やおいうざい

このエントリーをはてなブックマークに追加
407名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!
 「・・・ジャ・・ガーさ・・ん・・・」
 僕は朦朧とする意識の中、やっとの思いで呼びかけた。
 「もう・・・いいよ、もう、やめて・・・」
 僕の声が聞こえていないのか、ジャガーさんは涼しい顔でギターを弾き続ける。
 (どうしちゃったんだ・・・?僕・・・)
 これもジャガーさんのギターのせいなんだろうか?痛いくらいに張って来るそれを押さえて、僕は身悶えしながら畳の上を転がった。
 「・・・苦しいのかい?・・・ピヨ彦・・・」
 ふと、ジャガーさんの吐息が耳をかすめる。驚いて顔を上げると、ジャガーさんがすぐ側にいて僕の上に覆い被さるようにして覗き込んでいる。が、ギターの音は依然として聞こえていた。ギターを弾いている筈のジャガーさんが、僕の髪を優しく撫でている。
 「え・・・?なに・・どういうこと・・・?」
 言いかけた僕の唇の脇に、ジャガーさんがそっと唇を押し付ける。
 「・・・!」
 その行為に僕は仰天した。が、心のどこかでそれを待ち望んでいたようでもある。今度は唇が重なり合い、僕は躊躇いもせずに彼を受け入れていた。自ら口を開けて、彼の舌を絡め取る。うねるような快感が、下腹部から突き上げてくるのがわかる。
 「・・・どうしたんだい?ピヨ彦・・・我慢出来ないの?」
 顔を離して、ジャガーさんが囁く。彼の手が、僕の太腿を弄る。陰嚢を優しく愛撫する。
 「や・・・やめて・・・よ、」
 「やめちゃっていいのかい?」
 「あ・・・そ、そんな・・・」
 「ふふふ・・・正直だなあ、ピヨ彦!」
 ジャガーさんの指が、僕の猛り立ったものをそっと握った。
 「さあ〜、どうして欲しい?」
 「・・・意地悪だよ・・・ジャガーさん・・・っ」
 「そんなことないよ、僕は君の口から聞きたいだけ」
 「・・・」
 「さあ・・・言って?」
 僕の目線はもう、真直ぐにジャガーさんを捉えることが出来なかった。迫り来る快楽の予感に体が戦慄き、視線が定まらなくなっていた。
 「・・・早く・・・擦ってよ・・・」
 「擦るだけ・・・?」
 「・・・?」
 訝る僕を余所に、彼は僕の服を脱がせようとする。痛みを覚えるくらい敏感になった乳首に、彼の尖った舌先が触れた。
 「あぁ・・・ん、」
 思わず、女の子のような喘ぎが僕の口から漏れた。
408名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/05/27(日) 03:12
「・・・気持ち、いい・・・?」
 ジャガーさんが乳輪にまで丁寧に舌を這わせながら、言う。
 「う・・・うん・・・ああ・・・あ、あぁ・・・」
 「やっぱり・・・思ったとおり、敏感な体だね・・・」
 「や・・・やだ・・・焦らさない・・・で・・・」
 「すぐに、あそこに触って欲しい・・・って?」
 ジャガーさんの柔らかな金髪が、僕の胸元をさわさわと擽る。耐えられなかった。腰が無意識に彼を求めて、いやらしく動いてしまう。
 「こらえ性がないんだねえ、案外、」
 ジャガーさんが、くつくつと笑う。もともと何を考えているのかわからない人なのだ。どうやったらこっちの要求を呑んでくれるのだろう。僕は本気で泣きたくなった。
 「そ〜んな顔するなよ、ピヨ彦ぉ・・・」
 上体を起こして、ジャガーさんが言う。
 「だって・・・」
 僕が啜り上げると、ジャガーさんは再び這い上がってきて僕にキスしようとした。僕が顔を背けようとすると、強引に顎を掴んで唇を塞いだ。
 「んん・・・・っ、う・・・」
 くぐもった声。抗う気もなく、僕はジャガーさんの成すがままになる。
 「かわいいよ、ピヨ彦・・・」
 僕の瞼と鼻先にそっと接吻して、ジャガーさんは囁く。もう僕はそれだけでイってしまいそうになった。腕を伸ばして、彼の肩に縋りつく。
 「ね・・・お願い・・・ジャガーさん・・・もう、我慢、できないよ・・・」
 「・・・ふふ」
 彼は含み笑いをしながら体を沈め、僕のものを口蓋に含んだ。頭が揺れ動くたびに、腰が弓なりに反り返る。こんなことを言ったらひどく下品だけれど、ジャガーさんの舌技は半端じゃなかった。信じられないくらい壺を心得た滑らかな動きで僕を翻弄する。割れ目を舌先で器用に擽られ、遂に僕の目の前は真っ白になった。
 「だ・・・だめ・・・イ・・・イっちゃ・・・・う・・・っ」
 畳に爪を立て、頭を仰け反らせて、僕は叫んでいた。どくん、とそれがジャガーさんの口腔に溢れかえる。彼は喉をならしてそれを飲み下した。