郵便物を出しに行ったら郵便局員に暴言を吐かれた。

このエントリーをはてなブックマークに追加
294名無しさん(新規)
「こんなはずじゃなかったのに…」
ディスプレイを前にして1は戦々恐々とキーボードを叩く。
目頭が熱い。辛い。もう終わりにしたい。でも…出来ない。
皆に痛いところを突かれたのがそんなに応えたのか?
皆に冷たくされたのがそんなに辛かったのか?
本当の理由は誰にも解らない。1にも解らない。
でも…手だけは動く。
皆を罵倒する書き込みを続けて行く。
一体これは誰の意志なのか?この手は、この指は一体誰の物に
なってしまったのか?
「…っ!」
そしてまた1を罵倒する書き込みを見つける。
涙が止まらない。嗚咽が止まらない。
何で?どうして、俺がこんな目に…。
ホントは笑いたかった。ホントは皆にウケたかった。
「ホントは…ともだ・ち・・」
ガシャアッ!!
感極まった1の腕がディスプレイを乱暴に叩く。
それだけは認めない。それだけは拒否する。
だってそれを認めてしまえば…俺が俺じゃなくなるから…。
「クールな…俺じゃなくなるから…」