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作者の都合により名無しです:
サブタイトル「清村君と杉小路君と」
杉小路「やあ、清村おはよう」
清村「ちーす」
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部活前、杉小路はふと愚痴をこぼした。
「みんな勝手なんだよ・・・ったく」
清村「あ?」
杉小路「いやさ、なんかクラスのみんなとうまくいかなくてさ」
清村は激しくショックを受けた。今まで杉小路は自分を散々いじくりまわし、
豪快に生きていた。清村にとって最強のキャラだったのである。
そんな最強のキャラがみんなに受け入れられない。その上こんな愚痴まで・・・
清村の中で杉小路のイメージが変わってしまった。むしろ別人にすら思えた。
非常に現実的なキャラになってしまったのである。
つづく