≪矢吹≫黒猫を真面目に語るネタスレ【Ｎｏ．3】

じゃ、なんか真面目に考察しますか・・・
さて、暴発も気にしないクロノスの下っ端サン達ですが、
なんで、ナンバーズを待たずに命令違反までして先走ったのでしょうか？
タオ使いと一介のチンピラでは、像と蟻とまではいかなくても、虎と猫のようなもの。
普通は敵いません。普通はビビリます。
上司に「手を出すな」と命令されてて、命令違反したら殺される。のですから、喜んで待機する筈です。
しかし、彼等は勇敢な事に、ライオン（ナンバーズの事ね）の到着を待たずに虎の巣に特攻かましてます。
なぜこのような事をしたのでしょうか？
先ず考えられるのは、チンピラ達はタオ使いの実力を知らされていなかった。
これは無いでしょう。
銃撃戦のあったと思われる部屋に、キョウコとシャルデンの情報を記した書類が落ちています。
ベルゼーが以前彼等と戦闘した時に、二人の実力をクロノスは把握しているはずですから、
いくらチンピラといえど、実行チームである彼等にはターゲットの実力は伝えているでしょう。
ではなぜ、そんな化物相手に彼等は特攻を決意したのでしょう？
もしかすると、キョウコかシャルデンとホテルの近くで鉢合わせになったのかも知れません。
それがシャルデン一人なら、彼は単独の戦闘に向いてない為逃走。
その後、騒ぎでキョウコにも気付かれて逃亡されないよう部屋に突入。
そしてキョウコも逃走して。その為二人ははぐれてしまった。
これならば納得いきます。
また、ホテルのフロント係りも撃たれていた事も考慮に入れると。
部屋に残った弾痕から、チンピラはサブマシンガンのような自動小銃で武装していたと思われます。
こんな物を持った男達がホテルにゾロゾロ入って来れば、従業員は驚いて警察に通報するでしょう。
それを止める為、思わずフロント係りを射殺して、その音で二人に気付かれて逃亡される前に部屋に突入した。
まあ、これが妥当かも知れません。

一見意味の無いと思われる死体や弾痕ですが、矢吹も結構考えている様ですね。