>>599 ストーリーが思い浮かばないんだ・・・スマソ
いつも応援してます・・・
真須美〜(涙
605 :
少年法により名無し:04/09/23 00:18:17
その1さんその2さん乙です。
>>604 そこの>103見る限り、そう言ったのは酒じゃないぽいですね
ネバダと桃寿の対決くるかな?ワクワク
>>604 彼が手記出したら読んではみたいですね。
いつも乙!続き楽しみにしています
出発して一時間ほどが過ぎた。一行は開けた土地に差し掛かる。
パイ「ミケ村はここから良く見えますにゃ」
盆地にある集落が木々の間から見えた。
ネバダ「どれどれ」
双眼鏡を村に向ける。
ネバダ「猫が、いっぱい殺されている!?」
サッキー「なんやて!?」
サッキーとネオも双眼鏡を取り出した。猫達に混じって三人の人間がいるのが分かる。
サッキー「しもた!! 先を越されたか」
ネオ「もう村は占領されているぞ。どうする?」
サッキー「しばらくここに隠れて様子を見よう。やつらの出方を待つんだ」
一方。村では一番大きな建物の中で悦子と湊が猫達の報告を待っていた。その間、井上は外で見張りをしている。
悦子「奴ら、ボウガンを持っていたそうだね。それはあの小娘が持たされた護身用具かい?」
湊「違うと思います。おそらく俺の背中に刺さっていた鏃はプラスチック製でした。たぶん、カプセルの底面に貼ってあったやつをグラインダーで削りだしたんでしょう」
悦子「この世界にグラインダーなんかあるのかい?」
湊「いえ。カプセルに積んであった工作キットを調べたら、小型のグラインダーがあったんです。奴らのカプセルにも同じものがあるのでしよう」
悦子「対策はあるのかい」
湊「とりあえず、猫達に盾を作らせています。もう直ぐできるでしょう」
その時、一匹の猫が建物に入ってきて悦子に耳打ちした。
悦子「そうかい。奴らが見つかったかい」
樹木が鬱蒼と茂る森は襲撃者に取って、格好の隠れ家となる。
湊と井上は前後左右を盾で防御しながら進んでいた。
湊「おい! まだか」
先頭を歩いていた猫が不服そうに答える。
猫「もうすぐにゃ」
湊「ち」
井上「湊さん。譲さんて人は死んだんでしょ。もう、あの婆さんの言うこと聞かなくてもいいんじゃないんですか?」
湊「馬鹿! うかつな事言うんじゃねえ。ここに送り込まれる女は、みんな武器持たされているんだよ。レイプ対策にな」
井上「レイプ対策ねw あの婆さんに必要すか? どっちかというと逆レイプに使いそうな。でも、武器なんて取り上げてしまえば」
湊「できねえんだよ。あの武器はちょっと特殊でな。取り上げても俺達には使えないし、在庫がどれだけあるか分からない」
猫「着いたにゃ」
猫が指差す先に一人の男がいた。男は焚き火のそばに座り込み肉を焼いている
湊「おい! 違うじゃねえか」
猫「そんな事言われても、こんな似顔絵じゃわからないにゃ」
こんな似顔絵
γ___
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warota
井上「ううん・・・やっぱり2ちゃんアスキーアートじゃ無理か」
湊「おい! そこの男」
サッキー「ん? なんや? 僕のことか?」
二人とも昨夜は暗くてサッキーの顔を見ていなかったのだ。ネバダも昨夜は仲間の名前を言わなかった。
もちろん、サッキーがネオ達の仲間ではないかと疑ってはいたが、まったく無関係という可能性もあるのでとりあえず様子を見ることにしたのだ。
湊「おまえ、酒鬼薔薇とかいったな。この二人を知らないか?」
サッキー「知っとるで。ネオむぎとネバダやろ。僕も同じ船に乗ってた。こいつらかどないかしたんか?」
井上「なに!?」湊「おまえ、こいつらの仲間か!! 」
サッキー「ちゃうちやう。僕らこいつらに追い回されてるねん」
湊「なぜだ?」
サッキー「僕らな。ここへ来て二手に別れたんや。僕は神作さんと、その二人は宅間と。で僕らは猫の戦争に巻込まれてそれぞれの陣営についたんや。
で、早い話が僕らの陣営は負けて神作はんは殺され僕は命からがらここまで逃げてきたんや。まあ、ここまでは追ってこんやろ」
井上「残念だな。俺達は昨夜こいつらに出くわしたんだ」
サッキー「うそやろ。こんな遠くまで追ってくるかいな」
湊「うそじゃねえよ。俺は昨日ボウガンで撃たれたんだ」
サッキー「ボウガン!! 間違えない! やつらや。どないしよ?」
湊「落ち着けよ。これから俺達が守ってやるからよ。だから、おまえこの辺り案内しろや」
サッキー「守ってくれますんか? おおきに。喜んで案内させてもらいます」
一行はサッキーを先頭に歩き始めた。
井上「湊さん。信用して大丈夫なんですか?」
湊「馬鹿。信用する分けないだろう。こいつが変な動きしたら直ぐにぶっ殺せ」
続く。
明日は書けません。
筆者その2さんお願いします。
その他にストーリーを思いついた方も書き込んで下さい。
今までの話の続きじゃなくても、この惑星に落ちたほかの犯罪者の話でもいいです。
その1さん乙!
猫萌え
サッキーは何かたくらんでるのか
筆者1さん、サッキー作家志望のガセネタの件ですが、もしそんな本がホントにでるとしたら、私は読んでみたいです。
ただ、買いません。立ち読みってことで。まぁ、その印税で被害者遺族に賠償金を支払うなら別ですが・・・。
酒鬼薔薇をモデルにした小説で、桜井亜美著「14〜FourTeen〜」ってやつよんだ方いますか?あれはけっこうよかったです。
R子(仮称)は、渡邊に車を運転させていた。車はバギーカーなので、砂をものともしない速さでかけぬけていく。
R子(仮称)「渡邊てめー、もっとスピードだせっつってんだよ!」
渡邊の頭をごつんっと叩いた。
渡邊「そ、そんなこといったって・・・もういっぱいまでクラッチふんでるよ。」
R子(仮称)「あーもー、宮野がいてくれたらな。またみんなで湊んち集まって、トランスかけながらシャブ決めて、やりてぇやつは適当にやって・・・」
渡邊「もうそんな歳じゃないでしょう・・・」
R子(仮称)「うっせぇんだよ!てめー殺すぞ!」
渡邊「す、すいません・・・・。」
2時間後、とうとうバギーカーは砂漠をぬけて、緑の多い平地に出た。
渡邊「どうする?R子、もうガソリンがないよ。」
R子(仮称)「あぁ?なんとかしろよ!」
そんなこと言ったって、と渡邊が言いかけた時、遠くに村らしきものが見えた。二人は少し安堵しながら車をとばし、その村にはいって行った。
R子(仮称)「おい、渡邊、この村変じゃねぇ?」
渡邊「・・・・・・」
渡邊はR子(仮称)の隣でさっきからがたがた震えている。無理もない。猫の死体があちこちに転がっている。
しかもそれらは、首や手足が取れ、内臓が引き出されており、異臭をはなっていた。
2人は逃げ出すことも考えたが、車の燃料をなんとかしないとこの先進めそうもない。静まり返った村の中を忍び足で進む。
・・・・・・・・その時・・・・・
いきなり渡邊がうつぶせに倒れた!
R子(仮称)「?!!」
R子が振り向いたと同じに、お腹に強烈なパンチが入る。
R子(仮称)「ゴフ!!」
R子は地面に這いつくばった。
悦子「なんだいあんたたち!よく見たらうちの息子の旧友じゃないか!」
R子「ごほごほ・・・嬢のおばさん・・・?」
渡邊もなにごとかという顔で起き上がった。
悦子「ちょうどいい。仲間が増えたようだね・・・・。」
悦子は薄汚い前歯を剥き出しにしてにんまりと笑った。
続きまして桃寿たちです
桃寿や松田の知らないところでマタタビ国は勇敢に戦い、なんとかニボシ国を蹴散らした。
しかし、たくさんの負傷者が出たため一度城に引き返すことになった。
城について、二人は土で汚れた服を捨てて新しいものに着替えた。真須美がいなくなったことについてナツメは何も聞かなかった。
二人は寝室を与えられたが、いろいろ考えた結果旅立つことにした。
ナツメ「そうか・・・・いくのか。わたしはとめはせん。だが、もし何かあったらまた戻ってくるんだぞ。そうだ、これらをもっていくがいい。」
ナツメはなんと、小さいバギーカーと食料を用意してくれたのだ。
桃寿「ありがとうございます!うわぁ・・食料もこんなに・・・・」
ナツメ「礼はよい。この星の猫たちは、たとえあいてが誰だろうと一度もてなした相手には義理を尽くす。」
桃寿「ありがとう本当に。松田くんもお礼をいって。」
松田「・・・ありがとうございます。」
ナツメ「余計なことだろうから黙っていたが・・少年、きみの目の色はなんだか・・・・不吉なものを宿している。なにか命に関わる災いがふりかかるかもしれないから、常に冷静さを忘れるんじゃないぞ。いいな。」
松田「・・・・・・べつに、大丈夫だよ・・・・・・」
二人はオカカ国を目指して旅立った。
続く
2,3日書けないので、筆者1さん、他の皆さん続きヨロ。
ところで、まえ小説にも登場してくれたバモイド神(っていうコテの方)、最近でてこないけど
なんか犯罪とか犯してないかどうか心配だよ。
酒鬼薔薇とネオむぎこえたるわ!とかいってたし・・・・。
乙です!
>>625 宅間死刑執行日から見掛けなくなりましたね
サッキーは今ネバダたちといないんですよね、どうなるんだろ・・・
時間は少しさかのぼる。
パイ「ここですにゃ」
パイの指差す先に矢倉の様な物があった。その下に縦坑が続いている。
ネオ「この穴はなんだ?」
パイ「灌漑用の水路ですにゃ。まだ工事中なので水は流れてないけど、村まで続いてますにゃ」
ネオ「よしここでサッキーからの合図を待つぞ」
ネバダ「それにしても、ネオにあんな特技があったとはね」
ネオ「まあな。少年院にいる時に身に着けたんだ」
ネオには唇の動きから、その人が喋っていることが分かる読唇術があった。(フィクションです。実在のネオとは関係ありません)そのおかげで湊達の企みを双眼鏡で見破れたのだ。
そこで湊らに顔がばれていないサッキーが森の中で火を焚いてわざと猫達に見つかるのように仕向け、自分の方に湊達をおびき寄せ、その間にネオとネバダを別ルートから村に侵入させる作戦を取ったのである。
トランシーバーのコールサインが数回光った。モールス信号にようなパターンだ。
実際にはもっと単純だが、このサインは村から二人離れたという意味。
会話は盗聴される恐れがあるのでこういう方法に出たのだ。
ネパダ「オッケー! ネオ、作戦開始よ。村に残っているのはおばさん一人だわ」
ネオ「ラジャ」
三人はロープを使って縦坑を降りた。五メートルほどで底に着く。そこから人がやっと通れるぐらいの横穴が延びていた。
ネバダ「この穴、どこまで続くの?」
パイ「僕の家の裏まで続いてますにゃ」
そこに着いたのは三十分ほど歩いてからのことだった。
ネオとネバダを穴に残してパイを偵察に出した。
ネバダ「サッキー大丈夫かな?」
ネオ「奴なら上手くやるさ」
話が進んでるー!(*゚∀゚*)
一気に読みました!その1さん、その2さんありがとう!
サッキーと猫を先に立てて湊と井上は森の中を進んでいた。
サッキー「なあ、お二人さん。こんなところ歩いとったら、いつ矢が飛んでくるか分かりまへんで。僕にも盾を一枚分けてもらえまへんか」
井上「贅沢言ってんじゃねえよ」
湊「心配すんな。おまえが撃たれたら、俺達が仇とってやるからよ」
サッキー「そんな殺生な。とほほ・・・・・・」
一行はやがて屋久杉のような大木の前に出た。
大木の中は空洞になっている。人が隠れるのにもってこいだ。
湊「おまえ。先に中に入って見ろ」
サッキー「そんなあ。中に奴らがいたらどないしますねん」
井上「仇は取ってやるって言ってるだろ」
湊「おまえだって地球で人を殺してるんだろ。ここで、殺されても因果応報というやつだ」
サッキー「人の事言えるんかいな」
湊「なんか言ったか?」
サッキー「いえいえ別に」
サッキーはチャッカマンで松明に火を燈して中に入った。
その直後。
サッキー「ぎゃあああああ!」
湊「どうした!?」
洞からサッキーがヨロヨロと出てきた。
その胸には矢が刺さり、赤い血がドクドクと流れている。
湊「中にいやがった!」
湊と井上は、警戒しながら中に入る。サッキーが中で落とした松明の灯りだけでは中の様子はよく分からない。もっていたソーラーランプを燈した」
井上「何処だ!? 何処にいる!?」
サッキー「ここや」
井上「なに?」
サッキーの声に振り向いた井上が目にしたのは眼前一杯に迫る鏃。それが彼の右目がこの世で最後に捕えた映像となる。
次の瞬間、鏃は井上の右目を突き破りそのまま脳に達した。
湊「テメエ!」
湊は邪魔な盾を放り出した。
サッキー「今や! ネオ!」
湊「なに!?」
まだ仲間がいた? と誤解して、井上は慌てて盾を拾って防御を固めた。それが彼の命取りとなった。
上半身は盾で守られている。下半身はズボンの周りに木の板を貼り付けて防御してあった。
サッキーはポケットから小さなビンを取り出すと、湊の足にビンの中の液体を振り掛ける。
湊「な?」
直後に落ちていた松明を投げつけた。
湊「うおおおおおぉぉぉぉぉ!!」
湊の下半身は火に包まれた。転げまわって苦しむ湊にサッキーは冷ややかな視線を向ける。
サッキー「僕も人殺しやけど、あんたも地球で監禁した女の子にこんなことしたんやろ。因果応報や」
そしておもむろにボウガンのトリガーを引いた。
十分ほどして、パイが戻ってきた。他に三匹の猫を従えている。
パイ「この三匹だけ隠れていて助かりましたにゃ。他の皆は公民館に閉じ込められてますにゃ」
ネオ「閉じ込められている数は?」
パイ「二十匹ですにゃ」
ネバダ「人間は何人?」
パイ「一人ですにゃ」
ネバダ「ネオ。これなら正面から行けるんじゃない」
ネオ「ああ。こそこそ隠れる必要はない」
二人が穴からでたその時。
キュイイイイン!
ネバダ「なんの音?」
ネオ「隠れろ! 車だ」
二人は慌てて建物の影に隠れた。
ネバダ「奴らの仲間かな?」
ネオ「わからん」
車は村はずれに止まり、男と女が降りた。
突然、建物の影に隠れていた中年女がいきなり背後から二人に襲い掛かった。
ネバダ「どうやら仲間じゃないみたいね」
ネオ「チャンスだ。今のうちに猫質を助けよう」
633 :
少年法により名無し:04/09/25 12:41:13
(゚∀゚)ワクワク
死んだー!サッキーカコイイ
筆者その1氏毎度乙
幸いなことに、公民館の位置は悦子たちから死角になっているので見られる心配はない。
しかし、あまり時間はないはずだ。公民館の扉には鍵がかかっていたが、これはパイが合鍵を持っていたので直ぐに解除できた。
だが、その他に扉には二枚の木の板が打ち付けられいてる。
ネオ「何か工具を」
猫達が工具を集めてきた。その中にあったパールの様な工具で引っぺがし作業にかかる。
ネオ「ネバダ。ここは僕がやる。奴らがこっちへ来ないか見張っていてくれ」
ネバダ「うん。分かった」
ネバダは二匹の猫を連れて悦子たちのいる方へ向かった。
ネバダ「これ以上近づけないか」
藪の影から三人の様子を見張る。どうやら、いつの間にか争いは収まったみたいだ。それどころかどうやら三人とも知り合いだったらしい。
ネバダ「まずいな」
ネバダはボウガンに矢をセットした。その様子を見ながら猫が言う。
猫F「それはにゃんですか?」
ネバダ「ボウガンと言ってあたいらの星の武器さ。それより、あんたこれ預かっていいくれない」
矢筒を猫に手渡す。
ネバダ「一発撃ったら、次の矢をセットする暇がないからそれを持ってネオのところへ逃げて」
猫F「わかりましたにゃ」
やがて、悦子たちは公民館の方に歩き始めた。
ネバダ「行かせるか」
ネバダは隠れ場所から飛び出す同時に、悦子たちの前に立ちはだかった。
呆気にとられる悦子にボウガンを発射。
直度にボウガンを背後に投げ捨てる。投げ捨てたボウガンは別の猫が受け止めた。
そのまま、矢を追いかけるように悦子に向かって猛然とダッシュした。
悦子「く!」
悦子は左手に持っていた盾で矢を受け止めた。盾によって視界が遮られる一瞬の隙にネバダは一気に間合いを詰めた。
ネバダ「でぇぇぇぇい!」
悦子とすれ違いざまに、カッターで悦子の脇腹を浅く切り裂く。
悦子「ぐ!」
背後から切りつけてやりたいところだが、今は悦子の関心をネオむぎからそらすのが大事だ。
十メートルくらい離れたところでネバダは振り返った。
ネバダ「やいババア!! あたい一人探すためになんてことすんだ!! ここの猫達は関係ないだろう」
悦子は切られた脇腹を抑えながら振り返った。
悦子「猫ぐらいで騒ぐんじゃないよ。よくもあたしの譲を殺してくれたね」
ネバダ「ああ、確かに譲を殺したのはあたいたちだよ。だけど、ここの猫達は無関係だろ」
悦子「は? 何を気取ったこと言ってんだ。こんな星に送られてきた奴はみんな外道さ。おまえだってクラスメートを殺したんだろう。そんな奇麗事を言う資格があると思っているのか」
ネバダ「ああそうさ! あたいは確かに友達を殺した。どうしようもない馬鹿野郎さ。八つ裂きにされて殺されたって文句なんか言える筋合いじゃない。だから殺したかったらあたいを殺せ!!
関係のない奴を巻込むな!」
悦子「そうかい。じゃあここであたしに大人しく殺されな」
ネバダ「大人しくなんか殺されるものか!! あたいを殺したければ死ぬ気でかかってきな」
悦子「いいだろう。ただし、逃げるんじゃないよ。逃げたら閉じ込めてある猫達を焼き殺すからね」
ネバダは公民館の方にチラっと視線を向けた。
ネバダ「誰が逃げるか! かかってきやがれ、厚化粧の糞ババア」(ネオ。急いで・・・・・・)
続きます。
ネバダ頑張れー!
(゚∀゚)ドキドキ
640 :
少年法により名無し:04/09/26 00:58:59
応援続き希望あげ
コンクリ犯が皆しんでゆくー♪
642 :
少年法により名無し:04/09/26 17:40:23
R子(仮称)「ああ!? なんだこのクソ生意気なジャリは? おばさん、ここは一つがあたしが軽くひねってやりますよ」
そう言って進み出たのは、強き者を助け、弱き者を虐める天下無敵の卑怯者R子(仮称)。この女の最大の弱点は、本当に弱い奴と弱そうに見える奴の区別がつかないことである。
ネバダ「誰がジャリだ!! この垂れチチガングロババア!!」
R子(仮称)「ンダトウ! もいっぺん言ってみろ!! まな板胸が、テメエなんざあたしの手にかかれば三十秒で・・・・・・」
三十秒経過
R子(仮称)「こ・・・・・・こいつ・・・・・・つええ」
バタ! そのまま地面に倒れこむ。
ネバダ「弱いぞ。あんた」
悦子「情けないね。渡邊。おいき」
渡邊「はい。いくぞ! このガキ!!」
ネバダ「かかってきやがれ!! このキモオタヒッキー!! 」
ピタ!! 渡邊の動きが唐突に止まった。
ネバダ「え?」
渡邊「いいんだ。僕なんて、どうせ・・・・・・駄目なやつさ。僕なんて・・・・・・女の子にキモがれるやつさ」
地面に蹲りいじけ始める。
精神攻撃にとことん弱い男であった。
ネバタ「なかなか、頼りになる仲間ねw」
悦子「まったく、ドイツもこいつも。もういい。あたしが相手だ」
ネバダは悦子との間合いを慎重にゆっくりと詰めていった。
悦子からなにやら得たいの知れない殺気を感じる。
悦子「ふ」
悦子が不適な笑みを浮かべた。
ネバダの中で警報が鳴り響く。(避けろ! 避けるんだ!)
次の瞬間、悦子が口を尖らせた。
同時にネバダは左へジャンプ。
今まで彼女の占めていた空間を何かが通り過ぎた。
ネバダ「なに? 今の」
悦子「良く避けたね。だが、次も避けられるかな」
悦子はまた笑みを浮かべ、ネバダの後方に目を向ける。
そこでは、さっきまで倒れていたR子(仮称)がむっくり起き上がっていた。
恐るべきR子(仮称)。ゴキブリ並みの生命力である。
R子(仮称)はヨロヨロとしながらも、ネバタの背後に迫りつつあった。
続く
>渡邊「いいんだ。僕なんて、どうせ・・・・・・駄目なやつさ。僕なんて・・・・・・女の子にキモがれるやつさ」
わろたw
647 :
少年法により名無し:04/09/26 23:35:41
NEVAが危ない!(゚∀゚)ドキドキ
さて、悦子の使う武器は何なのか?
悦子が口を尖らせた。
ネバダは右に避ける。何かが光りながらネバダの左側を通り過ぎた。
ネバダ「これは?」
次の攻撃が来た。それもネバダは避けるだが知らぬ間に彼女はR子(仮称)の正面に誘導されていった。
R子(仮称)邪悪な笑みを浮かべ両手を大きく広げた。
今にも掴みかからんとしたその時、
ネバダはサッとしゃがみこんだ。
今までネバダの頭があった空間を通り過ぎたそれは、R子(仮称)の鼻に突き刺さった。
R子(仮称)「あだだだだ!!」
ネバダ「え? ガングロババア!」
ネバダはすばやく肘をR子(仮称)の鳩尾に叩き込んだ。
ネバダ「針!?」
R子(仮称)の鼻には小さな針が刺さっていた。
悦子「そうさ。含み針っていうんだよ。今のはただの針だが、次は麻酔針だよ」
悦子は次の針を口に含んだ。
ネオむぎ「動くな!! ボウガンが後からおまえを狙っている」
悦子「ち!」
ネバダ「ネオ!!」
見ると公民館の扉は大きく開き、中から猫達が逃げ出していた。
悦子「はいはい。降参するよ」
悦子は両手を挙げてネオの方を振り向く。
ネバダ「ネオ! 近づいちゃ駄目! そいつは・・・」
遅かった。油断していたネオの肩に針が刺さる。
ネオ「な?」
たちまち睡魔が襲ってきた。
ネバダ「ネオ!」
650 :
少年法により名無し:04/09/27 18:55:14
カメハメ派
>>650 残念。含み針でした。
ネバダは悦子の針を避けながらネオの元に駆け寄ると、ボウガンを拾って悦子に向かって撃った。
針と矢が空中ですれ違う。
ネバダの矢は盾で防がれた。
針は・・・
ネバダ「避けられない」
その時、まだ意識が朦朧としていたネオが身を起こして自らの体で針を受け止めた。
ネオ「ネバダ・・・お前だけでも逃げろ」
ネバダ「でも・・・」
ネオ「逃げろ・・・そして・・・サッキーをつれてきてくれ」
ネバダ「分かった」
ネバダはボウガンを拾うと抜け穴に向かって走り出した。
悦子「お待ち!!」
ネバダの背後から放った針と彼女には届かず、地面に落ちる。
続く
ネオ死なないで!
おー!続きをー!
その1氏いつも乙です!読むしかできなくてスマン!
ネオピーンチ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
>>626筆者1さんごめんなさい。書いたあとに思い出しました!修正してくれちゃったみたいで・・・すいません。
ネオどうなるんだろ。死んじゃやだ。しかし、ネオはネバのために命張ることが多いですね。・・・ということは??
自分がネバなら、鈍感なサッキーより気が利くネオに惚れると(ry
>>627回答トンクス。やっぱり宅間が死刑になったぐらいから小藩から消えましたよね。大丈夫かな?
筆者1さん乙です。ネオどうなるんでしょう・・・・。
続き
桃寿は出発する前ユキコにも一緒にいかないかと誘ってみた。しかし
ユキコ「あたしは行かない。二人と違って誰かと殺しあうなんてできない」
桃寿「・・・でも・・・・」
ユキコは真須美のことで、2人を軽蔑しているようだった。
ユキコ「だいたいなんであたしがこんなとこに来なきゃなんないのよ!痴漢でっち上げなんてみんなやってるって!人殺ししたわけじゃないのに!」
桃寿「そんなこと言ったらあたしだって、直接人殺しをしたわけじゃない!だけど、自分の勝手でなんの罪もないひとが、一生消えない傷を負ったり未来を奪われたりすればそれは殺人といっしょなの!」
ユキコ「あんたにいわれたくないわよ!もうほっといてよ!」
そこまで言われて桃寿は引き下がるしかなかった。
桃寿「わかった・・・・元気でね・・・」
桃寿はユキコの部屋の前から去っていった。
松田「ふーん。あの人そんなこと言ってたんだね。」
桃寿が運転するバギーカーの助手席で呟いた。
松田「ところで桃寿って16だっけ?なんで車運転できんの?」
桃寿「彼氏の車よく無免で運転してたんだよね」
桃寿は考えた。これ以上谷のことを松田に話すのはやめよう。松田が遠くなる気がする。それにもう谷は元彼なのだ。
しばらく桃寿は無言で運転した。
松田はふと、夕べのことを思い出した。そういえば・・・桃寿俺のこと抱きしめてなかったけ?
そう考えると、松田は急に気まずくなった。松田にとって女の子とそういうことするのは初めてだった。あの時桃寿はなんだかいいにおいがした。
松田「・・・・・・・」
桃寿「・・・・・・」
松田「・・・・・・・・・・・」
桃寿「ちょっと!きまずいんですけど!」
松田「うっせぇ。俺に言うな。」
そんな付き合いたてホヤホヤのカップルみたいなやりとりをしてしまった。むしろユキコは来なくてよかったかもしれない。
しかし、こんなにギクシャクしてしまってはこの先思いやられる。
松田「・・・・あのさ・・・・」
桃寿「・・・・なに?」
松田「・・・あのさ・・・・俺・・・・」
桃寿「ハッキリ言えば?」
松田「じゃぁ言うけど、俺はネバダちゃんと会ったらお前とは一緒に行動しないから」
桃寿の心に衝撃が走る。
桃寿は動揺を隠すのに必死になりながら
桃寿「ふーん。じゃぁそうすれば?向こうがなんて言うか知らないけど」
松田「は?なにがいいてぇんだよ?」
桃寿「あんたさ、自分のやろうとしてることがわかってんの?いい?あたしがその子なら、いままで自分にストーカーしてたようなやつなんかきもくて相手にしないから!」
松田「てめぇ殺すぞ」
桃寿「運転してるのはあたしだよ?文句あんなら降りれば?」
松田「・・・・・・・・・ちっ」
会話しながら桃寿は気づいた。
桃寿「ちょっと!いま向こうの方に村があったよね?!」
松田「向こうってどこだよ」
桃寿「右の方。森の向こう側」
松田「おまえがくだらねぇこと言い出すから見過ごしたじゃねーか!」
桃寿「とりあえずもうかなり通り過ぎちゃったから引き返せないね。オカカ国への道はナツメに聞いたからいいよね?」
二人はさらにスピードを上げてどんどん進む。通り過ぎた村に目的のネバダたちがいるとは知らずに・・・・・・・。
続く
松田とネバダとサッキーが出会うのが楽しみです。
>>656 確かにサッキー鈍感ぽ
ネオどうなるんだ!サッキー頑張れ!ユキコもどうなるんだろ?もう登場なし?
桃寿、何だかいいキャラですね。ワクワク
>>660の続き
ネオ達の話はもう少し待ってください。
村を通り過ぎて一時間ほどたったとき。
松田「ところでさ、単純な疑問なんだけど・・・」
桃寿「なに?」
松田「ナツメはなんでこんなバギー持っていたんだ?」
桃寿「なんでって・・・?」
松田「だってどう考えても変じゃねえか。この星って機械文明なんかなさそうだし、かりにあっとしても、座席が地球人仕様だし」
桃寿「・・・」
松田「まさか、気がついてなかった?」
桃寿「別にいいじゃない。あったんだから」
松田「よくねえよ。これが、あったってことは誰かが俺達より先にあの国に来てこの車を置いていったて事だろう。その誰かはどこへ行ったんだ?」
桃寿「それは・・・」
松田「俺達は砂漠で見つけたカプセルから続く轍を追ってマタタビ国へたどり着いた。でもさ、ユキコとR子(仮称)がマタタビ国に着いたのは俺達より少し後。徒歩の俺達はこんな早いバギーをいつの間に追い越したんだ?」
桃寿「なにが言いたいの?」
松田「つまり、最初に俺達が追っていた轍はてっきりユキコ達の車かと思っていたけど違ったんだよ。今、俺達が乗ってる車が着けたものなんだよ」
桃寿「! ・・・あの国に、まだ他に誰かいた・・・」
引き返して確かめようか。という思いが一瞬湧いた。だが
桃寿「だとしても、あたし達には関係ないわ」
松田「そうだな」
バギーは一路オカカ国を目指した。
その頃。ユキコはバギーの過ぎ去った方を見ながら呟いていた。
ユキコ「意外と鈍い人達だったわね。痴漢冤罪ぐらいでこんな惑星に送り込まれるはずはないって、もう少し疑われるかと思ったけど・・・」
背後から一台のバギーが近づいてきた。バキーから一人の女が降りる。明らかに流刑者とは違っていた。
女「新しいバキーが届いたわ。使い方は分かるわね?」
ユキコ「ええ。ところで、これであたしの新しい身分は作ってもらえるのでしょうね?」
女「そうよ。貴女はこの惑星で死んだことになって、地球ではまったくの別人として生きていけるわ。そのためにも頑張って頂戴ね。手始めにニボシ国へ行ってもらうわ。
あの近くに上祐が降りているの。他のオームメンバーもそこに集結しつつある。おそらく、Xディーではこいつらがこいつらが一番厄介になるわ。彼らの動きをしっかり探ってきて頂戴」
ユキコ「分かりました」
ユキコはバギーに乗り込んだ。
女「くれぐれも洗脳に気をつけてね。一応、アンチマインドコントロールの訓練は受けてると思うけど」
ユキコ「頑張ります」
ユキコのバギーは南に向かって走り去った。
続く。
次はネオ達ですが、すみません。頭が痛くなってきたので今夜は休みます。
668 :
少年法により名無し:04/09/29 07:10:07
ユキコー!
無理はなさらずに!
続き楽しみしてます
700gt
筆者1さんお大事にしてください。ネオたち気になるけど、書けそうな時にヨロです。
続き
桃寿と松田を乗せたバギーは程なくして、大きな湖にでた。
桃寿「オカカ国に行くにはこの湖の向こうに出ないと行けないみたい。そうするとかなり遠回りだわ。」
もう日も沈みかけていた。太陽のひかりがないと長距離をはしることは難しい。
松田「朝になってからの方がいいんじゃない?今日はもうここまでだね。」
桃寿「そうだね。お腹すいたからなんか食べよう」
その時、
「たすけて〜!!」
人の声が遠くから聞こえる。
桃寿「?」
さらに
「たすけてー!!誰かー!!」
桃寿と松田は顔を見合わせた。声は湖の方からだ。二人は声の方に走っていた。
二人は湖の淵に生えている芦みたいな植物を掻き分けながら水の中に目をやると、
なんと人間が溺れている。
男「たすけてだれか!!ごぼごぼ!!」
若い男は泳げないのか、今にも沈みそうだ。
桃寿「ねぇ、どうする?助けた方がいいかな?!」
松田「ほっとけんなもん。助けたところで荷物がふえんのめんどくさい」
桃寿「いや、助けよう。仲間は多いほうがいいと思う!」
桃寿が跳び込もうとしたそのときだった。後ろでエンジン音がきこえた。
なんと、桃寿たちの車にまた別の若い男がのってその場をさろうとしていた。さらにまた別の男が向こう側で、先ほどまで溺れていた男をひきあげ、車に乗った男が二人を乗せようとそちらにむかっていた。
二人は一瞬あっけにとられたが
松田「まてこのやろう!!!」
松田はそこにあった石を掴み、車の男にむかって思いっきり投げつけた。
松田の投げた石は車の男の後頭部にがつんと直撃した。
男はあまりの衝撃におもわずハンドルをはなし、車ごと脇にあった木にぶつかった。
松田と桃寿は車までかけよった。
松田「てめーら車欲しさに自演しやがってよ!あと何人仲間いんだよ!言え!言って見ろ!!」
松田は男を車から引きずり出し、2回くらい蹴りを入れた。その向こう側で桃寿が他の二人に凄んでいる。
桃寿「よくも騙したわね!おかげで靴が濡れたじゃないのよ!」
松田の足元でうずくまっていた男は顔を上げた。
γ' `ー、
/ `ヽ
/ ヽ
| , -- 、 ヽ
,.---イ`ー、__ < `・、 .|
 ̄`| \ ` ー- 、._ `ー-、___ゝ ノ
,イ、_ \ ``ー、._ )
ヾ /``ー-- 、_ ``ー、/
/ ̄)イ <・ >``ー- 、_ /
_/ /| |<・ >,`> / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ー-' (ーイ ヽ / / < 須藤君の分まで
ヽ ヽ / `、 ( _ | / \__ 長生きしたいです
ヽ ヽ 、 、 ;: ー/` 、
ヽ ヽ ヽ ~`〜'/ \
ヽ ヽ、 >、 __/ __ ヽ
ヽ / .| .)/ / / ヽ
\/ヽ ./ / , / / `
/ `ー '' / /
| ) |
| ) |
萩原「いって・・・このくそがき死ねこのやろー!!」
萩原は松田に殴りかかった。松田の顔面に拳が入る。
松田「ぶっ!」
よろける松田を後ろから梅沢が羽交い締めにする。身動きのとれなくなった松田を萩原はさらに殴りつけた。
桃寿「松田くん!」
慌てて駆け寄ろうとする桃寿に先ほどまで溺れていた男村上が抱きついた。
桃寿「さわんないでよ!なにすんの!!」
村上「あんたこんな可愛い顔して人殺しかよ。もう抱いてくれる男なんていねーんじゃねーの?いいじゃん俺らとたのしもーよ。」
萩原「むらかみ!おまえちゃんとおさえてろよ!おれよりさきにそのおんなくってんじゃね・え・よ!」
村上「わかったっつーの!」
桃寿はスタンガンを取り出そうとポケットに手を入れた。
村上「なーにもってんの?もしかして・・・」
村上はスタンガンを握っている桃寿の手を晒し上げながら
村上「凶器だったりして!ぎゃははははw!!」
桃寿は困惑した。あちらでは萩原が梅沢に羽交い締めにされた松田を殴りつづけている。もう意識がないのか、首が垂れた状態で鼻血がポタポタと地面に落ちていた。
桃寿「もうやめて!!わかったわよ!車ならあげるわよ!だからもうやめて!」
桃寿は半泣きだ。松田は少し特殊な能力を持ってはいるが、所詮14歳の少年だ。こんな体の大きい男の集団にかなうわけない。
梅沢「萩原、おれいいこと思いついちゃった。ちょっとみみかして。ヒソヒソ・・・」
萩原「いいねーおまえまじかしこくねぇ?」
ちなみにこの3人は栃木の例の事件ね。
萩原「おいおんな!こいつにてぇだしてほしくなかったらはだかになれよ!」
桃寿「なんですって?!」
梅沢「はーやーくーやれYO!」
桃寿「・・・・・・・・」
村上「できねーの?手伝ってやろっか」
村上はおもむろに桃寿のブラウスのボタンに手をかけた。
桃寿「やめてってば!」
桃寿は条件反射で村上の腕をひねった。
村上「いててててて!!!!」
その瞬間、またしても萩原が松田に蹴りを入れる。
松田「ごふ!」
気絶していた松田が意識を取り戻した。
桃寿「やめてよ!もう!わかったわよ!やってやるわよ!」
これ以上松田に手を出させたら死んでしまうと桃寿は判断した。
萩原「まじかよ!はやくやってね!」
梅沢「カメラねーのが残念だよなー」
村上「ぎゃはははははw!おもしれー!」
こいつら・・・・必ず殺してやる・・・・・・
そう思いながら桃寿は上着を一枚脱いだ。
つづく
「須藤君の分まで長生きしたいです」キタ─―wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─― !!!!!
うわ〜!続きをー!!
桃寿萌え!
乙乙乙!
いつも乙!楽しみしてます!
681 :
少年法により名無し:04/09/30 09:23:32
続き希望
>>669>>670 暖かいお言葉ありがとうございます。
どうも風を引いていたみたいでした。
その2さん。ついに出るべき奴らが出ましたね。
桃寿と松田はどうなるのか?
深い水の底から浮かび上がってくるように意識が戻ってきた。最初に分かったのは自分は固い板の上に仰向けに寝かされていること。
次に認識したのは手足を縛られ大の字に固定されていること。
ネオ「ここは・・・何処だ?」
目を開くと、顔を真っ黒に染めた女が邪悪な笑みを浮かべて自分を見下ろしているのが分かった。
R子(仮称)「ふふふふふふ」
ネオ「どうやら、地獄へ来たようだな。まあ、僕がやったことを考えれば当然だが・・・」
R子(仮称)「こら! こら! こら! あたしの顔見るなりその台詞はなんだ!! こんな美女がいるのは天国に決まっているだろう!」
ネオ「なに!? 美女!! どこだ!? どこにいる」
ネオは可能な限り首を動かして美女を探した。だが、お世辞にも美女と呼べるような生命体は視界に入らない。
ネオ「いないじゃないか」
R子(仮称)「てめえ、自分の立場はわかっているのか?」
ネオ「分かっているさ。生殺与奪の権限をそちらに握られているということぐらいな」
R子(仮称)「は? せいさつ・・・? テメエ! 難しい言葉使ってあたしを馬鹿にする気か!?」
ネオ「いや、そんなつもりはまったくないが、ていうかあんた『生殺与奪』も知らんのか? 中学出てるの?」
R子(仮称)「ほっとけ!! どうせこの世界にゃ試験も学校もないんだから学歴なんか関係ないだろ!!」
渡邊「いつでも殺せる立場にある。そういう意味だ」
R子(仮称)「そうだ! そういう意味だ! 分かっているのか」
ネオ「分かってるさ」
桃寿は一枚ブラウスを脱いだが、その下はレースのキャミだった。しかし透け素材なので、その下の黒いブラが丸見えだ。
松田は必死に目を逸らそうとしたが、湧き上がる興味に勝てっこなかった。
萩原「おーいいねー!けっこうきょにゅうだねおねーちゃん。おい、がきなにみてんだよ。このどーてーやろうw」
そういうと萩原は松田の頬をつねった。桃寿は村上に押さえつけられたまま目に涙をためている。
松田「さわんじゃねーよ。この性病もちが!」
萩原「んだとぅ?!このやろー!!」
萩原は松田をまたしても殴った。
桃寿「ちょっと!話がちがうじゃない!」
桃寿は松田に駆け寄りたかったが、村上が恐ろしい力で桃寿を押さえつけているので動けなかった。腕力でねじ伏せられたら女は男にかなうわけはないということを、桃寿は痛感した。
しかし、松田はにやにや笑い出した。
萩原「てめーなにわらってんだよこら」
松田は血の混じった唾をペッと萩原にかけた。
萩原「・・・・・・ぶっ・こ・ろ・す・ぞ!!!ゴルァ!!!」
萩原はそこに落ちていた大きないしを拾うと松田の頭上に振り上げた!
桃寿「やめてー!!!」
その頃・・・
猫達を引き連れてネバダが抜け穴を抜けると、目の前にサッキーが立っていた。
ネバダ「サッキー! ネオが捕まっちゃったよ!」
サッキーに抱きつく。
サッキー「落ち着きいな。ネオがどないなったんや?」
ネバダは十分ほど掛けて事情を説明した。
サッキー「含み針か。ちと、厄介やな。でも、一緒にいた二人は大したことないんやな」
ネバダ「うん」
サッキー「それなら僕ら二人だけでもなんとかなるな」
ネバダ「でも、向こうには湊と井上が・・・」
サッキー「その二人なら片付けた」
ネバダ「片付けた? じゃあ、向こうはあの三人だけ!」
サッキー「ただ、問題が一つある。ネオを人質にされる恐れがある。いや、あいつらなら絶対そうするやろ」
ネバダ「どうしよう?」
サッキー「ネオは大事な仲間や。なんとしても助け出す」
村長「サッキーさん、ネバダさん、助けて頂いてありがとうにゃ。お仲間の救出にはミケ村一同協力しますにゃ」
サッキー「おおきに。ほな、さっそくで悪いけど休憩が済んだら村の様子を探ってきてほしいんや」
村長「おまかせ下さいにゃ」
サッキー「それと、偵察に行く前に聞きたいけど、奴らが乗ってきたカプセルがどこあるか誰か知らへんか?」
パイ「それなら僕が知ってますにゃ」
カプセルはそれほど離れてないところにあった。
ネバダ「サッキー。こんなところでどうするの?」
サッキー「新兵器作るんや。あったあった」
サッキーはカプセル内にある透明なビニール袋を集めだした。
トランシーバーのコールサインが光ったのはサッキーがほぼ作業を終えた時だった。
すでに日が高く上っている。
ネバダ「あたいはネバダ。そっちは誰?」
悦子『昨日仲間を見捨てて逃げたガキか。あたしだよ』
ネバダ「ネオは無事?」
悦子『無事だよ。声を聞かせてやるよ』
ネオ『やめろう!! やめてくれ!!』
ネバダ「なにをやっているんだ!? ネオにもしもの事があったら、ただじゃすまさないぞ!!」
悦子『安心おし。殺しはしないよ。いいかい。こいつを帰して欲しければ、日が暮れてからミケ村へおいで』
交信は途切れた。
サッキー「思った通りや。やつら、夜になってから勝負掛ける気や」
ネバダ「なんで」
サッキー「こっちがボウガンを持っていることを向こうは知っとる。昼間だと遠くから狙撃される恐れがある。そう思って夜に呼び出したんやろ」
ネバダ「なるほど」
サッキー「さて、今夜が勝負や」
その頃、ネオは・・・
ネオ「やめろ!! くすぐったい!!」
R子(仮称)「やーだね。 さあ、次はお腹に口を描いてやる」
落書きされていた。
筆者1さん体調はどうですか?さっそく続きトンクスです。
R子(仮称)がネオに落書き・・・・。絶対やるとおもったw
>>688 体調はすっかりよくなりました。
ご心配おかけしました。
やはり分かりましたかw
バレバレでしたね。
サイトの登場人物を更新しました。
さて、しばらく出かけて来ますので続きは夜になります。
691 :
少年法により名無し:04/09/30 14:56:25
ショタエロマンガ家は、ちゃんと自分のことを
社会の底辺と認識した上で描いてるのか?
良心の呵責とかあんのか?
どちらにしろ、そんな底辺に自らなりたいと思ってる奴っているの?
単に、マトモな職に就けなかったから
しょうがなくエロマンガ家やってるんだよな?
包茎チンコにしか欲情できない変態なんだよな?
そんな底辺をうらやましがっている奴や、
うらやましがっている奴がいると本気で思ってる香具師って、
頭おかしいんじゃねぇの?
ショタ界なんて早く滅亡すりゃいいのに。
↑ワロタw
続き
ところが萩原は、石を振り上げた格好のまま静止している。
梅沢「どうした?萩っち」
萩原は同じ格好のまま口をぱくぱくさせて何かいいたげだが、手足はまったく動かない。あっけにとられた梅沢が松田から手を離した。松田はそのすきに2人から離れる。
梅沢「あっ!てめぇ!まてこのやろう!」
梅沢が松田を追いかけるが、松田は物凄いスピードで走っていって車の中に入るとかばんから、かつてマスコが持っていたデリンジャーを出して梅沢に向かって発砲した。
ぱんっ!!
音とともに梅沢の胸のあたりが弾け跳び、その場に倒れた。
村上と桃寿は、あっけにとられてその様子を見守っていた。しかし萩原だけは相変わらず静止状態だ。
たくさん進んでますね!
その1氏、その2氏乙です。
>>689 R子のらくがき笑いましたw
あとサイト更新いつもありがとう。
サッキーの新兵器気になります。
>>692 萩原どうしたんだろ?
松田がんばれー桃寿守ってやれー!
松田は、倒れた梅沢にテクテクと近づき、
松田「おまえ死んじゃったの?」
しかし梅沢は生きている。ひゅーひゅーと呼吸のおとが聞こえた。松田はにんまり笑い、梅沢に蹴りを入れ始めた
松田「きたねぇ手で俺に触りやがって!ふざけんな!!」
どか!ばき!
萩原は動けないままその光景をみながら、明らかに恐怖を感じてるようだった。
村上「やめろ!梅やんにそれ以上蹴り入れたらこの女即犯す!」
松田「いいよ。別に。」
桃寿「なんですって?!松田あんたちょっとこっち来なさいよ!説教だ!」
松田は桃寿のほうに歩いてきた。
村上「や、やめろ!来るな!!!」
村上は慌てて桃寿から離れた。
桃寿「あんたはここにいなさい!」
桃寿は村上の服の裾をつかんだ。
>>693 トンクス!サッキーの新兵器はスカウターだと思われ。
続く
スカウターて戦闘力を計るあのスカウターか?!
>>694 松田つえー!
その1さん、その2さん乙!
自分全然ストーリーとか思い浮かばないので尊敬します
その2さん乙
やっぱりあのデリンジャー持って来てたんですね。
新兵器はあんまし大そうなものでもないので、期待されるとがっかりされると思います。
悦子「そろそろ日没だね」
悦子は広場の方に目を向ける。
広場の真ん中に打ち込まれた杭に、ブリーフ一枚のネオが縛り付けられていた。体中満遍なく落書きされている。
悦子「いいかい。もうすぐ、奴らが来る。準備はいいだろうね」
R子(仮称)「まかせて!! おばさん」
渡邊「今夜は耳栓を付けていきますので、精神攻撃は通用しません」
悦子「そ・・・そうかい」
ものすごく不安そうな目を二人に向けながら言った。
悦子「それにしても、湊と井上はどこへ行ったんだい?」
悦子は二人が死んでいることを知らなかった。知っていたらもっと慎重に作戦を練っていただろう。
そのころ。
ネバダ「サッキー。こんなもので大丈夫なの?」
サッキー「あんまし大丈夫やない。簡単に壊れるし、一回しか使えないし、毒針婆さんが出てくるまでは隠し取った方がええな」
二人はボウガンを持って出発した。
パイを始め十匹の猫達もついてくる。それぞれ、矢筒や火炎瓶などを持って。
ネオむぎのボウガンも持ってきた。