ネタばれ【週刊少年チャンピオンスレッド】Ver.2000

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835真実の口
勝利を確信して、一歩踏み出すドリアンそこで不敵に笑う。
「ようやく本当のお客様か」
上を向くと、愚地と克巳がいた。

ドリ「君の教え子たちの空手は十分見せてもらった、ドッポ・オロチ。
試合じゃない、本当の戦いをしよう」
オロチ「あいにくだな。加藤はまだ”空手”ってやつを見せていない」
はっとなるドリアン。加藤はすでに立ち上がって、息吹からの三戦立ち
すかさず飛び込んで3連発パンチを食らわすドリアン
加藤はそれを上げ受け、内受け、外受けでかわす
(手首で手首を払うので、けがをしない)

オロチ「約束3本組手か」
克巳「そういえば親父も、あいつの火に回し受けを使ったとか」
オロチ「ああ、どっちも基本中の基本だ。覚えておけよ、なんだかんだいっても
”空手家”ってやつは、最後にこれがでてくる」

加藤独白「基本組手か、俺は一番馬鹿にしてたな」
(ここで加藤の回想。神心会の稽古で、基本をひたすらやらせる師範代を
KOして、基本は意味がないとかぶーたれる)
「それが、こんなところで・・・お笑い草さ」

攻撃を受けきった加藤。ためを作って、一気に中段正拳づきを見舞う。
吹っ飛ぶドリアン。加藤もまた、クラッとなる。
克巳「あの突きは、おれの・・・」
オロチ「加藤。どうやらおまえも”空手家”になったようだな」

倒れ込む、加藤
独白「変だな、館長が俺をほめてたような。そんなこと一度もなかったのによ」
恍惚とした表情で倒れたままの加藤
最後に、壁際にへたり込んでいるドリアンの小アップ
(まだ完全にはやられてない感じ)

終わり