聖闘士星矢の女性キャラ

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839星○
今日、川へ洗濯をしに行った。
いつもは魔鈴さんがしてくれるんだけど、たまには魔鈴さんばかりにさせないで
自分も魔鈴さんの家事を手伝おうと思って言ったら
魔鈴さんはとても喜んでくれた。エヘへ(^-^)。
そうして川へ向かうと、何やら川の近くにボロボロの家が建っていた。
その家は藁とベニヤ板で作ったような家で、壁には
『氏ね』『逝って良し』『この家に住む者の母です……』『我々はなぜ……』『もう許さんです……』『イマジンを聞け……』『この家に住んでる者と対話をしている神仏です……』
と物騒な落書きでいっぱいだった。
いったい、この家に住んでいる人は誰なんだろうと思ったら、中からシャカさんが出てきた。
「おはよう、星○」
「あっ、おはようございます、シャカさん」
もう夕方だったけど、とりあえずシャカさんに合わせて俺はおはようと言った。
どうやらその家はシャカさんが住んでいるみたいだった。
840星○:2001/06/12(火) 02:25
それから俺はシャカさんが朝ご飯?として川の魚を釣っている横で
洗濯をしていると、シャカをさんを訪ねに来たアイオリアに声を掛けられた。
「星○、何をしているんだ?」
「洗濯だよ」
「せっ、洗濯だと……」
俺がそう答えるとなぜかアイオリアはムチャクチャ物欲しそうな顔になった。
「セッ、星○、一人じゃ大変だろ。俺が手伝ってやる」
「えっ、いいよ、それより、シャカさんに用事があるんでしょ、アイオリア」
「シャカなんてどうでもいい、それよりも……」
アイオリアは俺の顔を見ないで、今、俺が洗っている魔鈴さんの靴下を見ながら言っていた。
「アイオリア、また何か、いやらしい事、考えているんだろ?」
「なっ!」
アイオリアは俺の一言にとても驚いて、顔を真っ赤にして言い返した。
「バカを言うな! 俺はアテナを守る聖闘士だぞ」
「でも、魔鈴さんが言っていたよ、アイオリアは変態だって」
「へっ、変態だと……」
アイオリアの表情は固まった。かなりショックな様子みたいだった。
「おっ、おい、それは誤解だ、星○。俺はただ……」
しどろもどろのまったく落ち着きのない様子で喋るアイオリア。
俺は魔鈴さんから言われていた事を言っただけなんだけど
なんだかちょっと少し言い過ぎたかな? と思った。
「おい、シャカ……」
言葉に詰まったアイオリアはシャカさんに助けを求めた。
シャカさんはそんなアイオリアの肩に手を置き一言
「私が見た貴方はブタ野郎だ」
そう吐き捨ててはアイオリアの顔面に向かって唾を吐いた。