奇妙な冒険っていいとも！

みの｢(パチパチパチ．．．)おめでとう､奥さん｡
　健康の秘訣も分かったし､これから又､無事に生活がおくれる訳だ．．．｣
妻｢そろそろ｢いいとも｣見ようかしら｣
みの｢奥さん．．．一つチャンスをあげましょう｡
　リモコンから手を離しなさい｡九能さんのジョークを聞かせてあげましょう｡
　逆に､聞きたくなければ．．．．チャンネルを変えて｢いいとも｣を見なさい｣
妻｢．．．私は前にあなたを見た時､心の奥底から健康について考えた｡
　あの時､私は健康を気遣う人生を歩み始めた訳ね｡死よりも恐ろしいわ！
　｢おもいっきりテレビ｣の特集を気にしながら生きるだけの人生なんて｡
　でも､今．．．．後悔はこれっぽっちも感じない｡私の中には､タモリだけ｡
　タモリに会い．．．テレホンショッキングのゲストと鶴瓶の笑顔が
　健康への迷いを吹き飛ばした｣
みの｢本当に．．．そうですか？じゃあ．．．チャンネルを変えなさい｣
妻｢．．．．．．｣
みの｢そうですか､奥さん｡ふふ．．．．チャンネルはそのままですか｡
　ニュース特急便が見たいんですね｣
妻｢！！．．．．．．．！？｣
みの｢どうしたんですか､奥さん｡顔色悪いですよ．．．！
　『顔色が悪い』それは『健康じゃない』という事じゃないですか？｣
妻｢そんなッ！私は今！たしかにチャンネルを変えたッ！！｣