新テニスの王子様 Golden age91(+340)

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198作者の都合により名無しです
第一話 殺し屋にガムを

丸井が前衛で守っている
「まさに……天才的!」
「神業の様な反射神経で全てをネット際で防ぐ『ワンダーキャッスル!』」

「たとえロブで丸井の頭上を越えたとしても――」
「待っているのは木手永四郎の…『大ハブ!』」

『ゲーム2軍 1-2!』
君島「その城壁をブラインドにしてのあの超変化球、とても厄介だよキミ達――」
君島「6割制限(リミッター)解除でいきましょう」
遠野が本気で攻めている様子
君島「……遠野くん」
君島(これは予想外の展開ですね……すでにもう6割ではないようだね)

『ゲーム2軍、2-2!』
木手にガムを差し出して断られる丸井
「とうとう中学生がこのセット追い付いたー!」
遠野「ナメた真似しやがって…」
遠野(高校生のU-17日本代表が中学生相手にこれ以上醜態を晒すわけには…)
遠野「もうジワジワいたぶるのは終わりだぁーっ!」

遠野「処刑法其ノ十一…『鉄の処女(アイアンメイデン)』」
「処刑法其ノ十…『聖アンデレの十字架』」
「来たっ立て続けに処刑が来たぁーっ!!」
丸井(返球に徹することで俺は無敵になれる!)
十字架型の衝撃波を受けながらも返球し続ける丸井

「スゲェ処刑を受けても崩れない!?ブン太の『ワンダーキャッスル』はまさに鉄壁!」
遠野「処刑法其ノ九…『松の木折り(ディアスフォンドネーゼ)…』」

遠野のラケットがスッポ抜け、丸井の頭に命中

「ブン太ぁぁぁぁっ!!」