【リレー小説】えなりの奇妙な冒険〜冨樫の遺産編第25部

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4作者の都合により名無しです
         ☆なんとなくそれっぽいあらすじ☆

 時は近未来。忘年会シーズンを迎えた2012年晩秋〜初冬。
漫画家を含めた≪クリエイター≫達が武力や異能力を持ち争いを続ける歴史世界。
冨樫義博の遺産ファイルがエジプトで発見されたのを始まりとして、
一見平凡な少年「えなり二世」はファイルを巡る争いに巻き込まれてしまう。
この時代の漫画業界を表に裏に支配する男・矢吹は兵力獲得のため、
賞金10億を賭けたバトルトーナメント大会を巨大戦艦内で開催する。
えなりは打倒・矢吹を誓い、同志とチームを結成し大会に参戦した。
 しかし歴史の裏には神の手先ゴッドハンド・闇の支配者妖魔王一派・
漫画界の秩序回復を図るも内部分裂が甚だしい評議会・
10年前に東京で大災害を起こした少年とゆかいな仲間たちKIYU・
さらにはゴッドハンドを実質支配する軍師横山のしもべたち十傑集+五虎大将・
軍師の姦計で矢吹の下を離れ結成された狂人軍団最後の大隊など、
フリーキャラ含めて右も左も敵だらけで、なんだかえなりはピンチです。

 予選ブロック決勝進出9チームの交流会≪温泉慰労会≫(鹿児島→別府)は、
漫画家達に新たなる因縁を、九州全土に王蟲の進軍による大破壊をもたらした。
避難民救出のため散開するゴッドハンド軍艦隊のひとつ・空母≪エリア88≫は、
鹿児島湾周辺の海域で、最後の大隊を始めとする混成軍に襲撃を受け壊滅の危機。
偶然居合わせた内藤たちが応戦する中、横山十傑集からの援軍・福地は、
<天地創造>でエリ8そのものを変形させ、新たな戦場の支配者となった。が……。
 一方秋田書店が禁断の技術≪神復活(=遺産エネルギー抽出)計画≫を蘇らせたのを期に、
神エネルギーの制御増幅装置と思しき存在【三種の神器】を巡る動きが活発化。
妖魔王陣営は最後の神器を捜すため“不死身属性”ギャグ作家の集団拉致を敢行する。

 そして本編・矢吹艦トーナメントは、決勝戦準決勝第一試合【サッカー】シリーズ。
B・ガンガンとD・えなりの対決。第二試合はA・バンチ対C・裏御伽の予定。
前半終了し、90レス(※約45分)の時点で【ガンガン(+サンデー) 4-1 えなり】!
試合内容がどんどん暴走する中、仕切り直して両者は再び戦火を散らす。

主人公活躍の予感……は気のせい?毎度おなじみ奇妙な冒険・第25部の開幕です。<了>