真に今の漫画を腐らせたのは

今の漫画を腐らせたのはやおい同人女だの萌えオタ同人男だの色々言われてるが
真に腐らせたのは漫画にやたら哲学やメッセージを強く求める鬱症状の漫画評論
３文ライター軍団ではないか。そもそも漫画という絵付きの表現者でお手軽に哲学
を学ぼうという行為自体彼らの軽薄さが窺い知れる。
大抵、こういった連中が絶賛するのは過激な暴力描写が主体の暗い漫画で
「これこそが人間の真の姿だ！つまり人間こそが最も悪どい存在なんだ。
人間などとっとと滅ぶべき存在なのだ。」とか自分は人間ではないかのように
したり顔で言うのが彼らなのだ。確かにそういう漫画もありかもしれない。
そういう漫画を見て終期末的な感覚に酔いしれるのもいいかもしれない。
しかし、彼らが絶賛するのはあくまでそういう内容のみなのだ。それとは相対する
内容のものはコケにしまくり、人間が殺し合いしまくることこそがリアリティある
描写だと謳うのだ。
そして、そういった意見が物珍しさで万人に受け入れられ、グロ漫画＝人間描写の優れた漫画と
評される今の時代を作ったのだ。
私的に言わせてもらえば、漫画界の汚染原因は
鬱漫画マンセー主義者＝６０％　やおい女子＝２０％　萌えオタ男子＝２０％といったところだと
思うがどうよ？