189 :
義のために死ねる男:
五老峰に送られて間もない頃の紫龍
春麗「私も幼い頃五老峰に送られてきたのよ」
紫龍「君も私と同じ孤児なのか」
春麗「クスクス。仲良くしましょうね」
紫龍「ああ、こんな私に優しくしてくれるなんて、この恩は命に代えて…」
紫龍(リストカット)
春麗「きゃぁーー!!紫龍ー!!」
聖闘士になりたての頃
老死「ホホ…ドラゴンの聖衣よく似合っておるではないか」
紫龍「この紫龍、老死のもとで受けたご恩忘れはしません。この私の命に代えて…」
紫龍(リストカット)
老死「早まるな紫龍ー!!」
銀河戦争での試合後
紫龍「星矢、君はそんな傷ついた体で私の命を救うために拳を放ってくれたのか」
星矢「へっ、人殺しなんかしたんじゃ後味悪いからな」
紫龍「この礼、なんと言っていいか…この紫龍。命に代えて…」
紫龍(リストカット)
星矢「うわぁー!やめてくれぇー!!」
ジャミールにて
ムウ「聖衣の修復は完了しましたよ、紫龍。さあ、星矢たちと共に戦いにゆきなさい」
紫龍「あなたには聖衣の修復をしていただいただけでなく出血の手当までしていただいた。この紫龍、恩は命に代えて…」
紫龍(リストカット)
ムウ「やれやれ、聖衣は治せても、馬鹿は死ななきゃ治りませんねえ…」