コロコロコミック総合スレッド 12月号

このエントリーをはてなブックマークに追加
11作者の都合により名無しです
一年ちょっとの計画だったゾイドアニメだったが、予想以上に人気が出たので延長して枠を使い切った。
更に続けたかったが円谷側はかなり早い段階でコスモス開始の契約をしていた。
そこでゾイドはコスモスまでの空き期間を契約しスラゼロ制作決定。短期間契約だったので予定通り半年で終了。
(スラゼロ終了間際に秋からキー局を変えて放送、と言う話はあったものの調整が付かずに立ち消え。)
その頃コロコロでは「ベイブレード」人気が爆発、 ベイブレード目当てにコロコロを買う低年齢層の購読者が増えた。

ゾイドのおもちゃ以外の他メディア展開が減ったため、スポンサー側から漫画に対する期待が高まる。
編集部の判断として「機獣新世紀ZOIDS」ではこの新規購読者層にアピールが弱い。
新規作家で低年齢層向けのゾイド漫画で新規講読者を取り込む方針を固める。
上山に対し「コロコロの連載は終了、ただし6巻を書き下ろしで出させてやる」という条件を提示。

上山はいったんはその条件を飲むものの、
納得がいかないのか自分のサイトに打切りに対する愚痴を掲載。
それに対して編集部がブチ切れ。6巻の話は宙ぶらりん状態になる。

予定通り「機獣新世紀ZOIDS」は打切り。編集の意向が反映された「ZOIDS惑星(プラネット)Zi」の連載開始。
ただし編集部の思惑とは裏腹に後釜の「ZOIDS惑星(プラネット)Zi」は3巻で打切り。しかもかなりの不評。
※上山道郎のHPでは他の漫画は全〜巻とあるがゾイドだけは1〜5と表記している。

◎事件の顛末:スポンサーと編集部が市場調査を誤った売り手の論理を貫いたために、
漫画家・読者に多大な迷惑をかけた。

現在ゾイド作者上山道郎氏は自サイトにて(トミーや小学館とは何の関係もないと断りを入れた上で)ゾイド5巻の続きのストーリー
ゾイドEXを連載中、当然無料である。
漫画家として金を受け取らないで漫画を公開するのはどうかと悩んだそうだが、
ゾイドが海外展開され、漫画の売り上げも入ってきているため、それをこの漫画の給料であるとの考えだそうだ。

そんなこんなで、現在(2005年3月4日)第5話まで公開されている。