【バリバリキング】これが私の御主人様スレ10【龍英字】
生来のおおらかな気性を持つ彼は、愛する妻がこんな淫らな想いに悶えているなどとは夢にも思わない。
あすは気がつけば部屋を去ろうとするまっつーの背中に抱きついていた。
慣れ親しんだ夫の温もり。漫画家にしては厚い肩。
いつもは安らぎを感じさせてくれるそれが、今日はあすの情欲の琴線を強かに刺激する。
「・・・あす?」
夫の声に我に返り、はっと顔を上げる。
まっつーは柔らかな微笑みとともに愛する妻の顔を見つめている。
なあなあ、あす浮気sex編を書く上で
浮気相手は誰がいい?
>>158?
中尾隆聖。
あすはそのベッドに腰掛けた中尾隆聖の剛直にちゅぱちゅぱと音を立てて奉仕していた。
舌先と口腔で雁首を刺激し、苦しくなるほど息を吸い込む。
「ふうっ・・・っくっ・・・ぷぁ・・・ふ・・・」
一心不乱に技巧を駆使していると、脳の奥がぼうっとして気が遠くなってくる。
幾度となく受け入れてきたそれは、今日も眩暈がするほど凶暴に腫れ上がっていた。
それは夫よりも圧倒的に濃い「雄」を感じさせ、あすの欲求をより強いものにする。
空いた片手で玉袋をやわやわと揉みしだくと、中尾隆聖は微かに呻きを上げた。
「ぐぅ・・・くっ」
その様子にあすはくすりと微笑みをもらす。
自分しか知りえない中尾隆聖のこういった反応を引き出すのはとても楽しい。
またひとつ、2人だけの秘密を持ちえた感覚に浸れるからだ。
その様子に少しむっとした中尾隆聖はあすの下着に手を潜りこませる。
媚肉をかき分け、秘洞に指を差し込むと、そこは歓喜に震えるように湿り気を帯びていた。
指先で微妙に刺激を変化させながらゆっくりと指を出し入れさせていく。
「・・・ぁ・・・はぁ・・・あぁっ・・・」
あすの睫毛がぴくりと動いた。
剛直そのものではないにしろ、待ち焦がれていた刺激が与えられている悦びに身体がうち震えてしまう。
徐々に大きくなるその水音が、さながら楽曲を奏でるように小気味よくなっていく。
「あぁっ・・・!あん・・・ひぁっ!・・・くぅ・・・!」
あすの顔が恍惚に染まっていく。だがまだ足りない。もっと淫らな顔を見たい。
中尾隆聖は挿入した指を鉤型のように曲げると、ぐぐっと押し込むように膣内を責め始めた。
やがて見つかった感触の違った部分を小刻みな摩擦で刺激する。
「ッッ!?・・・あはぁぁっ!あひぃぃぃ〜〜〜っ!」
唐突に襲ってきた強い刺激に、あすは我を忘れた声を上げる。
単に快楽だけではない、尿意によく似た別の衝動が押し寄せてきた。
自らの意志に反して徐々に尿道からせり上がってくる奔流を抑えることが出来ない。
気が狂ったように悶えるあすに構うこともなく、中尾隆聖はけして指の動きを緩めない。
あすが最も堪えるポイントを指で執拗に何度も擦りあげる。
やぁぁっ!駄目ぇ!駄目駄目ッ!出るっ、出ちゃうのっ!あぁぁっ〜〜〜!!!」
ぷしゃあっ、という勢いの良い音とともに、秘洞から奔流が噴水のように吹き出す。
堰を切ったように溢れるそれをあす自身で止める手立てはなく、恥辱と恍惚に満ちた顔でただ震えていた。
何度もの強い噴出のあと、気をやったあすは息も絶え絶えに崩れ落ちた。
全てを出し切ったような疲労感と脱力感に包まれ、たまらなく幸せを感じる。
「はぁ・・・はぁん・・・あぁぁ・・・っ」
絶頂を迎えたあすの秘洞はむわっとした熱気でほころんでいて、眩暈がするほど淫らな風情を醸し出していた。
輝くような優雅と気品に溢れたあすが、ここまで淫らに崩れきった姿も持っていると他に誰が知りえよう。
欲しい。この女が、どうしても欲しい。
磁石の双極が引き合うように、自分という存在がただひたすらあすを求めている。
それはあすにとっても同じであってほしい。
絶頂さめやらぬ秘洞に剛直を押し付けると、熱い潤みとともに膣内に飲み込もうとヒク付く。
しかし中尾隆聖はそれ以上腰を進めることなく、クリトリスを先端で突っつき、割れ目を竿で擦ってあすの劣情を煽る。
むず痒いような感覚に堪えきれなくなったあすは、やがて哀願の言葉を吐き出した。
「いやぁっ!焦らさないで・・・下さいっ、中尾隆聖さんので私を・・・いっぱいにしてっ!」
中尾隆聖がそのいきり立った剛直を秘洞に埋没させた時、
お互いに残った理性とか罪悪感とかいったものは脆くも崩れさり、ただ充足感だけが二人を支配した。
それは二つあるものがひとつになると言うより、元々欠けていたものがひとつに補完されたような感覚。
この状態が完全であり、本来在るべき姿のようにすら感じられる。
「あぁっ!太いっ・・・!」
「・・・動くぞ」
中尾隆聖がゆっくりとその剛直を出し入れさせ始める。
感極まって待ちわびていた肉棒への歓迎は凄まじく、少しでも気を抜けば簡単に絶頂へ導かれてしまう。
あすの言葉の真実を、絡みつく肉襞の一枚一枚が証明してくれるかのようであった。
「ひぁっ!あっあっ!いいっ、これ・・・これがっ・・・ぁぁぁっ、欲しかったのっ・・・!」
全く遠慮なしに自分の媚肉を押し広げ、引きずりだす大きな肉の塊。
自分の意志に関わらず、スムーズな律動を生むために愛液がとめどなく溢れ、
より純度の高い快楽を絞りだそうと、肉襞が絶妙な感触でその肉塊に絡んでいく。
どんどん馴染んでいく。自分の肉体が中尾隆聖に愛されるための肉体になっていく。
それは言い知れない歓喜と恐れを呼ぶものであった。
「はぁん!あっ、はぁっ!変になっちゃう・・・私の身体、どんどん変になっちゃうっ・・・!」
興が乗ってきた中尾隆聖は、背後からあすの腰を抱えてベッドに腰をおろし、その上にあすを跨らせる。
あすの膝の裏を掴むと、がばっと大きく脚を開かせて抱え込んだ。
自然、ふたりの結合部を前面に見せつける形となる。
「あぁっ、はぅんッ!やっ、あっあっ・・・いい・・・っ!」
たゆたうように中尾隆聖の突き上げに酔うあすの目は、ふと正面の壁に置かれた大きな姿見を認めた。
鏡面の世界で激しく中尾隆聖に責められているのは他ならぬ自分の姿。
脚を目一杯に開いて、逞しい剛直の出し入れに翻弄されている秘洞がはっきりと見える。
「あっ!やはぁっ!凄い凄いっ!見えるっ、私の恥ずかしいところ・・・全部見えちゃうっ!」
あんなに淫らに惚けきった顔で。あんなに太いモノを穴いっぱいに拡げて咥えこんで。
なんて、なんて自分はいやらしい生き物なのだろう。
まるで他人事のように自分の媚態を見つめる不思議な陶酔感にあすは悶えた。
ますますねっとりと潤みを増していく肉壷に誘われ、中尾隆聖からの突き上げは勢いを増していく。
あすの喘ぎに呼応するかのように、媚肉は更にとろけるような快楽で剛直を包み込む。
その拷問にも似た甘美な締め付けに、終わりが近いことを悟った中尾隆聖が小刻みに剛直を煽動させる。
その動きは矢継ぎ早に子宮口をコツコツと刺激し、瞬く間にあすの官能を頂点まで押し上げていく。
「あぁっ!あっ!あっ!あっ!イ・・・くっ!
あはぁぁぁああァァァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッっ!!!」
深い深い絶頂の感覚に戦慄きながら、あすは中尾隆聖の胸板に倒れこむ。
びゅくびゅくと子宮に白濁が注ぎ込まれる感触に身体を震わせながら、白みがかっていく意識にその身を任せた。
どうだ?
まっつー
お前の妻あすの浮気ssだ。