来週のデスノートを予想するすれ

このエントリーをはてなブックマークに追加
450作者の都合により名無しです
ω:搬出手伝ってくれて有難う。今日この後打ち上げ一緒にどうですか、欝井さん
欝:打ち上げ?俺は暇人だがあんた人気者だから先約あんじゃないの?得る受け飲み会とか
ω:それは・・何か理由作って断ります。欝井さんにはその・・お礼がしたいし・・
欝:そこまで言うならお言葉に甘えて。ま、搬出手伝っただけだがな。で、どこ行くんだよ。アキバでも出る?
ω:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホテル・・・・・行きませんか・・・・?
欝:・・・ホ・・・・・え?
451作者の都合により名無しです:2005/03/29(火) 08:40:08 ID:4MCEZv/60
ω:得るの件もあったばかりで不謹慎だとはわかってます。だけど・・・・・・・(唇を噛み締めて俯くω)
欝:・・・・・・・
ω:・・・欝井さん、お願いします・・・・・・俺じゃ駄目ですか?
欝:駄目って事はないが・・・・駄目とかいいとかそういう問題かよ・・・
ω:そういう問題です。欝井さんは得るじゃなきゃ駄目なのか、それとも俺でも得るの代わりになれるかっていう問題です。俺だってわかってます、得るが別格だって事くらい・・・・
欝:なら俺みたいな得るヲタ最初から誘うなよ。それに俺、あんたには釣りあわないと思・・・・・!?
(噛み締めていた自分の唇で、突然欝の唇を塞ぐω)
欝:う・・
ω:ん・・
欝:ハアハア・・あんた強引な奴だな。受け志願じゃないのかよ、俺が受けかよ・・おいおいそれは勘弁しれくれよ
ω:ハアハア・・そんなの欝井さんが無理矢理俺を受けにしてくれればいいだけの話じゃないですか
欝:・・強気な椰子だぜωって椰子は。もー俺降参。ホテル行くか
452作者の都合により名無しです:2005/03/29(火) 08:40:47 ID:4MCEZv/60
出会い編

所変わって黒ぬこ受付付近
段箱6個乗った台車を倒し、自分の体まで引っ張られるω
すかさずωの体を支える鬱
鬱:大丈夫?気をつけてくれよ、徹夜明けで疲れてんだろ?
ω:あんた・・・・・(驚きを隠して体制を立て直し、鬱の手を振り解くω)。大丈夫だけど・・・・・・ちょっと離れてくんない?ここ、TRCだし今日イベだし・・・・目立つじゃん・・・・
鬱:ああ・・・・すまんね。じゃ、またどっかで。ハラシアガンガレよ
ω:ま・・・待ってよ!あんた鬱井って人だろ?
453作者の都合により名無しです:2005/03/29(火) 08:41:45 ID:4MCEZv/60
ホテルエレベーターでのおはなし

まるでドアが閉まるのを待っていたかのように、鬱は強引にωの腕を掴み引き寄せた。
互いの息を感じる程の距離でωの黒く濡れた瞳を真直ぐに見つめる。
鬱:マジでいいの?ま、今更嫌だって言われてももう逃がしてやらないけど。
ω:・・・しつこいよ、鬱井さん。そんなに何度も確かめて俺の気が変わったらどうするつもりですか?俺、見た目より性格悪いですよ?
鬱:見た目よりって・・・おいおい、フツー自分で言うかwwwwwwwwwwwwwwうはwwwwwwwwww
ω:おかしいですか?ま、自覚はあるしね。あんただって少なからずそう思ってるんでしょう?俺の事。
鬱:正宗似のカワイコちゃんだと思ってたら火傷するって?いいんじゃないですかwそーゆーのwじゃ、もっと俺熱くさせてくれる?
ω:・・・・・・っ!
おもむろにシャツの中へ差入れられた鬱の手に、ωは一瞬息を飲み身体を引いた。
鬱:おいおいどうしたのよ?それじゃ見かけ通りのカワイコちゃんじゃないの?
ω:・・・・・・はっ・・
ゆっくりと脇腹を撫で上げる鬱の手は確かに欲情した熱を帯びているのにその口調は飄々としたままだった。
乱れた吐息を漏らさぬよう冷静を装いながら上目遣いに睨みつけるω。
ふいに鬱の指先がωの胸の敏感な部分を掠る。
ω:・・あっ・・!
思わず漏らした甘ったるい自分の声が、狭いエレベーター内では一際下品に聞こえたようで
気まずい羞恥心にωは目を逸らした。鬱はその姿を見て満足気な表情で目を細める。
鬱:フーン。あんた、乳首気持ちいいの?
そう言うと鬱は、ωの答えを待たずに両掌で乳首をねっとりと撫で上げる。
ω:・・はっ・・ぁ・・
壁と鬱の身体に挟まれ、ωは抗う術も無く喉元を仰け反らせた。
両掌はシャツの中を弄ったまま、鬱はωの白い喉元にゆっくりと唇を這わせる。
そのまま舌先で喉仏を舐め上げωの左耳まで到達すると、鬱は作為的に淫靡な音を立て耳へのキスを執拗に繰り返した。
ω:・・あっ・・ぅあぁ・・はぁ・・あ・・・
ωの両腕は彼本人が知らぬ間に鬱の背中と肩に回され、縋るように鬱のシャツを握っている。
とその時、ガタンと小さく床の振動を感じエレベーターの到着を知らせる音が鳴った。
鬱:あらら、残念。じゃ、続きは部屋で。
鬱は耳元でそう囁くと、しがみついていたωの腕を解き何も無かったかの様に一人さっさとエレベーターを降りた。
しんと静まりかえったホテルの廊下には、鬱によって乱されたωの呼吸と2人の足音だけが響いていた。