聖闘士星矢の女性キャラ

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942ファースト☆キス 1
とある日の夜。聖域にて
星矢「どうしたんだい?沙織さん、こんな時間に呼び出すなんて」
沙織「星矢、今まで共に戦ってくれてありがとう。せめてものお礼に・・・」
沙織はドレスを脱ぎ捨て、生まれたままの姿で星矢の肩に手を廻した。
星矢「・・・!ま、待ってくれよ!レディがそんなことしちゃいけないぜ」
星矢は沙織の脱ぎ捨てたドレスを押し当て、部屋を出て行ってしまった。
沙織「・・・星矢」

(わたしは嫌われているの・・・?)

普通の少女のように生きたい。沙織は生まれながらにアテナとして教育され、
自覚し、自分の欲望を押し殺してきた。普通の少女のように恋を、或いは
映画のようなロマンティックな恋に身を委ねてみたい。そんな気持ちを抑
えるのはもはや限界にきていたのだった。
(わたしは星矢が好き・・・この気持ち、どうしたらいいの?)

沙織は星矢が拒否したものの、彼の視線は自分の裸にくぎ付けだったのを
見逃さなかった。わずかな、ほんの一瞬のうちに星矢は自分の体を嘗め回
すように見つめていた。そのことを考えるだけで、体が熱くなる。
沙織は抑えきれなくなった気持ちの昂ぶりを鎮めるために、ベッドに横に
なった。そして枕もとの手鏡をとり、自分の顔を映してみる。頬はバラ色
に上気し瞳は潤んでいた。鏡を持った手を下へ動かしていくと、ピンク色
の乳首はツンと勃ち、手のひらでそっと撫でるだけで敏感に反応した。