505 :
大地の恵みの名無しさん:
じゃあ、もう今後は特殊学級クンが力尽きちゃって新ネタも無い様だし、只管畜産持続不可能性のお知らせを続けますね♪
それでは、「近い将来 確 実 に 蓄肉生産が縮小してしまう」 という客観的ソースをご紹介しましょう♪↓
『国連環境計画地球水アセスメント 水効率の悪い灌漑農業を止め、肉消費も減らせ』
淡水不足ー最大の元凶は灌漑農業
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/conservation/news/06032401.htm 真水資源減衰のソース。
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/water/news 最短で10年後には世界有数の穀倉地帯であるアメリカのパン籠(元々は乾燥気候地帯なので地下水が無ければ耕作不可)での穀物生産が完全にゼロになりますし、それまでの間段階的に減っていくこと、
その他世界中の灌漑穀倉地帯でも同様の事態が進行してますので
「 早 け れ ば 1 0 年 以 内 に 」
(先進国迂回生産用の) 需 要 に 生 産 が 追 い つ か な く な り ま し ゅ ♪
一応言っておくが、現実に植えている人間が居る状況で、先進国需要の為に備蓄分まで放出してなんとか相場抑え込んでる現状では既に「需要に追いつてない」んだよ、中卒文盲の世間知らずクン。
(先進国迂回生産用の)と付けてるのは、10年以内で↑に加えて迂回生産分すら追いつかなくなる、と言ってるんだよ能無しクン。
506 :
大地の恵みの名無しさん:2011/04/24(日) 23:09:12.62 ID:t3L9iwSK
リンクの中身が読めない文盲クンのために、大事な部分を抜き出してあげよう。
しかし、報告は、家畜、特に牛部門のこのような急速な成長は、気候変動、森林、野生動物にとっての最大の脅威となっており、さらに酸性雨から外来種の導入、砂漠化から海洋におけるデッドゾーンの創出、
河川や飲料水の汚染から珊瑚礁破壊など、現在も最も深刻な環境問題の最大の元凶の一つになっていると言う。
この調査は、牛だけでなく、羊、鶏、豚、山羊が引き起こす環境問題も調査している。しかし、ほとんどすべての環境問題への最大の寄与者は、世界で15億頭を数える牛だという。
家畜は、酸性雨の主な原因であるアンモニアを始めとするその他100以上の汚染ガスも排出し、家畜からのアンモニアの排出すべての排出の3分の2を占める。
家畜は今や地表全面積の30%を使用している。大部分は永年草地だが、これには飼料生産に使用される世界の耕地の33%も含まれる。新たな放牧地の造成のために森林が刈り払われ、
特にラテンアメリカでこれが森林破壊の主要な要因になっている。以前のアマゾンの森林の70%が放牧地に変わった
同時に、牛は世界規模の土地の劣化も引き起こしている。およそ20%の草地が、過放牧、踏み固め、侵食で劣化したと見られる。この数字は適切な政策と家畜管理を欠く乾燥地域ではさらに高まり、
砂漠化の進展の原因ともなっている。
家畜部門は、ますます希少になる地球の水資源への最大の加害者でもある。フィードロットからの廃棄物や飼料生産に使われる肥料は水を富栄養化させ、あらゆる生き物の命を脅かしたいる。
家畜部門は、とりわけ水汚染、富栄養化、珊瑚礁破壊の最大の元凶となっている。
主要な汚染物質は動物排泄物、家畜の保護と成長促進のために使われる抗生物質とホルモン、製革所からの化学物質、肥料、飼料作物に散布される農薬だ。広範に広がった過放牧が水循環を撹乱、
地表水・地下水に戻る淡水の量を減らしている。その上、飼料生産のために
大量の取水が行われている。
507 :
大地の恵みの名無しさん:2011/04/24(日) 23:09:51.75 ID:Ks09mH5/
初めてこのスレきて何も見てないけどベジタリアンって動物にも、環境にも素晴らしいと思う。
自分はベジタリアンじゃないけど、ベジタリアンを否定出来る理由が何一つ
思いつかない。
なのに何で荒れてるの?
508 :
大地の恵みの名無しさん:2011/04/24(日) 23:10:25.62 ID:t3L9iwSK
家畜は、南シナ海の主要な燐・窒素汚染源と推定され、海洋生態系の生物多様性損失の原因となっている。食肉・乳生産動物は、今やすべての陸棲動物バイオマスの20%を占める。
広大な土地での家畜の存在と飼料作物需要は生物多様性の損失の原因ともなっている。調査された24の重要な生態系のサービスのうちの15が退化しており、家畜がその一つの元凶と認められた。
米国における肉牛のフィードロット(一種の牛生産工場)穀物肥育や草地を離れた工業的酪農は、戦後、安価なトウモロコシの大量生産が可能になったことから始まった。それは今や途上国も含む世界中に拡散しつつある
(ワールドウォッチ報告 工場畜産の世界的拡散と環境・健康・コミュニティー破壊に警告,05.10.1)。
しかし、トウモロコシ(と、やはり穀物肥育に使われるソルガム)を1トン(乾物量)を作るのに必要な水の量は、200トンから300トンとされる。イネ、コムギの300-400トン、マメ科作物の500-600トンと比べれば少ないとはいえ、
その生産の急拡大は、地球温暖化の進行に伴う干ばつの拡大と激化で水資源の一層の希少化が予測されるなか、米国の地下水位を急速に低下させつつあり、
給水制限が例年のこととなったヨーロッパのトウモロコシ主産国・フランスでは、トウモロコシ栽培のための大量の灌漑水取水が水不足の最大の元凶と非難を浴びている。今年の国連環境計画地球水アセスメントは、2030年までに
17億増える人口を養うためには、灌漑の効率の大きな改善、天水に頼る作物の収量増加ととともに食肉消費も減らさねばならない、牛肉から500カロリー摂るには米から500カロリーを摂る場合の20倍の水が必要になると言っている
(国連環境計画地球水アセスメント 水効率の悪い灌漑農業を止め、肉消費も減らせ,06.3.24)。
以上
>>181にリンクしたFAO報告書「Livestock’slongshadow,06.11.29 」から抜粋。
509 :
大地の恵みの名無しさん:2011/04/24(日) 23:11:36.44 ID:t3L9iwSK
迂回生産である現代型畜産の持続不可能性を規定するのは、今表に出てきてる干ばつや大雨洪水などの気候変動よりも真水資源の減衰なんだよね。
真水はいわば穀物の「原材料(というか潤滑油的な消費財)」なのでこの絶対的な不足・減衰が表面化すると一気に大高騰してしまう。北米最大の穀倉地帯である
取水源であるオガララ帯水槽は早ければもう10年ちょっとでくみ上げ不能になって事実上「枯渇」扱いになる。つまり「アメリカのパン篭」から穀物が一切生まれなくなる、という事です。
これは南アジアの巨大穀倉地帯であるパンジャブ州でも同じ事。
淡水不足ー最大の元凶は灌漑農業
報告は、淡水不足の環境影響は今後15年にわたり増加するか、不変にとどまると予想する。その最大の元凶は、世銀を始め、多くの開発機関・専門家が開発を推進する灌漑農業だと言う。
それは、世界で利用される淡水の70%までが灌漑農業で使われており、そのうち環境に戻されるのは30%にすぎない、工業用水や家庭用水では利用される水の90%が戻されると指摘する。
灌漑水の大半は蒸発で失われる。
これも
>>181にリンクしたソース↓から。
『国連環境計画地球水アセスメント 水効率の悪い灌漑農業を止め、肉消費も減らせ』
淡水不足ー最大の元凶は灌漑農業
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/earth/conservation/news/06032401.htm
510 :
大地の恵みの名無しさん:2011/04/24(日) 23:12:58.31 ID:t3L9iwSK
Wasteful Farming Leaves Little for Drinking,IPS,3.22
http://www.ipsnews.net/news.asp?idnews=32601 農業は、特にラテンアメリカ、東南アジア、サブサハラ・アフリカにおける沈殿物や肥料の湖沼や海への流出にかかわる最大の汚染問題にも責任がある。このような汚染は、
多くの沿岸地域でほとんどの生き物が生きられない酸素の欠乏した”デッド・ゾーン”を生み出し、漁業に損害を引き起こしている。
地球水政策プロジェクトのSandra Postel氏は、世界の農地は1960年から2001年の間に倍増したが、高度の水棲生態系破壊も起きたと言う。森林、草地、湿地の農地への転換は、
清浄な空気や水などの必須のサービスを提供する生態系をさらに損傷するから、もはや選択肢ではない。損傷を受けた生態系が過剰利用は、既に世界の多くの地域で利用可能な水を減らしている。
例えば、灌漑のために地下水を汲み上げるインドの井戸の25%が今は干上がっている。
増加する人口を養う唯一の方法は農業の水効率改善、食肉消費を減らさねばならない
彼は、2030年までに17億増える人口を養う唯一の方法は農業の水効率を倍増させることだ、灌漑の効率の大きな改善、天水に頼る作物の収量増加が必要で、食肉消費も減らさねばならない、
牛肉から500カロリー摂るには米から500カロリーを摂る場合の20倍の水が必要になると言う。
カリフォルニアの環境NGO・パシフィック・インスティチュートのPeter Gleick会長は、「我々は食料のための水と他の用途のための水の間に基本的葛藤に突き進んでいると指摘する。
彼は、この葛藤はより少ない水で食料を育てることなしには解決できない、「また、誰もが北米人のように大量の食肉を食べたがれば、これは達成できない」と言う。
以上も
>>187と同じソースから。
511 :
大地の恵みの名無しさん:2011/04/24(日) 23:14:22.88 ID:t3L9iwSK
(
>>510の続き)
彼の心配の種は中国の食肉消費の増大だ。問題は、中国がその水棲生態系を毀損してきたこと、また淡水汚染で生産可能な食料の量が制約されることから、一層悪化するだろう。
そのために、今や大量の穀物を輸入、世界の穀物価格を引き上げることで途上国の食料問題にも悪影響を与えていると言う。
水不足の結果としての流路変更土木工事も生態系を破壊
報告は、水不足の結果として起きる流路変更ー水とエネルギーを供給するためのダム建設・河川の流路変更・水の移転ーの悪影響も強調する。このような土木工事は、渡りのルートをさえぎり、産卵場所を減らす。
ボルガ河のダムはカスピ海のチョウザメの産卵場所を減らした。
土木工事の結果としての流れの喪失や変化は重大な副作用をもたらす恐れがある。例として、アラル海・死海の生態系喪失やボルガ流域やチャド湖への影響が上げられる。
南アフリカ・バーグ川河口の塩分濃度は、上流での引水の結果として上昇、鳥、魚、底棲無脊椎動物に影響を与えている。同様な問題は、30以上のダム・流路変更がバングラデシュの乾季河川流量を60%減らした
ガンジス−ブラマプトラ川水系でも見られる。ガーナのボルタ川のアカソンボダム建設は、水浴びによる住血吸虫感染の子供の比率を5%から90%にまで増やした。
最も懸念される水汚染
国境を超える水質汚染も、すべての国際水域の4分の1で最も重要な問題として取り上げられれ、さらに3分の1で第二の重要問題とされた。
水質汚染の環境影響は、GIWAの地域の4分の3で2020年までに一層厳しくなると予想され、GIWAが最も懸念する分野をなしている。
主として森林破壊と農業の結果として増えつつある浮遊固形物は、研究された地域の推定5分の1で珊瑚、海草、河川生息地に厳しい影響を与えている。
カリブ海、ブラジル海流、東アフリカリフトバレー、東南アジアのすべての地域がこれに含まれる。
農地からの肥料流出、下水排水、大気汚染の結果として酸素欠乏を引き起こす富栄養化は、ヨーロッパ、中央アジア、サブサハラ・アフリカの湖沼、河川、多くの半閉海で見られる。それは北東アジア、メキシコ湾で高まっている。
固形廃棄物の廃棄は、サブサハラ・アフリカの多くの河川と沿岸地域、世界中の小島嶼途上国、インドネシア海、メキシコ湾リオ・グランデで、化学物質汚染は、中央アメリカ、西アフリカ、南・東南アジア、ヨルダン川、アラル海、環北極海で、
油濁はカリブ海、ニジェール川流域、南西アフリカのベンゲラ海流で、それぞれ最重要問題となっている。
512 :
大地の恵みの名無しさん:2011/04/24(日) 23:15:26.68 ID:t3L9iwSK
513 :
大地の恵みの名無しさん:2011/04/24(日) 23:16:23.08 ID:t3L9iwSK
514 :
大地の恵みの名無しさん:2011/04/24(日) 23:17:14.21 ID:t3L9iwSK
別にオキアミ以外でも、頭足類も、現在未利用な魚介も、それぞれ億トン近いレベルで再生産するからそれも含めて
今 後 ほ と ん ど 生 産 で き な く な る の が 確 定 し て る 畜 産 物
の代わりに利用すればいいだけなのですが、「工場畜産が出来なくなっても、狩猟へのシフトはしない、でも菜食もしない」と言いつつ
「 で は オ マ エ の 食 う 蛋 白 源 は ど こ か ら 持 っ て く る の ? 」
と何度訊いても答えられない障害者手帳クンに、とりあえず「オキアミ資源の豊富さ・有望さ」をご紹介♪↓
総バイオマス 5 億 ト ン 、 年毎再生産量(最低見積もりでも) 1 億 3 0 0 0 万 ト ン の南極オキアミ資源を、今現在たったの10万トンしか利用してないのに漁獲制限する科学的根拠は地球上に存在しません♪
コレは中学の卒業証書も貰い損なったID:fEz2bHo6クンのアタマで理解できようが出来まいが無関係に 客 観 的 な 事 実 ですので諦めましょう♪↓
「現在充分に有効活用されてない故に、今後『依存度を増やせる』水産資源」の代表例として↓
「ナンキョクオキアミwiki」
『南極の生態系のキーストーン種であり、バイオマス(およそ5億トン)でいえば、この惑星で最も成功している動物であるといわれている。』
『ナンキョクオキアミ単独の年間生産量は1億3000万トンから数億トンと見積もられている。』
『ナンキョクオキアミの漁獲量は年10万トン前後で推移している。主な漁獲国として韓国、ノルウェー、日本、ポーランドが挙げられる。』
文盲クンが複数いらっしゃるようですので補足すれば、
二つ目にある「ナンキョクオキアミ単独の年間生産量・一億三千万〜 数 億 ト ン 」は「オキアミが 自 力 で 再 生 産 し て い る 量 」の事です。
三つ目にある「(今現在の・複数国家による合計での)< 漁 獲 量 年 1 0 万 ト ン >」は↑の再生産能力の 『 1 0 0 0 分 の 一 以 下 』ですので、捕獲圧をかけると
その分(能力の範囲内で)再生産能力も増大する事を考慮すれば、最大で 億 ト ン 単 位 の食用利用が可能です。