【2次】漫画SS総合スレへようこそpart62【創作】

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407作者の都合により名無しです:2009/03/18(水) 16:00:36 ID:rX9q6T0i0

ちなみに紅魔組、永夜組を出さないのは、話がややこしくなるからです
理由
・フラマリあるいはパチュマリ派なので出したら話がさらに広がって収集つかなくなる
・永夜組もほぼ同様。俺の中では輝夜を起点にものっそい愛憎関係が展開されているので

そういうわけでまだ続く
東方なんかどうでもいい住民にはいい迷惑だろうが、飛ばしてくれ
408作者の都合により名無しです:2009/03/18(水) 19:11:09 ID:bEMp/oTQ0
東方は知りませんが、ほんわかした雰囲気が好きで読んでます。
ハロイさんは会話の描き方が飛び切り上手いから元ネタ知らなくても
楽しめますね。
ホワイトデーの核心?に迫りつつありますねw
原作探して読んでみようかな。
409作者の都合により名無しです:2009/03/18(水) 20:20:21 ID:rX9q6T0i0
「あら、私が一番最後だったのかしら、藍?」
 物憂げな表情で問う西行寺幽々子へ、藍は頭を下げてこれに答えた。
「左様でございます。幽々子刀自」
「そう……おっとり刀で駆けつけたのだけれど、ちょっと遅れてしまったようね」
 残念そうに口元を扇子で覆う幽々子へ、妖夢がそっと耳打ちする。
「あのう、『おっとり刀』とは、『刀を差す暇も惜しんで』という意味ですので、
この通り私が腰に刀を差していては不適当な表現だと思いますが」
「貴女は口を挟まないで、妖夢」
「失礼いたしました」
「意味なんかどうでもいいのよ。『おっとり』という語呂が気に入ったから言ってみただけですもの」
「……御見それしました。さすが幽々子さま」
 感服して涙ぐむ妖夢の背後で、なにかネコ耳っぽいのがぴょこぴょこする。
 それを目敏く見とがめた藍は、そちらへ声をかけた。
「ここへ来るのだ、橙(チェン)」
 総毛逆立てて怯んだネコ耳少女──橙は、おっかなびっくり藍の前に進み出る。
「はい、藍さま……」
「お前を真っ先に白玉楼へ使いに出したはずが、なぜ今頃の御到着になられたのだ?」
「も、申し訳ありません藍さま。あたし、スキマに引っかかっちゃって……」
「お前の伝達が遅れたせいで、幽々子刀自はいらぬ恥をかいた。それについてはどう考えている」
「はい……藍さまの仰る通り、あたしの責任ですぅ……ごめんなさい……」
 叱責に肩をすくめて涙をこぼす橙にいたたまれなくなった妖夢が、なんとか仲裁しようと割って入った。
「あの、藍さん……責任というならこの私が悪いんです。私が橙を剣で驚かせてしまったもので……」
「貴女は黙っていただこう、魂魄妖夢! 幽々子刀自の従者と言えど、余計な口出しは無用! これは私と橙の問題だ!」
 一喝して妖夢を黙らせるや、再び橙に向き直る。
 喝破された妖夢は涙目になって幽々子へ振り返り、幽々子はしょうがないなあよしよし、といった手つきで妖夢の頭を撫でる。
「橙、お前は私が生み出した式だ。お前が事に後れをとれば、それすなわち私の力量が疑われるのだ」
「……ひっ、ひぐっ……うぇ……ごめんなさいぃぃ……」
 ついにべそをかき始めたことで、今度こそ霊夢が止めに入る。
410作者の都合により名無しです:2009/03/18(水) 20:22:17 ID:rX9q6T0i0
「はいはいはいはい。もういいでしょ? あんま厳しくしつけたって、子は思い通りには育たないもんよ。
手塩にかければ万事解決ってんなら、この世の子供が非行に走るわけないでしょ」
「むう……お前がそこまで言うなら。橙、これからも私の式としての誇りと責を忘れないように」
「……はい!」
 雨に濡れた後の向日葵が綺麗なように、涙の跡の残る橙の笑顔の破壊力たるや、並の火力では追い付かない代物だった。
 ここにロリコンがいたら八割方死んでるに違いない。
「さ、橙。燐があっちにいるから遊んでらっしゃい」
「え、燐ちゃんがいるんですか、霊夢しゃま!」
 化猫を依代にしているだけあって、橙の猫好きはかなり熱が入っている。
 つい今まで怒られていたこともすっかり忘れ、嬌声をあげて燐を抱きあげ、思いっきり頬ずりした。
「心配しなさんな。あんたの式なんだから、いずれ一廉の妖怪になるわよ」
 まだ橙から視線を外さない藍へ、霊夢のダメ押しフォロー。
「なんて可愛らしいんだ……」
「え? なんか言った、藍?」
「なんでもない」
 異様な瞬発力で振り向いた。
 急に人口密度が増した、もっとも非想天(有頂天)に近い妖怪の山の頂を見渡して、幽々子がほぅっと感嘆の息をつく。
「それにしても……なかなか壮観な図ね。藍、よくもここまで掻き集めたものじゃない」
「恐れ入ります」
「鬼、天人、神……レアモンスター勢揃いね。このメンツでいったいなにして遊ぼうっての?」
「それは紫さまが御到着してからだ、霊夢」
「いつ来るのよ。いい加減もう帰りたいんだけど」
「もう間も無くだ」
 ここで、集められた人物について箇条書きで紹介しておく。
411作者の都合により名無しです:2009/03/18(水) 20:23:31 ID:rX9q6T0i0

「楽園の素敵な巫女」──博麗霊夢(はくれい れいむ)・人間──『空を飛ぶ程度の能力』

「祀られる風の人間」──東風谷早苗(こちや さなえ)・人間──『奇跡を起こす程度の能力』

「半分幻の庭師」──魂魄妖夢(こんぱく ようむ)・人間と幽霊のハーフ──『剣術を扱う程度の能力』

「華胥の亡霊」──西行寺幽々子(さいぎょうじ ゆゆこ)・亡霊──『主に死を操る程度の能力』

「伝統の幻想ブン屋」──射命丸文(しゃめいまる あや)・烏天狗──『風を操る程度の能力』

「小さな百鬼夜行」──伊吹萃香(いぶき すいか)・鬼──『密度を操る程度の能力』

「美しき緋の衣」──永江衣玖(ながえ いく)・妖怪──『空気を読む程度の能力』

「非想非非想天の娘」──比那名居天子(ひななゐ てんし)・天人くずれ──『大地を操る程度の能力』

「山坂と湖の権化」──八坂神奈子(やさか かなこ)・神様──『乾を創造する程度の能力』

「土着神の頂点」──洩矢諏訪子(もりや すわこ)・神様──『坤を創造する程度の能力』

「策士の九尾」──八雲藍(やくも らん)・妖獣──『式神を使う程度の能力』


番外
「凶兆の黒猫」──橙(ちぇん)・妖獣──『妖術を扱う程度の能力』

「地獄の輪禍」──火焔猫燐(かえんびょう りん)・火車──『死体を持ち去る程度の能力』
412作者の都合により名無しです:2009/03/18(水) 20:26:02 ID:rX9q6T0i0

「これで、揃ったな」
 満足げに、だが決して冷静さを失わない藍の頷き。
「だったらさっさとあんたのご主人さまを召喚しなさいよ」
「なにを言っている、霊夢」
「……なによ?」
「我が主上はすでにお出でになられている。
いや──この言い方は正確ではないな。我が主上は最初からここに居られた──これも正確ではないな」
 くぱぁ、と、なにかが開く音がした。
「────っ!」
 人も神も妖怪も、その別なく一様に、その顔色が驚愕に染まる。
 目の前の、背後の、真上の、足元の、ありとあらゆる空間に、スキマ風が吹いていた。
 罅割れたような線が無数に浮かび──この世界を歪めて線が開く。
「我が主上にとって、この幻想郷は小さな掌のようなもの……。
時間も、距離も、方位も、指標も、そのすべてを掌中に収めておられる。
どこにでもいるが、どこにもいない……虚と実の狭間にこそ、我が主上は存在して居られる」
 開いた線の隙間から、どうっと瘴気が溢れ出す。
 開いた線の隙間から、無数の「目」がこちらを視ていた。
 開いた線の隙間から、虚無の歌声が近くで遠くで木霊していた。
「為に、我が主上はときにこう綽名される──」
413作者の都合により名無しです:2009/03/18(水) 20:27:21 ID:rX9q6T0i0
「『境界の妖怪』」
 半人部分である肉体はおろか、半霊部分である背後の霊魂までもが凍てつくような冷気に震えを隠せず、魂魄妖夢が呟く。
「その通り(イグザクトリィ)」
 その異名を、藍が肯定した。
 真黒に染まった風に咳きこみ、口元をマフラーで押さえながら射命丸文が呻く。
「『気味の悪い微笑み』……」
「その通り(イグザクトリィ)」
 酔いの醒めた伊吹萃香が、珍しいものでも見たかのように声を弾ませる。
「……『幻想の境界』!」
「その通り(イグザクトリィ)」
 どことなく上気した表情で、うっとりと擦れた声で囁く比那名居天子。
「『幻想の狐の嫁入り』……」
「その通り(イグザクトリィ)」
 天界から流れる浄気と、隙間から這い出る瘴気がないまぜになった異界のような風廻りでも、
顔色ひとつ変えずに可憐にたたずむ西行寺幽々子の優しげで不吉な呼び声。
「『割と困ったちゃん』」
「その通り(イグザクトリィ)」
414作者の都合により名無しです:2009/03/18(水) 20:30:45 ID:rX9q6T0i0

 ──この幻想郷が幻想郷として成立した当初から、陰ながらその移り変わりをずううぅっと眺めていた少女がいる。
 その少女は『境界を操る程度の能力』という能力を持つ妖怪だった。
 万物に存在する物理的境界、万霊に存在する概念的境界、個と世界を隔てる絶対的境界、
そのすべてを操ることのできる、この世の全てを操り得る強力な妖だった。
 彼女はその類稀なる能力を使い、「幻と実体の境界」という結界を形成することで、『外の世界』と幻想郷を隔離した。
 この隔離計画により、幻想郷は幻想の中の郷となった。
 蝶の夢か、夢の蝶か──決して交わらない、二つの世界。
 ここに辿りつく者、流れつく物、それらは皆『外の世界』では消えて無くなったモノとなる。
 そう、まるで、神に隠されたように跡形もなくなり、彼の世界には幻想だけが残される。
 ……そして、この隔離計画にもう一役買っている、別の結界がある。
 その結界の名は「博麗大結界」──。

「『神隠しの主犯』──!」
 おぞましさ、胡散臭さ、薄気味悪さ、そしてほんの少しの憧れと想いをこめて、博麗霊夢はその二つ名を口にした。
「……その通り(イグザクトリィ)」
 その異名を、藍が肯定した。
「我が主上であらせられる八雲紫(やくも ゆかり)さまのお出でだ、畏みて迎えよ」
 絹を裂くような音を立て、ひときわ大きな裂け目が開かれる。
 その内側からひっそりと顕れたのは、やや長身の、そしてほっそりした少女だった。
 フリル装飾の帽子を被り、「伏羲六十四卦方位図」の「沢地萃」を象った装束、丹念にレースの施された傘を携えている。
 少女は地を踏むや、ぐるりと首をめぐらせる。だが瞳の焦点はどこにも結んでおらず、茫洋とした視線だけが一同の上を走った。
 その虚ろな目が、霊夢の上でぴたりと止まる。
 くるん、と傘を振り回し、ぱし、と小さな手で受ける。
「久しいわね──霊夢」
 誰に聞かせるでもないような小さな小さな声──それでも、まるで耳元で囁かれたようにはっきりと聞こえた。
415作者の都合により名無しです:2009/03/18(水) 20:33:17 ID:rX9q6T0i0
「……そうね、出来ればずっと久しいままでいたかったわ」
 霊夢はついうっかり、そう答えた錯覚に陥った。
 だが、言っていない。言っていない。言おうとしただけ。
 なのに……、
「あらあら、それでは、私に二度とこの挨拶を言うなというのかしら?」
 にたぁ、と口の裂ける嗤い。
「この言葉を贈りたくなるのは、貴女だけ……ああ、実に久しいわ、霊夢」



再び中断。
やっとゆかりん登場書けた。
今更だけど、マリアリとゆかれいむ書くだけなら途中の二十レスくらいまるまるいらないことに気がついた。
なんでこんなことになったんだろうな。勢いって怖ろしい。
416作者の都合により名無しです:2009/03/18(水) 20:46:41 ID:ufiUerXe0
>>408
ttp://www.youtube.com/watch?v=tacwwSkM9bM&feature=related
元々はシューティングゲームだよ。
ウィキにも詳しく載ってるからそっちも見たらいい

ハロイさんさすがにうめーな
好きな東方のSS楽しめてWBCの悔しさが少し癒された…
417作者の都合により名無しです:2009/03/18(水) 21:04:28 ID:rX9q6T0i0
追記
えー、このあとは、ダラダラせずにアリス視点の魔理沙絡み、
霊夢視点の紫絡みの交互でゴールまで一直線で行きたいと思います。

あと、途中のキャラ名・能力の羅列は東方知らない人へのアピールの意味も含めてます。
こういう厨っぽい設定やら単語やらが好きな人、少なからずいると思うので。俺もそうだし。

ついでにアリス視点の登場人物のキャラ紹介しときます
こっちはSS中で紹介する機会なさそうなので


「普通の魔法使い」──霧雨魔理沙(きりさめ まりさ)・人間──『魔法を使う程度の能力』

「七色の人形遣い」──アリス・マーガトロイド・魔法使い──『人形を操る程度の能力』

チョイ役(の予定)
「熱かい悩む神の火」──霊烏路空(れいうじ うつほ)・地獄鴉with八咫烏──『核融合を操る程度の能力』
「超妖怪弾頭」──河城にとり(かわしろ にとり)・河童──『水を操る程度の能力』
「H」──チルノ・妖精──『冷気を操る程度の能力』
418作者の都合により名無しです:2009/03/18(水) 21:19:34 ID:OTu6PWK60
追記の追記
タイトル思いついた
次からは「星盗人」でいきます
419作者の都合により名無しです:2009/03/18(水) 23:59:10 ID:gJhF+Yxq0
ハロイさん鬼更新乙です。
なんかSSや解説見るとすさまじくキャラが立ちまくってる原作みたいですね。
元がシューティングゲームとはびっくり。ギャルゲ(エロゲ)ならわかるけどw
(でも気になって画像調べてみたらなんだあの弾数wあんなのクリア出切るのか?)
おっとりのくだりとイグザクトリィのくだりはなんとなく微笑んじゃうなあw
確かに厨っぽい設定ですが、意外とつわもの揃いだなあ。。
420作者の都合により名無しです:2009/03/19(木) 00:17:31 ID:EijVcG8x0
あと2作くらい着たら次スレだな
ハロイさんも復活したし
次スレは盛りそうだ
421作者の都合により名無しです:2009/03/19(木) 06:46:45 ID:En0OV8m70
幽々子と妖夢のやりとりが可愛いな。
足りないもの同士って感じで。
>>411みたいな解説は非常にありがたいです。
ホワイトデーSSにどう着地するのか楽しみ。
この勢いで一気にラストまで行きそうですね。
422作者の都合により名無しです:2009/03/19(木) 20:58:56 ID:1vce5KIA0
東方好きでハロイさんのSS好きの俺としてはうれしいな
423作者の都合により名無しです:2009/03/20(金) 02:25:04 ID:Dn/GHJp10
登場人物が女ばっかりだから萌えるな
424星盗人:2009/03/20(金) 15:46:38 ID:YL4gg44B0
 そこはもはや、スキマ妖怪こと八雲紫の支配する領域だった。
 右に式の藍、左にそのまた式である橙を従え、紫は自らの開いたスキマに腰掛けた。
「さて、有象無象の皆さま方……今宵もいい晩になりそうですわ」
 いきなりアクセル全開の挨拶に、まず守矢の二柱が噛みつく。
「ちょっとぉ! 神様をつかまえて有象無象ってどーゆーことよぉ!」
「そうだそうだ! 古参カエレ!」
「ちょっと、恥ずかしいからやめてくださいよお二方とも!」
 早苗の制止など聞く耳持っちゃいない神々の野次に、紫は莞爾と微笑んだ。
 その笑顔には恫喝や嫌味など少しも込められていない、心からの笑顔に見えて、
逆に気勢を削がれた二柱はもごもごと野次を引っ込めてしまう。
「それは見解の違いというもの……この幻想郷に於いては、あらゆるいっさいが幻想なのです。
故に、あらゆるいっさいは平等に──下らない、子供騙しの──紙切れ一片ほどの価値も持たない有象無象である。
貴女も、私も……つまりそういうことです」
 そこでふと言葉を切り、地平線が微かに紅く染まる程度の夕闇空を眺め上げる。
「そう言えば……ついさっき星屑を見たわ。流星の洪水。砂糖菓子のようなキラキラ星」
 「え、そんなのあったっけ?」と紫に倣って空を見た者が三割ほど、
 「なにが『そう言えば』なんだ?」と顔をしかめる者が二割ほど、
 残りの五割は特に反応せず、言葉の続きを待っていた。
「そう、キラキラ星……」

 ──それから日が沈みきり、辺りが闇に包まれる程度の時間の経過のあと。

「……ってオイ! そんだけかよ!」
 酒が抜けたことで属性がボケからツッコミに傾いた萃香が、スパーンと裏拳の平手を振った。
「終わりならそう言えよ! じっと沈黙十五分とか、こんな気まずいノリツッコミ初めてだわ!」
「はい? なにかしら、萃香」
「お星さまキラキラがなんだっちゅーの!」
「綺麗ね。蝶々みたい」
「それがなにさ!」
 噛み合わない会話に悶える萃香と、あっけらかんを通り越して乾ききった態度の紫の、
その両者間を往復する世にも恐ろしい言葉のドッジボールをなんとはなしに眺めながら、霊夢は心の中で肩をすくめる。
(紫の会話のテンポがおかしいのは相変わらずだけど、『ついさっき流星を見た』ってのはなんなのかしら……?)
425星盗人:2009/03/20(金) 15:53:04 ID:YL4gg44B0
「ああ、ごめんなさいな霊夢。すっかり失念していたわ。貴女の尺度で考えないといけないわね」
 急にこちらを振り向き、ずばりとそんなことを言う。
(──人の心を読んで先回りする悪癖も相変わらずね)
 こういうやつだと分かっていたが、前振りもなくやられると気持ちが悪い。
心の奥底まで見透かされているのだと、実感させられるから。
「ごめんなさいな。……あらあら、これもいけないのね。いいわ、待ちましょう。ではどうぞ」
「どうぞって……もう読んだんでしょう? なにを今さら」
「そういうことではないと思うのよ、霊夢。他者の心の中身まで犯したいなどと、私は微塵も思っていないのだから。
ついうっかり目先の利便に走ってしまうけれど、動く口があるのならそれを聞きましょう。……貴女の声も聴きたいし、ね」
「……それでも私の心を読んでるんでしょ?」
「そうだと言えばいいのかしら? ごめんなさいな、私、どう答えれば貴女が喜ぶのか、良く分からなくって」
 その言い方、その声音、その眼差し、すべてが人間とは遠くかけ離れた、異質なもの。
「さ、言って頂戴、霊夢。貴女が言いたいことを、私に聴かせて?」
(なんでそういうことを言うのよ……)
 胸の内に沸き起こる疑心と不快感が拭えない。
 境界を操るスキマ妖怪──その力は精神や夢などの概念的なものにも及ぶ。
 自分がなにを言いたいかなんて、最初から分かっているくせに。
 そう、分からない……こちらだけが、一方的に分からない。
 しかし、それはどうしようもないことだ。霊夢はそう腹を括り(それがどういう類の腹かは自分でも分からなかったが)、先ほどの思いを口にした。
「──ついさっきどころか、今日は流星なんてなかったわ。よしんばあったとしても、見えるわけがない。
なぜなら、それこそついさっき夜になったばかりだから」
「ああ、ごめんなさいな霊夢。すっかり失念していたわ。貴女の尺度で考えないといけないわね」
「……それはさっき聞いたわよ」
「そうね。ごめんなさいな」
 なんの悪びれもなく、しゃあしゃあと言ってのけた。
 ──そう、こいつはこういうやつなのだ。
「ついさっき、というのは失言だったわ。あれは、そう……いつだったかしら、藍?」
「秒数に換算して──」
「いけないわ、藍。もっと曖昧な指標を使いなさい」
「およそ一ヶ月前です」
「そう、ちょうどそのくらいが心地良いわね。私は星屑を視た。あれはなんだったのかしら」
426星盗人:2009/03/20(金) 15:57:13 ID:YL4gg44B0
 幻想郷一の情報通を自認する文が、それに答える。
「あれは魔法の森に住む人間、霧雨魔理沙による大規模魔法の痕跡です」
「その目的は?」
「あやややや、それはちょっと調査不足でございますが、どうやらヴァン・アレン帯と関係のある模様で」
 傍らで聞いていた天子が、ちょいちょいと衣玖の袖を引く。
「ねえ、ヴァレンタインって、なに?」
 完璧なまでに鉄面皮の無表情少女からの回答。
「貴女さまは実に質問するしか能のないつるぺたジャム野郎にあらせられますね天子さま。
しかもヴァン・アレン帯をどう聞き間違えたらヴァレンタインになるのですかお耳くそをおほじりあそばせますよう衣玖はご忠告いたします」
「ひどっ」
「なあ衣玖、ばれんたいんってなんだ?」
「ヴァレンタインではなくヴァン・アレン帯だと衣玖は思います萃香さま。
ちなみにヴァン・アレン帯とは大地の力に封印された光の帯であると衣玖は存じ上げております」
「ひどぉっ」
 そんな天子の小さな悲鳴など、空気の読める妖怪である衣玖が取り合うはずもない。
「さあ紫さまその先を拝聴したいと衣玖は思います」
 だがしかし、八雲紫は空気を読まない。
 境界を操ることで世界を改変できる彼女に、そうした普遍的な迎合志向などあるはずがない。
 ために、衣玖はその先を拝聴することは叶わなかった。
「『奇跡の条件』とは、なんだと思う?」
 今までの話の筋をあっさり無視して、いきなりそんな質問を投げかけてきた。
「あの、それは……生命の神秘とかそういうもののことでしょうか、紫さま」
 妖夢の答えに、紫は心底悲しそうに首を振った。
「嘘は良くないわ。貴女がそんな嘘を吐く子に育ったなんて知ったら、貴女のお爺さまである妖忌(ようき)どのはさぞ悲しむでしょう」
「いえ、別にを嘘を吐いているわけでは」
「本当にそうなのかしら?」
 今見せたばかりの悲しさなどもはや一欠片も残っていない空っぽの瞳で、静かに妖夢を見つめる。
「え、いや、あのその……」
 疚しいことはなにもないはずが、その空虚な視線に当てられたことで不安の膨れ上がった妖夢が、そわそわと幽々子へ助けを求める。
 幽々子は大仰に肩をすくめ、こんなふうなことを語って聞かせた。
427星盗人:2009/03/20(金) 16:02:23 ID:YL4gg44B0
「妖夢、紫はね、『生命は奇跡だ』とかいうミーハーな態度を責めているのよ。
生命のあるものなら誰もが本当は知っている──生命などこの世に腐るほど満ち溢れたもので、
奇跡でもなんでもない、せいぜいが『ようなもの』に過ぎないと。
生命賛歌などという戯言は、人間が種の保存のために編み出した欺瞞なのよ。
いやしくも白玉楼に仕え、幽霊の管理に携わる者が、そういう薄っぺらいまやかしに汚染されるのは好ましくない、とね」
 背筋をしゃんと伸ばして得々とした幽々子の講釈に聞き惚れ、主の垣間見せる知的な面に妖夢はほうっと溜息をつく。うっとり。
「──そうでしょ、ゆかりん?」
「違うわ、ゆうゆう」
 だが紫はあっさりそれを斬って捨てた。
「あら?」
 こけっ、と首を傾げる幽々子に、妖夢の涙声。
「ちょっと、幽々子さま……感心してた私の心の持っていき場はどうなるんですか……」
「あら、あれれ?」
「私が嘘だというのはね……西行寺幽々子という真の奇跡の傍にありながら、別の事柄を挙げてみせたことよ。
貴女の主人が『そう』でないというなれば、いったいあの世の真実はどこにあるの?」
「はい! なんか良く分かんないけど敬服しそうなお言葉です、紫さま! 幽々子さまったら奇跡ののんびり屋ですよね!」
 そんな妖夢の返答に、幽々子が半眼でぼそり。
「……貴女もあれね、相当に無責任な子よね」
 しばらく躊躇ってから、早苗がおずおずと手を挙げる。
「話の腰を折って恐縮ですけど、『奇跡の条件』について──」
「素敵な答えだわ。さすがは……ああ、まだなにも言っていないのね。
こんなことだから霊夢に怒られるのでしょうね、私。ごめんなさいな、霊夢」
「私に謝ったってしょうがないでしょ」
「どうして? 他の誰に謝ればいいのかしら」
「……いいからもう。早苗、なにを言おうとしたのよ」
「はい、お姉さま」
 にっこり笑うと、早苗は指を一つずつ折りながら三つの事柄を挙げた。
「ひとつ、外的要因によること。ふたつ、類型のないこと、みっつ、反復不可能であること」
 そう言い終わるのを待って、紫は口を開いた。
「素敵な答だわ。さすがは守矢の奇跡の体現者ね」
428星盗人:2009/03/20(金) 16:07:41 ID:YL4gg44B0
「はい、畏れ入ります、八雲さま」
 ぺこりとお辞儀するその陰で、霊夢へVサインでアピールする早苗。
 しかしそれに応ずる気にはなんとなくなれず、見なかったことに。
「神奈子ちゃん、早苗が褒められてるよぉ」
「そうだね諏訪子。賢い巫女を持って私たちも鼻が高いな。今夜はハンバーグだ」
 お前らは授業参観で子供の晴れ舞台に舞い上がった親か。
「そんで、私らを呼び集めた理由はなによ、紫」
 なかなか進展しない話にいい加減で業を煮やした霊夢がそう切り込むと、
「──ええっ!?」
 紫はのけぞるくらいに驚いて霊夢を凝視した。
「なによ、そのリアクション」
「だって、だって……ええ、ちょっと待ってもらえるかしら、霊夢。今考えをまとめているから」
 困ったように額に手を当て、ぽつり呟く。
「……どうして伝わらないのかしら?」
 なんだそりゃ、と霊夢のほうこそ頭痛がしてくる。
(ホント、こいつは言うこと為すこと支離滅裂だわ……)
 こういうときに、自分と彼女とに存在する、巨大な壁の存在を実感する。
 「妖怪」と「人間」という種族の壁などではない。
 同じ妖怪でも文や萃香とは普通に会話が成立しており、こんなコミュニケーションが破綻した関係を強要されるのは紫との間だけである。
 スキマ妖怪なんてものを千年以上もやっていると、こういう訳の分からん生き物になってしまうのだろうか。多分そうなのだろう。
 向こうからこちらに歩み寄る気がないのなら、それはそれでいい。
 ならば、なぜ自分の視界に入ってくるのか、そして事あるごとに干渉してくるのか、霊夢にはそれがさっぱり理解できなかった。
(鳥と魚はきちんと棲み分けてんのに、どうしてあんたはスキマの中から這い出てくんのかしらね──)
 しかし、ここでそれを言っても始まらない。
 こいつはそういうやつ実に傍迷惑なやつであり、そしてタチの悪いことに、その傍迷惑を極限まで押し通すことのできる強大な能力を持っているのだ。
「……分かったわよ」
「あら、分かってくれたのね!?」
 顔をぱぁっと輝かせる紫へ、霊夢は慌てて手を振る。
「あ、いや、分かったってのはそういう意味じゃないから。つまり、あれよ、なにをさせたいのかはともかく、あんたはなにがしたいのか、それを教えてよ」
429星盗人:2009/03/20(金) 16:15:13 ID:YL4gg44B0
 そう言うと、
「あ──」
 紫はぴたと硬直した。しかも、マイコンがシステムエラーでフリーズするときのように、微妙に動いては止まり、を断続的に繰り返している。
 つくづく常識離れしたやつだと霊夢が呆れるのへ、
「あ、ああ──ああ、そういうこと」
 再起動した。
「ああ、うん、そういうことね……非常に良く理解したわ。そうね、まず私の希望を明らかにしなかったから、なにも伝わらなかったのね」
 実際問題としてはそういうことでは全然ないのだが、そこは言わないでおく。
 とりあえずなんでもいいから状況を前進させたかった。
「つまるところ、私は仕返しがしたいのよ」
「……誰に?」
「それはもちろん、あの星屑を降らせた人物……おそらくは、あの流星なんかよりも『大変なもの』を盗んでいった少女……霧雨魔理沙によ。
こういう場合は意趣返しと言ったほうがいいのかしら?」
 霊夢は頭の中で整理する。
 紫の意図が読めないのなら、現出した事柄だけでそれを再構築しなければならない。
 今までの会話に出てきた要素を一直線上に並べ、無理やり繋げる。
 だが……それらが一つの絵として浮かび上がるには、まだ足りない。
(なにか、あともう一つ……)
「──あ、そういうことですね!」
 ぽんと手を打って底抜けに明るい声を出したのは早苗だった。
「ほら、洩矢さま、八坂さま、『アレ』ですよ『アレ』」
「んん? なんのことだい早苗──って、ああ、『アレ』か!」
「そっかー、なるほどねぇ! なんでこんな簡単なことに気付かなかったんだろぉ!」
 お互いに顔を見合せてきゃっきゃっと騒ぐ守矢の神たち。
 なにが分かったのかと、霊夢が胸倉つかんで問い詰めようとしたそのとき、
「──え」
 霊夢の脳裏にも閃いた。『外の世界』の元住人が真っ先に気付いたという事実が、最後のピースになった。
「まさか、『アレ』なの?」
「そうですよお姉さま! きっとそうです!」
430星盗人:2009/03/20(金) 16:19:02 ID:YL4gg44B0
「なになに? どったの?」
「隠してないで教えて下さいよ風の神さま!」
 まだ分からない畑の連中に向って、早苗が種明かしをする。
「お返しですよ! 外の世界にはそういう風習があるんです!
紫さまは魔理沙さんの起こした魔法を、私たちの能力を総動員して再現なさろうとしているんです!」
 やっと事の全体像が見えたことで、その場の空気がわっと盛り上がった。
「うそー! なにそれ面白そう!」
「なるほど、それは凄い! これはいい特ダネになりますよ! 存分に協力しますので、ぜひ密着取材の許可を!」
「でも、そんなことが可能なのでしょうか、幽々子さま。魔法などというよく分からない技術を再現するなんて」
「それこそやってみないと良く分からないんじゃない? ……でもまあ、その場合には私や貴女の能力は必要ないけどね、妖夢」
「じゃあ、なんのために呼ばれたのですか?」
「あら、私は夕食にお呼ばれするつもりできたのよ? 参加したいなら口出しだけでもしてみたら?」
 もともとこういうお祭りじみた騒ぎが大好きな連中ばかりなので、そうと決まれば話はとんとん拍子に進んでゆく。
 そうした賑々しい空気の中で、霊夢一人だけ、どこか釈然としない面持ちをしていた。
 ちらりと紫を盗み見る。
 幻想郷の永遠の観察者たる少女は、ひたすらに呆けたような、あるいは思索を張り巡しているような、
どちらとも取れない不気味な表情で一同の相談を眺めている。
 そのことが、霊夢にはどうにも不気味で、薄気味悪く、そして腹立たしかった。
(あんた、いったいなにを考えているの……?)
 自分と紫との間に隔たる、たかだか三歩の距離が、どれだけ手を伸ばしても届かない遠いものに感じて仕方がない。
 それは、悪名高きスキマ妖怪がこんな乙女チックなイベントを発案したことへに対する違和感かも知れない。
 或いは、その意図をとうとう自力で解き明かすことのできなかった悔しさかも知れない。
(つーか、そのためだけにこんな魑魅魍魎のトップランカーたちを大集合させたっていうの?
傍迷惑で無駄遣いな『仕返し』もあったものね──ねえ紫)
 すると紫はこちらに視線を合わせ、微笑んだ。にたぁっと口の裂けるように。
 本当に、どこまでも気味の悪い行動しか取らない。
 しかし──仕方のないことだ。
 こいつはそういうやつなのだから。
 そのように結論付けると、霊夢は気を取り直して相談の輪の中へ入っていった。
431作者の都合により名無しです:2009/03/20(金) 16:32:29 ID:YL4gg44B0

駄目だ。一週間中は間に合わない。よし、三月中で。

うしとらのオマモリサマをはじめて見たとき、ものっそい薄気味の悪さを絵柄から感じつつも、
そこ同居する可愛らしさから目が離せず、相反する感覚の板挟みで心持が定まらなかった記憶がありまして、
そういう気持ちを思い出しながらゆかりん書いてます。そんだけ。

あー、あとあれですね。藤子F不二雄の短編「いけにえ」とか、
上遠野公平の「殺竜事件」とか、
最近ではディズニーの「ファイアボール」なんかの、そういう噛み合わなさも。マジそんだけ。
432作者の都合により名無しです:2009/03/20(金) 19:40:20 ID:RuQr/Vn70
乙ですー
どんどん長期化するのは大歓迎です。
全く会話がかみ合ってないのに会話が進行してますねw
ホワイトデーがこの人外の方々には大プロジェクトになりそうで怖い。


ところでヴァレンタインをヴァン・アレン帯と間違えてボケるのって
ずっと昔誰かの漫画で読んだような?
433作者の都合により名無しです:2009/03/20(金) 19:53:11 ID:9cvLpoqy0
バレンタイン=バンアレン帯はぬ〜べ〜
434作者の都合により名無しです:2009/03/21(土) 02:08:21 ID:fXtF6Bad0
次のスレではハロイさんの作品にもうひとつ加わるんだな
全部がハイレベルですげー
435作者の都合により名無しです:2009/03/21(土) 03:12:42 ID:te80T5uh0
結構、素敵な幕引きになりそうだね、この作品。
各キャラがそれぞれどんな容姿なのか気になるな。


あと一回くらい作品着たら次スレでいいのか?
ま、なんなら俺が次スレ立てるけど
星盗人はハロイ氏の作品群に入れればいいのかね?
436作者の都合により名無しです:2009/03/21(土) 11:46:48 ID:PVDZ18AI0
妖夢は俺の嫁
437星盗人:2009/03/22(日) 12:25:34 ID:H+awQuOa0
 そして、夜が来た。
 暗い森の中をひとりとぼとぼと歩く少女、アリスは、もう何度目になるか分からない溜息をついた。
「はあ……」
 さらに何度目になるか分からない挙動を繰り返す。
 懐にしまっておいた紙包みを取り出して、それをぼんやりと眺める。
「結局、渡せなかった……魔理沙がいけないのよ。ホワイトデーを知らないのじゃ、渡せるはずがないわ」
 それもまた、何度目になるか分からない言い訳。
 でも、そうじゃない──そんなんじゃない。
 知らないのなら、教えてやれば良かった。ただそれだけのこと。
 そんな簡単なことが出来なかったのは、同じように簡単な理由から。
 その理由とは──、
「やーれやれ、いったい全体、なににそんなにビビッてんだろうねえ、アリス・マーガトロイドくん?」
 闇の中から、やたらに明るい声が飛んできた。
「────!?」
 アリスは咄嗟に周囲を警戒するが、目に見えるような声の主の姿形はない。
「あたしにゃあ地霊殿の総領さまみたいな『心を読む程度の能力』や、八雲の紫御前みたいななんでも見透かす桁外れの脳味噌なんざぁ
これっぽちも持ち合わせちゃいねーが、それでも丸分かりだわさ──なんでお前さんが、想い人とすれ違ってしまうのか」
 なおも声は朗らかに、闇のあちらこちらから響き渡っている。
 どこかで聞き覚えのあるような声だったが、その声に妙に金属的なエフェクトが掛っていて正体を掴みづらい。
「誰? ルーミアなの?」
「思い込み(イデー・フィクス)だよアリスくん。そいつがお前さんを諦めムードにさせている。
どうせ上手くいくはずがない、また失敗するってな。そんな及び腰でいったいなにが出来るっていうんかね?」
「ルーミアじゃなくて井出さん?」
「違ぇよバカ。誰が井出さんだ。井出さんって誰だ」
「じゃ、じゃあ誰よ、姿を見せなさいっ」
「ふふん、見せろと言われて見せるバカがいるもんかね。声すれど姿そこにあらず──これぞ忍法『こだまかげろうの術』でござい」
 からから反響する笑い声が、次第に近づいてくる。
 そして、カーテンを開くように、あるいは雲の切れ目から光が差すように、ほんの瞬く間でアリスの目の前に一人の少女が登場した。
「なんちゃってー! 忍法じゃなくて光学迷彩(オプティカルカモフラージュ)でしたーっ!」
「あんたは……」
 頭にちょこんと乗せたハンチング帽に襟を立てたハイコート、そして背中には大きなザック、その出で立ちには可愛らしさも色気もない。
438星盗人:2009/03/22(日) 12:34:15 ID:H+awQuOa0
「河童の科学技術は幻想郷いちィィィッ! イエス! みんなが知ってる『超妖怪弾頭』河城にとりちゃんでーす!」
 気狂いじみたハイテンション、『見せろと言われて見せるバカ』──それが、河童の少女、にとりだった。
「……あんただったの、にとり」
「にとりなんですよー! ごめんねぇ、愛しの魔理沙ちゃんじゃなくて」
 にとりは「ごめん↓ねぇ↑」という人を舐めたアクセントでアリスの神経を逆撫でする。
「私、あなたに構ってるほど暇じゃないのだけど。それじゃね」
 まともに相手をするのも馬鹿馬鹿しく、ぞんざいに手を振ってその場から立ち去りかけようとして──、
「……ちょっと待ってよ。あなた、魔理沙と一緒じゃなかったの?」
 ぴたりと足を止める。
 確か、魔理沙はにとりからの連絡を受けてどことやらへすっ飛んでいったはずだが……?
「その通り。あたしはさっきまで魔理沙と一緒にいたさ。……ああ、心配すんな、チルノも一緒だったから」
「な、なにを心配しろっていうのよ」
「いんや、別にい。心配の種がないってんなら重畳さね」
「言いたいことがあるならはっきり言いなさいよ」
「そりゃこっちのセリフでしょうよ、アリスくん」
 けたけた笑うにとりに、アニスはムカッときた。
 魔理沙に対する自分の態度が煮え切らないのは自覚している。
 そしてそれが、当の魔理沙には伝わらずとも他には周知のこととなっていることも、知っている。
 だが──なにが悲しくて、こんな河童ごときにからかわれなければならいのか。
「そんな意地悪を言いに、わざわざ来たの?」
「いんや、あたしは意地悪じゃないさ。にとりの『に』は人情の『に』、ってね。
だから、お前さんが魔法の森の辺りにいると魔理沙に聞いたので、内密の話をしにきたんだわ。置きビームの使い手同士ののよしみでね」
「…………?」
「魔理沙のやつ……最近、なんかヤバいことに首突っ込んでた形跡はないかい?」
「どういう……意味?」
「今日の昼、風の便りで良くない話を聞いたんだわさ。八雲の紫御前が、魔理沙に対してなにかを仕掛けようとしているらしい」
 深刻な面持ちで、にとりは告げた。
 だが、同じく深刻な面持ちでにとりの言葉を待ち受けていたアリスは──、
「……それが、なによ」
 はっきり言って拍子抜けだった。
「なにってお前さん、魔理沙が心配じゃないのかい? 薄情だな、だから友達いないんだよ」
「余計なお世話。というより、余計な心配よ。にとり、今日がなんの日か知らないの? というか今、さらっと何気に酷いこと言わなかった?」
439星盗人:2009/03/22(日) 12:39:16 ID:H+awQuOa0
「なにが余計な心配なんなのさ。今日は何の日? 別に酷いことは言ってないさ、事実だもんね」
「ええい、ややこしいから三ラインの話題を同時に走らせないでよ」
「三つも起点を作ったのはお前さんじゃねえか」
「絞りなさいよ」
「なにが余計な心配なんなのさ」
 おそらく紫が企図しているであろうこと──ホワイトデーのことをにとりに説明しようとして、はたと言葉に詰まる。
 どこから説明したものか。『外の世界』にそういう風習があることから?
それともざっくり端折って、一ヶ月前のあの日、魔理沙が魔符「スターダストレヴァリエ」を用いて幻想郷にチョコをばらまいたことから?
 そもそも、にとりは魔理沙からのチョコを受け取っているのだろうか。
 ちょっと面倒になったアリスは、さしあたっての結論だけを口にするに留めた。
「……えーと、まあとにかく、心配することじゃないわよ。紫はいい人よ?」
 だってバレンタインデーの件で、チョコの材料を調達してくれたしね、と心の中で付け加える。
 しかし、そんな答えではにとりは納得していないようだった。
「いい人? あの御前が? おいおい、頼むよアリスくん。お前さん、どうかしちまったのかい?
こともあろうに……あのスキマ妖怪がいい妖怪ってのはあり得ないわ。絶対にない」
「いやにはっきり言うのね」
「そりゃ、お前さん友達いないから、こういう微妙な問題はピンと来ないかもしれんけどさ」
「大きなお世話だってば」
「いやさ、例えばの話、あたしら河童ってさ、御前から睨まれてんのよ」
「どうして?」
「河童が科学技術を使うからだよ」
 それは初耳だった。
 「幻想郷は全てを受け入れる」と公言して憚らないあの八雲紫が、なぜ河童が科学を使うことを厭うのだろうか。
「なんでかちうと、『外の世界』から見て微妙にリアルだからだよ、河童の科学が。
光学迷彩(オプティカルカモフラージュ)だってそうさ。こいつは今の外の世界じゃまずお目にかかれない逸品だけどさ、
外の世界の科学ってやつは常に進歩してんだ。この程度の技術は、もはや遠い日の花火なんかじゃないのよさ。
──もしそれが『現実』となったら、あたしたちの科学は幻想郷のルールに抵触することになる。
『よそはよそ、うちはうち』っていう、唯一にして絶対の指針(ドクトリン)……、
幻想と現実のバランスが逆転することで、この幻想郷を包む二重の結界に歪みが生じること可能性を、御前は決して許しはしないのさ。
だから、あたしたちは外の世界に負けないように日々技術を発展させている。
『極度に発達した科学は魔法と見分けがつかない』って箴言に従い、河童の科学を『幻想』であり続けさせるためにね」
440星盗人:2009/03/22(日) 12:45:31 ID:H+awQuOa0
「そんな七面倒ことするくらいなら科学を捨てよう、とかは思わないの?」
「そうするくらいならいっそ幻想郷から出ていく方を選ぶね」
「……なんか、馬鹿みたいね」
「凡人凡妖怪風情には伝わるまいが、これこそが河童の美学さ」
 などと、にとりはやたらシニカルな仕草で片頬を歪めた。
「ってあたしのことは別にいいんだった。問題は魔理沙だわいな魔理沙。とにかく御前はヤバいんだよ、頭も性格も能力も。
万が一にあの御方が仕組もうとしているのが、御前なりの100%の善意の賜物でも、あたしだったら全力で事に備えておくね。
あのスキマ妖怪はそういう傍迷惑が服着て歩いてるような妖怪なんだよ。あの御方のサプライズってのはサドンデスと同義なんだ」
 にとりの話だけを聞くとなんか酷い言われようだが、確かにあの境界オバケにはそういう掴みどころのなさがあるのは、
アリスも素直に認めるかしかない。
「分かったわ。だったら、霊夢に探りを入れてみる。あの子なら紫の腹も探れるでしょう」
「そうじゃねーよ、バカ」
「だ、誰がバカよ!」
「もちろんお前さんだよ。もっと客観的に自分を見つめなせえ。お前さんそんなんだから友達いないんだわよ」
「三度目!」
「へん、だったら仏でも連れてこいっつーの。なんで『魔理沙が心配だ』って話してんのに霊夢のところに行くんだってば。
河童の忠告くらい真面目に受け取れって。そういうバカなこと言ってるバカだからバカって言ったんよ。
さて今何回バカって言ったでしょうか」
「三回と見せかけて、最後の含めて四回でしょ? 引っかかるもんですか」
「残念、五回です」
「なんでよ」
「そんくらい自分で考えるんだね。じゃ、帰るわ」
「え、ちょっと!」
 引き留めようと、にとりの肩をつかんだ瞬間、彼女の身体が水の流れとなって地面に崩れ落ちた。
 アリスの手には、濡れた冷たい感触だけが残される。
「ひゃっ!?」
「ははは、驚いたか? ごめんな、今までお前さんと話してたのは、本物のあたしじゃないんだ」
 さっきまでにとりだった水溜まりから、乾いた笑い声が響いてきた。
「これぞ忍法『水分身の術』……じゃなくて、光学迷彩(オプティカルカモフラージュ)の先をゆく河童の新技術、
明鏡止水迷彩(ハイドロカモフラージュ)さ。どうかな、これなら立派な幻想的科学技術だと思わないかい?」
441星盗人:2009/03/22(日) 13:05:28 ID:H+awQuOa0
「ということは、あんたまだ魔理沙の近くにいるの?」
「いないねえ。あいつなら、あたしとチルノを置いてどっかへすっ飛んでいっちまったよ。
まったく……ホントあの人間は落ち着きってもんがない。頭の中身は鴉と一緒さ。キラキラ光るものに目がないんだ。
ちょっとでも面白そうなものを見つけると、他の事を忘れてすぐに飛びついて行く。困ったやつだよ、実際。
ま……あたしはそういう魔理沙が好きなんだけどね」
「……いやにはっきり言うのね」
「羨ましいならお前さんもそうすればいいさ」
「私……あんたみたいな真っ直ぐな妖怪じゃないから……」
「悲しい人形遣いのサガかねえ、そういうの。器用貧乏、遠回し、自分の糸でこんがらがって訳分かんなくなる。
お前さんはもっとバカになるべだと思うわマジで」
「そんな簡単じゃないわよ」
「そうでもないさ。お前さんならきっと一流のバカになれる。魔理沙に惹かれるやつってのは、みんなその素養があるわさ」
 なんの根拠もなくせに、そうきっぱりと言い放たれた。
「そいじゃ、今度こそサヨナラだ。魔理沙のこと、よろしく頼んだ」
「待って!」
「なんだよ。あたしはあたしでけっこう忙しいんだよ」
 言おうかどうしようか、一瞬迷う。
 こんなことを訊いていいのかどうか。これを言ってしまうことで、なにかいらぬ藪蛇を突き出すことにはならないか。
 だけど──やはり、聞かずにはいられなかった。
「魔理沙が心配なら、あんたが傍にいてあげればいいじゃない。なんで私なの?
私が……私だけが、魔理沙と仲良くしていて、あんたは悔しくならないの?」
「なんだ、そんなことかい。キミは実にバカだな。そんなんだから友達いないんだよ」
「はぐらかさないでよ! 本気で聞いてるんだから!」
「いや、簡単な話だわ。ここんとこ、魔理沙はずっとあたしらとつるみっぱなしだったからね。
温泉探して地底探検とか、あと今日の宝探しとか。だから、今夜は譲ってあげるってことさ。
抜け駆けはしない、してしまったなら償いをする、それが仁義ってもんだわいな」
「それが河童の美学ってやつ?」
 アリスがそう問うと、にとりの声をした水溜りは、かかか、と面白そうに笑った。
「河童にそんな美学があるわけないだろ。バカだねぇ。
『抜け駆け禁止』がどこの世界の仁義か分からないとか、そんなんだから、お前さん他に友達いないんだよ」
 なおもからから笑う声は、徐々に小さくなってゆき──、
 そして水溜りは沈黙した。
442星盗人:2009/03/22(日) 13:15:02 ID:H+awQuOa0

 騒々しい河童(の迷彩)がいなくなったことで、魔法の森は再び静寂に包まれた。
 いやにくっきりとした線の月が浮かぶ夜空を見上げ、アリスはこれからのことについて考える。
 どうするかは決まっている。
 だが、そこへ至る道は二つあった。
 一つは、霊夢の元を訪れ、八雲紫の企画を探り出すこと。
 そして、もう一つは──。
「無理よ……だって、見つけられる訳ないもの。この暗さじゃ」
 そう──もう夜が来ている。
 この暗い空から、今も縦横無尽に飛びまわっているであろう、あの全身黒ずくめ魔法使いの少女を探し当てるなど、不可能に近い。
 そう、それこそ、この空から星をひとつ盗み取るくらいに不可能な──、
「ほ、し……」
 アリスの目が大きく見開かれる。
 昼までの雨がまるで嘘のような、晴れ渡った夜だった。
 アリスの瞳に映るのは、いやにくっきりとした線の月、そして──、
 それだけだった。
「ほ、星が……無い!?」
 暗い水底にぽっかり空いた穴のように、丸い月がただそこにあるだけだった。
 いつもは無数に煌く星々が、ひとつ残らず消えていた。
 度を失ったアリスが呆然として月を眺めているのへ、
「アリス!」
 叫ぶ声より先に、空から闇が降ってきた。
 その闇はアリスに直進し、眼前で急停止しようとした勢いを殺せぬままアリスの身体にもろにぶつかる。
「うわっ……!」
 訳が分からぬまま、もんどりうって地面を転がるアリス。
 急に月から目を離したことで、光に慣れてしまったままの視界が闇に染まる。
「…………?」
 アリスの身体になにか重くて柔らかいものがのしかかっており、それはちょうどアリスの正面で抱える感じになっていた。
 その眼の前にあるものを知ろうと、ぺたぺたと触ってみる。
 ふさふさした毛、ほんのり熱い触感、そして荒い呼吸音。
(野生の……動物?)
443星盗人:2009/03/22(日) 13:33:47 ID:H+awQuOa0
 そう思ってよく触ると、確かに生き物っぽい感触だった。確かに骨格っぽい形に、肉っぽい柔らかさの手応えがある。
 むにゅ。
「おい、どこ触ってんだ」
「はい?」
 やっと闇に慣れつつあるアリスの視界にゆっくりと浮かび上がるのは──、
「ま……」
 闇に溶けるような黒い魔法装束、その下に着込んだ白いブラウス。黒い山高帽。めくれた黒いスカートからのぞく白いドロワース。
「おい、いつまで触ってんだ」
「魔理沙!?」
 頬を真っ赤に紅潮させ、胸を鷲掴みにされている魔理沙がいた。
「そんな大きな声を出すなよ。耳に痛いだろ。言われなくたって、自分が誰かなんて知ってるさ」
「あ、ああ、あの、ごめんなさい」
 魔理沙の赤い顔に気づき、慌てて手を離す。
 しかし、彼女は別に羞恥のために頬を染めている訳ではなさそうで、
「あー、暑い暑い」
 手でぱたぱた風を送る喉には汗の滴が幾筋も垂れている。
 と思いきや、いきなりアリスの手を掴んで自分の喉元──というか、開いたブラウスのほとんど胸元と言っていい位置──に持ってきた。
「ちょ、ちょ、ちょっと魔理沙!」
「あー、アリスの手冷やっこいー」
 ぶるっと気持ちそさそうに震えるする魔理沙の唇に一瞬見とれ、だがすぐ我に返り、
「そ、そりゃさっき冷水触ったから……って違う!」
「そう、違う!」
 ツッコミを被せられて思考が停止したアリスに、魔理沙がずいと詰め寄る。
「違うんだ、アリス! それどころじゃない! お前視たか!? 違うな視てないか!? ──星が盗まれたんだ!」
 そう意気込んで星の消失した空を示す。
 アリスはぼうっと空を見て、次に魔理沙を見る。
 彼女の瞳には夜空が映っている。星のない空を。光の褪せた、昏い空。
(なのに……どうしてそんなにキラキラしているの?)
「くそう、誰だか知らんが、この私から星を盗み取るとはいい度胸だぜ!」
「別に貴女のものじゃないでしょうに」
 星が消えるというセンセーショナルな事件に大興奮の魔理沙に、そんな常識的な発言が届く道理もなかった。
444星盗人:2009/03/22(日) 14:00:02 ID:H+awQuOa0
「分かっただろ、アリス! これは久々の『異変』だ! さあ行くぞ!」
 はしゃぎの気が脳天を突き抜けて完全に浮かれている魔理沙は、アリスの手を引っ張って立ち上がらせようとする。
「行くって……どこへ?」
「知るかよ! とにかく空を飛びまわってりゃ星を盗んだ犯人に出くわすって寸法だぜ!」
 明らかに無理のある寸法だったが、魔理沙はそのことには疑問を抱いていない様子だった。
「犯人見つけて、どうするのよ」
「決まってるだろ。盗まれものは……盗み返す!」
「……すっかり盗賊稼業が板に付いてきたわね」
「いやいや、勘違いしてもらっちゃ困るな。私は正義の魔法使いだ。星が無くなると大変だぜ。
星見酒が飲めなくなるし星明かりの宝探しも出来なくなる。
ついでに星占いも出来なくなって乙女の恋心の大ピンチだ。そんな危機に義憤の念を禁じえないのがこの私さ」
 言いながらもぐいぐいアリス手の引いて立たせようとする。
「ほら早く立てよ。お前の腕だけ持っていってもしょうがないんだ。
これ以上疲れさせないでくれよ。こっちは今の今までお前を探して幻想郷中を飛びまわっていたんだから」
「……そうなの?」
「あー? こんな嘘吐いて誰が得するんだよ。見ろよこの汗。もうだっらだら。
というか早く立てって。どうした。尻でも穴にすっぽりハマったか? その地面の下には蜂蜜がたっぷり埋まってるのか?」
 遊びの時間が待ち遠しい子供のようにそわそわ落ち着きのない態度で、
「空(うつほ)! 来い!」
 わざわざ名前で呼んでから指笛を吹くという無駄な手順を踏んで、鴉を肩に止まらせる。
 つくづく『遊び』が大好きなやつだな、とちょっと呆れるアリスへ、
「なんだよもう焦れったいな。行くのか? 行かないのか?」
 その真っ直ぐな瞳に見つめられ、
「──仕方ないわね。行くわ」
 引かれる手に任せて立ち上がる。
「よっしゃ、『禁呪の詠唱チーム』の再結成だな」
「またそんな大口叩いて。禁呪なんて古の魔法の知識、貴女みたいなお馬鹿さんが持ってるわけないじゃない。ほとんどが創作魔法でしょう」
「いいんだよ、こういうのはノリなんだから」

 ──かくして、人間と妖怪が星のない空に舞い上がる。
 人間は空に消えた星を探すため。
 妖怪は恋する瞳に秘められた星の秘密を探すため。
445作者の都合により名無しです:2009/03/22(日) 14:09:26 ID:H+awQuOa0

ちょっと気を抜くと無駄に話が長く重くなる。困ったものです。
あとアリスが勝手にツンデレに走る。
ハシさんのアリスはもうちょっと乙女乙女してるいわゆる乙女で、できればそれに準拠したい。
そうしたからってどうなるわけでもないだろうけど。まあ俺の自己満足の範囲内の話。
446作者の都合により名無しです:2009/03/22(日) 19:21:34 ID:fyg2cq5w0
河童少女までいるのかw
アリスはツンデレキャラですか。
元がシューティングゲームとは思えないキャラたちですなあ。
447作者の都合により名無しです:2009/03/22(日) 19:42:34 ID:fyg2cq5w0
新スレ立てておきました
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1237718302/


サナダムシさんとハロイさんの新作はまだ保管されてないようなので
このスレの番号で保管しておきました。
まだバキスレのスレ立ては2回目なので不手際があったらすみません。
ハイデッカさん、もし見てたら次のスレはお願いします。

ところでここ最近、ふらーりさん来ないですね。どうしたんだろ?
448作者の都合により名無しです:2009/03/22(日) 19:43:19 ID:fyg2cq5w0
念のためにあげておきます
449作者の都合により名無しです:2009/06/08(月) 23:00:28 ID:rjRNqSCt0
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450作者の都合により名無しです:2009/06/08(月) 23:01:49 ID:rjRNqSCt0
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451作者の都合により名無しです:2009/06/08(月) 23:02:55 ID:rjRNqSCt0
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452作者の都合により名無しです:2009/06/08(月) 23:04:30 ID:rjRNqSCt0
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453作者の都合により名無しです:2009/06/08(月) 23:11:37 ID:rjRNqSCt0
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454作者の都合により名無しです:2009/06/08(月) 23:12:36 ID:rjRNqSCt0
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455作者の都合により名無しです:2009/06/08(月) 23:14:21 ID:rjRNqSCt0
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