矢吹健太朗のBLACKCAT★黒猫No.166

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擁護なんてもうどうでもいいどうやったら荒しが消えるかが問題だ

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最後に奏でる狂想曲。猟奇以外で、最高の鬼畜ゲーらしい

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>>948
こういうのは結構しぶといから。

もうわかった荒しもう俺の完敗だこうすると瞬時に止まるのでもうどうにでもしてくれ

【スレッドの止め方】
名前欄：停止&rf&rusi&ran&ras&ran書けませんよ
本文：真・スレッドストッパー。。。(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ

後始末

つけさせてもらうぜ

−　スペース・ドッグ　ＴＳＱー０５　−

シュッコウキロク
　　センメイ　　‥　コギトエルゴスム
　　センシュ　　‥　ユソウセン

　モクテキチ　　‥　チキュウ
　　　カモツ　　‥　イシュ・セイメイタイ
ノリクミイン　　‥　５
ジョウキャク　　‥　１　グンブ　ショゾク
　　　　　　　　　　カモツ・セキニンシャ

−　ショウサイ　−

トウサイカモツ　‥　イシュ・セイメイタイ

　　トクチョウ　‥　オオガタ　シソクホコウ
　　ノウリョク　‥　フメイ
　セイタイケイ　‥　フメイ

「‥‥‥
　よし‥‥‥
　完成だ！
　あれ？
　おかしいな‥‥
　変だな‥‥
　これでいいはずなのに‥‥
「う‥‥
　動いた　動いた！
「いいぞ　いいぞ！
「僕の声がわかるかい？
　僕の名前はカトゥーだ。
　Ｋ・Ａ・Ｔ・Ｏ‥‥
　カトゥー。
　おはよう！
　ええっと‥‥
　あ　そうか！
　まだ名前がなかったね。

「そうだな　丸いから‥‥
　コロ！
　‥‥
　いや‥‥　犬じゃないしな‥‥
「う〜ん‥‥
　いい名前が　うかばないな。　
　ま　歩きながら
　考えるとするか‥‥
　よし　こっちにおいで。

それじゃ　丸いけど‥‥
　いっその事　逆に‥‥
　‥‥キューブ！[

カトゥー「おーい　こっちだよ。
カトゥー「これから　おまえを
　この船の一員として　登録
　するからね。
　でないと　船内を自由に
　歩けないんだ。
　あ　ダメだよ
　勝手にさわっちゃ。
さてと‥‥
　‥‥‥‥
　あ　そうだ！
ジョウイン　トウロク　‥　シンキ
シュベツ　　　　　　　‥　サギョウキカイ
ＮＡＭＥ？　
トウロクチュウ・・・
トウロク　シュウリョウ

カトゥー「これで　部屋に
　出入りできるようになったよ。
　あ！　　ま　待てよ。

カトゥー「さ　ここだ。
　これから　僕の仲間達を
　紹介するよ。
　このドアのむこうは
　コールド・スリープ・ルーム
　といってね‥‥
　宇宙で長い旅の途中に
　ここで冷凍すいみんに入るんだ。
　そこで　おまえに頼みがある‥‥
　眠っている　みんなを
　起こしてほしいんだ。
　頼むよ！

「う‥‥
　ううん‥‥
「‥‥あら？
　何コレ？
「‥‥何だ！
「やっと完成したのか？
カトゥー「キューブって
　名付けたんです。
「私はレイチェルよ。
　よろしくね　キューブ！
「ＮＩＣＥ　ＴＯ　ＭＥＥＴ
　ＹＯＵ　キューブ！
　オレはカークだ。
「う‥‥
　ううん‥‥
レイチェル「あら　ヒューイったら
　まだねぼけてるわ。
カーク「それじゃひとつ
　キューブに　ヤツを起こして
　もらうか。

「ん‥‥
　‥‥
　カーク‥‥
　そうやって　人のまくらもとを
　けとばすのは　やめろって‥‥
　前にも言っただろう‥‥
　な‥‥！
　何だ！？
カーク「よう　ヒューイ。
　ちゃんとおきてるか？
　そいつは　カトゥーが作ってた
　例のロボットだよ。

　ん‥‥
　あ‥‥？
　ロ‥‥ロボット？
　ああ　カトゥーが作ってた‥‥
　やっと完成したのかい？
「僕の名はヒューイだ。
カーク「ダース伍長。
　お目ざめはいかがです？
伍長「ふん‥‥
　コールドスリープから
　気持ちよく目覚めたなんて
　聞いた事がないがね‥‥
レイチェル「伍長‥‥
　カトゥーが作ってたロボットが
　完成したんです。
　キューブっていうんですよ。
伍長「‥‥！！
　フン‥‥
　私はいい。

伍長「どうでもいいが‥‥
　そいつも　この船の中を勝手に
　歩きまわるのか‥‥
　せいぜい　ジャマにならない様
　しつけてほしいものだな。
　ミーティングがあるのだろう？
　私は先に行くよ。
レイチェル「さすが軍人‥‥
　石頭ね！
カトゥー「そうだ‥‥
　僕達は目ざめると　まず
　『リフレッシュ・ルーム』で
　ミーティングをやるんだ。
　キューブもおいで。
　なに　ダース伍長だって
　そのうちわかってくれるよ。
ヒューイ「ほとんど人間あつかい
　だな‥‥君らしいよ　カトゥー。

カトゥー「来たな　キューブ。
　船長おそいな‥‥
　時間にはきびしい人なのに‥‥
ヒューイ「ん‥‥？
　あ　これは本だよ‥‥
　読んでみるかい？
『宇宙時代の夜明け』
ヒューイ「昔の人たちの話さ。
　僕は　そのころのぼうけん心に
　みちた人々の話が好きでね。
カーク「ハハハ‥‥
　おまえ自身がチキン！
　おくびょうモノだからな！
ヒューイ「‥‥
　キューブは
　この船で生まれたばかり
　なんだから‥‥
　何にでも　きょうみを
　しめした方がいい。
　船のあちこちを調べてごらん。
　人から教わるのもいいが
　まずは自分でやってみる事さ。

ヒューイ「カトゥー　彼に
　何か特技はないのかい？
カトゥー「今はこれといって
　ないんですが‥‥
　学習機能がついてるから
　しだいに　おぼえていきますよ。
　そうだな‥‥
　まず　コーヒーの入れ方でも
　教えてみましょう。
　キューブ　こっちへ来て
　こいつを操作してごらん。
ヒューイ「へえ　どれどれ
　味見してみよう。
　‥‥
　に　にがい‥‥
カトゥー「す‥‥すいません。

レイチェル「カークは　このゲーム
　とってもうまいのよ！
カーク「お前もやってみっか？
カーク「ハッハー！
　ヘタクソだな。
　よーし　オレがレクチャー
　してやろう。
　やみくもに攻撃したってダメさ。
　敵の攻撃はんいを
　よく見てやってみな。
カーク「こっ　こいつクリア
　しやがった！
　ちきしょう　見てろ。

伍長「‥‥
　向こうへ行け‥‥
　私に近よるな！
カトゥー「何するんです！
伍長「あいにく　私は君達と
　ちがって　ロボットにかんしては
　ロクな目にあってないんでな。
ヒューイ「で　でも　それは
　キューブには関係のない
　事でしょう‥‥？
カーク「あれ　船長？
船長「遅くなってすまない‥‥
　地球に送る　急ぎの書類が
　あってね。
　みんなどうだ調子は？
ヒューイ「特に異常なしです。
船長「おや‥‥？
　そこにいるのは‥‥

カトゥー「はい！
　キューブといいます。
船長「ほう　出来上がったのか。
　後で見せてもらうよ。
　では　かんたんですまないが‥‥
　以上だ。
カーク「や〜れやれ‥‥
　ミーティングは　ゲームやって
　終わりかよ！
レイチェル「よかったと
　思ってるくせに！
カーク「ハハハ！　まあな！
ヒューイ「カトゥー。
　例のものを見せてあげるから
　貨物ブロックへ来ないか？
カトゥー「ベヒーモスですか！
　それじゃ僕は　先に
　『メイン・コンピュータ』を
　チェックしてきます。
　後で倉庫に行きますよ。
カトゥー「キューブもおいで。
　今回の僕らの仕事‥‥
　この貨物宇宙船の　つみ荷さ。
　エレベータを使っておいで。
　『メイン・コンピュータ』は
　レベル３。
　『倉庫』はレベル１だ。

カトゥー「へえー‥‥
　きれいですね‥‥
ヒューイ「だろう？
カトゥー「カークさんは
　見たくもないって言ってたけど
　‥‥
ヒューイ「人間は自分と違う存在を
　受け入れられないものさ‥‥
カトゥー「悪い人じゃないけど‥‥
　僕にはカークさんが
　よくわかりません‥‥
ヒューイ「‥‥だが
　宇宙を開拓してきたのは
　ああいう強い人間さ。
カトゥー「僕はさいきん‥‥
　レイチェルさんのことが
　わかりません。
　カークさんとヒューイさんて
　正反対の人じゃないですか‥‥
ヒューイ「‥‥

カトゥー「あ　キューブ。
　こっちに来てごらん。
　僕らがはこんでいる
　荷物さ。
　きれいだろ？
ヒューイ「こうして　見ているだけ
　ならね。
　キレイなバラにはトゲがあるって
　言うが‥‥
　こいつはトゲじゃすまない。
　２本の巨大なキバがあるからね。
レイチェル「ちょっと
　コクピットへ来てちょうだい。
ヒューイ「どうしたんだい？
レイチェル「通信システムの調子
　がおかしいわ。
　手伝ってほしいの。
カーク「早く来いよ！

レイチェル「はっきりした
　原因はわからないんだけど
　どうも変なのよ。
　地球からの受信はできるけど
　こちらからの送信が
　うまくいかないの。
ヒューイ「船長はなんて？
レイチェル「くわしく調べてから。
　たいさくを考えようって。
カーク「‥‥
　カンペキにブッ壊れるまで
　待つってのはどーだ？
カトゥー「そんな‥‥
ヒューイ「通信は一方通行じゃ
　意味がない‥‥
　今もう　すでに地球と
　つながらなくなってるんだ。
　とりあえず急いでこちらの状況を
　伝えなきゃ。

カトゥー「子アンテナの方は
　調べました？
レイチェル「そっちは大丈夫。
　この通信システムは　日本の
　ワタナベ式ウェイブステーション
　‥‥
　親アンテナと子アンテナは
　独立しているから心配ないわ。
カーク「ああ　メンドくせえ！
　いっそ外に出て
　直接　調べちまおう。
カーク「なに　オレが行って
　ちょちょいっと直してきてやる。
ヒューイ「しょうがない‥‥
　カークといっしょに
　船外に出てくれるかい？
カトゥー「わかりました。
ヒューイ「それじゃエアロックへ
　行って手伝ってくる。
　後はコクピットにもどって
　君のサポートをするよ。

レイチェル「‥‥
　もう少しで地球だから‥‥
　ヒューイと二人っきりになる事は
　ないと思ってたのに‥‥
船長「‥‥‥‥‥
　‥‥‥‥‥
　何だ？
レイチェル「さっきのアンテナの
　件ですが‥‥
　カークとカトゥーが
　船外へ出て　直接調べることに
　なりました。
船長「‥‥‥‥‥
　‥‥‥‥‥
　わかった　よろしくたのむ。
レイチェル「‥‥？
　具合でも悪いのかしら？

カトゥー「や　やめて下さい！
　そんな事している場合じゃ
　ないでしょう！
ヒューイ「カ　カーク
　やめてくれよ！
カーク「ふざけんな　コノ野郎！
　オマエはひっこんでろ！
ヒューイ「キューブに
　やつあたりするのはよせよ。
カーク「いちいちオレに
　さしずするな！
　カルいジョークを
　いちいち真に受けやがって‥‥
　忘れんなよ！
　レイチェルは　オマエに
　あいそをつかしたんだって事を！
カーク「ウロチョロしてて
　外へすい出されないよう
　気をつけな！

カトゥー「大丈夫かい？
ヒューイ「さっきは変なとこ
　見られてしまったな‥‥
　人間っておかしいだろ‥‥？

ヒューイ「レイチェル
　こっちは準備いいよ。
レイチェル「わかったわ。
カーク「よーし　アンテナに
　着いた。　はじめるぞ。
レイチェル「ＯＫ。
　それじゃ　まず　カトゥー君が
　パスワードを入れて‥‥
　メンテナンス・モードに
　切りかえてちょうだい。
カトゥー「ええっと‥‥
　Ｗ・Ａ・Ｔ・Ａ・　Ｎ・Ａ・Ｂ・
　あれ‥‥
　カークさん？
カーク「‥‥
　い　いや　なんでもない。

レイチェル「大丈夫？
カーク「心配するな。
　う‥‥
　うう！
カトゥー「カ　カークさん！
レイチェル「ど　どうしたの！？
カトゥー「た　大変だ！
　カークさんの生命維持装置が！
　すぐもどります！
ヒューイ「医務室の準備だ！
　僕はエアロックへむかえに行く！
レイチェル「私が行くわ！
ヒューイ「エアロックは　僕の
　持ち場だ。
　カ　カークなら心配ないよ。
　彼は　ちょっとやそっとで
　‥‥
レイチェル「あなたに
　何がわかるの！？
　私は行くわよ！

レイチェル「カーク‥‥！！
ヒューイ「‥‥船長は？
伍長「おい！
カトゥー「は‥‥！
　よ　呼んできます。
伍長「宇宙服の生命維持装置が
　こわれるとは‥‥
　ずさんな管理も
　いいとこだな‥‥。
ヒューイ「チェックは万全だった。
　こわれるなんて
　おかしいです‥‥
伍長「あやしいもんだな‥‥
　それとも何か？
　誰かがわざと‥‥
　‥‥！！
　爆発音だ！
ヒューイ「な　何だ！？
カトゥー「それが‥‥
　呼んでも出ないんです。

伍長「一体どうなってるんだ
　この船は！？
ヒューイ「とりあえず　爆発音を
　調べよう！
レイチェル「‥‥
　カークは‥‥
　死んでなんかいないわ。
カトゥー「お前はレイチェルさんの
　そばにいてあげておくれ。
　何かあったらコクピットに
　いるから。
伍長「じゃ　私は荷物の様子を
　見てくる。

伍長「何だお前か。
　どうせ軍は　こいつの力を
　兵器に利用するつもりだろう。
　まったく
　何を考えてるんだか‥‥

ヒューイ「今　通信システムを
　調べてる。
カトゥー「船内に異常はない
　みたいだな。
ヒューイ「な‥‥
　なんて事だ‥‥
　ア‥‥
　アンテナが吹き飛んでいる‥‥

伍長「この船は最悪だ！
　こんな事なら自分で宇宙を
　およいでいった方が安全って
　もんだ。
ヒューイ「どうすれば‥‥
　どうすればいいんだ‥‥
カトゥー「船長！
ヒューイ「部屋にいたんですか？
　大変なんです！　カークが‥‥
船長「何　それは本当かね！？
　それは‥‥
　気の毒に‥‥
　まずは　このじたいを
　おさめる事だ。
　彼をとむらってやろう。
　準備してくれたまえ。
　私も今行く。
伍長「冷静な船長さんだな‥‥
　部下が死んだってのに
　ああ　ふるまえるとは‥‥

ヒューイ「‥‥
　僕はエアロックを
　準備してくるよ。
カトゥー「‥‥
　じゃあ　僕はカークさんの
　部屋へ‥‥。
　い体といっしょに入れる
　物がないか　見てきます。
ヒューイ「ああ　そうか‥‥
　お願いするよ。

ヒューイ「こんな事に
　なってしまうなんて‥‥
　たしかに僕は　カークを
　よくは思ってなかった‥‥
　でも　死んでほしいなんて
　思った事はなかった‥‥！

カトゥー「船長
　どうしちゃったんだろう‥‥
　いつも僕らのことを
　心配してくれてたし‥‥
　かばってもくれた。
　船長はいつも言ってたよ。
　『この会社のやり方は
　人間らしくない』って‥‥

‥‥何だって？
い体が！？
ヒューイ「どういうことです！？
伍長「私に聞かれても困る。
　それより　レイチェルとか
　いったな。
　彼女は呼ばなくていいのかね？

レイチェル「‥‥
　カーク‥‥
　フフ‥‥
　よく眠っているわ‥‥
　待ってて　私クッキーを
　焼いてくるから‥‥
　あなた　大好きでしょう？
　フフ‥‥

ヒューイ「な‥‥
　何してるんだ　レイチェル！
レイチェル「‥‥
　この人は‥‥
　だれにもわたさないわ‥‥
　ヒューイ‥‥
　あなたの考えはわかってるのよ。
　カークを殺せば‥‥
　私が　あなたのもとに　かえると
　思ったのね‥‥！！
ヒューイ「バ　バカ言うな‥‥
　しっかりしろ　レイチェル！

ソコカラ　ニゲロ　レイチェル
ヒューイガ　オマエヲ　ネラッテイル
オレハ　イマ　エアロックノ　マエニ　イル
ハヤク　カラダヲ　トリモドサナクテハ
スグニ　キテクレ

レイチェル「！！

ヒューイ「バカなまねはよせ！
レイチェル「は　はなしてーッ！！
カトゥー「レ　レイチェルさん
　気をしずめて！
伍長「落ちつくんだ！
「何だとベヒーモスが！？
ヒューイ「しまった！

カトゥー「大丈夫か‥‥？
　よかった‥‥
　こわれてはいないね‥‥
伍長「いいか‥‥
　落ち着いて　よく聞くんだ。
　あんたが　さっき医務室で
　見たのは何だ？
　あのベッドに
　横たわっていたやつだよ‥‥
　いいか　冷静になるんだ。

伍長「悲しいかもしれんが
　あの男はもうこの世には
　いないんだ。
伍長「あとは大丈夫だな？
　私は向こうを見てくる。
ヒューイ「あ　あの‥‥
　ありがとうございます。
伍長「フン‥‥
　私も宇宙で死にたくは
　ないからな。

伍長「私だ。
　コンテナは本当にカラだ。
　しかし　もう倉庫には
　いないようだな‥‥
　どこに行ったか知らんが
　とにかく危険だ。
　そこのエレベータで合流して
　上に上がろう。

レイチェル「‥‥
　ごめんなさい‥‥
　私‥‥
　信じられなかったの‥‥
　だって‥‥
　だって　あんまり
　とつぜんなんだもの‥‥
レイチェル「‥‥
　ありがとう‥‥
　お前は　やさしいわね‥‥
カトゥー「疲れたな　とても‥‥
　ごめんな　キューブ‥‥
　お前には‥‥
　もっと楽しい事をたくさん
　学んでほしかった‥‥
ヒューイ「人間もすてたもんじゃ
　ないよって言いたいけど‥‥
　こんな状況じゃね‥‥
伍長「なあに　方法は見つかるさ。
　なんとしても　あいつを
　つかまえてやる。

船長「大丈夫かね　みんな？
　調子はどうだ？
伍長「何　言ってるんだ！
　非常じたいだぞ！
　いつまで　部屋の中に
　閉じこもっているつもりだ！？
船長「何　それは本当かね！？
　それは‥‥
　気の毒に‥‥
伍長「‥‥？
　今　ベヒーモスが　船内を
　うろついるんだ！
船長「何　それは本当かね！？
　それは‥‥
　気の毒に‥‥

レイチェル「‥‥ベヒーモス？
ヒューイ「レイチェル！！
伍長「やめろ　死にたいのか？
カトゥー「だって二人が‥‥！
　やっぱり‥‥
　放っておけないよ！

ヒューイ「レ‥‥
　レイチェルは‥‥
カトゥー「大丈夫です。
　レイチェルさんは生きてます‥‥
　無茶ですよ　こんな事‥‥
ヒューイ「‥‥い　いいんだ。
　ぼ　僕は　ただ‥‥
　今でも　レイチェルが‥‥
伍長「‥‥彼女は生きてる。
　なんとかしないと。
カトゥー「コールドスリープの
　カプセルに寝かせましょう‥‥
　あれなら大丈夫です‥‥

カトゥー「‥‥キューブ。
　お願いがあるんだ。
　端末室へ行ってくれないか？
　メイン・コンピュータに
　たのんで‥‥
　船長室のパスワードを調べて来て
　ほしいんだ。
　今　船内が危険な状況なのは
　わかってる。
　でも　お前にしか頼めないんだ。
　大丈夫　きっとうまく行くさ。
　いっしょに地球へ行こう！

センチョウシツノ　パスワードデスネ？
ショウショウ　オマチクダサイ
・・・・・
ハンメイ　シマシタ
ムゾウサナ　モジノ　クミアワセノ　ヨウデス
パスワードハ
Ｏ　Ａ　Ｋ　Ｆ　Ｄ　Ｅ
マチガイ　アリマセン