401 :
SMAPP:
●家裁決定を認めることはできない。
【その理由】
・神戸事件は虞犯や些細な非行と違い、重大な犯罪である。
・社会に対する脅威を取り除くためには「犯人逮捕・処分」の発表だけでは
不十分であり、逮捕・処分された者が犯人であったと立証される必要がある。
・家裁の少年審判は、前項の役割を果たしていない。ただし、捜査・送致段階で、
犯人特定の明確な情報が開示されている場合は、当事者のプライバシーを優先し、
非公開審理とすることに反対するものではない。
●A少年は冤罪である可能性が高い。
【その根拠】
・物証が一切、示されていない(凶器すら断定されていない)。
・供述に明らかな虚偽がある(「無知の暴露」すら含まれる)。
・逮捕理由が後に否定されている(自白および凶器押収)。
・取り調べの経緯が異常である(筆跡鑑定の偽計、両親との隔離)。
・動機および犯行経緯が不明である(供述の虚偽を考慮しないのなら別)。
・物証なき審理としては、弁護方針が奇異である(事実認定を争わなかった)。
・公表された家裁決定要旨に、犯人特定の根拠が一行も記されていない。
●事件検証の気運を広めることが急務である。
【その目的】
・警察、司法およびマスコミの怠慢(いい加減な仕事)を許さない世論の形成。
・メディアリテラシーの平均レベル向上。
・聖域(権力盲信、被害者絶対視)による「タブー(冤罪説、容疑者の人権擁護)」
を解放すること。
>家裁決定を認めることはできない。
「少年法」自体に関する議論であり、いわば「立法政策」の問題。
個々の具体的事件の処理を否定する根拠にはならない。
>A少年は冤罪である可能性が高い。
少年事件の非公開原則から、一般に情報(証拠)が示されないことは、
捜査や審判(弁護を含む)がいい加減であることを意味しない。
(この点、立法政策の問題と混同してはならない)
>事件検証の気運を広めることが急務である。
具体的事件の検証とは、別の問題である。
須磨厚久情報求む
真実がどっちかはここでは述べられないが、情報の恐ろしさを強く実感する。極悪非道な
殺人者ですら、被害者にする。無罪の少年を極悪非道な殺人者に仕立て上げる。すべてを
うまく操ればどのように思わせるかここにいない一般市民にも分からせることは容易だろ
うね。やり方は多々ある。事件の恐ろしさもそうだが、情報の恐ろしさには驚愕する。ど
ちらにせよ真実と逆の理論を述べている方は、真実がわかったときの責任は重大である事
を頭に責任を持った理論を述べていただきたい。みなさんが事件の推理をして楽しんでい
るような事は無いと信じています。最後に言論は時として、暴力に変わります。どんなや
さしい言葉も、論理的な言葉もです。みなさんはその子を守ろうとしているのかもしれま
せんがそれも暴力になってるのかもしれません。被害者には被害者しか分からない事象が
ありますから。ここの主となってる方はそれを理解されていると思います。まわりの皆さ
んも良く考えた上で発言してください。この手の意見は重大な事にもなりかねませんので
。ここでの失言で賠償なども可能ですから。脅しではありません。みなさんにも気を付け
ていただきたいだけです。長文で失礼しました。皆さんのご健闘を願っています。
>>405 何もしらねーのはお前だよ。吠えてろ。ゴミが。
>>404 マジレスします。
あなたは真実を知る立場にある方ですか?
「ご健闘を願っています」ということは、このスレッドの存在意義自体は
お認めになるわけですね?
思わせぶりなことだけ言って消えるのではなく、言える範囲であなた自身の
ご意見をお聞かせ願いたい。
>>408 認めますよ。私が言うのは言葉、情報の影響力です。どちらかが真実で、どちらかが
妄想となるわけですが、その妄想を提唱し、多くの人々に影響を与え、真実を否定す
る。それでどれだけ多くの罪のない人、さらに被害者が傷つくのでしょう。このよう
な議論は真実を知るうえでは良いことだと思います。私が言いたいには真実をも曲げ
る力が言論にあると言う事です。このような議論は明確でない事を真実のように、確
実な情報のように偽るのだけはやめて欲しいのです。みなさんお議論は大変すばらし
いですし、私も学んだり、考えさせられたりする事が多々ありました。私の文で不快
な思いをさせられた方には深くお詫び申し上げます。
決
>>410 途中で途切れてるようですが、あなたは私の質問にまだお答えになって
いませんよ。私は、「あなたは真実を知る立場にある方ですか」とお聞き
したのです。
>>411 申し訳ありませんが何とも言えません。責任問題にかかわるので。
真実を知りながら語らないことも責任問題にかかわると思う。
語りたくても語れないことがあるのです。自分で憤りを感じる事もあります。
私だってみなさんみたいに思ってる事を言いたい。情けない話ですが、世の
中には皆さんがまだ知りえない事実はたくさんあるのです。知らないほうが
楽ですよ。みなさんの議論に水を差すようなことをしてすいませんでした。
場違いでした。
>>414 あのね・・・
「匂わせるだけで、結局、核心を語らない」という態度は、
一般的には、信用されないよ。
かえって、主張自体が胡散臭くなるから・・・
ex 宇宙人が地球に来ているという元NASAの職員の証言
「フォーラム」は明らかに戦略ミスだよな・・・
会員氏、須磨氏・・・お元気でしょうか・・・
人のこと呼んどいて
「あっ・・・やっぱいいです」って言う人ってやだなーー
責任問題とかなんとか言いながら、結局匂わせてといて
あとは言えませんなんてねーー
えっと、鏡さんに質問なんですが・・・。
402で401の第一項を受けて「少年法自体に関する議論だ」と
おっしゃてますよね。
ってことは、少年が容疑者である事件の場合、逮捕処分された者が
犯人であったと立証される必要を認めないってことを、少年法が規定
してるって意味なんでしょうか?
私は前々スレから読んでますが、鏡さんは「少年法には、その部分
で欠点がある」というご主張だったと理解しております。
一般に情報(証拠)を示さない原則が、犯人特定の証拠にまで適用
されるものならば、私もそれは少年法の欠陥だと思いますが、刑事訴
訟法や憲法との整合性を考えれば、非公開原則は犯人特定の証拠にま
で適用されるべきではないとするのが妥当ではないでしょうか?
ちょっと、とっちらかってしまいましたが第一の質問をまとめます
ね。鏡さんは、少年法の非公開原則が犯人特定の証拠にまで適用され
るべきものだと思われているのですか?
そのお応えがYESだったとして、第二の質問なんですが・・、
とすれば、少年事犯の場合、一般による冤罪の摘発、防止は不可能
ということになってしまうと思うのですが、鏡さんはそれをお認めに
なられますか?
そして、最後の質問です。
情報非公開であることは、捜査や審判がいい加減であることを意味
しない…というご意見に賛成しますが、同時に「いい加減であったと
しても、我々にはわからない」わけで、「いい加減ではなかった」こ
とを意味するものでもないですよね。
とすれば、個々の具体的事件の処理を肯定する根拠にもならないは
ずなのですが、神戸事件の捜査、審判が「いい加減ではなかった」と
鏡さんが主張される根拠は、どこにあるのでしょうか?
(ちなみに私は、伝えられる情報を検証する限り、捜査・審判が「い
い加減」だったという印象を抱いております。)
>>418 少年法に欠陥(問題)があることは
具体的事件の「冤罪」の根拠にはならないということです。
具体的事件が「冤罪」であり、その原因が少年法にある、
というのならばわかりますが、
少年法に問題があるから、具体的事件が「冤罪」である、
というのは順番が逆です。
それから、私は、
神戸事件の捜査や審判が「いい加減ではなかった」とは
主張していません。
冤罪派の主張は、捜査や審判が「いい加減であった」という、
根拠になっていないと言っているだけです。
>鏡さんは、少年法の非公開原則が犯人特定の証拠にまで
>適用されるべきものだと思われているのですか?
個人的には、重大事件に関しては
少年審判手続きも、刑事裁判に近づけるべきだとは思いますが、
これは「法律論(立法論)」の話です。
しかし、「現行法」では非公開が原則なのです。
納得できようができまいが、これは「事実」です。
ですから、「情報が公開されない」ことは
「証拠が存在しない」ということにはならないのです。
鏡さんへ。
さっそくのお答えありがとうございます。
419〜420については納得しました、っていうか了解してます。
私も「少年法に問題があるから、あの事件は冤罪だ」と主張しているのでは
ありません。
順序の話しで言えば、私の場合、まず最初に、
●自白を得た経緯が不自然
●自白内容が矛盾に満ちている
●犯行経緯や動機がまったく不明、もしくは荒唐無稽
●直感像素質者とか性的サディズムといったマスコミの説明は
著しく非現実的で説得力に欠ける
といったことから、「冤罪の疑いが濃い」と感じたのです。それに対して、
司法は、証拠を示し冤罪の疑いを晴らす「義務」があるというのが、私の考
えですが、鏡さんは「少年法の規定で、それはできないし、またその義務は
ない」とおっしゃるわけですね? 少年法の規定をどう解釈するかは、たし
かに「立法論」となり、ここでは主旨がずれますから、一応、鏡さんのおっ
しゃる解釈が法的「事実」だとして話しを進めることにしましょう。
ここで、司法に「説明義務」がないことを認めたとしても、それが冤罪説に
対する回答には、とうてい成り得ないということに、鏡さんはお気付きでし
ょうか?
依然として冤罪の「疑惑」は残されたままです。鏡さん流の言い方をすれば
「説明義務がないということは、証拠があるということにはならない」ので
す。
「少年事犯の場合、冤罪であろうがなかろうが、一般に証拠を示さずに非行
事実を認定したり、容疑少年を処分したりすることが許されている」という
のが、法的事実であると認めても、「だから冤罪じゃない」とは言えません。
くどいようですが、「疑いを晴らす義務がない」は「疑いがない」とイコー
ルじゃないんです。
司法に「説明義務」がないのなら、法律の手続き上は、私たち冤罪の疑惑を
持った者たちに、とりうる手段はありません。しかし、ここでの議論なら、
「神戸事件は冤罪じゃない」と主張する人たちに、その根拠を問うことはで
きるはずですよね。そこで、あらためて質問したいのですが、
(1)鏡さんは、神戸事件が冤罪ではないと主張されるのですか?
(2)全問の答えをYESだとして、その根拠はなんでしょう?
先回りして牽制するみたいですけど、(2)の答えが「裁判所の決定だから
」というのはナシですよ。法的事実は認めた上での議論なのですから。
>>421 「冤罪の疑惑」・・・と言いますが、
A少年、その家族、弁護団は「冤罪」を主張していませんよ。
鏡さんへ。
あのー、やっぱり全然お答えになってないんですけど・・・。
私は順序の話しとして「私の」疑問について述べました。
そしてその疑問が、私一人のものではなく、多くの人が同様に感じている
疑問であることは歴然とした事実じゃないでしょうか?
私はA少年、その家族、弁護団の話しをしていません。私を含め、冤罪説
を主張している人々が持つ疑惑の話しをしているのです。
そして質問は、鏡さんが事件に対して持っている認識を聞いたものです。
はぐらかしなのか、からかっておられるのか分かりませんが、トンチンカ
ンな回答でお茶を濁すのはやめてもらえませんか? 私に対してご質問が
あるのなら、私は真剣にお答えしますけど、「>>421」と打つ限り、
内容に沿ったレスをお願いします。少し腹がたったので、辛らつな言い方
になってしまいましたが、お許しください。
>>423 ですから、当事者が「冤罪」を主張していない以上、
司法には「疑惑」を晴らす義務はありません。
例えば、貴方を含め第三者が「怪しい」と言うので
裁判所なりが審判記録を公開する。
本当に「冤罪」だったらいいですよ。
でも「冤罪」でなかったらどうするのですか?
A少年は「冤罪」を主張していないのに
本来、公開されないはずの記録が公になるのですよ。
貴方が、A少年の権利なんか知ったこっちゃない、と考えるのは
まぁ、自由ですが、
司法がそのような判断をするのはマズイでしょう・・・
鏡さんへ。
同じことを何度も言うようで申し訳ないのですが、
「司法に説明(証拠開示)義務はない」という件については、
私も、一応そういうことにしておきましょう、って言っています。
だから、法律手続き上では、なすべき手段がないけれど・・・、と
いう次の話しなんですよ。
ここでの議論で「神戸事件は冤罪じゃない」と主張する人に、その
根拠をたずねることについては、法的な問題などないんじゃないで
しょうか? それとも、なにか問題があるのですか?
鏡さんが、どうしても「法律論」をさきに片付けないと、ご自分の
認識もお話できないとおっしゃるのなら、少年法の非公開原則と、
刑事訴訟法、憲法の基本的人権の整合性について議論してもかまい
ませんけど、「それは別のはなし」とおっしゃっていたのは、鏡さ
んご自身じゃありませんか。なぜ、自分で「はなしが別」と言った
論点にすり替えた回答をくりかえされるのか、まったく理解できま
せん。なにとぞ、誠実な回答を頂けますようにお願いします。
えっと、鏡さんばっかりに回答を求めて、自分は質問に答えないのか?
って言われるといけないので、ちょっと付け足しておきます。
>でも「冤罪」でなかったらどうするのですか?
ってことですが、これは私たちが司法に証拠開示を求めて、司法がそれに
応じた場合・・・ってことですよね?
先にも言いましたように、今の議論は司法に説明(証拠開示)の義務がない
としてって前提ですから、この質問自体が的外れなんですけど、実際に私た
ちは証拠開示を要求して運動を起こしていますので、今の議論とは関係なく
運動自体への批判、質問としてお答えしておいた方が良いと思います。
私たちが開示を要求しているのは、事件の犯人がA少年であったと証明でき
る情報です。これは憲法や刑事訴訟法で保証される「冤罪によって刑罰など
の不利益を受けない」権利に基づいています。一方、少年法は「少年が犯人
であっても、個人情報などのプライバシーを侵害されない」権利を保証して
いるわけです。どちらが上位で保証されるべき権利であるかは明白ですが、
それ以前に、この二つの権利は、たいていの場合、対立しません。犯人特定
の証拠が開示されたとしても、少年のプライバシーが侵害される恐れは、ま
ず考えられません。
ここで、実質的不利益は見当たらなくても法律がそうなっているんだから…
なんて言わないでくださいね。それは鏡さんのいう「法律論」です。鏡さん
の解釈では、「冤罪の疑いがあっても、証拠開示しないのが少年法の原則」
ということなんでしょうけど、証拠開示によって少年に実質的不利益がある
か否かは別の問題です。今回の鏡さんのご質問は、「証拠開示によって少年
が受ける不利益にどう責任をとるのか?」ってことですよね。それに対する
私の回答は「実質的不利益は見当たらない」ということです。
また先回りして釘をさしちゃうみたいですが、証拠開示の要求が法律的に正
当なものかどうかの話(法律論)ではないってことを確認しときますね。
これも、何度も繰り返した話なのですが、
そもそも、私は、
「神戸事件は冤罪じゃない」なんて言ってませんよ。
「冤罪派の主張は説得力がない」と言っているだけです。
それから、少年のプライバシー以前に、
なんで「第三者」である貴方(達)に
>「冤罪によって刑罰などの不利益を受けない」権利
が関係あるのですか?
あと、凡人さんも「フォーラム」の会員ですか?
表現が舌足らずでしたね。
一般的には「冤罪によって刑罰なとの不利益を受けない」権利はありますが、
それが、具体的な「神戸事件」で、本人が主張していない「冤罪」を
「第三者」である貴方(達)が主張することと、どのように関係するのですか?
>そもそも、私は、
>「神戸事件は冤罪じゃない」なんて言ってませんよ。
あっ、そうでしたか。それは失礼しました。
ということは、「冤罪かも知れないけど、自分に罪が着せられた
わけじゃないし、関係ないから、怪しくても司法決定を支持する
ことにしよう」って立場だと理解してもよろしいですね?
「冤罪によって刑罰等の不利益を受けない権利」は私たち国民が
互いに保証しあう権利だと考えています。自分以外の人でも、そ
の権利が犯されているという疑いがあれば、解明の努力をして、
現実に権利侵害が見つかった時は、救済にむけて尽力するのが国
民の義務だと思っております。鏡さんのように「自分さえ巻き込
まれなければ良い」とおっしゃる人から見れば、おせっかいに見
えるかも知れませんが、私はそれが自分の権利を守る道だと考え
ています。
あと、私は「フォーラム」の会員ではありません。
俺、無実の罪を着せられたら、最後まで争うもん・・・
・・・という、話はさて置き。
>怪しくても司法決定を支持することにしよう
冤罪説の主張程度じゃ、
とても「怪しい」とは言えないとということです。
>私たち国民が互いに保証しあう権利だと考えています。
だから、本人がその権利を主張しないないんだってば・・・
主張できない事情があるというなら、
まずそこを確かめるのが、先でしょ?
なんでもかんでも「怪しい」じゃ、話にならんと言ってるのですよ。
つまり、第三者が、曖昧な根拠で「怪しい」と言っても
説得力がないと言っているのです。
まぁ、だからこそ「運動」という手段に頼るのでしょうが・・・
>あと、私は「フォーラム」の会員ではありません。
フォーラム会員氏は、A少年が犯人ではないという
決定的な根拠があるけど、今は出せないと言っていましたが・・・
あなた達も同じでしょうか?
鏡さんへ。
毎度毎度、トンチンカンなレスありがとうございます。
私にも、ようやくわかってきました。
結局、鏡さんご自身では、事件の認識などお持ちじゃなくて、
「冤罪説」への評価だけをお持ちなんだってことですね。
神戸事件が冤罪かそうでないかは、たいした問題じゃなくて、
「冤罪説」を主張する人に攻撃を仕掛けたいだけなんですね。
私、馬鹿だからすぐ、煽りに乗せられちゃって、ちょっとムキになって
ました。噛みついて、ごめんなさい。
>「冤罪じゃない」とは言っていない(427)
>冤罪説の主張程度じゃ、とても「怪しい」とは言えない(430)
奇妙なスタンスですよね。ご自身が事件についてどう思うのかよりも、
「冤罪説になんか踊らされてたまるか」っていうプライドの方が大切な
人だったんだって、ようやく理解できました。ほんとにヒトはそれぞれ
ですね、良い勉強になりました。
何度「鏡さんは神戸事件を冤罪と思うか、そうでないのか?」とたずね
ても、お答えが返ってこないはずですね。「冤罪説」の説得力なんて、
接した人が個人で、ひとりひとり評価すれば良いだけのことだし、事件
に対する基礎認識なしに「冤罪説」だけをとりあげてみたって、無意味
ですよ。まあ、鏡さんはそんなこと百も承知で長い長い議論を楽しんで
こられたんでしょうけど、正直なところ私はバカバカしくなってきまし
た。
もともと鏡さんは「A少年が犯人だ」という積極的な根拠をお持ちじ
ゃないんだから、「A少年を犯人だと思い込むのは危険だよ」っていう
冤罪説は説得力を持たないんですよね。「思い込んでなんかいない。そ
っちこそ『A少年が犯人ではない』と思い込んでるんじゃないか」と言
って問題をすり替えてしまわれるわけですよね。議論が噛み合わないの
もあたりまえでした。
ということで、もう鏡さんにつきまとうのはヤメにします。しつこく食
らいついて、本当にごめんなさい。最後に430へのレスだけは下に書
いておきますけど、別にお返事は不要です。
>>430 >俺、無実の罪を着せられたら、最後まで争うもん・・・
あー、でも私が無実の罪を着せられても、鏡さんは助けてくれないのね?
私は国家権力を敵にまわして、一人で戦って勝つ自信なんてないです。
どうせ濡れ衣を着せられるんだったら、少しでも罪が軽くなるように、
嘘の自白でもなんでも、しちゃいそうです。
>冤罪説の主張程度じゃ、
>とても「怪しい」とは言えないとということです。
鏡さんにとっては「程度」なんて関係ないんじゃないかなぁー。司法に証
拠開示不要で決定が出せる権利を認めちゃったら、たとえ真犯人が名乗り
出てきたところで「法的事実の前には説得力ない」って言えちゃいますも
んね。
>だから、本人がその権利を主張しないないんだってば・・・
本人が主張してたら、神戸事件は冤罪だと思われるんでしょうかねー、何
の検証もなしに…。それだったら「逆冤罪」の温床になっちゃいますよ。
大切なのは、ひとりひとりが、事件に対する認識を持って、その根拠を確
立させる努力をすることだと思います。冤罪説に踊らされるのもバカだし
警察発表や証拠非開示の司法決定を鵜のみにするのもバカだけど、自分の
認識を持たない(持ちたくない)っていうのは、バカを通りこした無責任
です。
>なんでもかんでも「怪しい」じゃ、話にならんと言ってるのですよ。
上に書いたことだけど、事件に対するご自分のスタンスを持たず、相手の
アラ探しだけで議論するような方とは、話にならんと了解しました。
私は、なんでもかんでも「怪しい」なんて言ってません。自分が「怪しい
」と思った事件について、自分の認識と根拠を語るだけです。
>フォーラム会員氏は、A少年が犯人ではないという
>決定的な根拠があるけど、今は出せないと言っていましたが・・・
>あなた達も同じでしょうか?
私は決定的な根拠など持ち合わせていません。持っていたら、こんなとこ
ろへ来て、無駄な議論はしていなかったと思います。
他人様を自分の自慰行為を充足させる為のネタにする君は
たいそうお気楽で幸せな人なんだろうね。
だから人の不幸が気になり救って差し上げなければならないと思うんだね。
そんな君が好きだよ。お互い2チャンネラ−同志がんばろう。
久々にここの場所が面白くなってきたよ。
え?おまえみたいな下衆野郎とは違うって?
ごもっともだよ。君の言うとおり。
でも僕は僕と一緒の場所にいる君が大好きさ。
さあ!もっと僕と遊んでよ。
>>431-432 >私は決定的な根拠など持ち合わせていません。
でも、A少年は「冤罪」?
まぁ、そう思うこと自体は、まさに個人の自由な判断だね。
しかし、それを超えて、本人が訴えていない「冤罪」を、
決定的な根拠もなく、「運動」という行為でアピールすることはどうでしょう?
世間を「躍らそうとしている」と思われても仕方がないのでは?
>ご自身が事件についてどう思うのかよりも、
>「冤罪説になんか踊らされてたまるか」っていうプライドの方が大切な
>人だったんだって、ようやく理解できました。
プライドはともかく、「躍らされないこと」は大切だよ。
「冤罪説」だって、
「A少年が犯人であるという情報に躍らされない」
ということが、前提になっているんでないの?
「調書」は、供述を記録したものであって、「真実」が記録されたものではない。
「調書」の記載どおりに、裁判所の「事実認定」がなされるわけではない。
これを意識するだけでも、
「冤罪説」に対する印象は、ずいぶんと変わると思うけど・・・
凡人さん、鏡さんの正体を赤裸々にしてくれてありがとう。
はずかしーなー(w
鏡さん、凡人さんへ
なんか、こむずかしいこと書いてあるけど
結局「怪しい」「怪しくない」っていう
個人の判断基準の押し付け合いに
なっているのではないでしょうか?
100%近い証拠が無ければ怪しいとは言えないかもしれませんし
10%でも証拠があれば怪しいといえるのではないでしょうか?
早い話がアホ対決なんですが
アホさが面白いのでがんばってつづけてください。
まーた疑われてるの?<鏡
>>437 そう、アホであるコトをわかって話題にしているのならば、
全然、問題無し・・・ネタだからね。
>>438 いや・・・今度は、俺の人格が暴かれようとしている(w
鏡さんを疑っている人はもういないと思うよ。
某所から、「揚げ足とり」の見本みたいな話がありましたよね。
>>私は決定的な根拠など持ち合わせていません。
>でも、A少年は「冤罪」?
あたりまえのことですが、実際にA少年が冤罪であるかどうかは
解明されていません。私は「神戸事件が冤罪だと思う」という自
分の認識をお話ししたにすぎないのです。それを、さも私が「冤
罪だと決めつけた」ような言い方をするのは、ぜんぜんフェアじ
ゃないと思います。「私は冤罪だと思う」「いや、私はそうは思
わない」っていう二つの認識があって、お互いの根拠をぶつけあ
っていくのなら分かりますけど、「決めつけるな!」なんて言い
方は、どっちの立場でも言えてしまう低レベルで、攻撃のための
攻撃にすぎないでしょう。
某所、発言者の方も「オレは決めつけていない」とおっしゃりま
す。私も決めつけてなんかいません。それなら、「どう思うのか
?」ってところで議論ができるようになるはずなのに、某所、発
言者の方は、そこどまりなんですよね。バカの一つ覚えみたいに
「君たちは偏った見方をしている。分析が甘い」って揶揄のくり
かえし。これじゃ、話しになりません。「調書は事実を書いたも
のじゃない」なんて、わかりきった常識だし、冤罪説が「調書=
事実の記述っていう錯誤」の上になんか成り立っていないことく
らい、少し真剣に読んでみれば、わかるはずなのに、「冤罪説は
自分たちの、そんな初歩的な錯誤に気付いていない」なんてね、
“いいがかり”という以外に適切な言葉が見当たりません。
4reTD6Z2さんへ。
はじめまして、私、凡人と申します。
437の適切なご意見ありがとうございます。
>結局「怪しい」「怪しくない」っていう
>個人の判断基準の押し付け合いに
>なっているのではないでしょうか?
そう見られても当然かと思いますが、私は判断基準を押し付ける
つもりなんてありません。判断は100%、個人の自由だと思っ
ています。
事件については、いろんな人が、いろんな角度から分析や見解を
述べられていますけど、私はできるだけ沢山の情報に触れて、自
分なりの分析をしてきました。その結論は、誰かから押し付けら
れたものじゃないんです。それに、今の時点での結論は、決して
未来永劫不変のものでもないと思っています。新しい情報、新し
い分析例、新しい見解に触れたとき、コロッと180度変わって
しまうかも知れないのです。某所、発言者の方のご意見が、その
「新しい情報や分析例、見解」でないことだけは確かですが…。
神戸事件が冤罪だと思い、自分の権利を守る道だとまで仰るなら
冤罪だと思うに至った根拠をつまびらかにし、
この場の諸氏の賛同を得るような
議論を展開なされるであろうと期待しておりましたが
後段からは煽りとも思える人格非難となり、一方的な議論打ち切り。
再度のご登場により
鏡氏に対して勝利宣言をしたかっただけの小粒?と思ったのは
誤解だったのかと思いきや、「某所、発言者の方」などという言い回し
今回こそ、お互いの根拠を正しくぶつけ合った議論を期待しております。
また○○人シリーズの新型か・・・・。一般人とか通行人、元気かなぁ?(藁
丁寧語からいやらしいまでの人格攻撃の長文なんて、論調まで似せて。
>>441 >私は「神戸事件が冤罪だと思う」という
>自分の認識をお話ししたにすぎないのです。
・・・・って、そんな曖昧な認識に基づいて「運動」してたんかい(w
>“いいがかり”という以外に適切な言葉が見当たりません。
それは、申し訳ない・・・
「冤罪説」が「調書の矛盾」を根拠にした主張も展開しているので、
てっきり、誤解しているのか思ったのだよ。
???
当事者が「冤罪」を主張したいないのに、
単に、自分(達)が「冤罪だと思う」というだけで、
証拠開示を求める「運動」までする?
須磨氏は以前、
「一般(人)には、調書は真実が書かれているという認識(誤解)がある」
みたいな、ことを言っていたが・・・
「調書は真実を書いたものじゃない」ということを知っていながら、
あえて「調書の矛盾」を主張しているのか?
・・・あんたら、いったい何がしたいんだ???
そういえば、「冤罪」を主張する人権派弁護士サンが、
取調べ担当の警察官を刑事告発したり、A少年の人身保護請求をしたりしたが・・・
なんで、「法律の専門家」が、そんな無理のあることをするのか疑問に思ったけど、
世間に対する「アピール」(運動)」が目的だとしたら、納得できる。
あと、「冤罪の確たる根拠がある」といながら、それを示さずに、
被害者の父親が怪しいというビラをまく「フォーラム」とか・・・
まさか、本当に、世間を「躍らせる」のが目的???
(まぁ、革○系は、相変わらずということになるのか w)
別の意味で「神戸事件の謎」だな・・・
ようやくPart2を読んだところで、まだPart3は落ちてないんだね・・・
そんなわけで既出だったらスマソ。
前々スレ読んだところで初めて思い出したんだけどさぁ、
報道では、いろいろな怪しい人が出まくってたよね。
記憶を元に言うので記憶違いが相当にありそうだけど、
何とかって自転車にに乗る少年を切り刻む映画を借りた人とか、
死ぬほど早朝、黒色のポリ袋もってうろついてた人とか。<つーかこいつ普通にやべーだろw
犯人についても相当いろんな憶測が飛び交ったし、
いちいちそれらについてもっともらしい「証拠」もあったような気がする。
で、東クンがタイーホされたとき思ったんだよ。
「え?じゃあ今までの極限まで怪しい人達は何?」って。
もちろんそれはマスコミに毒されただけかもしれないんだけどさ、
話半分に聞いても、相当にヤバイ人達ばかりじゃなかったかい?
俺は、冤罪かどうかってのもそうなんだけど、その人達も気にかかるんだよね。
なんか、東君タイーホ→「じゃあ」今までのは違うね、ってあっさりいってしまったような。
あと蛇足で、Part2を読んだ限りでの印象なんだけど、
須磨氏は法律の正式な教育は受けていらっしゃらないのかな?(というか理系ですか?)
俺もそうなので、逆にすごく分かりやすい。反面、鏡氏は法律の専門教育を修められたんだろうな、という印象です。
それ故、適法と合法の違いもよく分からないような俺には、ちょっと想像で埋めるところが多い(読むなって言われそう汗)。
できれば、俺を含めて、このスレを見ている中にもきっと多いであろう、
法学の専門教育を受けていない人にも分かるように、少し言葉レベルを一般に近づけて書いて頂けると幸いです。
(つーか、これが原因のケンカがもの凄く多かった気がするんだよね)
鏡氏、相変わらずやってるねぇ(w
>>凡人
トンチンカンとかバカだとか、人と話す態度じゃないぞ。
まじめに話し合うのなら、それなりの態度や書き方って云うものがあるだろう。
自分勝手に人の意見を解釈して蔑むような態度は、フォーラム氏のそれと同じだ。
貴方はフォーラム氏と同じ過ちを繰り返すのか?
あと、
>>421より
>(1)鏡さんは、神戸事件が冤罪ではないと主張されるのですか?
>(2)全問の答えをYESだとして、その根拠はなんでしょう?
>>432より
>私は決定的な根拠など持ち合わせていません。
貴方の方こそ(
>>432)「相手のアラ探しだけで議論するような方」のようにお見受けするが?
自分は知らない、でも根拠出せじゃアラ探ししてるだけじゃないか。
鏡氏は立法上の「事実」「根拠」を元に語っているだけじゃないのか?
それを覆すなら、それなりの根拠、証拠が必要なはずだ。
某所って云うところがどこだか、発言者とやらが誰だかも解らない。
「新しい情報や分析例、見解」かどうかは、貴方一人で分析することじゃないはずだ。
それこそが「偏った見方」に他ならない。
基本的に貴方は「怪しい」だけしか語っていないような気がするがどうか?
だから、鏡氏も「怪しいって言ったってショウガナイじゃないか」としか語っていないのではないか?
また、某所から面白いご意見が出ましたね。
>単に、自分(達)が「冤罪だと思う」だけで、
>証拠開示を求める「運動」までする?
私は「それが、あたりまえじゃないの?」って答えます。
自分が冤罪だと思わなければ、そんな「運動」はしませんよ。
再審の規定がどうなっているのかってことは別にして、
「自分」が納得できなきゃ、説明を求めるのは、至極当然のこと
だと思っています。当事者や世間が納得しているからと言って、
疑問を引っ込めることなんてできません。
世間が戦争ムード一色で、兵役拒否や反戦運動が「犯罪」だった
時代にだって、単に「自分」が納得できないって理由だけで、投
獄の危険を犯して、反戦活動をした人々が大勢います。
自分がどんな行動(運動)をするかは、あくまで自分がどういう
認識を持っているかってことに基づくんじゃないでしょうか?
「神戸事件が冤罪じゃないとは言っていない」って言葉は、やっ
ぱり曖昧ですよね。言ってはいないけど、思ってる…認識として
は「冤罪じゃない」と思ってるんじゃないんですか? だったら
やっぱりその根拠を示して欲しいんです。
もちろん、私がなぜ「冤罪と思うのか」って根拠は、ちゃんと説
明します。でも、その前に「貴方が思ってもしょうがない」「運
動なんか軽率だ」って言われたら、話しになんないってことなん
です。
司法の説明(証拠開示)義務については、神戸事件とは別に少年
法の立法政策問題として、今、法廷論争中ですが、その結論を先
取りして決めつけ、認識の議論に水を差すのはフェアじゃないん
じゃないの?って言いたいわけです。
煤i ̄□ ̄) さんの、おっしゃるように、私の言い方も一方的
だったとは思いますけど、法的事実(決定)が、あらゆる疑惑に
優先すると決めつけるような、某論調は、議論の余地を奪う乱暴
なものだと思います。ちょっとムカついたので、言葉が悪くなっ
てしまい、不愉快に感じられたんだったら、お詫びします。
せっかくまともな議論に立ち返る姿勢を示してくださったのなら
あくまで某所と言い募る、子供じみた反発が
議論のレベルを貶める事だとも理解していただけると嬉しいのですが。
「当事者」や世間が納得していても
「自分」が納得できなきゃ、説明を求めるのは、至極当然のこと
とても勝手な理屈に思えます。
「当事者」が秘匿しておきたい事を、あなたの都合で暴きたいという
いわば我が侭を、兵役拒否や反戦運動と同義にすべきでは無いでしょう。
あなたが冤罪だと「思う」のは個人の思想ですから自由です。
仕方ない事です。
そしてあなたは、それが高じて「当事者」の思惑を無視した
「運動」にまで発展させている。明らかに軽率としか思えません。
>「貴方が思ってもしょうがない」
>「運動なんか軽率だ」って言われたら、話しになんない
だからこそ議論をしているのではないのですか?
賛同者の輪の中でほのぼの歓談をするおつもりでは無いのでしょう?
あなたの「思い」がしょうがない事でなく「運動」は決して軽率な行動では無いのだと
冤罪と思う根拠を示し、議論で納得させてください。
司法の説明(証拠開示)義務についても
将来、法廷論争中の立法政策であなたの望む結論が出るかもしれませんが
現状では証拠開示義務はありません。
そしてあなたは、今、運動を展開されているのです。
鏡氏の仰る、手持ちの駒で戦うしかないだろうという意見は
全くフェアに思えます。
あのさあ、何回受けても司法試験に受からなかった先輩とかに、鏡さんみたいな人いるね。
弁護士志望だった人は弁護士コンプレックスで.鏡さんは検事コンプレックスか裁判官コンプレックスだね。
自分が司法試験をパスできなかったからって、法律を崇め奉って法律インポじゃないか。
鏡さんは既成事実を擁護していい気になってるいるだけだ。
トラの威を借る何とかみたいでみっともない。
454 :
無関係もの:02/02/21 11:50
1%でも冤罪の可能性があるのなら、万難を排しても頑張ってください。
0%だった時も100%のときも非難を浴びるのは至極当然でしょう。
駒を動かすとはそういうことです。法的事実は真実ではない。
当たり前のことです。
まあ、鏡氏は、論破ヲタクでしょ。
452の名無しさんへ。
論点をすっきりとまとめてくださった、とても良いご意見だと思います。
「冤罪かもしれない」と思う事件について、第三者が証拠開示を求める行為は、
法的な正当性を持つのかどうか…というポイントがまずひとつ。
もうひとつのポイントは、現時点の少年法の規定をどう解釈するかは別にして、
「開示を求めるべきではない」って主張に正当性があるのかどうかだと思います。
ひとつめのポイントについては、司法が明確な判断を示していない現状で、どち
らか一方の結論を無条件に認めることなどできないでしょう。
問題は、ふたつめのポイントだと思います。452の名無しさんは、証拠開示の
要求が「個人の都合」で我侭だとおっしゃるのですが、私は冤罪防止という、い
わば基本的人権の保護につながる、正当な要求(現行法がそれを認めているかど
うかは別です)だと考えています。
452の名無しさんが「開示を求めるべきではない」と主張される根拠は、当事
者の思惑に反するからってことですよね。でも私は、犯人特定の証拠開示が当事
者(この場合は被疑者少年)に不利益をもたらすとは考えられないのです。これ
は冤罪であろうとなかろうとの話しです。それよりも、犯人特定の証拠を当事者
が秘匿しておきたいと望んだとして、社会がそれを許してよいものかどうかが大
きな問題だと思います。すくなくとも殺人のような重大事件の場合、当事者の思
惑よりも、事実認定の精度が優先されるべきだと思うのですが、どうでしょう?
たしかに、現行少年法の解釈によっては、事実認定の精度よりも当事者の思惑が
優先されているというのが「法的事実」だと言えるかも知れません。でも、何度
も言うように、「だから神戸事件は冤罪じゃない」とする根拠にはならないんで
す。その「法的事実」は、たとえ冤罪だったとしても私たちが口をはさむことな
んてできないんだ、という意味にすぎません。
455は、ちょっと誤解を招くかもしれないんで、補足させてください。
私は少年法の非公開原則の規定が、犯人特定の証拠にまで適用されるもの
ではないと思っています。このへんは、解釈の問題なんで、異論もおあり
でしょうけど、とりあえずは、私の解釈を否定して「あらゆる情報は非公
開」が現実の主流解釈だという前提で、今はお話させてもらっています。
ですから、この件は神戸事件と切り離して、「法改正が必要」って意見だ
と理解して下さい。
私が一番言いたいのは、犯人特定の証拠が示されていないのに、家裁決定
を支持するのは不可解だってことなんです。支持できなくても異議を挟む
ことは認められていないんだよ・・というのは法解釈上、正解なのかもし
れませんけど(私は、そう思っていませんが)、異議を挟めないから支持
するって、とても変な理屈だと思うんですね。
そもそも最初の須磨さんの問題提議は、「これこれの疑惑があるけど、そ
れでも家裁決定を支持できるのか?」だったと記憶しています。家裁決定
に異議を唱えるには、どれほどの根拠が必要か…っていう話しじゃなかっ
たはずなんです。一番上で言った「主流解釈」を前提にした場合、どんな
根拠があろうと、第三者にとって少年審判はアンタッチャブルな「聖域」
だってことになりますよね。それでも私は一応「少年審判が聖域」だと認
めてもよいと言ったのです。法律がそうである以上、どうすることも出来
ないのは分かっているけど、事件の認識として、家裁決定を支持できるか
出来ないかってところの議論をしたいからです。
私もこの事件に関しては数々の疑問を持つ者です。
確かに、A少年が犯人であると確定できる証拠としては首を傾げざるモノも非常に多い。
私自身「A少年=酒鬼薔薇」である事に状況証拠的には「何故?」が付きまとっています。
一方、鏡さんの言う「では、何故A少年・・その家族が冤罪を訴えないのか?」という
疑問も存在しているのも事実です。
この事件はおそらく風化される事はなく、A少年が社会復帰しても少年、家族ともその業を
背負った生き地獄になるはず。最悪の場合、義侠心にかられた輩に命さえ狙われるかも知れません。
消すことの出来ない「快楽殺人者のレッテル」と「命の危険」を常に背負いながら果たして生きて
いけるのか・・ましてや冤罪であるなら・・・・
私も子の親です。もし自分の子に冤罪の疑惑があるなら国家を敵に回しても命を賭して
戦います・・・。家族であるなら当然の行為であると思います。
でも何故A少年の家族はそうしないのか・・・?
また、これだけ2チャンネル他で騒がれているのに「冤罪」としてキャンペーンを張るマス
メディアがないのか・・・?これも疑問(何故?)です。
この事件は解決した(?)にもかかわらずその後「何故?」と言う部分が多すぎます。
この「何故」という疑問を解決するにはどうしたら良いのか・・
本当にこういう場で己の考えを述べるだけでは解決はしないのでは?
これをネタに楽しむなら別でしょうが、実務的にどういう運動(ムーヴメント)を起こ
せば真実に近づくのか?
おそらくはマスメディアを突き動かせば、警察や司法もアル意味動かざるを得ないと思うのですが・・
凡人さんはその点、本気で実務的に「真実を求める運動を仕掛ける気持ち」は持っておられるのでしょうか?
おそらく、その場合はある意味危険にさらされる事もあるでしょうが・・・
今のこの掲示板で議論していてもそれは外野の野次であり、決してプレイヤーではない。
凡人さんが今後どういうスタンスを取られるかは判りませんが、やはり凡人さんの持っておられる
思いは「実務的に誰とどういう形で具体的に運動を起こすかという事」を実践していくしか解決で
きないと思うのですが・・。A少年のご家族もきちんと運動体の何にインクルードして実践していく
事が少しでも真実に近づけて行く事であると思います。
今の議論は答の見つけ難い机上論でしかないと思います。
僭越な意見で申し訳ありません。
>>449 >つーかこいつ普通にやべーだろw
問題は、元になった情報の詳細や出所・・・
例えば、マスコミが煽って、噂が噂を呼ぶとこだってある。
そこを、冷静に判断しょう、という話なんであって、
これは、「冤罪派」も同じコトを言っている。
あと、須磨氏が「専門的」な方向に話を振ったんで、
俺は、同じ土俵に乗っただけのつもり・・・
(でも、やっぱり、わかりにくいよね)
>>453-454 >鏡さんは既成事実を擁護していい気になってるいるだけだ。
既成事実(家裁の決定)を、ひっくり返したいのなら
それなりの根拠を示してくれ、と言っているだけ。
それに、家裁の決定が「真実」だと言っているワケでもないし、
法が「絶対」だと言っているわけでもないよ。
「冤罪」が「真実」なのだから、根拠や法律や手続きなんか関係ない
とは言えないだろ(「信者」以外は・・・)。
>>455-456(横槍すまん)
>この件は神戸事件と切り離して、「法改正が必要」って意見だと理解して下さい。
ということを前提に・・・
>それよりも、犯人特定の証拠を当事者が秘匿しておきたいと望んだとして、
>社会がそれを許してよいものかどうかが大きな問題だと思います。
「当事者が望んでいる」から、非公開なのではありませんよ。
犯罪を犯した少年の更生という観点から
情報は公開しない方がよいということで、非公開になっているのです。
(「法」で定められているのですから、「社会が許した」とも言えます)
もちろん、立法論としては、様々な考え方があります。
(現に、少年法も改正されて、逆送は14歳以上になりましたし・・・)
ですから、「少年法の不当性」を主張する「運動」であるならば、
別に私も、否定なんかしません。
>支持できなくても異議を挟むことは認められていないんだよ・・・
本人が、審判の不当性を争うことは、現行法でもできますよ。
それに、個人が審判を「批判」することも自由です。
でも、全ての事件で、第三者が、
「国民には、冤罪によって刑罰などの不利益を受けない権利がある」
「裁判の結論には納得できない」
と言って、当事者に関係なく「冤罪」を主張して、
裁判所がそれに答えなければならないとしたら、
刑事司法は大混乱になるだろね。
>>457 本当に「冤罪」だとしたら、何故、A少年、その家族が冤罪を訴えないのか?
という点について、今まで言われてきたことは、
1.本人や家族は自暴自棄になっている(今更「冤罪」とは言えない)
2.本人や家族に何らかの圧力がかけられている(裏取引も含む)
です。
1.に関しては、本人や家族が心を開くように働きかけるべきでしょう。
「冤罪」を支持する者がいるのに(弁護士や学者までいる)
当事者が「真実」を訴えようと考えないのは、なぜでしょうね・・・
つか、本当にやっているのに、「君の無実を信じている」なんて言われたら
逆に「ほっといてくれ」って思うかもね・・・
2.に関しては、圧力の正体を暴くことができれば、
場合によっては、それ自体が「冤罪」を直接証明する証拠にもなり得ます。
これは、非公開原則は関係ありませんから、
独自調査ができる範囲の話だと思うのですが・・・
独自調査の結果、何も出てこないから、
逆に「国家的陰謀」とかスケールのデカイ話になってるのかもしれない・・・
国家的陰謀説・・
これなど「何故?」の極みです。一人の少年、その家族をスケープゴートにして
まで守るべきモノは何なのか?ちょっとこの説は閉口せざるを得ないのですが。
確かに弁護士の後藤先生が疑問符を打っておられる点は「A少年=酒鬼薔薇」を
大いに疑問視してしまう点でもあります。
ただ・・何故当事者の声が聞こえてこないのか?
もし冤罪であれば第三者がこれだけ騒ぐ以上に自分自身が、その家族がその
汚名を晴らしたいと思うはず・・普通は・・
でも、第三者の「冤罪」の声は2チャンは他のサイトを通じて聞こえてくるにも
関わらず渦中の当事者の声はいっこうに・・
帝銀事件にしろ狭山事件にしろ冤罪といわれた事件は当事者がまず声高に「無罪」
を主張し、そして世間も動いた・・
でも酒鬼薔薇事件は事件発生後大方5年近くなろうとしているにも関わらず当事者
の「無実の主張」は聞こえてきません・・
これが一番大きな何故なんです。
鏡さんの意見に全て賛同するわけでもありませんが、運動体として現実のものにして
いくにも当事者の声や活動(弁護士を通してでも)がその中核にないとやはり卓上の
ゲームでしかないような気がするんです。
推理ゲームとして、また一つの議論の題材として己の主張をぶつけあったとしても
おそらく全てが納得いく答えなんて絶対見つからない。むしろ、どんどん己がムカ
ツクだけの議論が繰り返されるだけなのでは・・。
やはり、真実も本気で求めていくには表立った具体的な運動、水面上での活動を
展開することは必要不可欠だと思います。
「A少年は無罪の可能性が高い」とするならば、また数々の疑問があるとするならば
何故、メディアを動かすくらいの運動を求めていかないのでしょう?
これも大きな疑問です。
日本はとりあえずは民主主義国家であり、国家権力が絶対的力で国民を服従させている
国ではないはず・・。
少なくとも「国民一人の命は地球よりも重たい」・・この概念はベースにあるとは思う
し、酒鬼薔薇の事件も国家の命運を左右するくらい国家レベルの犯罪ではなく(と私は
思ってます。。あくまで主観でしかありませんが)個人的な殺人事件であると思ってます。
真実に近づく運動が運動員の命の危険まで晒されるならば・・それはやはり国民の運動
として国家権力と戦うべきではないでしょうか?もし、そうであるならば・・
まあ、警察もどこまで信用していいか、分からないからね。
だいたい、金積めば保釈されるんだからね。意味不明。
人権派弁護士と言われている後藤氏なんだけど、
担当警察官を「公務員職権濫用罪」で告発したり
(A少年は無実なのに逮捕したから・・・というコトらしい)
A少年の「人身保護請求」をしたりしているらしい。
(無実なのに少年院に入れられているから・・・というコトらしい)
これらも当事者が「冤罪」を主張していないから、苦肉の策と言えないこともない。
でも、素人が考えても、かなり無理のある主張だと思う。
あと、確かに、一般的な冤罪事件の構図は、
捜査機関が無理やり自白させて、その自白通りに事実認定がなされた
ってなパターンなワケで、
後藤氏も、「調書」の内容の矛盾や不自然さを指摘して
「冤罪」の可能性を説いているのだけど、
そもそも審判にどのような資料(証拠)が提出されていて、
何に基づいて事実認定がなされたのかもわからないのに、いきなり
「調書に矛盾があるから冤罪の可能性がある」
というのは、「法律の専門家」の話としては、ちょっと?なんだよね。
「弁護士」として「冤罪」を主張するのならば、まず、やるべきことは、
「当事者」の主張を聞く(確認する)ことだと思うんだよね。
A少年や家族に接触しようとして、上手くいかなかったからといって、
当事者を無視して勝手な主張をするとしたら、
それは当事者の権利を無視しているのと、同じことではなかろうか?
そういう意味では、後藤氏は、
神戸事件に関しては人権派弁護士ではなく、ただの「活動家」だと思う・・・
(悪い意味での、いわゆる「人権派弁護士」なら、その通りかも・・・)
確かに良くも悪くもこの冤罪騒動には当事者が等閑にされていると
思う。多くの疑問がある・・しかし、この疑問を解決すべくきちんと
少年の家族に話をし、それ相応の手続きをしたか・・仮にしたとして
何故、それが具体的な活動として見えてこないのか?
冤罪を主張するならやはり、そこまで踏み込んでする必要があると思います。
家族が表に出れないなら弁護士が代理として出ればよいだけの事。
最初は一般の感情としては賛同は得られないであろう、、でも真実がそこに
あるならそれはプラスの方に広がっていくはずではないだろうか?
後藤先生の功績は多大なものがるとして、やはり真摯にこの問題を捉え、少年
の家族が活動する事に不安がるならそれを取り除き、そして真実に繋がる活動
がなされてくれば、この事件が冤罪である事も真実味を帯びてくると思うのですが・
>>465 少年の弁護団は、後藤弁護士たちが両親や少年と会うのを妨害
しているみたいよ。接触できるものならとっくにしてるって。
武士道さんへ(その1)。
「なぜ家族が運動に参加しないのか?」について、私が知っていることを
述べます。
本人や家族が声をあげなければ、なにも始まらないってことは、この運動
の初期段階から何度も言われてきたことで、再審請求や証拠開示、人身保
護請求、捜査員告発などの司法闘争を展開している人たちは、それぞれに、
またあるときは連名で、家族や本人への面会を申し入れてきました。
ところが、逮捕と同時に結成された「対策弁護団」は、現在まで一貫して
面会はおろか、電話連絡すら拒否しつづけています。
私たちには、A少年のご両親が、事件についてどう思っておられるのか、
まったく知るすべがありません。弁護団の言い分は、依頼者のプライバシ
ー保護ということなんですが、表向き4年以上も前に「解決」した事件の
依頼者と、外部との連絡を遮断することが、プライバシー保護とどうつな
がるのか、まったく疑問に思います。
面会拒否については、もっと不思議なことがあります。弁護団は代理人と
して、依頼者の意向を面会申し入れ人に伝えることが可能なのに、そのこ
とについても、一切がノーコメントなのです。つまり、申し入れが本人に
伝わっているのかどうかすら教えてくれないという状態なのです。
「少年A・・・この子を生んで」出版の時、出版社は著者と直接接触した
と言います。それなのになぜ、私たちは門前払いなんでしょう?
面会拒否が、まちがいなくご本人の意向であるなら、これもやむを得ない
ことでしょうが、私たちにはその確証も得られないのです。
一部では「ひょっとしたら、ご家族はもうすでに、この世にいないのでは
ないか…?」などと大胆な推理をする人もいるほど、影も尻尾も見えてき
ません。革マル派のように、非合法な手段で強引に接触を図るのは、私た
ちの本意ではありませんし、そのような手段で接触した結果得られた情報
は、社会に対して説得力を持ちません。革マルは、「ご両親も息子の無罪
を信じている」と発表しましたが、誰も(それこそ私たちですら)信憑性
の低い情報だと認識していることが、それを証明しているでしょう。
武士道さんへ(その2)
「マスコミを突き動かす」件についても、私の知っていることを述べます。
冤罪告発の運動を通じて知り合える方々のなかの、かなりの割合でマスコミ
関係者の方がおられます。
彼らの話しでは、事件以後、何度も「冤罪説」に立った記事の発表を試みて
きたそうです。しかし、そのことごとくが、「上の判断」によって日の目を
見ることなく「ボツ」になったと言います。
理由は「裏のとれない憶測記事を発表するわけにはいかん」だそうです。そ
れは、もっともなことなんですが、それじゃ「裏付け取材をしたい」と言っ
ても、理由は聞かせてもらえないまま、許可がおりないとのことです。
あの、裏付けなんか「屁」とも思っていない、TVのワイドショー番組でさ
え、そういう姿勢なんですよね。笑ってしまいます。
一度、週刊新潮がアンチ冤罪説の立場でデカデカと記事を書いたことがあり
ます。内容は「過激派がオルグ戦術としてバラまいている、愚にもつかない
たわごと」というものです。冤罪説の中身には一行だって触れていませんし
裏付け取材が必要というなら、「究明する会」にインタビューくらいすれば
良いのに、それすらやっていません。週刊誌が自分の紙面で自分の主張を発
表することについて、私はとやかく言いませんけど、記事に対する山のよう
な反論を、新潮社は結局握りつぶし、以後「冤罪説」関連の記事は姿を消し
たのです。新潮社が、論争することの不利を悟ったからだと、私は考えてい
ます。
>>凡人さん
ご丁寧な回答有難うございます。感謝します。
凡人さん達が真摯にこの事件の真実を求めた運動を展開されようとする姿勢は
理解できます。
ただ、未だそれでも釈然としないのが、「少年弁護団は少年側に立っているにも関わらず
冤罪の可能性があるやも知れない事に着手しないのか・・?所謂再審請求しないのか?」という
事です。不勉強で申し訳何ですが少年法で確定された事は再審される権利すらもないのでしょうか?
凡人さんの回答を読んでいると何か得体の知れない何かが弁護団もマスコミも本事件
の真相を隠蔽しよう(・・というのは語弊がありますが)としか受け取れないのです。
本当にそんな事があっていいのか?ましてや、人が殺傷されている事件なのに・・
確かに、少年Aが酒鬼薔薇ではないのではないか・・という指摘は当時の記事の経過を遡れば私自身
疑問点が多すぎる・・。
ただ、それは現段階は一般人の疑問でしかありません。この疑問を具体的に解決していく手立ては
ないのでしょうか?
噂(・・噂の信憑性は信用度低いですが)では少年のご両親は亡くなっているという事も実しやか
に伝えられているなら、それが事故なのか、事件なにか、本当に亡くなっておられるのかをキチンと
調査する必要はあるのでは?
ただ、新潮社の姿勢は少年の顔写真も掲載した手前上少年A無罪説に立つ事は出来ないでしょうが、
全てのマスコミがそうなのでしょうか?私も実はマスコミの近い生業をしている(といっても報道
編集のセクションではないですが)一向に「冤罪説」の声が聞こえてこないのです。
3流(といっては失礼か・・)雑誌でさえ、大々的に取り上げていない・・。
やはりこの点も不思議で仕方ないのです。本当に人命に関わる大きな事件であるにも関わらず・・。
政府の要人が殺傷された訳でもなく、小さないたいけな子供が殺傷された事件にも関わらず、真実
を隠蔽する背景はどこにあるのでしょう?また、市民フォーラムでは殺された少年の父親こそ怪しい
のではないか・・?との疑念を持って展開されている。これとて、憶測で展開されていないのか?
名誉毀損にはなり得ないのか?何故土師氏は訴えを起こさないのか?
「中川一郎を殺したのは鈴木宗男・・」というこれこそ危険極まりない連載記事を載せている文春
でさえ、その動きを見せない・・。
確かに裏は取れてないのでしょう・・。でも、裏を取っていくべき疑問がこれだけ提出されているでは
ないですか。その裏を取っていく事も一つの記事になるとは思うのですが・・
凡人さんとコンタクトのある記者の方はどのように言っておられますか?
今後どのような活動となっていくのでしょう?
日本経済には死臭が漂いまくってますが、せめて人の心だけは死んで欲しくないと願うばかり
です。
470 :
ミステリー好き:02/02/22 11:00
あのA少年の両親って、すげー変だよ。
息子が逮捕されても面会に行かないし、
第一回の審判でも欠席するし…。
被害者家族が起こした賠償請求裁判にも出てこない。
この時は弁護士まで欠席だったんだぜ。
「少年A、この子を生んで」を読んでも、子供のことを
心配する親の姿が全然、見えてこないんだよなー。
ほんとにあれ、両親が書いたものなのか?
フツー、拘置された息子が「すっかり変わってしまった」からって、
「あー、やっぱりこの子が犯人だったんだ…」なんて思うか?
オレが一番、気にくわないのは、いまだに被害者家族に面会して謝罪
してないってことだよ。出版社の人間に会って、本出すくらいだったら、
まっ先に被害者の家に出向いていって謝罪すべきだろ?
金払うんだから、文句ねーだろうとでも思ってるのかねー。
書面では謝罪したらしいけど、それじゃ誠意が伝わらないぞ。
著作では、弁護士が「今は時期じゃない」と言って謝罪に行かせなか
ったらしいけど、これも変!!!!
そういや、逮捕された息子に面会しなかったのも、弁護士の助言って
言ってたなー(今、出てったら命の保証がないとか言ってね)。それが
本当だったら、変なのはこの弁護団だね。
逮捕直後に結成されて、もうその日のうちに「マスコミの攻撃を避け
るため」、家族の逃亡先を確保してたのも手際よすぎ。
この家族は逮捕直後から、誰かのコントロール下に置かれてたんじゃ
ないか? 今もその状態か、それともとっくの昔に消されたか…?
武士道さんへ。
少年審判でも、付添人に抗告の権利はあります。
家裁決定が発表された直後、全国の司法関係者(大部分は弁護士です)が、
少年の弁護団に対して正式に書面で「抗告すべき」という声明書を出してい
ます。でも弁護団は「本人が抗告を望んでいない」という理由で、それをし
なかったのです。
たしか97年12月だったと記憶してるんですが、弁護団による「特別報告
会」があって、野口団長が抗告しなかった理由を説明していました。
それによると、野口氏は「成人の場合なら、間違いなく無罪、つまり非行事
実なしという方針で争うべきところだが、少年の場合は、自分の罪を静かに
反省するということなしに、むやみに争うことが、教育観念上どうか…」と
言い訳されているのです。「自分の犯した罪」と明確に言っているのに、A
少年が犯人だという根拠はひとことものべられませんでした。
また、別のシンポジウムの席上、神戸弁護士会の羽柴会長が参加者から出さ
れた「あらかじめ、A少年が犯人であるという観念に基づいて弁護方針をた
てたのではないのか?」という質問に、「そんなことはない」と明言されて
いますが、「では、なぜ抗告しなかったのか?」という質問には「弁護団で
話しあった結果」としか答えられませんでした。
今や、A少年の冤罪を訴える団体や個人は、全国で数百にのぼります。各地
で開催されるシンポジウムでも、毎回400名を超す参加者が詰め掛けてい
て、多い時は1000名近い大集会になっています。大衆抗議行動としては
他に類を見ないほど大規模なもの(アフガニスタン戦争反対デモでも、それ
だけの人数は集まりません)ですが、その集会が記事になったことは一度た
りともありませんでした。これは、あきらかにマスコミがどこかからの圧力
を受けて「あえて記事にしない」方針を貫いているからだと見えるのです。
主張内容はともかくも、運動規模としては充分、記事になる資格があるのに
世間には知らせないという黒い意志が存在しているのです。私には、まだそ
の正体をつきとめられませんが、存在だけはヒシヒシと感じます。
いい議論が続いているのだから邪魔しないで!
>>凡人さんへ
活動はかなり具体的に行われているようで、その熱をヒシヒシと感じます。
ここでもやはり解せないのは、、、、、
【成人の場合なら、間違いなく無罪、つまり非行事実なしという方針で争うべきところだが、少年の場合は、自分の罪を静かに
反省するということなしに、むやみに争うことが、教育観念上どうか…】
という点。
また【「では、なぜ抗告しなかったのか?」という質問には「弁護団で
話しあった結果」としか答えられませんでした。】という点。
成人なら間違いなく無罪として拮抗すべき案件と認めているという事ですよね。
にも関わらず、少年が犯した罪といっている・・矛盾していますよね。
本当に犯しているなら猛省は必要ですが、弁護団としては無罪との認識をもち得てる
にも関わらず、少年の犯した罪を反省し・・と言っている。
私が頭が悪いのか、この2つは相反する見解でしかないように思えるのですが・・。
何故弁護団は根拠等明らかにしないのでしょう?
それにマスメディアが圧力に屈する程の影の存在とはなんなのでしょう?
そんな奥深く大きい圧力をこの事件にかける意味が私には理解できかねるのです。
何とか、当事者との接触や弁護士の口を割る突破口はないものでしょうか?
ここを突破しない事には真実に1mm足りとも近づけないと思うのですが。
凡人サン達の活動に賛同してくれる大物政治家やマスコミはいないのですか?
直談判も出来ないのでしょうか?もっと揺さぶる事できないのでしょうか?
真実は闇の中で埋もれてしまっては亡くなった少年・少女が一番報われません。
武士道さんへ。
あなたのおっしゃるとおり、少年の弁護団の言動は、ほんとうに不可解です。
実際、法曹界で轟々たる非難を浴びつづけていますが、反論らしい反論はまるで
口にされていません。単に私の印象にすぎませんが「逃げまわっている」という
表現がぴったりくるように思います。
弁護士の羽柴さんも野口さんも、判事の井垣さんも有名人ですから、色々なとこ
ろで「質問責め」に遭っておられます。その時、決まって出てくる逃げ口上が、
「今は、その話しはしたくない」なんです。それでもしつこく食い下がると「も
うすでに決定が出たことですから」と言って口を閉ざされます。質問責めは先生
方にとって、ほとんど「拷問」といえるほど激しいものなんですが、ゲロする(
表現は悪いですが・・・笑)気配は、まだありませんね。
冤罪告発運動の賛同者には、錚々たる「大物」がワンサカいます。後藤弁護士を
筆頭に、浅野健一さん(同志社大教授)や阿部猛さん(東京学芸大学名誉教授)、
品野実さん(元毎日新聞記者)、本多勝一さん(ジャーナリスト)、いいだもも
さん(作家)などの有名人が署名していますし、反骨のジャーナリスト木村愛二
さんや、松本サリン事件で冤罪にされかかった河野義行さんらも支持を表明され
ています。法律の専門家も多数、運動に参加されていますので、戦略はとても緻
密です。永見寿実弁護士が、1月27日八丁堀集会「再審への道を切り開こう!」で発表された「戦術」が、翻訳家、萩谷良氏のHPに掲載されていますので、一
度読んでみてください。
http://www.am.il24.net/~gitani/report020127.htm です
ちょっと思ったのだけど、(あくまでも自分のつたない推理です)
仮に神戸事件における酒鬼薔薇が少年Aではなっかたとしても、
少年A=連続少女通り魔犯人だったとしたら・・。
冤罪を訴えて神戸事件の無罪を勝ち得たとしても、少年Aが殺人者であることには変り無い。
やっと平穏無事に社会に溶け込もうと努力している本人・家族の状況だったとして、
神戸事件の冤罪運動は少年Aにとって、決して利のあることではないと思われるのだが。
私だったら、世間にむしろこのまま静かにしていてほしいし、弁護団に対してもその様にとりはからってもらう。
う−ん、真実はどうなんだろう?
第三者が知らなくてよい事実もあるのではないだろうか?
しかし、私たちの知らない酒鬼薔薇が一般社会に紛れて生活しているのか?という恐怖もあるのだが。
革○系はさておくとしても、
例えば「市民フォーラム」は、被害者の両親が真相を知っていると考えて接触を試み、
反応がないとなると、最後は「父親が怪しい」というビラまでまいている。
「フォーラム」は、根拠がある、行動はやむをえない、と言ってはいるが・・・
「市民」と名乗ってはいるが、とても(良識ある)「市民」の行動だとは思えない。
他の人たちの「良識」がどの程度のものかは、わからないけど、
接触を求める段階から、当事者や弁護団に、
何か、警戒されるような言動を行った可能性はないだろうか?
(もちろん、当人たちにそんな意識はないだろうけど・・・)
まぁ、普通は、当事者が訴えていないのに、
第三者が「冤罪」を主張すれば、ましてやそれが「団体」となると、
何か裏があるのではなかろうか、と思うんでないかい?
それに、法的には「解決」した事件を蒸し返そうということなのだから、
当事者の代理人である弁護団も、慎重にならざるを得ないだろう・・・
「運動」をするに当たって、そのようなコトは考えたのだろうか?
自分たちの「正義」を主張することに先走って、
かえって当事者の信頼を得られなくなってしまった可能性はないか?
大衆抗議行動・・・つまり政治運動化してしまったから、
かえって当事者は表に出にくくなったのではないか?
もちろん、
A少年は真実犯人なので、当事者も弁護団も
「冤罪運動」には係わり合いたくないので、無視している
という可能性もあります。
>>474 武士道氏
「無罪」と「無実」は違います。
>成人の場合なら、間違いなく無罪、
>つまり非行事実なしという方針で争うべきところだが、
犯罪事実があっても、例えば捜査上の違法などを主張して、
証拠排除を求めて、犯罪事実を立証できなくする、
つまり、犯罪事実なしで「無実」を勝ち取るという「弁護戦略」はありえます。
神戸事件の場合は、最初の自白の経緯に問題がありますから・・・
>少年の場合は、自分の罪を静かに反省するということなしに、
>むやみに争うことが、教育観念上どうか…
しかし、犯罪(非行)事実があるのに、法律上「無罪」にすることが、
果たして、少年自身のためになるのか疑問であるから、
「争わなかった」ということだと思いますよ。
>>475リンク先を見たが・・・
なんというか、A少年やその家族のことよりも、
いかに「国家権力と闘うか」ということが主題になってるような気がする・・・
「改悪少年法」なんて表現はあるし、
生田氏や土屋氏は、告発は何度やってもいい、とか言ってるし、
河野氏は「権力」がまちがったということを前提に話しているし・・・
そもそも、最初から「冤罪」だと決めてかかって運動しているんじゃないのか?
>A少年は冤罪だと認める人が大勢いるのだということを、A青年(少年改め)とその両親に、
>どこかで、ふとした機会にわかるようにすることが大切です。
って、仮に「冤罪」ではなかったら、A少年やその家族はどうすりゃいいんだよ?
つーか、A少年が本当に犯人だとしたら、
「冤罪運動」は、A少年や家族にとっては
「社会的制裁」以外の何物でもないな・・・
>>455 凡人さん
>「開示を求めるべきではない」って主張に正当性があるのかどうか
「当事者」が声を上げていないにも関わらず
「第三者」が「冤罪」であるから証拠開示せよと主張している
それに正当性があるのかがポイントです。
正当性があると頷くことのできる根拠を示してください。
>犯人特定の証拠開示が当事者(この場合は被疑者少年)に不利益をもたらすとは
>考えられない、冤罪であろうとなかろうとの話しです。
>犯人特定の証拠を当事者が秘匿しておきたいと望んだとして、
>社会がそれを許してよいものかどうかが大きな問題だと思います。
こちらに関して、460の鏡氏に御礼を申し上げます。
勉強になりました。
個人的にも、こちらの行はとても気になる部分です。
どうして不利益をもたらすとは考えられないのでしょう?
今ですら既に、あなたの具体的「運動」が「冤罪」を訴えないという
「当事者」の思惑を無視するという不利益を生んでいます。
「当事者」がまさに犯人であった場合の不利益は言うに及ばず
「当事者」が仮に「冤罪」であった場合、異常な殺人者という汚名を着てまで
黙していたい大切な何事かを暴くという不利益を生むでしょう。
社会がそれを許さないという理屈を付けて、それを暴こうと言うのは
まさに暴論ではないでしょうか。
奇しくもあなたが上段で書かれていた、
基本的人権の保護を語られる感覚との矛盾を感じずにはいられません。
あなたはご自身の疑念を晴らしたいという欲求の為だけに
「運動」されているのでは無いのでしょう?
「当事者」である少年と家族の為に「運動」されているおつもりなら
その動きは浅慮としか呼べないものではないでしょうか。
>>461 本当に「冤罪」だとしたら、何故、A少年、その家族が冤罪を訴えないのか?
「冤罪」を訴える課程で公にしたくない個人的な事柄が
晒されたくないと思っているから。
という可能性も極めて希ながら、有るかもしれません。
殺人者の汚名を着てまで知られたく無いと思う事
それはもしかして、とても荒唐無稽ですが
国家機密に関わるような大事かもしれませんし
あるいは、他者にとっては何の意味も持たないがA少年にとっては
掛け替えのない大切な拘り事かもしれません。
A少年、その家族
その胸中は彼らにしか解りません。
ただ、「冤罪」だからご助力しましょうという数多の手を取る事なく
黙しているという事実こそ
今は静かに居たいという彼らの強いメッセージに思えるのです。
>>478 訂正すまん
>つまり、犯罪事実なしで「無実」を勝ち取るという「弁護戦略」はありえます。
×「無実」
○「無罪」
補足
真実としては、犯罪を行っていても、裁判でこれが立証されなければ
法的には「犯罪事実なし」ということで「無罪」になります。
「無罪」=「無実」(真実、犯罪を行っていない)ではないのです。
>>鏡さんへ
ご指摘有難うございます。まー刑事裁判の場合犯行を行ってもいかにして
軽減化していくかが弁護士の商売みたいなモンですからね。
確かに無実=無罪ではないですわ。としたら・・弁護団の言う成人なら無罪で拮抗
する・・は「39条心神喪失者の行為は、罰しない。」何かを適用してみたいな意味
なんですかね。よく分かりませんが・・・
今の法制度は無視して個人的思いを言わせてもらえれば明らかに私利私欲のためだけに行った
殺人事件の判決が無期懲役になるような8掛け判決には辟易してしまいますが・・。
「あーやっぱりそこには被害者の生前の人権や何の罪もなく殺された時の無念や苦しみは不在なんやね」って。
法制度がどうであれ、もしテメエの家族がそうした目に遭った時は私の出す答えは一つであり、
生き死にの覚悟は出来てますけどね。(関係ない話・・すみません。)
>>凡人さん
拝見させてもらいました。
ただ、やはり問題はそこに当事者不在(?)での活動に現在なってしまっている事が
活動の意味を分かりにくくしてしまっているんじゃないでしょうか?
松本サリン事件の時の河野さんは当事者として「無実の罪」を訴えましたよね。
やはり、当事者が「無実」を訴えた時に当該事件の「冤罪の可能性」を含めた再審への道
は開かれると思うのですが・・
いずれにしろ私は「朝まで生テレビ」的な具体的な行動に繋がらない水掛け論は苦手で
行動を起こすのであれば、順序段階を踏んで、その活動の正当性キチンと何人にも理解
(賛同ではない)出来るモノにしていく事が必要なのではないでしょうか?
仮説を持つ事は大事ですが、それは勝手な憶測であってはならないはず。
(市民フォーラムのような・・・)
また国家権力や闇の圧力(?)がこの事件に介在しているとするなら仮説に基づく具体的な疑問点の提示
し、国民にキチンと理解できるようにすべきではないでしょうか?
でないと折角の活動が理解されないまま不毛なモノになってしまうのではと思います。
やるからには「大山鳴動鼠一匹」では済まされないはず。
ただ、やはり忘れてはならないのは少年Aが犯人であろうとなかろうと、淳君や山下
綾花ちゃんが何の罪もなく無残な殺され方をしたという事実が確実にあり、殺した犯人
が確実に居るという事です。
本当に痛かったやろうな・・苦しかったやろうな・・と思います。
その犯行への怒りは絶対忘れてはならない・・という事だと思います。
>>485 >武士道氏
刑事訴訟の原則に、「違法収集証拠の排除」というのがあるんです。
これは、違法な捜査などで得た証拠は裁判から排除するというものです。
で、神戸事件の場合、
警察官の取調べの経緯に問題があって(例の筆跡鑑定の話です)
そこでの調書(員面調書)は、実際に排除されたのです。
検察官が取り調べたときの調書(検面調書)についても、
弁護団はその排除も求めたらしいのですが、これは認められなかった。
ただ、内容的には検面調書も員面調書と同じだと言われていて、
さらに争おうと思えば、たぶん出来たと思うのです。
また、「毒樹の果実」論というのがありまして、これは、
違法収集証拠から派生的に得られた証拠も排除するというものです。
検面調書・員面調書=取調べ段階のA少年の供述を排除できれば、
A少年の供述から得られた証拠も排除できる可能性があるワケです。
証拠が少なくなれば、その分、
裁判官が犯罪(非行)事実があったという心証を形成するのは難しくなります。
「非行事実なしという方針で争う」というのは
そういうことではないかと思うのですが・・・
フォーラムの掲示板を読んでみると、(かなり疲れた)彼らは言われているよりかなり礼儀正しい。
土師氏の代理人はフォーラムに対して、法的手段を講じるとか徹底的に対処するとか言いながら結局は何もしていない。
俺は土師氏が犯人かどうかなんかは分からんが、疑惑はあると思う。
羽柴弁護士も逃げているとしか考えられんし。
井垣裁判官のメールに至っては、彼らの熱意に負けてゲロしたんだろう。
A少年の両親とのパイプもあるようだし、公表できんことはまだほかにあるだろうが、結構いい線いってるかもというのが俺の感想。
もう目が疲れた。寝る。
鏡さんへ。
この前、議論打きり(つきまとうのはヤメ)と言いましたけど、面白いご意見が
出てきたので、レス再開します。
>>477 あなたは、冤罪説を「自分たちの『正義』」とおっしゃいます。たしかに、私た
ちは「冤罪を許すことが、社会的正義に反する」と考えていますが、鏡さんはそ
このところをどう思われますか? 冤罪を許すことは社会的正義に反しないと思
われるのでしょうか? そんなことはないですよね?
つまり、私たちの運動が正義といえるかいえないかは、事件が冤罪であるかない
かによって変わってくるものです。鏡さんが、神戸事件は冤罪じゃないとお考え
なら、私たちの運動は正義じゃないといえます。でも、冤罪かも知れないと思っ
ておられるのなら、当事者の意志を確認しない(できない)まま、再審請求の運
動を起こすことが、法手続き上の不備はあったとしても「身勝手な正義」という
非難はあたらないのではないでしょうか? つまり、法的な不備と運動の正統性
は同一のものではないはずなのです。
>>479 最初から冤罪だと決めてかかって運動しているんじゃないのか?とのご質問なの
で、正確にお答えします。私たちは、「冤罪の可能性が高いと思うゆえ、真相を
解明すべきだ」といって運動しています。再審が目的であって、釈放が目的では
ないのです。
>>484 で、鏡さんもおっしゃっているじゃありませんか? 「法的に無罪であ
っても、事実としては無実じゃないこともある」って。ならば、法的に有罪であ
っても、事実としては無実のこともあると言えませんか? 鏡さんがいつも主張
されているのは、この「法的事実」です。手続きに沿って、裁判所が事実認定し
処分が決まったのだから実質有罪(少年には刑事責任を問えないから)だという
ご意見は理解も了解もできます。しかし、私は「無実」の可能性が高いのではな
いのか?と言っているのです。犯行が事実であれば、無罪判決は不当。犯行の事
実がなければ、有罪判決は不当。不当と思った判決(決定)には、合法的手段で
不当性を訴える権利が私たちにはあるはずです。鏡さんのおっしゃるように、決
定は「法的事実」なのですから、再審への道は険しいかもしれません。しかし、
「再審への道が険しい」=「冤罪ではない」という数式は成り立たないのです。
昨日、遡って前々々々スレから読みなおして鏡さんのご認識は、「冤罪の可能性
が低い」というものだったことがわかりました。でも、その根拠は「決定が法的
事実だから」だったと理解しております。これはあきらかに本末転倒ではないで
しょうか? 法的事実を不当と思うか正当と思うかって議論で「法的事実『だか
ら』正当だと思う」っていうのでは、まるで理論になっていないと思うのです。
私は、決定を法的事実と認めた上で、またそれを第三者が法手続き上、翻すこと
が不可能だと(一応)認めた上で、「神戸事件が冤罪ではない可能性が高い」こ
との根拠をお伺いしたかったのです。
長文のうえ、むしかえしになりますが、ぜひお答えを頂きたいと思います。
481〜2の名無しさんへ。
私は、少年が冤罪をひっかぶってまで隠匿したい秘密を持っていたとしても、
冤罪を許すべきではないと考えております。冤罪防止と少年の個人的秘密保持で
は、少年法の規定を考慮しても、前者の方が公共的利益は高いと思うのです。
>>489 神戸事件はセンショーナルな事件で、社会的関心も高いため
この事件を自分たちの主義主張をアピールする場として利用しようと
考えている団体も有るでしょう。
あなたも、「当事者」とその家族のために「運動」されているのではなく
社会活動として「冤罪」を訴え「運動」されているという事なのでしょうか?
「当事者」の思惑など構うことは無い、これは間違いなく「冤罪」なのだから
再審の道を開くことこそが正義なのだと仰る
そこまで「当事者」不在で盲進する事ができる「冤罪」だと信じるに足る根拠を
あなたは未だお示しになっていません。
あなたは「冤罪」であると思い、その「根拠」を示す事で議論を深め
ご自身の運動への賛同と理解を求める為に
この場にいらっしゃったのだと思っておりました。
「神戸事件が冤罪ではない可能性が高い」ことの根拠を求められる前に
前述であなたが仰ってくださった
>私がなぜ「冤罪と思うのか」って根拠は、ちゃんと説明します。
この言葉の実行を求めます。
>>488 >つまり、私たちの運動が正義といえるかいえないかは、
>事件が冤罪であるかないかによって変わってくるものです。
だから、「冤罪の可能性が高い」と考える根拠を示してくれと
何度も言っておろうが・・・
ハッキリ言うが、俺は、A少年が犯人かどうかわからない。
判断するための情報が、あまりにも少ないからね。
ただ、「冤罪説」が主張する根拠では、
A少年が犯人ではないという確証は、とても得られない。
だから、当事者が家裁決定に異議を唱えなていない以上、
「冤罪」ではない(のだろう)と考えているだけ。
確証・・・というか、「どう考えてもおかしい」という程度の認識ね。
あと、フォーラム会員氏は、「根拠は、今は示せない」と明言した。
つまり、一般に知られているような「冤罪説」だけでは、
「冤罪」の根拠としては不十分だと、当人(達)も認識しているわけだ。
(須磨氏も独自情報の存在を匂わせるものの、それを示すことは拒んだ)
逆に言えば、そのような情報を知らない一般人が、
「冤罪の可能性が高い」と考えるとしたら、
それは単に、「冤罪説」に流されているということになる。
490の名無しさんへ
はい、そのとおりです。私は「当事者」とその家族のために「運動」しているのではありません。
でも、自分たちの主義主張をアピールする場として利用しているのでもありません。
それと、間違いなく冤罪だとは言っていません。冤罪の可能性が高いと言っているのです。
当事者不在であれば、冤罪の疑惑を放置しておいても良いという考え方はできません。
私は前にも申し上げたとおり、自分の権利を守るために運動しております。
「冤罪の可能性が高い」と考える根拠は、法的事実の議論が可能性の議論と混同されていた状況
をまず解消してから述べるつもりでおりました。491以下で、鏡さんがそれに納得してくださ
ったようなので、ご希望どうり次回からまとまったお話しをさせていただきたいと思います。
鏡さんへ。
491以下、だいたい分かりました。お答えありがとうございます。
実は私も早とちりしていました。このシリーズのスレを最初から読んで、鏡さんは「可能性議論
に参加する意志はない」とはっきり述べられていることを発見したのです。冤罪説が合理性を持
っていることをお認めになり「敗北宣言」まで出されていたんですね。「合理的疑問だが、法的
決定を翻すには不十分で、当事者不在なら法手続き上も不備」ってことを主張されていただけだ
ったんですね。一度お答えになっていたことを、しつこく質問なんかして、ほんとうに失礼しま
した。重ね重ねお詫びします。
さて、可能性の議論に参加する意志がないと、はっきりおっしゃった鏡さんから「可能性が高い
と考える根拠を示せ」と要求されるのは心外なんですが、他の方々からのご要望もあることだし
もともと、それを主張することが、ここに出てきた目的でもありますので、次から順を追って、
なぜ私が「神戸事件は冤罪の可能性が高い」と認識したのかってことをお話させていただきたい
と思います。できるだけ、わかりやすい話しにしたいので、少し推敲の時間を下さい。いえ、ほ
んの1日くらいで結構です。明日(24日)には第一回の原稿をお届けできると思います。
>>495 ある事柄に関して「冤罪説」が合理性を持っていても、
それだけが唯一可能な説明というワケではない。
同様に「冤罪」ではないという立場からも合理的な説明ができるのならば、
(これは、私が「冤罪説」の検証として、行ったことでもあります)
「可能性としては、どっちもどっち」ということになります。
武士道氏の表現を借りれば「朝生的な水掛け論」で終わってしまう。
私が「可能性の議論に興味がない」と言ったのは、そういう意味です。
そして、須磨氏も「運動」肯定派でしたから、
当事者が「冤罪」を主張していない以上は、「運動」の正当性を示す意味でも
「冤罪の可能性が高い」ことを示す「根拠」が必要であると主張したのです。
ところが、須磨氏は「合理性の説明」で十分であるという立場を譲らなかったので、
私は「敗北宣言」したワケです。
ネタ話ならばともかく、
当事者が主張していない「冤罪」を、世間にアピールしようというのであれば、
そこでいう「冤罪の可能性が高い」ということは、
単に「合理的な説明ができる」程度の認識では不十分であり、
「A少年が犯人だとすると、どう考えてもおかしい」
ぐらいの認識が必要だということです。
>>494 >491以下で、鏡さんがそれに納得してくださったようなので(略)
納得もなにも、
俺は最初から同じことを言い続けているだろうが・・・
>>凡人さんへ
結局のところ本事件に関して「再審への道」を確実に開く事が凡人さん達の
活動・ポリシー(?)を世間にプレゼンテーションしていく事とイーコルなの
ではないかと思うのですが・・
じゃないと、結果の出ない活動は「世間を煽った事」にしか過ぎないのと一緒
ではないのでしょうか?(理念のそれとは関係なく)
もし、結果の出ない活動であるなら被害者の遺族、A少年およびその家族の傷
口を広げるだけになるしかないのではと思ってしまいます。
活動をする限りには活動に対する責任の明確化と目標設定、そしてそのための
具体的なStep Upプランの提示が必要不可欠ですよね。
そこで凡人さんに質問なのですが・・
@何故そこまで「本事件での冤罪」に拘泥されるのでしょうか?
というのも凡人さんは490で次のような事を述べられていますよね。
『はい、そのとおりです。私は「当事者」とその家族のために「運動」しているのではありません。
でも、自分たちの主義主張をアピールする場として利用しているのでもありません。
それと、間違いなく冤罪だとは言っていません。冤罪の可能性が高いと言っているのです。
当事者不在であれば、冤罪の疑惑を放置しておいても良いという考え方はできません。
私は前にも申し上げたとおり、自分の権利を守るために運動しております。』
↑のようなポリシーであるならばあくまでも自分たち(一般的な生活者としての権利?)
の権利のための活動と解釈できます。となれば本件に関わらずとも別の冤罪の可能性が
ある事件でも良い筈。
当事者やその家族のために活動していないなら、敢えて当事者が不在であり再審への道
が難しい本事件でなくても良いのではと思うのですが・・
やはり私は事件での当事者が不在というのは活動に説得性を持たないと思っています。
事件の当事者との協力し戦ってこそ「冤罪再審への道」が本筋だとの思いは了見の狭い
話なのでしょうか?
>>凡人さん
質問AB
A凡人さん達の活動はJ君のみの事件での冤罪の可能性を問うておられるのでしょうか?
それともA少年が犯したとされる一連の犯行を含めて活動されておられるのでしょうか?
この点は是非見解をお聞きしたいポイントです。
もし、一連の事件として捉えておられるなら、Aちゃんの事件の冤罪の可能性、幸いにも
生存されている女の子の事件の冤罪の可能性についての疑問はどうなのでしょうか?
また、唯一犯人の顔を見ている生き残った女の子のご家族とは接触を図る事はされている
のでしょうか?また、コンタクトを持たれた事はあるのでしょうか?
被害者としても犯人が誰で良いという事ではなく、真犯人を突き止めることこそ本意だと
思うのですが・・。
刺された彼女が見たとする「20歳くらいのダボダボのズボンを履いたお兄ちゃん」がA少年
なのかどうなのか・・。これも大きな焦点になりますよね。
これがお聞きしたい第二点目
B再審請求を図る上で、現在の弁護団の存在が障害であるなら、何とか解任請求を起こし、後藤
先生をはじめとした新たな弁護団を設置する事は出来ないのでしょうか?
少年犯罪には弁護士解任の権利はないのでしょうか?(完璧に無知です。)
ご家族と接触を持てないならご親戚の方との接触、ご親戚の方からのご両親の連絡先の確認等
を図り、新たな弁護団を組んで当たることこそ必要なのではと思います。
もし、それが出来ないならその障害となっているのは何なのでしょうか?
A少年のご親戚とも連絡は取れない状況なのでしょうか?
以上3点についてご回答頂ければ幸いです。
やるからには本当に社会的に意味のあるものにしていかなければならないと
思いますので。別に推理ゲームを楽しんでいる訳ではないですものね。
500ぅ!!!