http://www.asahi.com/national/update/1224/006.html 色んな場面で自分の弱さを見せつけられていたり、理不尽さを感じさ
せられていて、社会や学校や同年代の若者に憎悪のあったネオむぎ茶
が、「看護師の見てる前」で「弱い虫いじめ」をしたのは、「自分は
酒鬼薔薇のように残虐な行為が出来るんだ。」「自分は可責なく虫を
殺せるんだ」というところを見せて、「強さ」を示したかったんだろ
う。
「強い者」から「弱い者いじめの被害を受ける」→「自分は何て弱いんだ」
という劣等感に苦しむ→それが他の不当な劣等感と青年期の内面的葛藤と
相まって社会や学校に憎悪が生まれる→「優しさや思いやり」なんて「正義」
ではないんだ、「残虐性のみが正義なんだ」、「殺人は正義」と感じ、殺人
=強さの証明 と考えるようになる。→「人を殺したい」と願望が生まれる
→そのためには残酷にならなくてはいけないと考える→「良心をなくすため、
虫などを殺して、殺人へのステップを踏んでいこう」と考える→鬱憤や憎悪
に打ち克てなくなり、その感情が極まった場合殺人を実行するに到ってしま
う。
さらに、
>「テレビやラジオを大音量で聞く」「他の患者の部屋をしつこく
>ノックしてしかられる」
についても、これらの行動は意図的なものとしか考えられない。
おそらく、反社会的な面を見せて、周囲に「俺は強いんだぞ」と言
う事を示したかったんだろう。