コンクリ殺人犯に厳罰を

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1少年法により名無し:04/07/28 21:05
昭和63年の「女子高生コンクリート詰め殺人事件」で服役し、出所後の今年5月、
知人の男性(27)を監禁、暴行したとして逮捕監禁致傷罪で起訴された神作譲被告(33)の初公判が
28日午前、東京地裁であった。反省の色がない神作被告は「殴ったことは認めるが、
(監禁場所とされる)スナックでは話をしていただけ」と、起訴事実の一部を否認した。

 童顔ながらも悪人ヅラの神作被告は、短髪にポロシャツ姿で法廷に現れるや、傍聴席にガンを飛ばして着席した。

 検察側の冒頭陳述によると、神作被告は平成11年8月の出所後、暴力団組員となった。
今年4月ごろ、好意を寄せていた女性が知人男性と交際していると勘違いし、
「女を家に連れてきたことあるだろう」などと因縁をつけた。

さらに、神作被告は「少年の時、10年懲役に行った。俺が準主犯で、女を監禁した。
タバコに火をつけて(被害女性の)鼻に近づけたら煙が揺れなかった。だから、死んだとわかった」
「俺は警察をだましたり、検事を丸め込むノウハウや知識を学んだ。何があっても俺はすぐに出てこれる」と、
笑いながらコンクリ事件を持ち出し、男性を脅迫したという。
これに対し、神作被告は罪状認否で「人を殺したとは言っていない」と主張した。

 起訴状によると、神作被告5月19日未明、足立区の路上で男性を殴った上で拉致。
母親の経営するスナックに移送し、朝まで暴行を加え、10日間のけがを負わせた。