【ネタバレ】週刊少年ジャンプスレッド40

このエントリーをはてなブックマークに追加
869身代わりさん
週刊少年ジャンプ44号
HUNTER×HUNTER 128話 9月10日D
※久々のハンターから紹介します。
※ネタバレです。他のスレに貼り付けないようにしてくださいね!

見渡す限りの平原…ゴンはその地に降り立った瞬間…
すでにゲームが始まっていることを直感した…
「見られてるな」
振り返ったゴンの目の前にキルアが階段を降りてきた…
「平原か…町らしき影は全然見えないな…」
「そうなんだけど みんな似た方角に向かったよ…何でだろ?」
「ふーん あっちかこっちかだろ!」
ゴンはキルアの直感に驚いた…どうやらキルアのほうが、
“見られている感じ”を強く受け止めているらしい…
進むべき方角は2つ…2人はどっちに進むかジャンケンで決め、
勝ったゴンの方角に向かって歩き始めた…
「…で どうだった?」
ゴンの後から歩いているキルアは、興味深々にゴンに問いかけてきた…
「ブック…お前のセーブデータさ!カード何枚くらい入ってた?」
ゴンはジンのメッセージしか入ってなかったこと…
ヒントの1つもなかったことを告げると、キルアはため息をついた…
「ってことは結局ゼロからスタートかあ…とにかくまずは情報収集しないとな」
……
「どうかね?今度の挑戦者は?」
「なかなかですな 私もうかうかしていられませんよ」
一方、G.I.の挑戦者をすべて送り出したツェズゲラとバッテラ氏は、
まだオーラが残るゲーム機を眺めてながらつぶやいた…
「さて…私もそろそろゲームに戻ります…10日以内にゲームに戻らないと
カードデータが消えますからね…」
そしてツェズゲラは自分の指先に指輪をはめた…
最後の人物がG.I.の中へと入り込んでいく…
待ってました!!身代わりさんまんせー!!
871 ◆JUMPnmBk :01/09/28 04:03 ID:FsIkjiG.
ライパクはホモッスルの下かよ・・・。
872身代わりさん:01/09/28 04:03 ID:4SBVQhMA
「シズクとコルトピ!ちょっといいか?」
そこは薄暗い幻影旅団のアジト…
ノートパソコンをじっと眺めていたシャルナークが2人を呼び寄せた…
どうやらシャルナークはシズクとコルトピを連れてゲームに参加しようとしていた…
「でも セーブできるのは あと2人でしょ?」
「実はクリアが目的じゃないんだ…オレ達の活動に関係ありといえばありだけど
オレやシズクにしたら今週はゲームの中にいたほうが安全かもよ」
四行詩の占い…確かに占いによるとシャルナークとシズクは、今週死ぬことになっている…
シャルナークの考え…それはレアな能力を持つシズクを何とか生かすことで、
幻影旅団の存続させたいという想いからの行動だった…
シズクとコルトピは一瞬、目を合わせたあと、シャルナークに向き直った…
「わかった いいよ」

「どした?」
キルアは急に立ち止まったゴンに対して怪訝そうに目を向けた…
「上から…音が…」
その時、空から光の塊みたいなものが、2人に向かって飛んできた…
なんとそれは、オーラをまとった人だった…
「ここは…?スタート地点の平原か?
ってことはキミたちゲームは初めてかい?ん?」
キョロキョロしながら質問するその男は、
どうやらG.I.に棲むプレイヤーの1人らしい…
何とか平静を装うゴンとキルアだったが、驚きは隠せない…
その男は、とぼける2人に見透かして1枚のカードをブックから出した…
それは対象プレイヤーを透視して、どんな人物なのかを見るカードだった…
「追跡使用(トレースオン)!!キルアを攻撃!!」
初心者であると分かり、その男は突然、攻撃カードを出して呪文を唱えた!
「…キシシシ…攻撃成功…これでこいつらの居場所が手にとるように分かる…
このゲームの最も重要なものの1つが他のプレイヤーの情報だからなー!!…」
ザワ…殺気…ニヤついていたその男の顔が少しずつ蒼ざめていく…
「オレに…何をした…!?」
キルアの殺意に満ちた目…なびいていた髪が逆立っていく…
ゾっとしたその男は、後ずさりして一目散に飛んで逃げていった…
いきなりのG.I.の洗礼…険しい道のりの予感が2人を襲う…

※何だかハンター試験っぽい感じですね…でも先が読めないぶん楽しみです…