【2次】漫画SS総合スレへようこそpart72【創作】

このエントリーをはてなブックマークに追加
17【驚】【ドッキリ】
弥子「また呼びだしのメール…今日ぐらい休ませて欲しいのになあ…」
弥子「母さんは出張だし、美和子さんも来れないって言うし…今年の誕生会もまた行けないなんて…はあ…ごちそうが私を待ってるのに!」
ネウロ「その理屈ならすべての謎は我が輩に解かれるのを待っていることになるぞ?」
弥子「出たーーー!!」
ネウロ「出たとはなんだ…貴様主人に対する礼儀を知らんのか?」
弥子「だって…天井からいきなり」
ネウロ「貴様らは壁に垂直に立つ事さえ出来んのか?たまには重力に逆らってみると世界が変わるぞ」
弥子「ハイハイわかったよ」
ネウロ「フム…では早速やってみるか」
弥子「へっ?」
ネウロ「我が輩から貴様に重力から解放される気分をプレゼントしてやろう!手始めにこの柵から飛…」
弥子「降りないって!誕生日に死にたくないし」
ネウロ「なに遠慮はいらん主人から貴様への気持ちだけだからな」
弥子「誕生日のプレゼントが殺しって…ある意味アンタらしいけど…気持ちだけ受けとっとくね」
ネウロ「チッ」
弥子(あ露骨にイヤそー)
弥子「さっさと事件解決しに行こうよ」
ネウロ「…フン事件などない」
弥子「へっ?」
ネウロ「アヤから謎の気配がするが微弱過ぎて腹の足しにもならん。貴様だけで行ってこい」
弥子「謎の気配…?」
弥子「ってネウロが言ってたんですけど。」
アヤ「フフばれちゃったみたいね。探偵さん…この前はあなたを揺さぶれなかったけど今度は行けると思うの…私の歌もう一度聞かない?」
弥子「…遠慮します」
アヤ「大丈夫よ加減するから死にはしないわ」
弥子「そういう問題じゃ…」
アヤ「歌うわね」
アヤ「ハッピーバースデートゥーユー♪ハッピーバースデートゥーユー♪ハッピーバースデーディア探偵さん♪ハッピーバースデートゥーユー♪…誕生日おめでとう」
弥子「あれ涙が…ごめんなさい今年は誰にも祝って貰えないと思ってたから」
アヤ「ドッキリ成功ね…実は助手さんがあなたの誕生日を教えてくれたの」
弥子「ネウロが!?」
アヤ「私の歌で揺さぶれたのは今のあなたがヒトリキリだから…でも本当はそうじゃないんでしょ?」
弥子「アヤさん…そっか私ひとりじゃなかったんだ」
ネウロ「気が済んだら帰るぞ」
弥子「…アンタいつの間に」
ネウロ「ずっと居たが?」
弥子(しれっと能力使ったな)
ネウロ「貴様があんな顔をしていたら依頼人が逃げてしまうからな…さて、いまから謎を喰いに行くぞ」
弥子「ハイハイ…わかったよ」
アヤ「二人とも気をつけてね」
弥子(自分勝手でワガママで…どSで良いとこなんか顔と頭ぐらいだけど…でも私はこの化け物が嫌いじゃないかもしれない)
終わり

金鹿です皆さんお久しぶりです…本編はもうちょっと待ってくださいスランプな上お試し●の使い方が分からない…