キン肉マン+II世 13=キン肉マン編=

このエントリーをはてなブックマークに追加
390386
【387へ】

王位争奪戦、スグル&テリー戦の後、ロシアに一時帰国したヲーズ。
そこで、かの戦闘機「ミグ」と出会ったヲーズ。
ヲーズがそのミグにのりこみ、操縦中にミグの機体に変化が生じた。
慌てて着陸するヲーズ。
ミグの機体は2つに分裂し始めていた。
前半分は、翼をもった1体、そしてもう1つは自分によく似た黒い1体・・・
そしてミグの姿はすでに無くなってしまっていた。
ヲーズは、双児の2体を抱きかかえ、自分と同じロボ超人であることを確認した。。。

肩に翼、下半身に男性器をもった1体を「イリューヒン」、
コーホー....と、自分とよく似た呼吸音を発する、黒い1体を「クロエ」と名付け、
それから10年、ヲーズは子育てに没頭する。
男女の差別なく、2体に今までつちかってきた「戦闘」を叩き込んだのである。

2人が12才になった頃、かつてのロビンマスクから国際電話がはいる。
ヲーズに子供がいることを知ったロビンは、さっそくどちらかを
ケビンの練習相手にするために合わせて欲しいと願い出た。
ヲーズはクロエを選び、イギリスのロビンに託した。
しかし、しばらくたってロビンから連絡が入る・・・
「ケビンが家出をした・・・・クロエの行方も分からない・・・
 まるで兄弟の様に息のピッタリあった2人だったというのに・・・
 私としたことが...すまない...
 リバプールのラブホ街で私によく似たマスクマンと、黒い超人を
 見たと言う情報が入ってきているのだが・・・また連絡する。」

そしてロビンの電話はうなだれたように切れた・・・・