いじめ母親殺人の気持ちがわかる

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8少年法により名無し
155 :再現フィルム :04/08/11 22:45
少年(A)が訪れてみると憎いあいつ(B)は不在だった。
あきらめて引き返そうかと思ったその時・・・・・・
「A君、中学の時はBとあんな仲良かったのに高校に行ってからさっぱり遊びに来ないわね。勉強忙しいのかな? またBのいる時に遊びに来てよ」

Bの母K子が言った言葉は、Aの心にくすぶっていた怒りに再び火をつけてしまった。
「ん? どうしたの? A君。おばさんの顔に何か付いてる」
しばしの間、AはK子を凝視してから、静かに口を開いた。
「仲が良かっただって? ・・・・・・遊びに来てだって・・・・・・」
「え?」
「おばさんは・・・・・・いったい・・・・・・何を見ていたんだ? 僕がBの部屋の中で、どんな目にあっていたか・・・・・・同じ家の中にいて、なんで気がついてくれなかったんだ・・・・・・」
「な・・・・・・何を言ってるの? いったい部屋の中で何があったの?」
 Aの怒りの矛先は次第にBからK子に向かっていった。
(そうだ! すべてはこの女が悪いんだ。母親のくせに、同じ家に住んでいるくせに、なぜ自分の息子がイジメをやっていることや、タバコを吸っている事、万引きをやっている事になぜ気がつかないんだ)
「ねえ何があったか知らないけど。小さなことでしょ。もう許し上げてよ」
「小さな・・・・・・事? カッターで切られることが小さな事? 裸にされてタバコの火を押し付けられる事が小さな事? 無理やり万引きをさせられることが小さな事? 泣きながら許しを請う僕を毎日のように殴り続けることが小さな事?」
「そんな? ・・・・・・ウソでしょ?」
Aは無言で袖を巻くりあげカッターで切られた傷跡を見せた。
「・・・・・・Bがやったの?」
Aは頷くと隠し持っていた包丁を取り出した。
「今日は復讐に来た」
そして惨劇は始まった。