HUNTERXHUNTER 予言の言葉を説く会 part2

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261風鈴火山
では、なぜ本編が予言の内容とずれたのか考えてみましょう。

まず、予言を手にいれる前の旅団にとって、クラピカとは、ノストラード
ファミリーの武闘派構成員で、鎖を使ってウボォーをさらい、その後ウボォーを
果し合いで倒した凄腕の念能力者であり、マチの感では、団長はこの男を仲間に
しようとしているかも知れない、という事でしたね。

もし予言が手に入っていなければ、9月4日夜の集会で団長は、鎖野郎を仲間に
することも考慮に入れた、鎖野郎と接触する為の作戦を命じていたでしょう。

しかし、本編では団長はネオンから予言を手にいれ、鎖野郎にウボォーが殺された
事、鎖野郎がクルタ族の生き残りである事などを知り、ここでまず、本来ならまだ
残っているはずの「鎖野郎を仲間にする」という選択肢を失いました。

反論:マチの感が外れていて、もともと団長に鎖野郎を仲間にする気がなければ
予言の影響は殆どない事になる。

次にいきましょう。
262風鈴火山:2001/06/15(金) 23:55
月4日、旅団はほぼ全員が予言を手に入れます。

もともと旅団は仲間にするにしろ敵対するにしろ鎖野郎を放っておく気はなかった
ので、本編で、ヒソカの活躍によって旅団がヨークシンに残ることになったのは、
予言通りにことが進みつつあるという事になります。

さて、予言が手に入っていなければ、鎖野郎についての情報は9月1日から増えて
いません。ノストラードの娘のボディガードであるという事しかわかっていない
ので、シャルナークはハンターサイト等で情報収集、残りのメンバーもチームを
作って探索に出る事になるでしょう。この際、アジトにはヒソカとシズクを含む
誰かが残っている可能性が高いですね。

しかし本編では、ネオンの人体収集家という側面と、クルタ族の生き残りが当然
持つはずの目的を結び付けて考えることができる為、緋の眼のコピーのありか=
ホテルベーチタクルに、鎖野郎の関係者もしくは鎖野郎自身がいるという推測が
成り立ち、ホテルベーチタクルへの襲撃が実行されました。

ウボォーの台詞からもわかる通り、旅団には敵が多く、予言なしで、緋の眼の
コピーが消えるまでに、鎖野郎がクルタ族の生き残りであると推測するのはまず
不可能です。

ホテルベーチタクル襲撃は、予言なしには有り得ない作戦であり、少なくとも
9月4日には行われなかったはずです。

反論:…クラピカの情報はヒソカがすでに持っているため、ヒソカが情報を提供
すればホテルベーチタクル襲撃は間に合う。

反論への反論…そうであればホテルベーチタクル襲撃の班にヒソカも組み込まれる
事はまず間違いないので、結局本編とは食い違う。
263風鈴火山:2001/06/15(金) 23:58
うぐ、コピペに失敗している…ま、まあいいや。
どうでしょうか?>>261-262
264尋ね人:2001/06/16(土) 00:27
風鈴さんわざわざありがとうございます。
なんとなく納得しました。
予言を知ってしまったことで予言がずれたか
うむむむ・・・・・

外すことも出来る予言だからそれでOKなんだろうけど
でも、出てきた時点で予言の意味が無くなっていたのね(。−_−。)