ケンシロウの実力が伝承後から終盤まで微々たる変動しかなく
たいしてかわらないという説は案外核心を突いていると思う。
S・・・ラオウ
作中のどの時点であっても、何度でもケンシロウと互角レベルの拳技
勝負ができる技術をもった唯一の拳士
A・・・サウザー、カイオウ
類稀なる拳才を有し作中のどの時点であっても、初見でケンシロウ
を一度は倒し得る実力を持ってはいるが、二回目以降は何度やっても
技術的にほぼ勝ち目はなくボコられる拳士
B・・・シン
明らかにケンシロウより拳技におけるスキルは劣るが、運がよければ
(ケンシロウのモチベーションが極端に低い、倒すべき敵だと思って
いないなどのケース)1回に限って勝てる可能性のある拳士。
クリーンに技が決まればケンシロウを一撃で戦闘不能状態に追い込む
類稀な攻撃ポテンシャルの高さは持っているがSやAよりは明らかに下
ケンシロウとラオウの初戦とされる戦いも、実はサウザーやカイオウとの
2戦目以上にケンシロウの天賦の才能(見切り)が発揮されやすい状態、つまり
相手の動きや特性、拳すじを知っている戦いだったというのは重要なポイントだね。