少年に懲役5〜10年/福島地裁判決有期刑では最高/県北の連続女性暴行
県北地方で起きた元私立高校生による連続女性暴行事件で、女性暴行致傷、強盗など15件の罪に問われた、
福島市の無職少年(19)の判決公判は8日、福島地裁で開かれた。大沢広裁判長は「無差別かつ常習的な
極めて卑劣で凶悪な犯行」として、求刑通り、懲役5年以上10年以下の不定期刑を言い渡した。少年に対する
有期刑としては最高刑。
判決理由で大沢裁判長は「ひたすら自己の性的欲望を満たすことのみで、被害者の人格の尊厳を全く考慮して
いない」と指摘。少年が小学3、4年生のころから観賞していたアダルトビデオの影響で人格形成にゆがみがあったと
しながらも、「ビデオの影響で現実と空想の区別がつかなくなるような状態ではない」と弁護人の主張を退けた。また、
公判中に逃亡を図ろうとしたことに触れ「各犯行に対し反省しているかについては疑問が残る」と断罪した。
少年は黒いTシャツに紺色のハーフパンツ姿で法廷に姿を見せた。判決が言い渡され、理由が読み上げられる間は、
首をひねったり、裁判官席をにらみ付けるなど、ふそんな態度をとり続けていた。
弁護人は公判終了後「弁護人としては控訴したい」とコメントした。
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20030809/kennai-20030809092710.html
2003年03月01日
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少年、地裁から逃走/県北の連続女性暴行
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28日午前9時50分ごろ、福島市花園町の福島地裁で、
公判のため福島刑務所から護送されてきた被告の少年(18)
が逃げ出した。少年は約700メートル逃走し、福島刑務所
の刑務官に取り押さえられた。福島地裁の関係者によると、
「こうした事態は記憶にない」という。
逃走した少年は、県北地方で起きた連続女性暴行事件で、
福島家裁から検察官送致(逆送)され、女性暴行致傷など
の罪に問われた元私立高校生で福島市の無職少年(18)。
福島刑務所によると、少年は午前10時から開廷予定の第
4回公判に出席するため、刑務官2人に付き添われて護送車
で同地裁に着いた。少年は、被告の出入り口となる同地裁北
側の入り口に横付けされた護送車から降りる際、刑務官のす
きを突き、手錠や捕縄を付けたままの状態で走りだした。少
年は同地裁から東側に逃げ、4号国道を横断したところで、
追い掛けてきた刑務官2人に取り押さえられた。
福島刑務所は通常、護送の刑務官が常に被告に付けられた
捕縄を手から離さないのが原則だが、この日は車内で捕縄か
ら手を離してしまったという。
福島刑務所の高橋和夫総務部長は「縄を手から離してし
まったことは、刑務官にミスがあったということ。刑務官
には縄を手に巻く、被告から離れないなどの原則を順守さ
せ、二度とこのような事態が起きないように指導したい」
としている。
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20030301/kennai-20030301093122.html(リンク切れ)
>>1 乙カレー。
>>2 マンコ ◆8nH5lmUGdI という名前の福島県人知障が騒いでおりまする。
田舎は凄いよ(--メ
>>10 ばーか。マンコは福島県民じゃねーよ。とっとと失せな、夏房。
とりあえず以上です。記事など追加がありましたらお願いします。
あと前スレで裁判傍聴された方のレポートもコピペしますね。
●453/福島地裁一人オフレポ氏のレポート
そろそろ書くか。地裁はエアコンかかってなくて暑かった。。。
10時、開廷。被告人、ボーズ頭に白のTシャツ、トレパン姿で刑務官に連れられ入廷。
身長は168センチぐらい、顔は色白、面構えはやはりDQN、体重は標準と小太りの境目ぐらいか。
10時5分弁護人による被告の獄中日記を提出。
弁護人質問:「事件についてどう思ってますか?」
被告人:『本当に申し訳なく後悔しています。悪いことをしたとは認識しています。
これからがんばって一生かけて償いたいです。』
弁護人:「具体的には?」
被告人:『まだ考えていないけど世の中の役に立ちたいです。』
弁護人:「事件当時の精神状態は?」
被告人:『私は事件当時考え方や頭が少しおかしくなってました。
犯行時は罪の意識はありませんでした。』
弁護人:「それって幻覚が見えるとか変な声が聞こえるとかと言う事ですか?」
被告人:『いや、そういうのは無かったんですけど罪の意識とかは薄かったです』
弁護人:「本当罪悪感などはなかったの?」
被告人:『罪悪感は少しはありましたが回を重ねる毎に罪の意識は無くなっていきました。』
弁護人:「なんでなんかに強姦に興味を持ったか、そのきっかけを言ってください」
被告人:『小学3〜4年の時生まれて初めて見たAVがレイプものでした。それ以来興味を持ちました』
弁護人:「あなたはAVに刺激されたそうですが事件の前とかにも見てたのですか?」
被告人:『ビデオ見て2〜30分で出かけました』
弁護人:「あなたの部屋は2階にあるわけですが夜とかもそんな簡単に出られるのですか?」
被告人:『はい・・・自由に出入りできます』
弁護人:「あなたは未遂事件も起こしてるわけですが犯行を途中でやめた理由は?」
被告人:『それは…相手に大声をだされたり、手錠を持ってなかったりしたためです』
10時15分ごろ弁護人、ここで休廷を要請、30分まで休廷。
弁護人質問つづき、
とりあえずメモに走り書きしたので一部に一致しない点も有りうる事を断っておきます。
10時30分質問再開
弁護人:「あなたが強姦だけでなく強盗もやった理由は?お金に困っていたのか?」
被告人:『金には困っていませんでした。強盗もやったのはその場のノリっていうか…
被害者に消えない記憶を残してやろうと思って・・・』
弁護人:「お金には困っていなかったそうですがお小遣いは親から?」
被告人:『そうです、欲しいものは何でも買えました。』
弁護人:「あなたは日記でこう書いています。社会に出たら大学に行きもう一度
人生やり直すと。夢はなんでも競輪選手だとか…」
被告人:『いや、大学には行かず何か仕事を見つけて働こうとも思ってます』
弁護人:「進学はあきらめると?親が残念に思うかもしれませんよ?仕事を見つけたい
とのことですがどんな仕事を?」
被告人:『まだ分りません…昔は歯科医にもなりたかったんですが大学に行くのは
自分がなにをやりたいのか考える時間的余裕を得るためっていうか…』
弁護人:「和解、示談のため多額のお金を親から出してもらった事についてどう考えていますか?」
被告人:『将来働いて返したいと思ってます。』
弁護人:「和解、示談がまだ未成立の件もありますがどう考えていますか?」
被告人:『金があれば償いたいと思います。』
弁護人:「裁判所の人になにか一言。」
被告人:『もう二度と犯罪とか悪い事とかいうことは一生しません。
一生をかけて償いたいと思います。』
弁護人質問おわり
【検察側の質問より】
検察:「事件を起こしたきっかけはビデオの影響だと言うがいつごろから見てたのか?」
被告人:『小学3、4年のころに初めて見ました。レイプものでした。』
検察:「小学3、4年でどうやって見れたのか?」
被告人:『近くにあった本屋で買いました。』
検察:「買った?!当時小学生だった君に売ってくれたのか?」
被告人:『はい・・・売ってくれました。』
検察:「初犯は13年4月に方木田で中学生を襲ったが未遂だった。それで懲りなかったのか。」
被告人:『・・・』
検察:「あなたにとって女性とは何か?」
被告人:『それは・・・』
検察:「要は性の対象という事か。」
被告人:『・・・』
記録によるとこやつは最初に起こした未遂事件から3ヶ月後の13年7月に
手錠、猿ぐつわなどの拘束用具を準備。つまりは計画的犯行。
もちろん裁判官はこんな言葉遣いしませんが要はこういう話です。
【逃走の件について】
裁判所側の質問
裁判官:なんで逃げたのか?
被告人:刑務官の様子を見て逃げられるとオモタ…。
裁判官:あんたが逃げたら被害者の立場はどーなんの?
被告人:考えてませんでした…
裁判官:(゚Д゚)ハァ?「反省してる」とか言っといてオメー矛盾してねー?
被告人:逃げて死ねばイイとオモタ・・・
裁判官:なんで逃げようと思ったのか?
被告人:拘置所での生活がつらくて耐えられなくなって・・・
裁判官:あのな、被害者の苦しみに比べりゃオメーの苦しみなんて
屁でもねーんだよ(#゚Д゚)ゴルァ!!
それから逃げようといつ思った?言ってみろや。
被告人:2月28日については以前から逃げようと考えてました。
裁判官:うまく行くとでも思ったのか?
被告人:刑務官の様子から行ける!と思いました。一か八かに賭けました。
裁判官:あんた手錠かけられてっからどの道すぐ捕まんのよ?
んで、逃げてどーするつもりだったのよ?
被告人:逃げて死ねばイイとオモタ・・・
裁判官: ( ´_ゝ`)フーン (ウソつけや…)
以上前スレより引用です。
続いて同じく前スレの福島地裁二人オフれぽ氏のレポートです:
拘置所の房中で、父親に勧められて少年が心境を日記に書いていたという
ものを弁護側が提出。これをめぐって弁護士と検事の双方から被告人に対
しての質問があり、連続公判全体の中ではじめて、まとまった肉声を聞く
機会がありました。
小学校3、4年頃に初めて強姦ビデオを書店で買って(!)から、犯行を
考え始めたこと、エスカレートしていったことなど、ある家庭の、放任の
結末。あまりの罪悪感のなさに、呆然としますが、社会の野放図な環境。
18才になっても、人前できちんと喋れないような、日本の教育水準、家庭
教育力の低さなどを考えさせられました。
頭はわるくないし、病的な精神傷害もない。弁護士は、けっきょく心神耗弱
を取り下げた。逮捕から1年、長い拘留のストレスで、逃走までしたが、
判事の一人が
「反省していると日記に書いたと言っているが、君には罪の自覚がないので
はないか」との、質問があった。検事が温情で、言葉をやわらかくしたため
か、少年は貧乏ゆすりをしていた。マスコミの報道もにぶい。昨年から父親
の経営する企業の急にコマーシャルが多くなった、経済界のモラルも問題だ
ろう。
18 :
夏に蚊の如く沸く厨房:03/08/10 23:35
>>11 社員様が仰っておりますが、
いかがいたしましょうか?
検察の論告求刑
九年から一〇年の懲役
強姦15件を次つぎに敢行
犯行期間は一年参ヶ月
強盗2件
窃盗4回、凶悪につき
相当の長期間の懲役と
犯行の用具、手錠、さるぐつわ、スタンガン、ナイフを没収するものとす
検察はいつものように小さい声の早口で、何を要ってるのかわからないような論告。
内容は、いままでと同じ内容のくりかえし。
弁護人は、ゆっくりはっきりと、わかりやすい口調で堂々たるもの。
しかし内容は、ひどい。
被害者に対する謝罪よりも、
少年が父親の奔走や経済的打撃にタイして反省している、といった印象がつよくて、
弁護というより、自分が、この父親に対して義務をはたしているというふうな
内容でしたね。
とくに、60万円にのぼる窃盗の金額にいたっては、
それほど多額ではない、とこの弁護士は主張している。
強盗罪も合わせての事件ですから、これが強姦と強盗の併発という解釈よりも
強盗強姦という罪状では、はるかに重罪になることを知っていて
こんな主張をする弁護士の破廉恥ぶり。
しかも、途中で強姦を断念しているケースもあるから情状酌量してくれ、とか。
噴飯ものですな。
抵抗されたり大声をあげられて成功(性交)できなかっただけの話でっしょ。
昨年10月から公判をフォローしてきましたが、
けっきょく、貴君【453氏】が傍聴したときだけが
被告のまとまった肉声を聞けた回でした。
わたしは、二人オフれぽの書き手です。
1回目は、証拠品の提示と認否と先行4件の冒頭陳述
2回目は、住居侵入の経路と現場検証の調書と自白の列挙と追加分の論告
3回目は、親父の弁明
4回目は、裁判所前から逃走してお流れ
5回目が、あのときの公判でした。
弁護人が、弁護のために逃走について質問したら
1か月前から逃げようと思っていたなどと、とんでもない「証言」をはじめてしまい
弁護人あわてて中断したのは、ご存知のとおり。
6回目の法廷はクーラー効きすぎでした。
前回が蒸し暑すぎましたからね。
被告は半そでのウスでの白シャツに下は白線入りの黒いジャージー。
表情はいつもと同じです。
被害者関係の家族と思われる父と娘らしき二人および
他に若い女性(家族か同僚、友達か)が二人、傍聴に来てました。
いつも見ている記者だから、顔はぜんぶわかりますから
それ以外が、一般傍聴人です。ふだんより、すこし多かったが
マスコミの、報道管制の効果があって、満員ではありません。
清明町、大森、渡利、荒川河川敷、郷の目、などのアパートの住所も
被害者の氏名も、2回目の公判で聞いてしまいました。
警察、マスコミの危機感が希薄で、社会に対しての警告義務を果たしていない。
社会がどのように悪くなってゆくか、見る思いです。
さばかれているのは、あの少年だけではありません。