「どけ!」
小出がどなりつけ、二人は慌てて飛び退いた。
「なんだよ、いきなり」
巨漢が、少しとまどったように言う。
「美穂のヴァージンは俺がもらう。」
そう言いながら、小出はユニフォームを脱いでいく。
「チェッ、いいよなあ、誠は。」
ともう一人が不満そうな表情を浮かべて言う。
「何か文句でもあるのか、高橋。」
優越感を浮かべた顔で高橋を見た小出は、既に全裸になっている。赤黒い肉棒
は腹につきそうなくらい屹立していた。
「別に…誠すまん」
高橋は、しらけた顔で目をそらした。
小出は、美穂が縛りつけられている机の上に乗ると、固く勃起したものの先
端を美穂の亀裂にそってゆっくりとこすりつける。
「ああ、おねがい、許して………」
美穂は震える声で哀願し続ける。
肉棒の先端は何度も肉の合わせ目を往復するうちに、すっかり濃密な愛液にぬ
めっていった。小出は片手で根元を握りしめ、先端を肉の門口にあてがい、グ
ッ!と送り込んだ。
「アッ、い、いやッ!」