パーシバルたんだ〜いちゅき♪-part8-

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パーシバルは合同ラウンジの前の自由時間、スフィーダに練習場に呼び出された。
パーシバルが来た時、練習場にいるのはトリスタンだけだった。
「ちゃんと着てくれたわね。」
スフィーダが背後から現れた。一緒にアイス、光鈴、ライアンの三人がいた。
「どうしたの?わざわざここに呼び出したりして。あ、ひょっとして私のショット見たいの?」
パーシバルがそう言うとスフィーダのメガネの奧の眼光が鋭くなり、そして手に持っていたクラブのグリップでパーシバルの頬を殴った。
「あっ・・・・・・」
かなり思いきり殴られパーシバルがよろける。
「痛い。何するの?」
「気に入らないのよアンタ。いっつもヘラヘラして、世界一のゴルファー?アンタみたいなオチビ
ちゃんが笑わせてくれるわね。ちょっと飛距離が出せるからっていい気にならないで欲しいわ。飛
ばししか脳がないくせに。」
「そんな・・・・・ひ・・・・酷い・・・・・私達仲間でしょ・・・・?」
パーシバルが弱々しく言った。
「あら、あなたは私たちの仲間のつもりだったの。じゃあ、今すぐここで裸になりなさい。」
突然のスフィーダの言葉にパーシバルは驚愕した。
「な、何でそんな事。冗談はやめてよ。」
「仲間なら何も隠すことはないでしょ?もしできないって言うのならあなたは私たちの仲間じゃないわ。この学院から出て行きなさい。」
「何言ってるの?滅茶苦茶よぉ!」
側で無言でいた光鈴がパーシバルに言い放った。
「脱げ」
スフィーダよりもさらに鋭い眼光と静かながらすさまじい圧力のこもった声にパーシバルは身体を震わせた。
「ひっ・・・・・・・・・・」
パーシバルは本能で察した。ここでいうことを聞かねば本当に学院から追い出されるということを。