1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
大いに語り明かしましょう。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 01:57
結局乱馬のあの体質直ったの?途中までしか読んでないんで。「火中天津甘栗拳」あたりまでしか。
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 01:59
-----------------------------------END of LINE------------------------------------
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 01:59
結局、肝心なことは何一つ解決せずに終わったような覚えが・・・
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 06:54
復帰第一作目(コミックスだと9巻辺り?)見てから冷めた記憶が
いまだ最終話見てないなぁ
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 01:37
うきょーーーーーーーー
さげ
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/07(月) 17:48
弟が全巻もってたけど、結局何一つ解決しないまま、「続きは延長戦で・・・」
という言葉で片づけられてしまった。
でも中学の頃すごく好きだった。(今は大学生)
高橋留美子さんはへんなオヤジを書くのがうまいですよね。
個人的には東風先生とかすみさんの恋愛に進展があって欲しかった。
何の進歩もなく、ただだらだら続いた漫画だったなあ。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/07(月) 20:14
東風先生はどっか行っちゃったね。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/07(月) 20:36
下らないと思いつつコミックス全巻揃えてしまった。
なーんか高橋留美子はこの漫画の中盤あたりから
極端につまらなくなったような気がする
絵も食指動かん(何の
11 :
名無しさん@お腹いっぱい:2000/08/11(金) 19:45
あ
12 :
和月 影太郎:2000/08/11(金) 20:53
「らんまが、女の子?」 前編
ある日、とある少女がらんまと入れ替わった………
それも、満身創痍猫舌となり、男に戻れないらんま………
少女は元々女っぽさというのとは無縁であったが、それでも
一応、女の子であるので、服装、行動、などに以前のらんま
と違い、なぜか、元々そうであったかのように、女らしく
振る舞ってしまう。
そんな、らんまを見て、ますます変態度をあげたと思い、
あかねは鉄拳を振るうが、以前のらんまと違い、ひらりと
かわされたりして、一度も、攻撃がヒットしない。
諦めたあかねは、もう戻れないらんまを、これから、一人の
少女として扱うことにした………
こうして、普通?の女の子として、風林館高校に通うこと
となったらんま、もちろん、風林館高校のあの女子用の制服
を着てであるが………
そして、そのあかねとの争いの翌朝、らんまと、あかねは
いつものように、高校に行った。
そして、校舎に入ろうとした時、ある一人の男が立ちはだ
かる………
「おー、お下げの女よ、もしかして、私のために、この風林館
高校に入学してくたのか、うれしいぞー、お下げの女よ!」
「ひっ!?」
いきなり抱きついてくる、あの変態男、久能、だが、一瞬
驚いたものの、手に持った木刀で、男を少しなぎ払う………
「き…貴様は誰だ!? 名を名乗れ!?」
「ちょっと!? らんま、本当に忘れたの? やっぱり、あの
満身創痍猫舌のせいで、記憶まで………」
「あかねさん? この男は何者です?」
「やっぱり覚えてないのねー、あの人はね、風林館高校の
恥───いえ、本人は青き稲妻とか自分から言っている方で、
「久能帯刀」というの………」
あかねが、彼をらんまに、改めて紹介した後、いきなり
久能帯刀は、喜ぶように抱きついてきた。
だが、少女もらんま並に強いらしく、そんな久能の抱き
つき攻撃をひらり、と交わした。
だが、そんなことはものともせず、久能は続けて………
「恥ずかしがらなくてもよい、お下げの女よー」
「恥ずかしがってはおらぬ! この邪淫にまみれた汚らわ
しい男よ!」
「ふふふ、そんな風に恥ずかしがるのも、可愛いぞ、おさ
げの女………、でも、まさか、私に近づき為が為に、剣の道
を志すとは………おおーお下げの女よー、わたしは、わたし
は、うれし………」
「秘剣!! 斬鉄剣!!」
「ちゅど───ん!! きらり───ん☆」
少女は、叫びながらまた、抱きつこうとしていた少女を
らんまらしくない、剣を使った技で斬り払った。
今度は、宙へと飛ぶ、久能………
そして、らんまは、木刀を構え、暫く静止していた………
「姉上、済みません………またしても、あんな変態男に
我が身体を触れられてしまい………」
らんまは、独り言を呟いた………
だが、らんまには姉上はいない………
入れ替わったことを知らないあかねがらんまのそんな
言葉を聞いて驚いた………
それに、あかねの聞いた話では、らんまには姉など
いないはずなのに………
<後編へと続く………>
13 :
和月 影太郎:2000/08/11(金) 20:54
「らんまが、女の子?」 後編
「らんま………お姉さんいたの?」
「ん? いえ、こちらの独り言です。でも、あかねさん
なら、いずれわかることなので………」
「いずれ?」
「はい、今はあまり信じてはもらえないかもしれませんが、
私には姉上がいます………血を分けた姉上が………」
「らんまに、お姉さん………で…どんな人なの?」
あかねは思った。
らんまは記憶喪失などではなく、本来の記憶が蘇った
ということに………
おそらく、幼い頃は女の子らしく育てられており、その
影響が今のらんまをより女らしく………
そして、あかねが思うに、その失われた幼い記憶には、
らんまのお姉さんが確かにいたこと、
そして、あのらんまのお父さんのことだから、女である
らんまのお姉さんをつらい修行につれてはいけぬと、一人
らんまをつれて、家を出ていったのではないかと………
それなら、つじつまが合う………
でも、先程、らんまは、剣による攻撃なんてせず、
あの変態男、久能の様に木刀を振るって攻撃するとは………
それも、それがメインの攻撃みたいに………
恐らく、失われた記憶以降に習得した無差別流のあの
技の数々を忘れてしまったのだろう………
だが、失われた記憶にしても、一体、どこで習得した
のだろう………
あかねはその疑問をらんまに………
「そ…それと、ら…らんま、あんた、い…いったい、
そ…そんなわざを………」
「それは、私が姉上に教えてもらったんです………」
そして、もう一度、あかねは驚いた。
そう、らんまのお姉さんは強かったらしい………
恐らく、年の離れたお姉さんだったのであろう。
ところで、今まで言ったらんまの口調からして、
らんまはお姉さんのことを慕っている。
記憶を想い出したことにより、らんまは姉上を
恋しがっているようだ。それも、遠くに………
そう、らんまは自分の姉のことが好きなのである。
その姉上を慕いたいが為に、余計、剣の修行に
熱中したのだろう………
それだからこそ、幼い頃という短期間でも、あんな
久能先輩を宙に飛ばす程の技の習得を………
あかねは、そんなことを思ってぼうーとしていた………
ところで、らんまの方は、あの久能が天に完全に
散っていたことを背後を向きながらも、確認した後、
あかねに、微笑んで………
「あかねさん? そろそろ行かないと、学校が………」
「えっ? ええっ………わかったわ、らんま………」
こうして、見違えるように性格が変わってしまったらんまに
手を引かれて、あかねは校舎の中へと入っていった………
おんなになったらんまだが、あかねはなぜか惚れてしまった。
それも、以前のらんまではない、何かすがすがしい気持ちが
する………
なぜか、本当に安心できる優しさに、溢れている………
それも、あのらんま以上に………
そんならんまに、あかねは………
そうして、らんまに手を引かれながら、更に思った………
変わってしまったらんまだげと、許嫁とかいう以前に、
この人に一生付いてゆこうと………
例え、男に戻れなくても………
14 :
>:2000/08/11(金) 21:03
逝ってよし
やぱぱーやぱぱーいーしゃんてん
16 :
和月 影太郎:2000/08/11(金) 22:13
>やぱぱーやぱぱーいーしゃんてん
らんまのOPですね♪
うーん、どうにかして、手に入れないとらんま単行本♪
最近、らんまが面白くなってきた私ですが………
------------------------------------------------------------
「告白? あかねの思いは届くのか?」 前編
「あかねさん………実は………」
「いや!? それ以上言わないで!? わたし………わたし………」
なきながら、女的らんまにすがるあかね、
らんまは、それを優しく慰めて、あかねに真実を言おうとする………
だが、あかねはそれ以上言わせてくれないようだ。
そう、うすうす、分かっていた。
らんまがあのらんまではなく、別人になった、らんまであることに………
それも、そのらんまは女の心を持つ者だと………
でも、らんまは思い切って………
「済みません………私は、あなたを愛せない………私は………」
「言わないで!? 聞きたくない!」
「いいえ!? こればかりは………私は、元々、この身体の持ち主
じゃないんです!!」
「ううっ………わかってたわ………私も薄々………らんまが、
あのらんまが死んだということに………うわ───ん」
あかねは、大泣きしてしまい、言葉が出せないようだ。
だが、もう、諦めたのか、らんまの言葉を遮らない………
それ以上は………
「そう、色々と聞きましたよ………私が元々男だって
いうことを………」
そう、らんまは彼らとつき合って以来、自身の身体が
元々女ではなく、男であったことに………
修行中、女溺泉に入り、こんな男とも女ともつかない
ような身体にへと………
「それと、わかっているようですが………私は、女です。
性格に言うと、魂が女ですね。恐らく、あの事故のせいで………」
そう、らんまは事故にあっていたのだ。
ボール遊びをしていた子供が道に誤って………
子供は助けたが、らんまは実はその時………
そう、死んでいたのだ………ダンプカーにひかれて………
その時当然、魂は死んでしまい天へと、そう、元々の
あのらんまの魂が………
だが、恐らく事故のために肉体を失って、同様に漂っていた
少女の魂が何かの具合でらんまの肉体に………
そして、奇蹟は起きた。
らんまは生き返った。
なぜ生き返ったか分からない。
その少女の魂の強さと満身創痍猫舌の思わぬ効果が相互に
作用した結果かも………でも、真相は分からない………
だが、らんまは生き返ったことには変わらない。
入院中気が付かなかったが、その時から、らんまは女らしく
なっていた………
最初、女的らんまのままの姿だから周りに合わせていていた
と思っていた………
そして、久能帯刀の時に、あかねは、以前の記憶をらんまが
取り戻していたと思っていた………
だが、それらは全て違っていた。
それもそのはず、少女の魂がらんまの魂と入れ替わりになる
ように変わったなんて………
それに、あのらんまの魂は恐らく、天へと………
そんな現実を、らんまの口から告げられたあかねは、当然
泣きじゃくる。
いや、もうこの場に立っていられないぐらい、あかねの自我は
崩壊していた。
二つの悲劇が同時に襲ったから、それはやむ得ない………
一つは、あの元々のらんまが本当に死んでしまったこと………
もう一つは………入れ替わったらんまが、女で………それに、
もう、あかねとは………
この二つの悲劇で体中の力を失ったあかねは倒れるように
らんまにすがった。
そして、らんまの暖かい胸に、せめてもの安らぎを求めて………
17 :
和月 影太郎:2000/08/11(金) 22:18
「告白? あかねの思いは届くのか?」 後編
「本当に済みません………もう一つ言いにくいのですが………」
「………」
「私は男に戻る気は………男に戻るくらいなら、私は死を………
済みません………あかねさん………」
「………」
あかねは既に泣きやみ、無言のままだった。
そのまま、らんまに抱かれながら、あかねは一握りの幸せだけ
感じ得ることが出来た………
結ばれられないにしても、目の前にいるらんまは、優しく、
暖かく、慰めてくれる………
そう………本気であかねのことを心配して………
それは、前のらんまでも、変わらなかったこと………
それだけが、変わらなかったことに、あかねは………
そして、あかねはようやく口を開いた………
らんまの意志を想い、自分は………
「らんま………いえ、あなたのこと何て言ったらいいのかな?」
「以前のまま、らんまでも………」
「ありがとう………らんま………」
「済みません………あかねさんの本当の気持ちは知っているん
です………でも、私は………」
「いいのよ、無理しなくても………あなたは、元々女、
それでいいじゃない………」
「そうですね、私自身は女ですから………でも、あなたの
気持ちを思えば、それを完全に………」
「ううん、完全に否定していいのよ。そう、私はあなたの
ことを明日から、完全に、女としてみるから………」
「完全に女として………確かに私の本意ですが、でも、あかね
さんは本当に………」
「ううん、いいの………でも、これだけ約束してくれる。
あなたは私の友達、いい? それだけは変わらない………」
「友達………そうですね、友達ですよね………女のままとして
いきますから………」
「そう、あなたは女ですものその方がいいわ………」
「でも、約束しますよ。あなたの良き友達として、一生………
恋人は無理ですが………でも、せめて、あなたの親友として………」
「有り難う………あの、それともう一つ………」
「はい、何です?」
「今だけ、あなたの胸に抱かせて、今だけ、あなたを男として
みさせて………明日といったのも実は………」
「えっ? 抱かせることはできますが、そ…その………」
「うん、勿論嫌がってることはわかる。でも、それ以上はしない………
だから………お願い………」
「はい、喜んで、私は今日だけでなく、明日も、明後日も、
あなたのことを抱いて慰めてあげます………私のかけがない人に
は変わらないですし………」
「ありがとう………らんま………」
こうして、あかねとらんまは、自宅の道場にて一晩中、動かずに
互いを抱きしめ合っていた………
互いの体温を感じるために………
互いの心を感じるために………
「それにしても、らんま? あなた、剣が上手いのね、
今度私に………」
「ええっ………必ず教えますよ、だってあなたは、
私の大切な………───
18 :
七海 駿助:2000/08/12(土) 16:14
もしかして、らんま達はず───っと、あの体質のまま、一生………
で、老人らんまが水をかぶると、ぴちぴちギャルのらんまへと♪
だって、女溺泉は若い娘さんが溺れたのですから♪
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/12(土) 19:08
らんまのエロ小説有るよ。荒らしちゃいやよ。
nnk.w3.to/
www2.orions.ne.jp/kaeru/index.htm
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/12(土) 19:42
ヤッパッパー ヤッパッパー イーシャンテン
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/12(土) 19:46
らんまはあんまり好きじゃない。なんてゆうか、
キャラがど〜しても好きになれない。犬夜叉は大好き。とくに弥勒。
22 :
和月 影太郎:2000/08/12(土) 21:33
>www2.orions.ne.jp/kaeru/index.htm
ありがとう♪
でも、今回の小説は、あかねとらんまがそう言う関係には
ならないよ♪
諦めて、仲の良い親友になるという話♪
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/12(土) 21:42
話を何週間も続けるので、かなりうざくなってくる。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/12(土) 21:44
らんまってそもそもがお色気路線だよな〜。
サゲでやってよワッキー!
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/12(土) 22:34
結局、シャンプーが一番人気だったの?
女乱馬で抜く奴最低。
だいたい漫画のキャラで抜く事
自体ナンセンスで恥ずべき行為だが
女乱馬で抜く奴は特に異様だ。
恥を知りなさい、恥を。
28 :
和月 影太郎:2000/08/13(日) 22:43
>女乱馬で抜く奴最低。
うーん、対象者が男ならそれもありかもしれませんが、
それか、女ならどうなんです?
29 :
>28:2000/08/13(日) 23:39
おおっ!ワッキーこげな所に!
でも小説はるろ剣の方が面白かったぞ。(笑)
らんま再放送してるよ。何気に見てしまうけど体型の変さが目に付く。
漫画のラスト知らないんだよね、長くてかうの止めてしまった。
犬夜叉もズルズル長引かないか心配。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 00:27
>16
TVO阪で朝、再放送してるな。東京の方は知らん。
その影響で、天王寺の某マンガ専門書店ではらんま平積み
ちょっと前に再放送してた幽遊白書も横で平積み
その後に再放送してたふしぎ遊戯は別の書店で平積み
商売うめーよ、こいつら。
幽白はお世話になった。
31 :
和月 影太郎:2000/08/14(月) 15:11
>おおっ!ワッキーこげな所に!
>でも小説はるろ剣の方が面白かったぞ。(笑)
うーん、あれをるろ剣と本当にいっていいのかという問題が
ありますが、(笑)
でも、和月先生の次回作がこんな風だったらいいなという
期待を込めてあれを載せたんです。
でも、サンタクロースの話は改め新しくつくったものです。
32 :
和月 影太郎:2000/08/14(月) 15:18
少女の心を持つこととなったらんまですが、今後の予定として、
シャンプーを出そうかなと思ってます。
そして、シャンプーが無理矢理らんまを男に戻すために、
あの不死鳥丸を飲ませよう色々とらんまにしかけてきます。
なお、あの中国妖怪お婆も一緒に出演予定♪
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 18:10
妖怪お婆って、コロンちゃんだよな?
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 18:47
オレは自分が女乱馬になってしまって九能先輩に犯されるシーンを想像して抜いてます。ハァハァ。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 20:59
逝って良いんですか、ハァハァ。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 21:17
>34
逝け
38 :
和月 影太郎:2000/08/16(水) 06:32
>33さん
そんなハイカラな名前があったんですか、あの氷で熊をつくりあやつった
あのお婆さんですが(笑)
毛沢東にも関係があったと自身が言ってたあのお婆さんのことですが(笑)
>>32の場合、こうしようかなと考えてます。
「らんま、この薬飲むあるね!?」
「嫌です。私は女ですから、そんな薬なんて………」
シャンプーの力ずくの攻撃に防戦中のらんま、必至で抵抗するが、
かの軟弱男や先日の変態ケンドー男久能の様に、全力で相手する
ことが出来ない。相手は一応、女の子だから手加減をしないと
いけないから、非情になりきれないらんまといえばそうなるが………
「らんま、最近おかしいあるよ。前なら、自分から女の子に
なりたいなんて言わなかったある!」
「すみません、私にも色々と事情があり、男に戻るのは………」
「ううっ、今の『私』、そんな言葉、昔のらんま言わなかった
あるよ!?」
シャンプーのカンフー攻撃に押されていく素子、なんとか逃げ場
を探すかのように、民家の屋根づたいへとその争いの場は移った。
しかし、そこから先は、もう屋根はない。
そう、らんまは追いつめられたのだ。
「らんま、とうとう追いつめたある。さあ、あきらめて、この薬飲む
あるよ!」
「駄目です。そんなことするなら、私はこの場で切腹します!!」
「何言うあるか、らんま? そんなに女にこだわるなら、あの時の
女傑族の死の接吻の掟により、らんま、殺すあるよ?」
「くっ!? 仕方がない、やるしかないのか、私としも、不本意であるが………」
らんまはとうとう覚悟を決めた。
できれば、本気で相手をしたくない、あのあかねのように分かり合える
ような気がするからだ。
でも、シャンプーはそんならんまの心に反し、攻撃をしかけてきた。
それも、今度の攻撃は今までのとは違って、明らかに、らんまを殺す
というような感じであった。
らんまは観念したかのように、自身の剣技を振るい、シャンプーを
倒そうとした。
ただ、如何にシャンプーとはいえどもか弱き女の身にそんな技を
叩き付けるようなことは本当はしたくなかったらんまであった。
だが、そんな中、一本の傘が二人との間の民家の屋根の上に突き
刺さった。
「ふっ!? なさけないぞ、らんま! どうやら、ふぬけになったの
は本当らしいな?」
39 :
和月 影太郎:2000/08/16(水) 06:32
そう、その傘を投げた人物、それは良牙であった。
良牙はいつものように、修行の旅にでていったが、数日で帰る
予定だったが、なぜか、一ヶ月も帰ってこなかった。
そう、そのくらい方向音痴であった。
だが、そんな良牙に対して、らんまは初めてみるような感じで
良牙を見た。
「あのぅ? あなたは誰です?」
「何っ!? おまえ、俺のことを忘れたのか? 俺とお前はあかねさん
を取り合っている仲だろ!?」
それを聞いた良牙は驚いた。
驚くのも無理はない。良牙は目の前にいるライバルが自分のことを
しらないと言われたからだ。あんなに、あかねとの交際を賭けて戦って
きた間柄のはずなのに………
「なるほど、そういうことなんですか………らんまはそう言うことも
してたんですね………」
「おい、貴様!? まさか、あかねさんから聞いたとおり、今のらんま
は本当に女になって以前のらんまとは違うという話は本当だったらしいな」
「はい、以前のらんまが、あかねさんのことが好きだったかもしれませ
んが、もしよろしければ、あなたがあかねさんを幸せに………」
「ええぃ、言うな!? らんま!? お前がよくてもな、あかねさんのことを
俺にそんな風に任せても俺は納得しないんだよ!?」
「済みません、私は女です。これからもずっと女として………」
「なあ、らんま!? お前言うセリフじゃないだろう。認めたくないが、
俺はお前の男らしいところをだな………」
二人が長々と話していたが、そんな二人にしびれをきらしたかのように、
シャンプーは叫んだ。
「二人とも、私除いて、何勝手に話すすめてある。私、女となったらんま殺す
あるね。良牙もし、邪魔するあるなら、同じく殺すあるよ!?」
「とりあえず、らんま? ここは俺に任せろ?」
「でも、それでは、シャンプーさんが傷ついてしまうことには………」
「ふっ!? 俺はなお前と違って、女の子を優しく扱うことができるんだよ。」
「で…でも………それでは………」
「おい、らんま!? とにかく、ここは俺に任せろ!?」
「すみません、良牙さん………」
「『良牙さん』だとー!? そんな言葉で俺を呼ぶな!? 気持ち悪くて、虫酸
が走るわ!」
良牙は自分で言ったとおり、シャンプーを傷つけないように手加減して、
戦っていた。
ここでは言わなかったが、女の子といえども、一応強いあかねといつも稽古を
つけているので、そのせいでどんなに相手が強くても、女には無意識に手加減
をしてやれることができるようだ。
そうして、良牙によって活路を見いだされたらんまは、良牙とともに屋根づたい
で、またシャンプーから逃げていた。
「らんま! あいつの瞳は俺の見たところじゃ、お前と心中したがっているよう
な感じだったぞ!?」
「そんな! それじゃ、私が殺されたら、シャンプーさんは………」
「そうだ、だが、一つだけ方法が無いこともない。俺はな、あいつの所の婆さん
に一つだけ貸しがある。それで、なんとかしてもらおう。」
「すみません、良牙さん、後でこのご恩は………」
「ええぃ、やめんか、その『良牙』さんは!? とにかく、この俺のことを
以前の様に、『良牙』と呼べ、わかったな!? らんま!?」
「はい、良牙」
女的らんまは、良牙に微笑んだ。
そんならんまを見た良牙は一瞬ドキッとしたが、だが、自分は正常で、あかね
さん一筋ということを想い出し、そんならんまのことを意識しないようにした。
だが、これが良牙のらんまへの想いの始まりになろうとは、良牙さえ、思い
もよらなかったことであるが………
こうして、二人は、一路、シャンプーと一緒に住んでいるお婆さんの所へと………
女血族の最長老ともいうべきお婆の元へと………
sageのテストを兼ねてます。
とりあえず、何か書かないともったいないので………
>>34 >オレは自分が女乱馬になってしまって九能先輩に犯されるシーンを想像して抜いてます。ハァハァ。
うーん、このスレッドのらんまは、剣技によって、ある軟弱男のように
そんな変態ケンドー男のことをなぎ倒してます。
だから、そういうことは無いでしょう♪
でも、その軟弱男と当に正反対のような感じを持つ良牙となら、
このらんま自身方から、惹かれることも………
41 :
和月 影太郎 へ:2000/08/16(水) 22:25
いえいえ、私の方がホントーは下手ですよ(笑)
でも、なんか、レスもらって嬉しいです(笑)
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 21:26
あげ
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 22:50
* * *
* *
* Λ_Λ *
* ( ´∀` ) *
* あげあらし *
* *
* * *
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|
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Λ_Λ Λ_Λ
( ___) (∀・ )
/|_(祭)_|ヽ /|_(祭)_|ヽ
゚ |_|_| ゚ ゚ |_|_| ゚
(_(_) (_(_)
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 23:10
* * *
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* Λ_Λ *
* ( ´∀` ) *
* あげあらし *
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46 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 23:14
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* あげあらし *
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47 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 23:17
* * *
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* Λ_Λ *
* ( ´∀` ) *
* あげあらし *
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(_(_) (_(_)
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 23:31
* * *
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* Λ_Λ *
* ( ´∀` ) *
* あげあらし *
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(_(_) (_(_)
49 :
名無しさん@1周年:2000/08/20(日) 23:42
高橋さんのマンガは点心らんまでいい感じです。
人も死なないし。
でも新しい方向を持つといいな、と期待しちゃいます。
そういやおっぱい出すだけでやらないな・・・
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 23:45
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* ( ´∀` ) *
* あげあらし *
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Λ_Λ Λ_Λ
( ___) (∀・ )
/|_(祭)_|ヽ /|_(祭)_|ヽ
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51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 23:59
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* ( ´∀` ) *
* あげあらし *
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( ___) (∀・ )
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53 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 00:39
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* ( ´∀` ) *
* あげあらし *
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55 :
五代響子 :2000/09/04(月) 00:48
らんまの疑問。
乱馬が溺れた池ですが
「女」が溺れたっておかしくないかい?
その女って誰?
あかねが初めて溺れた池は
誰かがそこの池に入るとあかねに
なるんでしょ?
だったら乱馬が溺れた池だって
女の誰かが溺れたわけだから
女らんまじゃなくて
初めて溺れ女の姿にならなきゃ
おかしくないかい?
56 :
結局 :2000/09/04(月) 00:58
乱馬ってシャンプーもあかねも両方好きなんでしょ?
22巻でシャンプーにキスする時
ドキドキしてたよね?
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/04(月) 01:00
茜溺泉はできた直後だったから呪いの力が強かった
という考え方もある。
何でこんなに荒れてるの?
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/04(月) 01:06
動物を人間の女に変身させて子供を産ませる、とかいう種族がいたね。すごい設定だこと。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/04(月) 01:20
乱馬とあかねのマジキスが一度もなかったのは不満。
>56
チェリーなんだから、ドキドキぐらい勘弁したれ。
うーん、その女らんまの姿が実は、溺れて死んだ娘という考え方も。
だから、例え女の方が溺れても、その方に応じた女の姿に
なるのではなく、溺れ死んだ娘さんの方になると思います。
でも、溺れ死んだ娘って、恐らく、赤毛の若い娘さんなんですね。
63 :
>るろ剣ごときが鉄腕アトムより面白いという意見は肯定できん :2000/09/11(月) 05:53
火中天津甘栗拳あげ
でも、男溺泉に入っても、別人の男に変わるだけだと思う。
それよりも、源泉に入るほうが………
64 :
魁!名無しさん :2000/09/12(火) 21:50
らんまage
65 :
名無しさん :2000/09/16(土) 17:40
小太刀
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/17(日) 02:43
小太刀ってカワイイよね
67 :
魁!名無しさん :2000/09/17(日) 02:51
>溺れて死んだ娘
死んでねーだろ?
「溺れた」だけで悲劇的伝説になるのが笑うとこでしょ。
ふーむ、溺れたというのは、溺死という意味でなかったとは。
69 :
男らんま :2000/09/17(日) 13:34
無差別格闘流最大奥義! 飛龍揚げ天破!
70 :
名無しさん@闇の会元締め :2000/09/21(木) 12:33
良牙の爆砕天穴
コロンちゃんが言うには、土木作業用らしいが、
でも、本当は………
71 :
名無しさん :2000/09/21(木) 17:03
あああげげげ
72 :
名無しさん :2000/09/23(土) 04:49
最後が中途半端だったね
夜のネオンサインが瞬く、深夜。
ここ東京のある歓楽街は、いつものように人混みで一杯である。
そんな中、一人の男が夜の繁華街を歩く。
その男、何やら呟いている。
「ふん!? 何が狙われて生き延びた野郎がいないだと!? 笑わせるん
じゃねえよ!? テレビの時代劇じゃあるまいし、何が仕事人だ………」
男の呟く仕事人、時代劇として有名な、はらせぬ恨みを代わりに請け負い、
殺しを行う者達の呼称である。
しかし、仕事人、所詮、時代劇という架空の存在、絵空事である。
そんな者達が実際、世の中に存在するとは男には到底思えなかった。
「馬鹿馬鹿しい。何でこんなことに気を迷わさなければならねえんだぁ。」
男は、煙草探すために背広のポケットに手を突っ込んだ。
「………だが、さっきの情報屋の怯えようは何か真実味を帯びてたよう
だったな。」
そう、男は、先程、情報屋に会っていた。
そして、その情報屋から、自分が狙われていることを聞かされていた。
だが、男はそんな情報屋の言葉を戯言としてしか捉えなかった。
仕事人が男を狙っていると言う、戯れ言として………
「まあいい、あんな情報屋。もうろくしてたんだろ。まあ、そろそろ、別の
情報屋を探すとでも………」
男は、先程探していた煙草に火を付けようと、今度はライターを
手に取り、火を付けようとしたが、なかなか、火がつかない。
何度も、何度も火付け石を擦らすが、なかなか火がつかない。
「ちっ!? 火がつかねえや!? 全く、今日は何て日だ! くそっ!?」
男は苛立ってた。
そう、数日前から、男の楽しみとも言える女を誘い襲うという行為が
が何故か上手く行かなかったからだ。
ここ数日といったら、不思議なことに男が誘いを掛ける女はまるで手
のひらを返したように男を避ける。
まるで、これからの男の不運を暗示しているかのように………
そんな機嫌の悪い男に、立て看板を掲げて、ある一人の女の子が
ぶつかってきた。
「にぃさん? にぃさん? ちょっと遊んでいかない?」
この機嫌の悪い男の目の前に、この可愛い女の子が話しかける。
この女の子、自身の赤い髪でお下げをしており、バニーガール姿を
していて、明らかに、どこぞの店の呼び子と思われる女の子だった。
だが、そんな女の子にも、この機嫌の悪い男は、
「うるせい!? 寄るんじゃねえ!!」
「ねぇ、そんなこと言わずにさぁ?」
「俺に近づくんじゃねぇ!!」
「じゃ、これでも………」
そう女の子は言い、ある一枚のカードを手渡した。
恐らく、その女の子の店の割引券であろう。
そして、女の子はそのカードを手渡すと、さっさとこの男の
前から消えた………
「るん♪るるん、るん♪ 新装開店のバニーちゃんのお店ですよ〜♪」
男の背後には、その女の子の可愛いらしい呼び声が聞こえる。
男は一度は、このカードをすぐに捨てようとしたが、だが、
裏のメッセージに気づき、そして読んだ。
『あんたの命は今宵限り』
男は、その文面を見て驚いた。
そして、今、そのカードを手渡した女の子を捜すように周りを
見渡したが、既にその女の子姿は人混みの中へと………
「くそっ!? 一体何だ!?」
男はふと思い出した。
先程まで会っていた情報屋の言葉を………
仕事人なる者達に、自身が狙われていることを。
格闘ディナー、げに恐ろしや・・・。
76 :
名無しさん :2000/10/09(月) 04:38
77 :
U-名無しさん :