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ベルゼーの平社員時代:
同僚「やめとけ!やめとけ! あいつは付き合いが悪いんだ。
どこかに行こうぜって誘っても、楽しいんだか楽しくないんだか。
『ベルゼー・ロシュフォール』 33歳 独身。
仕事は真面目でそつなくこらすが、今一つ情熱のない男…。
なんかエリートっぽい気品漂う顔と物腰をしているため、女性社員にはもてるが
クロノスからは伝令とか、使いっぱしりばかりやらされてるんだぜ。
悪い奴じゃあないんだが これといって特徴のない…影の薄い男さ」
ベルゼー(ひとりごと)
「おいおい、何を怒っているんだい?
新入社員の女の子に「お昼」を誘われただけじゃあないか…。
ぼくが君を一人ぼっちにさせた事があるか? ン?」
そういって懐から取り出した盆栽と一緒に、サンドイッチを選ぶベルゼーたん。