【登場人物】
ブルボン:本編の主人公。ブルボン家の血を引く。
サテライト太郎:主人公の親友で、人工衛星。何回も破壊されている。
蓮田伸吾:真性エヴァヲタ。柔道を使う。
絹谷太一:自然を愛する心の持ち主。沼血学園の荒木に殺される。
鬼:今のところ最強。サテライト太郎を何回も破壊している。
真鍋ジョンブル:ブルボンの母親。真珠のネックレスを持っている。
獰猛邪神:沼血学園の番長。邪神流という古武術を使う。
荒木健介:沼血学園の副番長。居合いを使う。
佐々木一平:沼血学園のパシリ。邪神に殺され、今は幽霊。
ミラボー:沼血学園の風紀委員。ブルボンも邪神も嫌っている。
流石:本名は別にあるらしい。落書き少年。
コレラ:病気三兄弟の長男。絹谷に封印される。
ペスト:病気三兄弟の次男。絹谷に封印される。
赤痢:病気三兄弟の三男。上の二人を助けようとしている。
ジョン:ケネディ暗殺の真犯人を知っている。
たか子:沼血学園に核を落とした女。英語を話せる。
謎のスリランカ人:荒木の天敵。殺人バスケの使い手。
泥酔マン:おにぎりが大好物。たまに募金をする。
2 :
作者の都合により名無しです:03/03/19 11:02 ID:8n8a+qOn
宇宙世紀0079
コロニー落としで人類は滅亡した
---完---
3 :
作者の都合により名無しです:03/03/19 13:03 ID:0dIhyoLi
「おいおい!こんな終わり方ってあるかよ!」
ブルボンはテレビに向かって叫んだ。
「ブルボン。学校に遅れるわよ。」
ジョンブルが真珠のネックレスを振り回しながら言った。
「ヤッベッ!」
「もうこんな時間!?行ってきます!!」
「ちょっとブルボン、朝食は?」
ジョンブルがそう言い終わった時既に、ブルボンは家の外だった
(ドンッ)
「痛てっ!」
全速力で走っていたブルボンは、何か大きな物にぶつかってしまった
「オハヨー。」
それはサテライト太郎だった。
「なんだ太郎か。もう修理は終わったようだな。
悪いけど急いでるんで、またあとでな。」
そう言ってブルボンが走り去ろうとしたとき
サテライト太郎がいきなり爆発した。
「う、うわぁぁぁぁぁ!」
爆発に巻き込まれ吹き飛ばされるブルボン。
7 :
作者の都合により名無しです:03/03/19 17:29 ID:OpRUANok
…さて、今日の所はここまでじゃ。
続きはまた来週に話すとするかのう…ホホ。
そして月曜日の朝を迎えた
9 :
未来人:03/03/19 18:13 ID:pYR8Mn3I
今、試験的に2008年、2ちゃんねるUNIX板で開発された『タイムアクセス』を使って
2003年3月16日の「2ちゃんねる」に書き込んでいます。
と沼血学園の壁に落書きをする流石。
(先週の爆発はなんだったんだろ。)
そんなことを考えていると
突然向こうから白装束の男が、
こっちに向かって走ってくる。
「やばい!ミラボーだ!」
「ミラボーって?」
級友の一人がブルボンに尋ねた
19XX年、世界は核の炎に包まれた。
---終了---
とそんな事を夢想するたか子。
「うふふ(そうなれば世界は私の物に)」
そして級友に「ミラボー?知らね。」と答えるブルボン。
「粛正!粛正!」
とわめきながら流石を追いかけるミラボー。
そのとき突然背後から
飛んでくる五発の銃弾―
「速…避け…否、無理」
銃弾を腹部に受け、地に伏す太郎
そして次の瞬間…
どこからともなく鬼があらわれ太郎にデコピンを百連発。
「デストローーーーイ!」
粉々に砕け散る太郎。
それを見て蓮田伸吾は叫んだ。
「あっ!あの技はッ!
知っているのか雷電!!
首、後頭部、右目から唇まで、右腕上腕、右腕下
部、右手薬指、左腕肘、左手親指、中指、左乳房、
肋骨部分より心臓まで、胃部より腹部まで同ニヶ
所、左足股、左足腿、左足脛、左足指その全て。
そこに向かって物凄い何かを送りこむ事により
体内でいい感じに作用して凄まじい破壊力をもたらす
恐るべき技。その名も
”究極奥義アンドロメダ(中略)あたいの胸で泣きなはれ拳”…ッ!!」
その名前を聞き、耳を疑う一同
「な なんだってーーー!!」
蓮田はさらに説明を続ける
「究極(中略)拳…古来中国の殷王朝で編み出された拳法。これの恐ろしい所…
それは直接
相手の急所を連続攻撃!
寸分違わぬその命中率は殺人兵器よりも恐ろしい。
そもそもこの究極(中略)拳とは陳式太極拳から派生した物で、
円をイメージした動きの陳式太極拳とは対照的な直線的なイメージの動きが
特徴なのである。すなわち相手を突き破る、それを旨とした殺人拳。
それが究極(中略)拳である。これに出遭ったのは数年前私が日本で空手を
学んでいた時であった。そのころ18歳だった私はエヴァンゲリオンの綾波レイ
という同姓同名だが顔はゴリラのような女性と恋に落ちていた。その女に
時間をつぎ込む生活。12年間程付き合う間、私の空手の腕は瞬く間に落ちていった。
筋力も落ちた。30を超えた体は筋肉をまるで氷のように溶かしていった。
それを見かねたライバル、つまり獰猛邪神が俺に柔道を勧めてくれたのだ。
柔道を教えてくれた獰猛邪神は、その柔道で俺の女を倒せと言った。それしか
俺がレイから抜け出す方法はなかったのだ。そして運命の日
21 :
作者の都合により名無しです:03/03/21 01:17 ID:YOCErvoX
泥酔マンは募金をした。
22 :
作者の都合により名無しです:03/03/21 05:14 ID:YFXT5XGI
時刻は正午、場所は青木ヶ原樹海
俺の目の前にはレイが立っている。
長い年月俺を捕らえ続けた女、そして最愛の人…
ついに彼女から解き放たれる刻が来た
俺は呼吸を整え、ゆっくりとレイを見据えた。
「いざ、尋常に… 勝 負 ッ !!」
その瞬間俺の意識は途切れた……
目を覚ました時には病院のベッドの上だ。全く情けない話だろう?」
「情けないっていうか糞だろ。…カスが」
ブルボンは言い放った
「で究極(中略)拳は?」
たか子は蓮田に言った。
しかし、蓮田にはたか子の言葉は耳に入らなかった。
「おい、ブルボン。貴様今何と?」
「おいおい…本当の事を言っただけだろう。それとも耳が悪いのか?」
ブルボンがそう言った次の瞬間――
二人の間に突然、佐々木一平が現れた。
「そこまでだ、二人ともッ!今は言い争っている時ではない。
君たちは何も感じないのか?この沼血学園で何かが起ころうとしている。
そう、とてつもない何かが。」
続く
ブルボン「とてつも無い何か、というのは何ですか?」
蓮田 「具体的におっしゃって下さい」
佐々木 「いや、具体的に…と言われましても」
ブルボン「では貴方は、我々に有象無象の話をなさろうと?」
佐々木 「でも、とてつもない何かが起こるというのは確かなんです」
蓮田 「その根拠は?」
佐々木 「根拠…ですか」
ブルボン「無いのですか?」
蓮田 「根拠が無いのなら話になりませんね」
佐々木 「しかし、私の勘がそう言っているんです」
ブルボン「勘、ですか」
蓮田 「その勘を信じて、我々に何のメリット…」
佐々木 「そんな事はどうでもいいでしょう!一刻を争う事態なんです」
蓮田 「逆ギレですか」
佐々木 「だからそれど…」
ブルボン「話になりませんね」
萌えキャラはいないのか・・・
と泥酔マンがつぶやいたのをたか子は聞き逃さなかった。
「あら、私じゃご不満かしら?」
「不満も不満、大不満だ テメーなんかじゃ!!」
泥酔マンがそう言い終わった瞬間…
突然彼の頭部が吹き飛んだ
何故か彼の前には筋骨隆々な大男が立っている。
そして、代わりに先程までいた筈のたか子の姿はそこには無い。
なんか画太郎先生が書きそうな話だな
と黒板に落書きしている少年がいた。
続けて黒板に書いた「なんか画太郎先生が書きそうな話だな」
何度も何度も書いていた。
彼の名前は「流石」
彼は根っからの漫★画太郎信者であった。
「なんか画太郎先生が書きそうな話だな」
「流石」という名前は画太郎のサイン会で彼が画太郎に風船ガムを風船ガムで包む芸を
見せたとき「流石だな。」と言われたのをきっかけに名乗り始めた名前であった。
「なんか画太郎先生が書きそうな話だな」
「流石」は彼にしてみれば神から授かった神聖な名前であるのである。
流石の本名は誰も知らない。唯一知ってるはずの身内は彼にはいない。
「なんか画太郎先生が書きそうな話だな」
流石のクラスメイトは誰もその彼の行為を見てはいない
流石はこの言葉で人生を悟っているかのようであった
「なんか画太郎先生が書きそうな話だな」―――――――
胎動編
覚醒編
発動編
乱世編
終結編
そして物語は終末へ向けて動き出した
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/::○:::: ○:|
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|:: /三 | 三|:| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:: | ト‐=‐ァ' |:| < 泥酔マン参上!!
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40 :
:03/03/23 22:10 ID:GFlF64xC
一同は目を疑った。
先程 頭を吹き飛ばされて死んだ筈の泥酔マンが目の前に立っていたのだ。
…異形の姿で
マーベラス
42 :
作者の都合により名無しです:03/03/24 01:08 ID:sT3QlLfn
その頃、沼血学園では最悪の会合が行われていた。
獰猛「いよいよ、世界征服の始まりだ!」
荒木「我が名刀“白露”も血を吸いたがっておる」
獰猛「荒木、貴様もか。俺も邪神流で直に人を殺したくなってきたわい」
荒木「番長もですか」
獰猛「人を殺してナンボの番長じゃからのう!」
佐々木「ジュース買ってきました」
獰猛「佐々木か…って何じゃこりゃあ!!」
荒木「どうしやした?」
獰猛「てめぇ…これは“コカコーラ”じゃねぇか!俺は“ペプシコーラ”を頼んだはずだ!!」
佐々木「す、すいません。ペプシが売ってなくて…」
獰猛「売ってなければ作ればいいだろうが!」
佐々木「お、お許しを…」
獰猛「邪神流奥義“トルネード・スルー”!!」
佐々木「ぎゃあああああああああ!!」
荒木「あ〜あ、殺っちゃった。次のパシリどうすんですかい?」
獰猛「そうじゃのう、絹谷がよかろう」
43 :
作者の都合により名無しです:03/03/24 01:14 ID:sT3QlLfn
その頃、ジョンは謎のスリランカ人と密談をしていた。
ジョン「俺はケネディ暗殺の真犯人を知ってるぜ!それは
>>100だ!!」
謎ス「な、なんだってー!!」
その頃、校門の前では―
赤痢「ここが沼血学園だな。よし、もうすぐだ。
必ず兄さんたちの封印をといてみせる。」
一方、ブルボン達は―
蓮田 「あれが泥酔マン?もしかして、とてつもない何かとは
このことだったのか?あれ、佐々木がいないぞ!佐々木!
佐々木ーー!!」
ミラボー「ちくしょー。あのガキ、どこいった…
うおっ!何だ!あの化け物はッ!」
ブルボン「何かヤバそうだな。太郎回収して帰ろかな…」
45 :
作者の都合により名無しです:03/03/24 19:31 ID:KhlNoZiu
てめえええええええええええええええええええええッ!!!!!!!!!!!!
ブルボンンッ!!!!!!!!!!!!!
貴様の血は何色だああああッ!?!!?!?!?!?!?!?
「赤色。」
即答だった
俺は緑色だ。
赤と緑を混ぜると何色になるんだよーーーーーーー!!!!!」
「茶色?」
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|:: /三 | 三|:| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:: | ト‐=‐ァ' |:| < 今日は募金でもするか
/:: | ` `二´' |:\ \_____
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50 :
作者の都合により名無しです:03/03/24 21:23 ID:cDug82Lc
突如、ドラえもんの頭から2本の足を伸ばしたような生命体が現れた。
「ま、まさか・・・お前は!!!」
「ふっふっふっ…私とEカードで勝負だ!!」
ミケランジェロ 飛鳥篇 -終-
チャゲ篇につづく・・・
51 :
作者の都合により名無しです:03/03/24 23:41 ID:o6oDMij4
チャゲ篇
ミラボー「獰猛邪神!沼血学園の風紀は僕が守る!!」
獰猛「あっそ」
荒木「ミラボー。お前もう帰れ。」
「何故…何故こんなにも厨房が増えてしまったのだ…」
太郎は呟いた──
そして傍らにいた男が答えた
「坊やだからさ」
ミラボーもゆっくりと口を開いた
「厨房隔離板だから」
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
蓮田 荒木 流石
,. -─- 、._ ,. -─v─- 、._ _
,. ‐'´ `‐、 __, ‐'´ ヽ, ‐''´~ `´ ̄`‐、
/ ヽ、_/)ノ ≦ ヽ‐'´ `‐、
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ ≦ ≦ ヽ
i. /  ̄l 7 1 イ/l/|ヘ ヽヘ ≦ , ,ヘ 、 i
,!ヘ. / ‐- 、._ u |/ l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、 │
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! | | ヾ ヾヘト、 l
!_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` / riヽ_(:)_i '_(:)_/ ! ‐;-、 、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
/`゙i u ´ ヽ ! !{ ,! ` ( } ' (:)〉 ´(.:)`i |//ニ !
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56 :
作者の都合により名無しです:03/03/27 13:21 ID:xgT0TOtu
その頃、泥酔マンは募金していた。
学校外でのボランティア活動だ。
「よお…泥酔マン、成果の方はどうだ?」
突然、暗がりから男が現れた 邪神だ。
「すみません獰猛さん…今月は少しウッ!」
腹を抱え込み、前のめりに倒れる泥酔マン
「おいおい、またかよ?お前…忘れたワケではあるまい。
俺の手にはお前の
58 :
作者の都合により名無しです:03/03/29 05:38 ID:kE6n6nNJ
心臓が握られてい
59 :
作者の都合により名無しです:03/03/30 00:38 ID:3+U8NJUt
るかもしれないね。
僕は怖くて電車を降りた。
そういえば風の噂に聞いたことがあるが
邪神さんの一族――獰猛家に伝わる邪神流古武術の真髄は
現代に残る古武術流派のように打撃、関節技などでは無く
人間の体から直接臓器を掴み取る技術の集大成であるらしい。
僕は身震いをした。
その頃、蓮田伸吾は
「ざ〜ん〜こ〜く〜な」
歌っていた。
十万人の大観衆は沸きに沸いていた。
コンサートは最高潮を迎える───…
その時、コンサート会場で一発の銃声が。
ブルボンは叫んだ
「もうdat落ちさせてくれぇぇぇぇっ!!」
65 :
作者の都合により名無しです:03/04/01 00:52 ID:jB6uh2BE
サテライト太郎は呟いた。
「まだだ、まだ終わらんよ」
彼はガンオタだった。
66 :
作者の都合により名無しです:03/04/02 00:35 ID:uanx3jnv
その頃、鬼は
67 :
作者の都合により名無しです:03/04/02 04:07 ID:4QHUWdGo
「ビンビンマッチョ ビンビンマッチョ」
自作のテーマソングを鼻ずさんでいた。
すると突然鬼の前に謎のスリランカ人が現れた。
「あんた倒して、オレ最強になる!
死ね!ディーフェンス!ディーフェンス!」