【リレー小説】えなりの奇妙な冒険〜冨樫の遺産編第6部

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276作者の都合により名無しです:03/05/11 03:03 ID:/hn8R76X
トーナメント始まった時点で既に忘却の彼方だったな・・・
277作者の都合により名無しです:03/05/11 04:33 ID:3eyftvVv
微妙に取り合いはあったけどね。
というか当初冨樫ファイルの存在を知ってるのは矢吹とえなりだけだったはずではw
矢吹勢が派手に取りにいったから周知の事実となったのかな。
278作者の都合により名無しです:03/05/11 17:03 ID:w3TYAIkh
次書く時は
「何故ゴッドハンドが冨樫ファイルを求めるか」
について書いてみようと思うがまだはやいかね?
279作者の都合により名無しです:03/05/11 18:01 ID:ap0A+JIi
書いちゃえ!
280作者の都合により名無しです:03/05/11 18:17 ID:DfyTzOz4
うん、それが合った方が物語が成り立つだろ。
しかし、ゴッドハンドまで欲しがる冨樫ファイルってw
281作者の都合により名無しです:03/05/11 19:24 ID:MzA7iZJI
???「オン バ ザラ ダ ラマ キリク ソワ カ 
   
        オ ー ム ( 虚 空 剣 ) !!!」

突如真言(マントラ)が聞こえ始めたかと思うと空間が裂け富樫ファイルの入っていた
パソコンごと虚空のひずみに消え去ってしまった。

矢吹「貴様は、横山十結集頭領「山口譲司」!!!何をしたぁぁぁぁぁ!!?」
山口(譲)「テメェ―が冨樫ファイルの秘密を知っちゃ今はヤベェんだよ、
     聖さん、あんたが横山様と何を話したか知らねぇーがこれは
     オレはこいつに今ファイルの秘密を取られると横山様に
     とって危険な存在のなるという予感がしたのさ。」
聖「・・・・・。」
山口(譲)「矢吹、テメェ―はここで始末する、横山様のためにな。
      来い、 石 渡 洋 司 。」
石渡「横山十結集が一人・・・・、 石 渡 洋 司 !!!!!
    お相手仕ろう・・・・・。」
山口(譲)は石渡を呼ぶと、虚空の狭間に消え去った。
矢吹「このビチグソがァァァァァァ!!!!!!!」
怒りの矢吹は石渡に銃を向ける。
銃を向けられた石渡は恐ろしい形相で矢吹を睨んだ。

石渡「 誰 に 銃 を 向 け て い る ! 」
282作者の都合により名無しです:03/05/11 19:58 ID:PF1tcwnU
ぅぉ
283作者の都合により名無しです:03/05/11 20:23 ID:Guinz1q6
また寸止めかw
284作者の都合により名無しです:03/05/11 21:37 ID:ktcdEzvy
森「ぶわぁぁぁぁーーーーーーっといってみるかなぁぁぁぁぁぁ!!
  ぶわぁぁぁぁーーーーーーっとよぉぉぉぉぉ!!!!」
それはまさに魔猿であった。身の丈はゆうに8m、いや10mはある。
小山ほどもある筋肉の塊。
TWO突風「「グガァァァッ!」」
山口「森君!つっこんでくるぞ!」
藤澤「つっこんでくる!」
森「へっ・・・懐かしいじゃねぇか・・・」

数年前・・・とある街(ストリート)
藤井「おーおー いやがった。 おまえらが 『やんぐあにまる』か」
森「だったらどうする?」
旭「きまってんだろ すとりーとには すとりーとの れいぎが ある」
森「街の掟ってやつだな」
旭「おお むずかしくて よくわかんねえけど たぶんそれだ」
藤井「おまえらは すとりーとのなかでも かなり つよい」
森「強い奴は標的になる」
旭「おお むずかしくて よくわかんねえけど たぶんそれだ」
藤井「おれたち つーとっぷは このすとりーとで のしあがる!
    そのために おまえら 『やんぐあにまる』を ぶちのめす!」
旭「おお むずかしくて よくわかんねえけど たぶんそれだ」
森の後ろにいた男が動いた
森「ヨクサルさん、下がってくれ」
森は柴田ヨクサルを制止した
旭「いくぜ!つっこんでくる!」
藤井「つっこんでくる!」
285作者の都合により名無しです:03/05/11 21:40 ID:IfAitRtN
>>284
えなりすれでも ほんすれののり!
これだから つーとっぷはおそろしい!
286作者の都合により名無しです:03/05/11 21:50 ID:xapWxPsZ
だれか石渡の情報キボンヌ。続き書こうと思っても全然分からん;;
一応、「ユキオ」かいう漫画描いてたらしいけど
287作者の都合により名無しです:03/05/11 21:58 ID:sOI+asps
288作者の都合により名無しです:03/05/11 22:00 ID:MzA7iZJI
石渡はチャンピョンREDでフロンティアを連載中。
関連スレhttp://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1051922085/l50
289作者の都合により名無しです:03/05/11 22:03 ID:xapWxPsZ
>>287>>288
サンクス。読んでなんとか書いてみる。
ホントはちゃんと知ってる香具師の方がいいけどな。
290作者の都合により名無しです:03/05/11 22:16 ID:xapWxPsZ
す、すまん・・無理ぽ。
291作者の都合により名無しです:03/05/11 22:58 ID:ktcdEzvy
TWO突風「グガァァァァァッ!」
魔人TWO突風がつっこんでくる!
森「そこをガツンと・・・させねえっ!」
森はその巨体からは想像もつかないすばやさでTWO突風の一人 藤井の腕を掴み
死角へ潜り込むと渾身のフックを放った
鈴木「・・・緻密だ!」

旭「げはあっ!」
藤井「ぐうっ!」
森「皆さんは(中略)対角の腕を掴む方法が有効である事実はゆるぎない!」
藤井「くそっ! いってることが むずかしくて よくわかんねーや」
旭「ちくしょう!おれもすこしは うしなっちまったかな」
森「敗れたものは全てを失う。これも『街の掟』だ」
藤井「くそっ! いってることが むずかしくて よくわかんねーや」
旭「ちくしょう・・・おれたち もう すとりーとで あそべねえのかなあ」

(ああ、そういやこいつらひらがなしか喋れなかったんだな・・・)
倒れた藤井を足で押さえつけ、旭を片手で掴み、床に叩きつける。
あの一戦以来彼らと遭うことはなかった
まさかこんな所で戦うことになるとは
森「お前らも・・・贄か?」
そう言うと抑えていたTWO突風の胸部に腕を突き刺す
TWO突風「グギャァァァ!」
引き抜いた森の掌にはデビルコアが握られていた
292作者の都合により名無しです:03/05/11 23:26 ID:ap0A+JIi
>>289-290
もし冨樫ファイルの続きが書きたいのに石渡が邪魔だってんなら一時退場させるけど。
そのかわりまた死人が一人生き返ることになるが・・・
それでもいいならレスくれれば書くよ。
293作者の都合により名無しです:03/05/11 23:43 ID:lJE5lL+O
そういや冨樫ファイルの中身を井上雄彦は知ってるみたいだったけどけど
294292:03/05/11 23:43 ID:ap0A+JIi
やっぱやめた。聖がいるからなんとでもなるしな。
295作者の都合により名無しです:03/05/12 09:22 ID:RA+EXxVz
つか、無駄な復活はいらねえしどうでもいいから
早くファイルの話の続きが見たい・・・
296290:03/05/12 18:47 ID:zbeT57iP
>>294
いや、邪魔と言うか・・・ただ口調とかそういう情報が足りないからかけないだけで;;
なんか例文とかこういう技があるとかが分かれば十分かける。
もしくは>>287>>288のくれた情報だけで書いたニセ石渡でいいんならそれで書くけど。
ところで、石渡は生かしておいた方がいい?
297作者の都合により名無しです:03/05/12 20:57 ID:pyw9QDxn
よくわかんねえけどよォォォォォォ
そういうのは知ってる奴に任した方が良いんじゃねえのかナァァァァァァ
298作者の都合により名無しです:03/05/12 21:29 ID:nDX5NgZ7
同意、やっぱ作品の魅力を知ってる香具師が書かんと

折れも富樫ファイルの続き見たいが書いたモン勝ちだしな・・・
299296:03/05/12 22:20 ID:tCvIhgfU
>>297 >>298
折れもそう思う。けど見たいって香具師も居るし「フロンティア」知ってる
香具師の降臨をずっと待つわけにもな・・・最終手段として考えてる。
300作者の都合により名無しです:03/05/13 17:15 ID:jUYW85mb
じゃあむしろ漫画のほうを読んでからってのはどうだ?
301作者の都合により名無しです:03/05/13 19:13 ID:K1i/Oz2a
301
302299:03/05/13 21:07 ID:RCZUzRGf
>>300
今日も「フロンティア」探して見たんだけど無かった。
こまめに探して見るよ。
303作者の都合により名無しです:03/05/13 22:23 ID:iiIZg13c
単行本は5月15日発売らしい
304作者の都合により名無しです:03/05/13 22:32 ID:RCZUzRGf
尾田「荒木さん・・・何か策でもあるんですか?
右腕の治療中、尾田はこっそり荒木に耳打ちした。
岸本はこちらを襲ってくる様子も無く、大友は楽しそうにこちらを観察している。
まるで新しい玩具を得た子供のようでもあった。
荒木「そうだな・・・時間を稼いでくれ。その間に・・・
尾田「その間に?
尾田は生唾を飲み込み荒木の言葉を待った。そして尾田の治療が終わりやっと口を開く。
荒木「その間に、俺はこの本を読んでいる。あとは任せたぜ。
尾田「ハイ、分かりました・・・って!?
荒木はスタスタとステージから降り、適当なところで腰を降ろしいつの間にか手に持っていた本を読み始めた。
闘志も微塵も感じられず、本当に尾田に任せるようだった。
尾田はあっけに取られて声も出ない。
大友「こりゃいい。荒木は戦意喪失のようだな。流石に仲間は殴れないってか?
荒木「違うね。
顔は上げず本を見ながら荒木は答えた。そして自分は尾田を信じていると断言した。
尾田「僕は・・・あなたが何を考えているか分からない。でも、精一杯頑張って見ます!
貴方を信じていますから、そう言うとキッと岸本を睨みつけた。岸本は少し笑ったような気がした。勿論、そんなはずはないが。
尾田が岸本に向っていこうとしたとき、荒木を呼び止めた。そして・・・
「だが、条件がある。ゴムゴムとスナスナとモクモクとメラメラは使うな。あと、ゴロゴロもな。
305302:03/05/13 22:33 ID:RCZUzRGf
あ・・・本当だ。スマソ;;
306作者の都合により名無しです:03/05/14 21:21 ID:k+jl8qts
http://gastrap.fc2web.com/

ログページ、ここに登録しない?
307作者の都合により名無しです:03/05/14 22:45 ID:ZFwOIx7A
尾田「そ、そんな・・・それじゃあどう戦えって・・・
荒木「落ち着け。お前の力はそれだけなのか?やれるだけやってみろ。
ゴムゴム・モクモク・メラメラ・スナスナ・ゴロゴロ・・・
悪魔の実の能力の中でも特に尾田が好んで使っている能力である。
ゴムゴム・メラメラは例えるなら鋭き矛。モクモク・スナスナは形無き盾。
そしてゴロゴロはその二つをそなえた尾田最高の能力である。
尾田「(確かに僕は・・・特定の能力に頼りすぎていたのかもしれない)
実際、悪魔の実の能力もスタンド程ではないものの多くの種類がある。
そして尾田はその全てを使えるには使える。しかし、まだまだ使いこなせてはいないのも事実。
技とは使わなければ退化するのである。
尾田「(スベスベやバラバラ・・・あとマネマネやトリトリなんかも使えるかも・・・使える能力は全然ある!)
大友「そろそろいいか?こっちは車田と早く戦いてぇんだよ。
尾田「それは無理だ。何故ならお前はここで倒す!
そして、尾田は岸本へと向かって行った。
308作者の都合により名無しです:03/05/14 22:46 ID:ZFwOIx7A

岸本は素早く印を結ぶ。次の瞬間、岸本が7,8人に増えていた。
尾田「影分身の術か・・・ならこれはどうだい?
ニヤリと笑うと、尾田は懐から銃を取り出した。
尾田「フリントロック式44口径6連発リボルバー。サウスブルーのニューモデルだ。そして!
尾田はリボルバーを開け息を吹き込むと再びセットした。
尾田「喰らえ、ボムボムの実の能力。そよ風息爆弾(ブリーズ・ブレス・ボム)!
迫り来る岸本達に向って球の入っていないはずを銃を打つ!
瞬間、岸本(影分身)の一体が弾け飛び、爆発音が轟く。
大友「何!?たかたが銃弾がこの俺に見えなかっただと?
ブリーズ・ブレス・ボムの正体は息!例えどんな動体視力を持ってしても息は見えない。
仮に一発をかわせようとも6連発で襲ってくる息の爆弾は逃れる敵を爆風で追撃する。
しかし、影分身は本人を合わしてまだ7体。あらゆる角度からクナイを持って襲ってくる。
尾田「術を使わずにクナイとは・・・洗脳されている割には慎重だな。だけど、物理攻撃は僕には効かない。
尾田は両腕をダラリと降ろしその場を動こうとしなかった。7人の岸本が尾田に四方からクナイを向ける。
岸本「・・・ッッ!?
なんとクナイは尾田の体には刺さら無かった。クナイは尾田の体を滑り一筋の傷も付けれなかった。
尾田「スナスナ・モクモクが無くても防御面ではまだスベスベの実があるんだよ。僕を倒すには忍術しかないよ。
309作者の都合により名無しです:03/05/15 01:43 ID:CSOnsWN/
尾田は和月の能力もあるしね。
310作者の都合により名無しです:03/05/15 18:44 ID:oIo/vmAT
岸本達は素早く尾田から離れ、再び印を結び始めた。尾田にはどれが本物か分からない。
尾田「僕は岸本君が使う忍術を全ては知らない。だけどそれは向こうも同じはず。
仲間だからといって全員が全ての手の内を知っている訳ではない。
例えば、荒木の持つスタンドをえなりチームは把握はしていない。
有名なザ・ワールドやスタープラチナ等の頻繁に使うスタンドは味方で無くても知っているが
DIO戦で使用したラバーズなどは知らなかった。全てを知っているのはクローンのDIO。
スタンドをパクる為にJOJOを穴があくほど読んだ矢吹。そして荒木本人ぐらいだ。
そしてそれは尾田の悪魔の実・岸本の忍術にも言えた。
尾田「悪魔の実は封じられている5つを除けばあまり大人数は得意じゃない。
    それにあまり岸本君を傷つけたくは無い。とりあえず、気絶さえなければ・・・
尾田が次の行動を決めかねている内に岸本が印を結び終わった。息をおもっきり吸い吐き出す。
311作者の都合により名無しです:03/05/15 18:44 ID:oIo/vmAT
岸本「火遁、豪火球の術!!
七方向からかなり大きい火の玉が次々と襲いかかる。火遁の中では強い方では無いが
尾田の消し炭一つ作るくらいわけはない。
尾田「炎相手ならメラメラが一番だが・・・くっ!!
火の玉は尾田が居た地点でぶつかりあい、弾ける。炎が消えた後には尾田の姿はなかった。
大友「ハーッハハハハ、死体すら残らずに燃え尽きたか。まぁ、今の奴の実力なら当然だな。
岸本は影分身を解き、大友は荒木の方を向く。
大友「バカな奴だ。最期までキサマの言葉を守って死んでいった。キサマと二人がかりなら
    どうにかなったかも知れないのにな!一つ、予言してやるぜ。今の岸本はお前にすら負けねぇ。
しかし、荒木は眉一つ動かず本のページをめくる。その姿が大友の怒りにふれた。
大友「荒木ィィィィィ!キサマ、俺の話を聞いているのか!?
荒木はやっと顔をあげた。非常にきょとんとした顔で。
荒木「俺に言っていたのか?悪い、あまり聞いていなかった。ええっと・・・確か今の岸本は俺にも
    勝てるって話だよな?間違っていたら言ってくれ。あ ま り 聞 い て な か っ た ん で な 。
大友「とぼけやがって!次はキサマの番だ!
荒木「俺の番?この戦いは1対1だったのか?まぁ、なりゆきでそれっぽかったけどな。でも、俺
    相手に予言なんて10年早いんじゃないのか?
大友「何!?どういう意味だ?
荒木はやれやれと言いながら立ち上がると上を指差した。
大友も岸本を上を見上げるが太陽が眩しくてよく見えない。
荒木「確かに今の岸本は俺には負けないだろう。尾田に負けるんだからな。
すると微かにヒューっという音が聞こえてきた。
大友「何の音だ?
荒木「俺も予言しよう。『北風はバイキングを育てた』そして、お前は次に『まさか尾田は!』と言う。
大友「まさか尾田は・・・・ッッ!?
312作者の都合により名無しです:03/05/15 18:45 ID:oIo/vmAT
              ズッドーーーン!!!
大きな音がして岸本の近くに何かが落ちた。
その衝撃であたりにステージの破片が吹き飛ぶ!!
岸本はなんとかクナイで防ぎきるが大友は一瞬判断が遅く腕にカスリ傷を負ってしまう。
荒木はスタープラチナで全てを叩き落とす。
大友「岸本ォォォ!気を付けろォォォォ。
荒木「やれやれ、ようやくバイキングが生まれたか。
岸本が避けようとした刹那、尾田が岸本を気絶させていた。
尾田「飛天御剣流奥義・・・天かける龍の閃き。
岸本が倒れるのを尾田は受け止め、やや危なげに荒木の下へ行く。
あの衝撃を直で喰らえば当然だった。荒木はクレイジーダイヤモンドで尾田の傷を治し始める。
大友「くっ・・・何故空に逃げれたのだ。あれだけの時間を羽音一つ立てずにどうやって。
尾田「答える必要は無い!
荒木は知っていた。あの時、火の玉をギリギリまで引き付けてバネバネの実の能力で上空に逃げる。
火の玉同士の衝突で光と衝撃が生まれる。光はそのまま目くらましとなり尾田が逃げた事を隠す。
更に衝撃をキロキロの実の能力で自身の体重を1キロにし更に上空へ移動。だが、ここで計算が狂ってしまった。
あまりにも高くあがり過ぎてしまったのだ。いくら体重を重くしても落下スピードには影響がない。
あまり微調整も出来ないから岸本が移動してしまってはこの作戦は失敗だ。
しかし、荒木のおかげで岸本の意識も荒木に向いなんとか成功した。
尾田「(ただ、気になるのは・・・荒木さんがそれを出来ただ。それにメラメラもゴロゴロも荒木さんは知らないはずなのに)
荒木「大友、俺相手に予言で勝負しようなんて10年早いんじゃないか?
    そして更に予言しよう。お前は『正義』に敗れるとな!
313作者の都合により名無しです:03/05/15 20:03 ID:tNHCHh31
意外に矢吹タン勉強家なんだね。

大友ここで荒木に負けたら、ヤムっぽさ大爆発になるぞ。
314作者の都合により名無しです:03/05/15 20:30 ID:hO8ld6Oi
漏れは漫画家にはそれぞれ適材適所、強い弱いの概念は無いって思ってるので、
うまく見せてくれればそれもいいと思う。
(いくら格が上だからって無条件に伝説の漫画家は強い、五聖人は強いっていうよりもね)
つまり、小栗かずまたでも大友を倒せる可能性はあるってことさ!

実際そんなんなったら一気にしらけるだろうけど…
 石渡の殺気で矢吹が硬直すると、その横を聖が通り過ぎて行った。
石渡「何処に行く…」
聖 「山口さんは、カンも鋭く優秀です。しかし組織の『駒』には向いてませんね」
石渡「…死にかけていた村枝と内藤を助けていた事、横山様の耳に入れずにおこう。」
聖 「私の治療は代謝の加速…助かるかどうかは彼ら次第ですがね
   分かりました、なるべく穏便に手を打ちます。貴方も穏便に頼みますよ。」
 そう言うと聖は山口を追って姿を消した。
石渡「甘い男だ…だが止むを得ん。矢吹の足止めに徹しよう。
   …いや、横山様の為にも永井に貸しを作っておこうか。」
矢吹「何!!貴様舐めているのか?武論尊も此方にいる、退いた方が賢明だぞ?」
 それを聞いても、石渡は不敵な笑みを浮かべただけだった。
石渡「退く…? パクリ漫画家と自意識も持たぬ人形相手にかね?」
 その一言に切れた矢吹が銃のトリガーに指をかけ武論尊が襲い掛かる。
 石渡は一歩も動かずただその場で足踏みをした…いやその様に見えた
石渡「仁王足」
 地震の様なすざまじい振動が矢吹達のバランスを崩し、矢吹が態勢を立て直す間も無く
 踏み込んで来た石渡の掌弾が矢吹の体を貫いていた
矢吹「……!!!」
 矢吹は血を吹いて倒れ、無様に床に顔面をぶつける
本多「あ、あれが黒の技法(ブラックアーツ)…た、たしかその技法は
   肉を切らずに骨を切ると言われる技。矢吹…まさか死」
石渡「アバラを3本ほど切っただけだ…」
316290では無いですよ:03/05/16 00:51 ID:pYcQzE0U
 その鮮やかな技に武論尊は思わず見とれたが、すぐに気を取り直し石渡に拳を叩き込む
 が、その拳を両方の手の平を重ねて真正面から受けとめる。
石渡「寄らば喰らう…」
武論尊「!?」
石渡「攻防一対の型━━━ 掌弾 重撃ち━━━…」
        「 地 雷 震 」
 その衝撃で武論尊の肩の骨は外れ、吹き飛び、壁に叩きつけられて気を失った。
石渡「流石はゴットハンド並の実力者、洗脳されていて力が出せぬと聞いていたが…しんどい」
 爪から溢れる血を見てぼやくと、この場にただ一人残った本多を睨みつける。
本多「えっと…どうしましょ?」
 その態度を見て危害は無いと判断したのか、振り返り武論尊を担ぎ立ち去って行った。
本多「助かったあ。…取りあえず危機は去って、武論尊が帰っていったから
   ゴットハンドの襲撃もこれで無くなっただろうし、暫くは安全だな」
聖 「私の裏切りを知った永井さんが、怒り狂って乗り込んで来ないとは
   言い切れませんが…まあ大丈夫でしょう。」
 いつの間にかパソコンと聖が戻って来ており、座りこんでいた
本多「…助けてくださいよ」
聖 「取り返す際に山口さんにやられまして・・私も怪我人なんです。
   今永井さんに来られたらまず勝てません。」
本多「ハァこれじゃ本当に鈴木信也頼みだな…来ない事を祈ろう」




矢吹は忘れられ、未だに血を吹いて伏していた
317作者の都合により名無しです:03/05/16 00:56 ID:AL+S/1b5
石渡すごいな

でも武論尊はどんな技使うんだろう?
南斗水鳥拳か?
318作者の都合により名無しです:03/05/16 02:09 ID:Hv93VDp1
元斗皇拳や北斗琉拳かも
319作者の都合により名無しです:03/05/16 02:18 ID:Xmgpu6lM
北斗琉拳とかどうよ?
原作者だから"全てに於いて原を凌ぐ"でもいいと思うが。
320やってみる:03/05/16 02:53 ID:KRJ+/Y1R
矢吹「フゥ〜えらい目にあった」
本多「あ、矢吹さん…………」
体内のナノマシンを急速に働かせた矢吹が起き上がってきた。
もはや怪我は完治しているらしく、動きになんの支障も見られない。
矢吹「意表をつかれて回復が遅れてしまった。
  石渡、恐ろしい技を持つ男だ……あれが横山十傑集の実力か。
  あ〜あ、こんなことなら最初に横山の申し入れ聞いとくんだった」
本多「そんな情けないこと言わんといてくださいよ……」
矢吹「こうまで追い詰められちゃあ人間どうにかなるさ。
  ……ん? 武論尊はどうした」
矢吹は辺りをキョロキョロと見回しながら言った。
本多「あ、武論尊なら石渡が連れていきましたよ」
矢吹「ハァ!!? な、なんで止めなかったこのバカ!!
  残り少ない貴重な戦力だったんだぞ!!」
本多「ふ、普通に考えてぼくに止められるわけないですって!」
矢吹は頭を抱えた。もはや半泣きだった
矢吹「はぁ〜………冨樫ファイルは取られる、武論尊は連れ去られる、
  神はこの状況で私にどうしろというのだ………」
321台詞ばっかりだ:03/05/16 03:05 ID:KRJ+/Y1R
聖「落ち着いてください、これはある意味チャンスです。
 まず武論尊が連れ去られたという情報を開示しましょう。
 そうすれば、永井は方向を変えて横山の所へ向かうはず。
 もしここに武論尊がいれば、彼を助けに来た永井は
 ついでにとばかり裏切り者の私と矢吹さんを始末していた」
矢吹「俺もかよ!?」
聖「彼は好戦的ですからね。機会があればそうすると思います。
 そして冨樫ファイル、これの力を求めるものは何人もいる。
 残りの五聖人や彼らの敵も、横山のほうにちょっかいを出すでしょう」
矢吹「ということは………
  我々にとって厄介な相手が勝手に潰しあいを始めるというわけか!?」
矢吹の目が爛々と輝きだした。
聖「まあ、プラス思考でいけばこういうことになります……
 矢吹さんはチャンスを見て、冨樫ファイルを取り戻せばよろしい。
 今は戦力を整えるのが無難でしょう」
矢吹「い、いける……俺の人生もまだまだ捨てたものではないぞ………
  聖! 貴様にはうちの治療施設を貸してやるぞ!」
聖「恐縮です」
322作者の都合により名無しです:03/05/16 03:16 ID:Xmgpu6lM
え?冨樫ファイルって>>316で聖が取り戻したんじゃないの?
それとも、横山派に奪われたフリをするってこと?
聖が矢吹には取り戻したこと言ってないとか?よくわからん。
本多(あれ? 冨樫ファイルはさっき取り戻したんじゃ……)
聖(それがフロッピーはダミーとすり替えられていました、
  まったく抜け目のない連中だ)
矢吹「よし、聞け貴様ら!」
矢吹は振り返り、どこかを指差してポーズを決めた。
矢吹「まずはトーナメントを完遂させる!!
  問題が発生した場合、我々が直接排除に向かうこととする!
  そして参加者の中から選ばれた強者を十人衆として迎え、
  それに改造した信也を加えることで我々の戦力とする」
本多はパソコンで情報を確認していた
本多「でも、矢吹さんに賛同するやつはあまり勝ち残ってませんよ」
矢吹「それなら予選落ちしてるチームからでも構わん、
  とにかく生き残った強者を10名だ。
  多少実力が劣ってもこちらで強化訓練すれば問題ない」
聖「しかし、そんな寄せ集めで永井達や十傑衆に対抗しきれるとは到底」
矢吹「裏切りや敗北によって相当削られたが、
  こちらの戦力も無くなったわけではない。
  特に強力なのではサガやハオ、夢枕獏などまでいる」
本多「あ、それなんですけど、さっき夢枕獏は死亡したみたいですよ。
  それとサガやハオのいるDブロック第一会場でトラブルが起きてるようです」
矢吹「……解決させといて。俺は他にやることが………」
矢吹の気力が萎えた
324作者の都合により名無しです:03/05/16 03:36 ID:KRJ+/Y1R
スマソ、冨樫ファイルを取り戻したのに気付かないで投稿しちゃって、
途中で気付いたけどやめるのもあれだなと思って最後まで投稿してしまった
辻褄合わせようとしたけど、うざかったら漏れのは脳内削除しといて下さい……
回線切って逝ってきます
325作者の都合により名無しです
>>324グッジョブ

一応トーナメント状況。参照>>4-42

Aブロック
元祖ジャンプチーム vs バンチチーム (プラス三浦?)

Bブロック
GANG=HO=GUNS(内藤微妙。田口、片倉死亡) vs ガンガンチーム

Cブロック
裏御伽チーム vs  ケルベロス(現メンバーだと平野、久保、宇野、有賀、熊倉、七三)

Dブロック
えなりチーム(板垣復活)  vs チャンピオンチーム(島本重傷)