【新たな戦い】下村トモヒロ●女王騎士物語 19カネー【最後の戦い】

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329女王騎士アフター 
あれから五年がたった。最終決戦を控え走るエルトアルマジークは過去を思い出す。
ジークに助けられたアルマとエルト。そしてつれられた地上マナ戦艦にはジェダや王やじいちゃんやトアル村の皆がいた。
そして明かされる真実。じいちゃんは実は元アルシリア王国聖機装総括部門長エンチャント・ギアード博士でトアル村の皆はその部下だった。
ダークギア開発に反対したため当時副部門長だったレヴァンデインに口封じに殺されそうになったときじいちゃんを守るため一人犠牲になった
女王騎士、それがエルトの父親。そしてじいちゃんの娘でもあり有能なマナ学者でもあったエルトの母親はそのときの怪我が元で死んでしまった。
しかし彼女は死の直前最後にエルトに術を施していた。その術は大切な人を思えば思うほど思われれば思われるほどパワーを強くするもの。
それからジーちゃんたちは名前を変えトアル村でひっそりと暮らすようになったのだ。
女王殺害事件の真相、レヴァンデインは究極型魔黒装インフリクターを完成させそれを女王に装備させた。
しかし女王は意識をのっとられる前にその場にいたジークに「自らを討て」と命じたのだった。1Pで明かされる真実。ジークは追われる身となりグラム家は没落。
神聖アルシリア帝国が出来、イルマは徐々に狂気を増してゆく。人質として捕らえていた王族は全員処刑。はむかったものは容赦なく粛清された。
そして帝国暦四年、ようやくアルマ姫をリーダーに解放軍が挙兵した。アルマ姫の挙兵とともに各地から集まる騎士や兵士。
ザキヤ先生やピエール達三貴族、ピエールの説得により加わったクリス。ナガシゲも真の姿で登場、正体は六大公爵カミュルニーク家長男ベルカインだった。1P
キャロル・・・エルトを倒すために母親を人質にされ無理やり戦わされていたがスカーレット将軍は自ら命を絶ちキャロルはエルト側についた。2P。
1年かけて解放軍は王都へと攻め上った。各国から挙兵した軍が加わる。バルトハルトにギスカーンにアザラークミサ。ミサはジョニーに惚れていた。
サクヤジョニーアスカ。しかしジョニーは過去にサクヤと何があったのかいまだに教えてくれなかったのだった。
仮面を被り現れるリューガ。仮面は王族の証らしい。最終決戦が始まった。追い詰められた帝国はクイーンキャッスルを真の姿である人型兵器クイーンキャッスラーにさせる。
エルトたちはキャッスラーの扉を開けてくれたイージスの協力で内部でコアになっているイルマを倒しにいくことになった。
ヴァレリーはキャロルたちに殺される。シモンズはトライアングルキゾークで死亡。その破壊力に驚愕するジョニー。
カルマとジェダの戦い、ジェダの一撃がカルマを貫く。微笑みジェダになにかを囁くカルマ。「そんなこと・・・最後になって・・・言うなよ・・!!」
いつのまにかやられてたイージス父。イージスにお前の信じる道を進めとブリュンヒルドを託し死ぬ。
えーとルカは本物のシェリーがジークと一緒に現れたので真実に気づき自害しようとするがアルマに生きて償えと諭され改心。
レヴァンディンと対面。オーキスぽい六大聖機装を受け継いだナイアスが敵になったがナイアスが裏切りレヴァンディン死亡。1P
イルマ姫のところにたどり着くが完全にダークギアがイルマを取り込んでるため城をとめるにはイルマを殺すしかなかった、しかもイルマが死んだ瞬間城は大爆発を起こすことに。
「正義の騎士の最後にゃあちょっとベタすぎるシチュエーションだな」ジークが心中。(イルマ・・・約束・・・守れなくってゴメンな・・・せえめてこれからはオレが傍にいてやるよ)イルマ涙を流す。
城も爆発し全部終わったなあと思ったらイゥエンがアルマを拉致、ファシネイターを装備させ黒アルマになり暗黒塔へ去る。特攻しようとするエルトをとめる皆。
その時城の残骸から光が飛んできた。光の正体は極聖機装”真なる女王の剣”ゼクスキャリバー。その元主エクスード・カルバルティン・アルシリアの幽霊がこれを使えと言ってくる。
伝説のクレストナイト(頂点を極めし女王騎士)だった人は娘のアルマを頼むと言って消える。1週間後、マナ機動戦艦トアルに集まる全員。
エルトの演説「これが俺たちの最後の戦いだっ!!みんな・・アルマ姫を・・・いや!!俺たちの女王を助けに行くぞッ!!!!!」

  女  王  騎  士  団  !  !  出  撃  !  !  

エルトの愛がアルマを救うと信じて・・・!ご愛読ありがとうございました!! 単行本最終12巻は2008年3月発売予定!!