矢吹健太朗のBLACK CAT★黒猫No.89

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688セフィチンの部下いじめ
ギギ ギッ ギィイ
セフィ(フン!…あいつが出社してきたわ…つまんない、あいつ…。
   ギギギって鳴るあいつの槍の造りも安っぽいけど、本当アイツのように情けない音をたてるわ・・・。
   全然心の通じないあいつと、また今日も一緒に過ごさなきゃならないのか…。
   「盆栽」の話題しか喋らない、あのツマンナイ男が会社から出ていくまで8時間…)

ベルゼー「おはよう」

セフィ(フンこんな男に振り向いて挨拶するのも面倒くさいわ…。気がつかないフリをしてやるわ…。
   あんたなんかに興味はないのよ。出社して来なきゃあいいのに。報告書だけクロノスに入れてさ)

ベルゼー「仕事…は…?」
セフィ「あら…! 来てたの。ちーっとも気がつかなかったわ。ワゴンの上にNo.5からの報告書があるわ…。
  昨日はとても忙しかったから仕分けはしてないの。でもそういう作業好きだったわよね」