【予選】2ちゃんねる全板人気トーナメント7【突破】

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165 ◆65.HAWAI
現在http://live.2ch.net/vote/において行われている2ちゃんの全板人気投票
われら少年漫画板は激戦区予選7組を勝ち抜き、見事本戦へと駒を進めました。
例え今までがどうであれ、ここはお互い手を取り合って少年漫画板を1位にしましょう!
備考>>2-20

前スレ
【予選】2ちゃんねる全板人気トーナメント6【突破】
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/ymag/1018806014/50
265 ◆65.HAWAI:02/04/19 01:24 ID:JPdVfAhk
●トーナメント公式サイト。対戦表や予想、過去ログリンク等はこちら●
http://ojiji.net/starplan/2ch.htm
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/2697/2ch.htm(ミラー) 
http://www.zero-city.com/syaho/2ch.htm(ミラー) 

●基本ルール●
・投票時には板名を<<板名>>(←半角の不等号2コ)で囲むこと。
・投票時間は0:00〜23:00まで。23時ジャストは有効。
・1人1日1票。多重投票は禁止。
・IDが重複している票は原則としてすべて無効。ただし、一部のCATV、LAN、ADSLについては
 IDが一致する危険性が高いため、投票と同一レスで接続環境の宣言があれば有効。
・有効投票はスレの950まで。続きは次スレで。

●投票例●
     投票は当日の0:00〜23:00までに
     当スレへ↓このようなレスを
     http://live.2ch.net/test/read.cgi/vote/1019137099/l50
     37 名前: 名無しさん DATE: 02/04/09 01:27 ID:xCE8biSf
     <<少年漫画>>板に一票です。
     当方ADSL
365 ◆65.HAWAI:02/04/19 01:24 ID:JPdVfAhk
同盟板(優先順)

1.シャア板        4月10日(予定通り敗退)
【シャア板】全板人気トーナメント8・花を愛する人【園芸】
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/shar/1019122330/
2.三国志・戦国板    4月26日
2ch人気トーナメント 〜三戦板の野望〜 八
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1019052472/
3.何でもあり      4月29日
☆☆☆☆☆ 2ちゃん全板人気トーナメント ☆☆☆☆☆
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1018105509/
4.ボクシング      4月7日(残念ながら敗退)
『2ch全板人気トーナメント』inボク板-2R
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/boxing/1018179766/
465 ◆65.HAWAI:02/04/19 01:24 ID:JPdVfAhk
友好(半同盟)板(優先順)

1.林檎板       予選通過済み
【2ch人気トーナメント】一票入れて頂戴
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/apple/1018178210/
2.ファッション板   4月15日
■2ちゃんねる全板人気トーナメントッッ!■
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/fashion/1018506270/
3.少女漫画板    4月19日
2ch全板人気トーナメント知ってますかPART2
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1019101640/
4.国内サッカー板  4月14日
【予選】2ch全板人気トーナメント3【突破】
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/soccer/1019052085/

リンク
各板の本部
http://ime.nu/moefest.hoops.ne.jp/
板間相関図を作ろう!!
http://live.2ch.net/test/read.cgi/vote/1018369514/l50
565 ◆65.HAWAI:02/04/19 01:25 ID:JPdVfAhk
三国志・戦国板との条文

1.三戦板、少年漫画板双方の相対しない投票には相互に最大の援助をすること
1.一方の板が敗れた場合もう一方はこれを最大限に支援する
1.但し園芸板が三戦板の対戦相手となった場合のみ上項目は無効とする
1.この条文は双方板の同盟板にまでは適用されない
665 ◆65.HAWAI:02/04/19 01:25 ID:JPdVfAhk
【 重 要 】

●このスレッドのローカルルール

・ムダに他板を煽らない
・工作員は放置で
・めったやたらに宣伝AAやコピペを貼り付けない
765 ◆65.HAWAI:02/04/19 01:26 ID:JPdVfAhk
『少年漫画板を取り巻くこれまでの流れ』

熱血主人公の少年漫画は、シャア兄貴の(脳内)恋人・園芸タンに
ほのかな憧れを抱いていた。
そんなある日、隣に住む幼馴染みの少女漫画に、
タラシと評判の半角かなが急接近!
それを機に、ただの幼馴染みだと思っていた少女漫画への
恋心に気付く少年漫画。

大人で優しい半角かなにときめき、全力で応援に当たる少女漫画を見て、
少年漫画は半角かなにライバル心を燃やす。
しかしこの半角かなが、話してみると紳士的で
意外といいヤツだと知った少年漫画は、少女漫画のためもあり、
半角かなを全面的に支援。本戦にて、正々堂々と倒すことを心に誓う。

一方、噂で少年漫画の思いを耳にするも、突然のことに戸惑う少女漫画。
そこへ3人共通の知人・ファッション姉さんが、
様々なアドバイス(煽り)を送る。
シャア兄貴をはじめとして、三戦、ラノベ、プロレス、801などから
生暖かく見守られる中、今夜、少年漫画の愛をかけた戦いが始まる…。
865 ◆65.HAWAI:02/04/19 01:26 ID:JPdVfAhk
ライトノベル板の有志の方より頂いたSS
登場人物 少年:少年漫画  少女:少女漫画 H先輩:半角かな

SE:ミンミンゼミ 風鈴。

夏休みのある日、こんがりと日焼けした水泳部の幼馴染みがやってくる。
隣の家から生垣を乗り越えて来た少女。

少女「う〜す、生きてるか〜?」

畳の上で、少しでも冷たいところを求め移動していた少年。
縁側からこちらを見つめる少女と目が合う。

少年「おまえか〜、何しにきた〜?」
少女「見よ、ばーちゃんから送られたこのスイカを!」
少年「おお〜っ! ないす! ぱちぱち」
少女「つーわけで切ってくれ」
少年「……お前、いくらなんでもスイカぐらいは切れるだろ?」
少女「あたしが切ると、どんなものでも前衛芸術になるんだよな」

仕方なく少年がスイカを切って、ちゃぶ台で食べる二人。

少年「あ〜、しっかし暑いな〜」
少女「プールでも行く? いいかげん泳げるようになりなよ〜」
少年「おめーは毎日泳いでて、よく飽きねーなー」
少女「う〜ん、泳ぐのはともかく、ちょっと焼きたいんだよね。
    ほら競泳用水着だと、お腹のあたり真っ白」

無防備にぺろんとTシャツをめくる少女。

向日葵が咲く庭の向こうに入道雲。
SE:風鈴
965 ◆65.HAWAI:02/04/19 01:26 ID:JPdVfAhk
暗転

SE:ヒグラシ
夕暮れも迫る縁側。庭の洗濯物を見つめながら…

少女「……あのさ……」
少年「あ〜?」
少女「3年の、H先輩って知ってる?」
少年「知らねー。水泳部の先輩か?」

少年独白(嘘。実は知ってる。全国大会にまでいった、学校の有名人)

少女「あのさ〜、嘘みたいな話なんだけどさ〜」
少年「……」
少女「付き合ってほしい……って言われた……って言ったら、信じる?」
少年「……」

寝転がっている少年。俯いて話す少女の顔が見えない。

少年「……まあ、そういうこともあるかもな」
少女「元気で可愛いって言ってくれてさ……正直、嬉しかった」
少年「そっか……」

声がかすれる。頭の中がぐらぐらする。
沈黙が長い。ぺたぺたと、少女は足の裏で地面を叩く。

少女「……嬉しかったけどさ、先輩だから嬉しかったってわけじゃないんだよね」
少年「……どういうこった?」

半身になって起き上がりかける少年。
1065 ◆65.HAWAI:02/04/19 01:27 ID:JPdVfAhk
SE:風鈴

少女「あたしさ〜、好きだって言われたの、初めてだったんだよね」
少年独白(嘘だ。子供の頃、毎日でも言った。少女は覚えていないのだろうか)

少女「ドキドキしたよ? この人があたしのこと好きなんだって思ったら、
   すごく嬉しかった」
少年「……」
もう少女の独白を聞くしかない少年。

少女「で、先輩がどういう人かって、あたし全然知らないのに気づいた」
  「先輩の目に映ってるあたしだって、あたしの一部なんだって気づいた」
  「結局よく知らないんだなって思って、なんか悲しくなった」

少年は起き上がった。少女の横顔を見つめる。

少年「……断ったのか?」
少女「うん。ちょっとこのあたりが違うかなって」
胸を抑えて話す少女。
1165 ◆65.HAWAI:02/04/19 01:27 ID:JPdVfAhk
少女「やっぱりさ、好きな人とじゃなきゃ、付き合えないよね?」
少年「……好きじゃなかったのか?」
少女「たとえばさ……やっぱりその、比べるとたろーの方が好きだったりするし」
少年「……」
微妙な言い回しに言葉を失う少年。
少女は顔を覆うようにして腕を組み、畳に寝そべる。

少年「……まあ俺だって、お前のことは普通に好きだけどな」
少女「……そうだよね。あたしも普通に好きだしね」
少年「……………昔から、けっこう言ってたしな」
少女「……まあ子供の頃の話だしね」
少年「……子供ってのは良かったよな、素直で」
少女「……今じゃそんなこと言えないよね」
少年「……そうだな」

SE:遠い祭囃子