ヒカルの碁
日が暮れ、タクシーに乗りこみ帰る関西棋院の吉川八段と社(やしろ)。
本田との手合いは社の勝利だった。
中では本田が社との一局を検討している。
社の初手天元から始まった一局、本田の完敗。
初手天元とはどれだけ不安定な碁かと先生始め、兄弟子達が語る。
それを見事にやってのけた社。本田は黙りこくったままだ。
先生は「碁とは一生勉強」だと本田を励まし、本田は家路につく。
帰宅途中一局を反省する本田、自分は「プロの棋士」だと再確認し北斗杯へ。
感謝さんありがとうございます!
本バレ・・・だよね・・・?
感謝さんありがとうございました!
それにしても本田尽くしとは・・・一体読者にどうしろというのか作者は。
予告ではヒカルの一次予選の相手は!?みたいな感じだったのに
本田主役かい
数日後、北斗杯代表選抜東京予選。。。。。。
棋院にてヒカルと和谷がホワイトボードに書き出された対戦表を見ている。
越智が現れ、自分の相手は誰かと聞く。対戦相手は山田。
越智は「山田さんなら楽勝」と悪態を付く。
その後ろには山田が来ていた。越智に反論しその場は少々険悪な雰囲気になってしまう。
そこに本田、ヒカルとの手合いを確認し早々と立ち去る。
手合い開始、本田の先番。
先日の社との一件があっての事か初手天元。
ヒカルの透視も燃え上がり二人は凄い剣幕で打ち合っていく。。。。
山田と越智の手合いはサラッと越智の勝利だった。
ちらりとヒカルと本田の勝負を見、立ち去る越智。
続いて和谷の手合いが終わる。和谷の勝利。
その後すぐに、本田が一息間を置き、唇を噛み、口を開く。
「負けました」