>>216を受けて。
【姥捨て山】
2005年後半頃からのコミックボンボンのあまりにドラスティックな変貌ぶりを表す。
紙面刷新として判型の変更(A5からB5へ)に伴い、連載漫画の大幅な入れ替えが行われた
のだが、新連載はそのほとんどがかつてマガジン、モーニングで連載していた作家ばかり。
中には「ゴンちゃん(ゴン)」や「ゴキちゃん(気分は形而上)」のような過去の人気漫画
そのまんま再登板までいる始末で、新鮮味どころか「これじゃマガジンの姥捨て山だ」と
ボンボンスレ住人を絶望のどん底に叩き込んだ。
連載作家マガジン化現象は2001年辺りからじわじわと起こってはいたのだが、新人作家が
ほとんど現れない上、紙面リニューアル時のボンボン古参作家のリストラといった出来事が
この流れに拍車をかけた。
また新方針なのか、それまでコロコロと対抗するように続いてきたホビー/ゲーム/アニメ
タイアップの漫画が大幅に姿を消し、残った数少ないタイアップ漫画「デルトラクエスト」の
アニメは製作決定と言いつつ全く放送される気配が無く、マガジン勢による新連載も
なんとなく微妙、読者コーナーのカオス化と、その迷走ぶりは驚異的。
「今一番目が離せないのは来月号の予告」という住人の言葉が、スレの、そしてボンボンの
現状を端的に表している。