高知南署は9日までに、覚せい剤取締法違反(使用など)の疑いで高知県南国市の無職女(39)と、高校1年の長男(17)を逮捕した。
調べでは、女は転売目的で自宅に覚せい剤約5グラムを所持。長男に「男ならやってみなさい」などと言って、覚せい剤を注射した疑い。2人とも容疑を認めているという。
同署によると、女は同法違反の罪で服役し、5月に出所したばかりで「金に困って覚せい剤を売ろうと思った」などと供述。同署は女自身も使用したとみて調べている。
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