††  心の闇スレッド partY  ††

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839少年法により名無し
>>614
家族から排除を求められるというのはよっぽどのことであると思われ、あるいはむしろ本
人の側の気持ち的な要素が強いのではという気もするのだけど、まったくなにもないとこ
ろにそのような気持ちが生まれるはずもないのかとも…。
やはり重い事実がそこに横たわっているのだろうか。
自分もどうも人との関わりがうまくない部分があって家族とも冷ややかな関係だった時代
があり人様のことは言えた話ではないのだけど、やっぱり家族というのは基本というか、
(友達とか恋人とかは疎遠になって縁が切れてしまうこともあるのに反して)生涯関わっ
ていく相手であるだけによい関係であるにこしたことはなく…。
結婚して子供なんかができるとその子供がかすがいとなってくれ親との関係改善がみられ
ることがあるというようなことをときどき聞くことがあるけど…。
あるいはなにか新しい仕事についたり同居を解消したりすることによってそれが改善のき
っかけとなる場合があるということやまたたんに時間の経過がお互いを成長させ自ずと両
者間の新しいステージを迎えさせるとかいうことも。
もっとも状況次第で千差万別の局面があって一概にはなんとも言えないところなのだろう。
自分ながら思うのは、家族間の問題というのはやっぱり長い時間を経て現在の困難な状態
があるということだから、友達間において生じた一時的な喧嘩状態の解消というようなこ
とよりはるかに難しいものがあるということだな。
ともかく時間をかけて少しずつなんとかしていくということがやはり求められるところな
のか……とまたピント外れのことを書いている気が(汗
そういえば、志賀直哉の「和解」が親御さんとの和解に至る長い道のりを書いているがあ
んまり参考にはならないかな。
840少年法により名無し:05/02/08 03:52:23
>>623
確かに世界の色々な国を見れば、我々の感覚ではかなり悲劇的に思えることがごく日常的
に起こっているところがいくらでもあるのだろうな。
それを考えると確かに現在味わっている自分たちの不幸さというのはまったくたいしたこ
とではないようにも思えるのだけど、そこのところは人それぞれの考え方が大きいかも。
そういう風にワールドワイドな知見をベースに大局的に考えられる人というのはやはり少
なく、多くは身の回りの範囲に生じている他者との微妙な差異なんかに敏感に反応して小
さな幸不幸の感情を日々味わっているような。
つか、幸福についてそんな風にどーんと構えて考えられるっていうのはやっぱりすごいな。
ときどき小説の中でもそれに似たような人物を見かけることがある。
自分の不遇な状況を決して嘆かず誰かのせいになどにすることもなく、自分に関する他人
の批判や噂話などは柳に風と受け流し、日々の営みをたんたんと静かにこなしていく中に
小さな喜びを見出していく……こういうのは簡単にできそうでいてなかなかできそうもな
いことでその人間の懐の広さを表すものかと。
確かに本来人というのはそうあるべきだと思うのだが、なかなかそういう風には達観でき
ず……。