ラブひな終焉際!パート6(エイケン派に依存)

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その日、成瀬川は、湯船に浸かりながらある言葉を思い出していた・・・。
ここはひなた荘で最も頻繁に使用される温泉、現在はひなた荘の住人に
開けられた場所で、今じゃお風呂代わりになっている。
彼女が思い出していた言葉・・・そう景太郎がたしかに自分に言ってくれた
「一緒に暮らそう」・・・この言葉だった。
表面上は普通に取り繕ってもやはり内心、自分が浮世立ってるほど
はしゃいでることは理解してた。未だに信じられないと思っていた。
景太郎が自分に言ってくれた言葉に。いつも不安を感じながら景太郎を
見つめていた自分、本当は他の誰にも優しい景太郎に憤りを感じていたのかも
しれない。でも成瀬川は景太郎にその言葉を言われた事をたしかに確認した。
ずーと心に刻まれた言葉・・・・そうプロポーズだった。
      
続く