未来日記◆えすのサカエ.24th

由乃が自分刺してまで秋瀬の説得を妨害したのは
秋瀬に「死者がよみがえることは無い」ではなく、彼の「優しき嘘」がキーワードとなりこれを知られたと思ったからだ
「由乃は本当は世界に存在しない人物」だという事を知られたと思ったから。
そして由乃はこれを知った秋瀬たちが雪輝に由乃がなぜいてはいけないのか諭しているのではないかと思った
だから自分を刺してでもこれを妨害した、実際雪輝に死者が蘇ると嘘をついた事に問いかけたとき取り乱さなかった
これは秋瀬に本当のことを知られていなかった証拠。
実際、由乃の存在しない本来のサバイバルゲームでＤＥＡＤ　ＥＮＤを迎えたのは
雪輝・火山・みねね・平坂の４人だけで済んでいた、しかも４人ともゲーム終了後見事復活を果たした
ゲームの内容も平和的解決が主だった、だからこそ由乃は諭される事を恐れていた。
なぜなら殺しあう展開の原因は全て由乃にあるから、これを雪輝に知られれば今度こそ由乃を見捨てる。
由乃はそれを恐れていた。