我々はこのような駄スレを建ててしまった
>>1の思考回路を詳しく分析する為に
NASAの 協力を仰ぎ、一路アメリカへ飛んだ。
主任エドガーのサムズアップによって始まった最新鋭コンピューターによる
精神分析。これで全ての謎が明らかになるはずだった。
だが解析を始めて三十分後。
「NO… NO ―――――――――――!!」
エドガーの天を突く絶叫と共にシステムはダウン。一時の休息を余儀なくされた。
「エドガー、どうしたんだ?」
我々は彼の元に駆け寄り、この突然の中止について答えを求める。
だが、我々の呼び掛けに対してエドガーが反応を示す事はなかった。
ただひたすらに嗚咽を漏らしながら涙を流すエドガー。
一体彼は何を見たのか?
我々はエドガーが見ていた
>>1の精神分析の結果を写し出したモニターを注視する。
だがシステムダウンしてしまったコンピューターディスプレイには既に何も写っては
いなかった。
そんな我々の事をよそに泣き続けるエドガー。
>>1を哀れむように。ただひたすらに哀歓を漂わせながらむせび泣くエドガー。
我々は唇を噛み締めながらただその姿を見つめるだけだった。