ついに終わりを迎えた蟻編。
そして新章「ハンター協会会長選抜サバイバル」がスタートする。
会長選抜選挙の鍵を握ることになるのは「十二支」と呼ばれる十二人のハンター。名前のとおり彼らは十二支にあたる獣を連想させる容姿をしている。
そして遂にあいつが登場する...!
牛「会長がまさか亡くなるとはな」
犬「まあ歳だったからしかたないだろ」
虎「いやいや、問題は死んだことじゃねー。その手段だ。」
虎「薔薇をつかったんだぜ!?あの会長がよお!!」
鳥「そうよね...。ちょっとショックかも。」
蛇「おいおいじぃさんの話はもう十分したろ。今はだれが次期会長になるかだ。」
羊「ハンターからの選抜...」
虎「だったらおれら十二支から出たっておかしくねぇんじゃねぇか!?」
馬「だったら私かなぁ...一番強いし」
虎「あぁ?」
ゴレイヌ「えげつねぇな...」
なにこれ
ゴリラわろた
ゴリラ出てくんなよwww
お前らゴレイヌ好きだなw
イベント・ホライゾンの台詞まるパクり乙
ヒソカ(やっぱりボクの見立ては間違ってなかった でもこれじゃ脱け殻だ)
ヒソカ「イルミは抑えておくよ 今のうちにゴンを」
イルミ「キルやめろ」
キルア「ゴンを元に戻してくれ」
ナニカ「あい」
ナニカがゴンに触れるその瞬間
あらかじめゴンに仕掛けておいた針が発動した
ゴンさんの狂拳がナニカを貫く
最初から 緊張が途切れるこの一瞬の隙を狙っていたのだ
臓物を吹き飛ばされながらもナニカの念は成功した
ゆっくりと大人から子供へと縮むゴン
願いを叶え アルカに変わるが もはや虫の息
絶叫するキルア アルカのお願いは間に合わず息絶えてしまう
ヒソカ「どういうことだい?」
イルミ「少し待ってくれ オレの仮説があっていれば もうすぐ」
次号 闇
イルミ「ゾルディック家歴代随一の才能を持つキルが電気を操るだけ?ありえない」
ヒソカ「つまりアレが本来のキルアなんだね」
ネオンの自動書記と同じ 生まれながらもっていた無意識の念
制約と誓約と覚悟を他人になすりつけ 如何なる願いも叶える 神に匹敵する史上最凶の念
ヒソカ「ところで もう一度聞くけれど ボクがキルアを殺るのはアリかい?」
イルミ「できるものならね」
幼いキルアは誰もが認める神童だった
欲しいモノは何でも手に入れたキルアだが たったひとつだけ手に入らなかったモノがある
暗殺一家ゾルディック家には男児しか産まれない呪いが続いている そう 妹だ
キルアの自意識が芽生えたときには既にアルカ(弟)がいた
キキョウに妹が欲しいとせがみ カルト(弟)が産まれる
カルトに女装をさせて育てていたが キルアはカルトを弟と見抜く
キルアの影から闇が浮かび上がる
ナニカ「妹の材料は 弟ひとり キルアの魂 です」
アルカをあっさりと攫ったキルアは早速おねがいした
ナニカはアルカ(弟)とキルアの魂をを食べてアルカ(妹)になり存在を維持できるようになった
(二重人格のようなもので能力が発動すると黒目になりナニカと入れ替わる)
だがゾルディック家歴代随一の魂は黒に染まっていた
そのため お願いに対する等価交換の材料がすべて人間の命に変化
魂を捧げたキルアはアルカ(弟)の記憶を失い 最初から妹だったと記憶をすり替えられる
そして黒い魂を失ったことによりゾルディック家の性質とズレてしまう
才能あふれるキルアが本気で実行したので 誰にも気づかれなかった故に、
家族はアルカを『何処かから来た闇』と正体不明の化け物のように扱うことになる
アルカが死んだことにより、キルアの能力がいま…!