NARUTO〜ナルト〜其の四拾弐

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サクラは実はカカシが見抜けなかったほどの
チャクラの量を秘めていて、サスケよりも素晴らしい素質を開花させる。
ナルトもチャクラ量でサスケを抜かし、その実力も次第に追い抜かれていく。
焦るサスケは大蛇の誘いを上手い具合に受け、抜け忍になる。
暗部からの刺客を退け、大蛇と肉体関係を結び、更なる邪悪な力を手に入れていく。

一方、ナルトとサクラの班にカブトが編入
時を同じくして、大蛇の策略で砂と木の葉の小競り合いが始まり
全面戦争へなだれ込む。ガアラはその中で自我を失い、テマリやカンクロウ
その他の身内にまで手を出し、砂の里を壊滅させる。
そして、木の葉の里にまで、ガアラは魔物となって攻めてくる。
次々と殺される上忍と中忍・・・下忍にもキバが殺され、シノが殺され
そしえて、ナルトも殺された瞬間、アレが復活し、
大蛇は笑いながら、二つの里の壊滅を見届ける。
ナルトのアレとガアラの魔物は消息不明となる。

数年後、
かろうじて、助かったヒナタを盟主に木の葉の忍者が
集まり、音の里に支配されていく世界でテロリスト活動をしていく。
サクラは別でサスケに助けられて、音のスパイになる。
そして、ナルトとガアラは記憶喪失のまま、兄弟のようにして
青年まで育ち、ある時、頭を打ったガアラは全てを思い出してしまい
助けてくれた親代わりの女を殺し、一人旅に出る。
ナルトは真相を知るためにガアラを追う。

そして、ヒナタと再会。しかしナルトの記憶は取り戻すことなかった。
だが、木の葉の忍者として行動を再開する。
途中で音の魔女と呼ばれる上忍サクラといざこざもあったが和解し
共に大蛇を殺す。
だが、サスケは音の頭首となっており、音の勢力は変わらず
これからも、ナルトの世界は混沌おするのであった・・・。