【ネタバレ】週刊少年ジャンプスレッド40

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877身代わりさん
週刊少年ジャンプ44号
NARUTO〜ナルト〜第95話:邂逅
※ネタバレです。他のスレに貼り付けないで下さいね!

「あああああああああ!!!!」
まっ逆さまに千尋の谷底に落ちていくナルト…
その時、ナルトの目に突き出た岩肌が映った…
「これに捕まらなきゃ…死ぬ!!」
手足にチャクラを瞬時に練る!だが、滝の水でツルツルとなっているためか
へばり付くことができず、ふたたび谷底へと落ちていった…
「…そのスピードで落ちてりゃ お前のチャクラぐらいで
岩にへばりつくことは出来ねーのォ!」
真上から厳しい目で見ていた仙人は、落ちていくナルトをじっと見つめていた…
…鍵を開けてみろ……今度は自分の側からな………
「このままじゃ!マジで死ぬ!!…死………」
顔面が蒼白になっていくナルトの目が怪しく光った…ドクンッ
死に直面したナルトの身に変化が起こり始めた…

「ご苦労だな バキよ」
ここは風の国 砂隠れの里…風影の館…
数日前、カブトと別れたのちハヤテを抹殺し、
預かった巻物を手に砂隠れの里に戻ったバキの姿があった…
「予定通り無事3名…本選へと駒を進めました…」
「さて…これからだ…音側との約定も滞り無いな…」
「しかし風影様…私を含め たった四人では…心もとない…
演習を装って兵を火の国の近くに配備できないでしょうか?」
風影はかぶりを振った…木の葉も馬鹿ではない…
木の葉は今回の試験で、他国の持ち込む戦力を制限している…
「だからこそ我愛羅たちを行かせたのだ」
878身代わりさん:01/09/28 04:10 ID:4SBVQhMA
「……と言う内容が風影様の御意志だ…
我ら砂は音に乗る…木ノ葉と戦争になろう…」
そう語るバキの前には我愛羅、カンクロウ、テマリの3忍が立っていた…
「何で今更 戦争をする!? あれだけ時間と犠牲を払ってまで
やっと作り上げた同盟国だろ!…それを破ってまで…また大勢が死ぬ…」
その話を聞いたテマリは、納得しきれない表情でバキに反論した!
しかし、バキは眉ひとつ動かさず言葉を放った…
「しょせん忍は争いの道具だ! 同盟条約自体 我々の存在を
脅かすものに過ぎない…」
かつて風の国は木の葉との同盟を契機に、すべての依頼を木の葉に依頼した…
それは自国の里にかかる経費を浮かせることだった…
そんな大名の考えとは裏腹に、
風の忍たちは戦力維持のために1人1人の忍の室を上げるしかなかった…
「…だから お前のような忍が生み出されたんだよ!我愛羅」
砂隠れの里の回復を計るために、木の葉を落とす大いなる策謀…
「この任務…我愛羅…お前の働きにかかっている…」
今までずっと無口だった我愛羅の口が開く…
「ああ…わかった」

「え!? ここは?」
千尋の谷に落ちたはずのナルトは、いつしか
いくつもの牢屋がある回廊の中にいた…
その向こうには、ひときわ大きい鉄格子が見える…
「小僧ゥウ…もっとォ近くへ 来いィイ」
巨大な化け物の腕が鉄柵からナルトに伸びる…
「お前は…九尾!!!そうか…赤いチャクラって
こいつのチャクラだったんだ…」
なんと、そこはナルトの精神の中だった…
「貴様の方から わしに近づいて…来るとはァアア
何の用ォオで ここへ来たァア!!!」
「コラ アホギツネ オレの体に泊めてやってんだから
家賃としてお前のチャクラを貸しやがれ!」
ナルトに九尾の影が伸びる…まるで体が喰われていくように…
再び目を見開いたナルトは、千尋の谷に落ちている瞬間だった…
「この感じだ…」
ナルトは指を噛み切り、その血で印を結んだ…
「口寄せの術!!!!!!」
修業完成!谷の底に巨大な蝦蟇、出現!!!

※本当に忍同士の戦争になりそう!?我愛羅たちはナルトたちの敵になるのかな?