185 :
その3:
「…わ…わかった…」
パジャマ姿のルキアの手が自分の胸をまさぐり始める。
その盛り上がりは控えめで、
ルキアの小さい手でも十分におさまってしまう。
「んっ…」
ルキアの身体がかすかに震える。
指でその先端の突起を撫ではじめたのだ。
そっと右手をパジャマの中に忍ばせ、
自分の股間に宛がうルキア。
両足をきっちりと閉じながら、
下着の上から指で秘所のあたりを愛撫し始める。
「!」
ふと正気に戻って前を見ると、
一護がまじまじと自分を見つめている。
顔が朱に染まる。
「そ…そんなにまじまじと見なくとも…」
「見なきゃおあいこになんねーだろ…
つーかパジャマに隠れて何も見えないな。
…下、脱げよ」
「えっ…」
「オマエは俺のを堂々と見てやがったんだから、
ちゃんと見せろよ」
「…っ!!そんな…脱げだなんて…
ハ…破廉恥な!!」
「そもそもこれ遊子のパジャマじゃねーか…」
「だ…だからと言って…」
「自分で脱がないなら…」
「あ、や…やめんか貴様っ!!
…自分で脱ぐ」