◆◆◆被害者父親が被告少年殴る◆◆◆

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暴行死、被害者の父親が被告少年を殴る
少年2人、初公判で起訴事実認める
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_02/3t2003021709.html
昨年11月に沖縄県沖縄市で老人福祉施設アルバイト森屋雄一さん=当時(19)、同市宮里=が暴行されて死亡した事件の初公判が17日、那覇地裁沖縄支部で開かれ、
検察側の冒頭陳述朗読中に、傍聴していた森屋さんの父親が突然、被告のガソリンスタンド従業員(17)=傷害致死罪で起訴=の後ろから拳で殴りかかった。

飯田恭示裁判長は裁判所職員に父親の拘束を命じ、公判は一時中断。従業員少年と当時高校生だった少年(17)=同=の2被告にけがはなかった。
公判は、被告少年が座る長いすを傍聴席とのさくから離して再開。少年2人は「(間違い)ありません」と起訴事実を認めた。

検察側は公判で、父親が「(被告が要求した車代のために)20万円で殺されたんだなと思い涙が止まらなかった。
できる限りの重い処罰をお願いします」と述べた調書の内容を明らかにした。

冒頭陳述によると、2人は車を買うため森屋さんにローンを組むことを要求したが断られたことに憤慨し、別の少年少女2人とともに、
昨年11月8日午前3時ごろから約2時間、同市内の路上で森屋さんを殴ったりけったりして全身打撲で死亡させた。
その後、森屋さんを軽自動車に乗せて空き家に運び、放置した。